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うん、ごめんなさい!!
しおりを挟む「今度はタイラントか・・・・・・・・」
あたしの目の前で深いため息をつきながらアストレイが両手で顔を覆っている。
あたし悪くないよ?あの子達が着いて来るって言ったから連れて来ただけだよ!!
・・・・・・・・うん、ごめんなさい!!
「前に渡してあった侯爵家の紋章入りの旗があるだろう?それを身に付けさせておけ、それと後でケインに言って国旗ももらっておけよ?国外に出た時は国旗の方がいいしな」
「あいよ、悪いね」
「もう慣れっこだ、気にするな」
・・・・え?あたしそんなに迷惑かけたっけ?・・・・・・迷惑かけたかも!!
「それで?確か今【バウダック王国】に行ってるのだろう?楽しんでるのか?」
エルスさんに聞いたんだねきっと、まあ楽しんでると言えば楽しんでる・・・・のかな?
「王位継承の儀に首を突っ込んでる」
「・・・・・・・すまん聞き間違えた、もう一度言ってくれ」
「王位継承の儀に首を突っ込んでる」
また両手で顔を覆い深いため息をつくアストレイ・・・尋ねられたから答えただけなのに何なのさ!!
「・・・・・聞き違いじゃなかったのか・・・・どうしてそうなった?」
ケインに言ったとそのままアストレイにも話す。
「その候補者は運がいいな、命を救われ、玉座も得ることが出来たのだから」
「いやいや!!話聞いてた?まだ【武】と【軍】が終わってないんだよ?なんでもう決まったみたいないい方するのさ?」
「お前が手助けすると決めた時点でもう決まりだ、お前が付いて負ける未来など考えられん」
真顔ではっきりと言い切るアストレイを間抜け顔で見ているとニヤリとして言葉を続ける。
「多分メイシェル王国でお前に勝てる奴は居ても片手で数えるだけだろう、そのお前がその候補者を鍛え、【軍】に出るんだ、負ける訳がない」
「買い被りすぎだよ、【武】はあの子の頑張り次第だし、【軍】はどうなるかわからないよ、あたしより強い奴が出てくるかもしれないしね」
なにせ騎士団長が向こうについてるんだ強者を出してくる可能性が高い。
「それでも・・・だ、それでもお前は勝さ・・・・まあこの話はこれまでだ、話は変わるが【バウダック王国】から帰ってきたら、前から頼んでいた娘をウォルムに連れて行ってもらう件、頼めるだろうか?」
「いいよウォルムも落ち着いてきたしうちの子達と一緒に連れて行くよ」
昨日ウォルムに行った時少なくとも王都は普段の生活に戻っているようだった、だから王都に連れて行っても大丈夫だろう。
「すまぬなマリーナが楽しみにしているのでな、できるだけかなえてやりたい」
「大丈夫うちの子達も喜ぶから、まあ【バウダック王国】でのごたごたが終わった後になるけどね」
それから少し話をした後自宅に戻った。
・・・・・・これはヤバい・・・対策を考えないと!!!
タイラントが仲間になったことで一つ問題が出て来た、それは部屋の広さだ。
アニマルズは寝るときあたしの部屋で一緒に寝たがるので必然的に部屋に居る事が多くなる、あたしの部屋は10人いても気にならないくらいの広さははあるが流石に大きな熊が二匹もいると狭くなってきたと感じてしまう。
・・・・・・よし!!エルスさんに相談だ!!
「皆【バウダック王国】に行くよ集まって」
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「皆ただいま!!」
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