レディース異世界満喫禄

日の丸

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うちの子達も含めて・・・・だ!!

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「なあ?もう一回言ってくれないか?」



あたしは転がされてる盗賊の前まで歩いて行き目の前でうOこ座りをして盗賊の顔を見る。



「何?」



「だからさっきなんて言った?」



あたしがニコリとして盗賊の顔を見ると理解したと勘違いした男がさっきの話を得意げに話し出す。



「新たなる国を作るためには資金が必要なのだ!新たな国の為に犠牲となるのだ!喜ばしい事だろう?皆の役に立てる・・・・・ぶべ!!」



話している際中の男の頭を掴み地面に叩きつける。



「な・・・・なにをず・・・る」



「新しい国を考えるのはいい事だ、だが他人を巻き込むんじゃねえよ」



こいつらの考え方がテロの考えと同じだ、あたしの家族が此処に住んでいてもし巻き込まれたとしたら【グリフォン】とやらを潰すまであたしは戦う事を選ぶ、そんな考えが頭をよぎり思いっきりキレた。



「ならお前が此処で死ぬことで国の為になる、その為にあたしがお前を殺す」



こいつらが言っていることはそういう事だ。



「ひっ!!助けて!!死にたくない」



・・・・・・何なのコイツ・・・・死ぬ覚悟がないのに【グリフォン】とやらに在籍してるとか・・・・所詮盗賊だね。

丸まりながら怯える男を見て思いっきり冷静になれたので、深呼吸をした後立ち上がり周りを見ると皆が固まってる、うちの子達も含めて・・・・だ!!



・・・・・・・・・・・・やっちまった!!盗賊のあまりな物言いに久々にキレちまったよ!!



「お前やっぱりすげえな」



アルフィードよそれは褒めてないよね?貶してるよね?あたし泣くよ?まあ今回は自業自得なんだけどね!



「ディレスさんこいつらどうする?」



皆の反応にため息をつきながらディレスさんに聞く、この人は今回の依頼人でありこの国の辺境伯でもある、だからこそこいつらに対する決定権はディレスさんにある。



「・・・・・・こいつらを王都まで連れて行きたい・・・・いいか?」



何であたしに聞くのさ?ってもしかしてさっきのみて『危ない女』って認識された?やべえ!!



「アタシコワナイヨ」



両手を上下に振りながらディレスさんに言うとディレスさんが笑い出して、それにつられるよう皆が笑い出した。



「・・・・・・そんなに笑わなくてもいいじゃん」



ため息をつきながら言うと更に笑い出した皆、その笑い声に起こされるように気を失っていた盗賊共が目を覚ましだした。



「ほどけよ!」



「【グリフォン】の本部の奴等が黙ってないぞ!!」



「今なら許してやる、だからほどけ!」



等々わめいてるけど無視をして黙ってこっちを見ている男・・・ナイフ使いの前まで歩いて行く。



「残念だったね」



あたしの言葉に苦笑しながら頷き話し出す。



「まさか負けるとは思わなかった、アンタ強いな」



「まあ何とかなって良かったよ、アンタが強かったからかなり焦ったけどね」



「そうか・・・・・・俺達はどうなる?」



「あんた等は王都に連れて行く」



「だろうな」



この人は自分の立場を理解しているようだ、だからこそ聞きたい。



「アンタほどの使い手が何で【グリフォン】とやらに入ってるのさ?」



お世辞抜きにこの人は強かった、多分メイシェル王国の騎士団の副長レベルの強さを持っている。

その強さを持っていながらその力を変な方に使ったんだろう?



「俺の妹が昔貴族のお遊びで殺されたからだ、そいつを殺すために強くなった」



・・・・・・・・そう言えばこういう世界もあるんだったね、メイシェル王国の貴族・・・あたしのあった貴族はまともな人ばかりだったから失念していた。



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