レディース異世界満喫禄

日の丸

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死んじゃうわ!!

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「皆いい子にしてるんだよ?それとエルスさん達に家の事はお願いします」


「「「「「「「行ってらっしゃい」」」」」」」


「「「行ってらっしゃいませ」」」


見送りに来ている子供達とエルスさん達に一言言って【転移魔法】を使いコラーナさんに教えてもらった場所に転移する。






「わっ!!真っ暗!」


転移先に着いたら辺りは真っ暗、確か洞窟って言ってたから真っ暗なのか。


「【ライト】」


取り敢えず光魔法を使い辺りを照らして、見渡すと何もない空間が広がっていた。


「さてと、出口はどっちだろう?」


かなり広いんだけど・・・・・・どうするべ?


「レン様あっちでございます」


カナデが右柄の空間のほうを指差して教えてくれる、風を使って調べてくれたみたいだね。


「ありがとうカナデ」


頭を撫でてお礼を言うとカナデがへにょって感じの嬉しそうな顔で何度もうなずく・・・・・・可愛いなぁ!!


「さてと・・・ギンガ、シリウス、コハクこっちにおいで」


【アイテムボックス】からメイシェル王国の国旗を取り出してギンガ達の首に巻き付ける。


「邪魔かもしれないけど我慢してね?これを着けていれば攻撃されないと思うから」


「「ガウ!」」 「クゥ!」


「蒼天は姿が見えないようにしてくれれば大丈夫だよ」


「クワッ!」


さてと、これで?用意は終わったよね?・・・・よし!外に出よう!

10分ほど歩き外の明かりが見えてきて潮の香りもしてきた、そして外に出て・・・・・言葉を失う。


「すごい・・・・・」


あたし達が洞窟から出た所は崖に出来た横穴でそこから美しい・・・とても美しい海が待ち構えていた。

コバルトブルーの海の中で様々な色のサンゴを太陽が照らして、どんな言葉が正しいのか迷うほどの美しさ・・・・・来てよかった!!


「この光景を子供達に見せてあげたいね」


今回の頼みごとが終わったら、まずここに連れてこよう!

そう思いながら周りを観察すると、海の上に城と城壁が見え、そこに向かうための橋が見えた。


「なるほど【海上王国】・・・・ね」


多分に陸から少し離れた島に城を立ててそこを王都としたのだろう。


「面白い!!」


移動しようとして立ち止まる。


「降りられないじゃん」


あたし達が出てきたのは崖に出来た横穴、つまりかなり高い、高さで言うとだいたい10階建てのビルの高さだ、流石に飛び降りたくは無い、死んじゃうわ!!


「レン様、私にお任せ下さい」


ミズキがあたしの前に出て海に向かって手を向ける。

すると海の水がミズキに引き寄せられるように上がって来て、階段となり固まる。


「お待たせしました、どうぞお進みください」


「ありがとうミズキ」


お礼を言って階段を降り砂浜に着いたら、階段は元の海水に戻り海に帰っていった。

そして浜辺からまた海を見る。


「やっぱり綺麗・・・」


向こうで見た沖縄旅行のパンフを思い出す。


「そういえば沖縄に行きたかったんだよね」


行く前に死んだけど、まあこっちでこんな美しいもの見れたんだ良しとしよう!


「皆取り敢えずあの橋を目指すよ!」


「「「畏まりました」」」


あたし達はきれいな海を眺めつつ、移動を始める。


「さて皆歩きながら聞いて、今回の事はコラーナさんって人から頼まれたんだ、けど『海上王国ウォルム』に行ってとしか言われなかったから、何が起こるかわかんないんだ、なのでまずギルドに行って、ここら辺の地理、モンスター、ダンジョンの場所なんかを調べる、後ケインに頼まれたことがあるから王城にもいくから」


「レン様、ならば私とミズキでギルドでの情報収集をします、レン様は王城の方にお向かい下さい」


シンが提案してきたので、考えて頷く。


「そうしよう、頼むね二人共」


「「畏まりました」」


話をしながら移動していたら、目指していた橋にもうすぐ着く。

新しい街に入る時ってワクワクするよね!!

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