レディース異世界満喫禄

日の丸

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多分損はさせないよ!!

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「で?カナティさん、なんで太っちょグラマスがあそこまで必死になったんだ?ギルドが赤字でも出したの?」



太っちょグラマスを見送った後カナティさんに視線を向けて気になったので聞いてみる。



「いいえ?基本的にギルドは赤字を出さずに済む仕組みがありますから、グラマスが必死だったのは買い取ったドラゴンを売り払い自分の実績作りをしたかったのでしょう、あの方は商業部出身の方ですから」



なんかくだらない理由だった、まああたしには関係無い事だね。



「そっかじゃああたし達は行くよ、仕事頑張ってね」



「はいありがとうございます、、討伐ご苦労様でした」





あたし達とナイル達は受付を離れて端の方に一度向かいそこでこれからの事を話す事にした。



「ナイル、悪いんだけど連れと合流したいんだ」



エルスさんとの約束の時間を少し過ぎているので早く合流しないと!!



「いいわよ?どこに行くの?」



「この建物内だよ」



あたし達は待ち合わせ場所のソファーがある場所に移動してエルスさんを見つけた。



「エルスさんおまたせ!!」



座っていたエルスさんに声をかけると立ち上がりニコリとした後ナイル達の方に視線を向ける。





「この人達は【獣達の楽園】で世話になった【ユリシーズ】だよ、美味しい場所に連れて行ってくれるんだって」



「それは嬉しいですね、初めまして私はレン様の従者の一人でエルスと申します、レン様が『とても』迷惑をかけたようですいませんでしたね」



深々と頭を下げるエルスさん。

・・・・・・・・・・エルスさんよ何で『とても』の所だけ力を込めたのかな?あたしそんなに迷惑をかけてないよ?・・・・・・・・・・かけてないよね?



「いえいえ私達こそレンに救われましたから!レンがいなければ大変な事になってましたから!!」



だよね!!あたし役に立ったよね!!



「取り敢えずギルドを出よう」



もうここには用は無いからね!





「じゃあナイル!案内よろしく!!」



「わかったわ」



【ユリシーズ】と歩き位ながらエルスさんに店の方はどうなったのか気になったので聞いてみる事にした。



「エルスさん、店と家はどうなった?」



「昨日のうちに支払いを済ませておきましたので、今日は契約書関係を済ませました、あと店と家の内装を少しいじる為業者の手配もしました、約1ヶ月で内装は済むそうなので覚えておいてください」



「わかったべさ」



店に関してはエルスさん任せてるし、家に関しては業者の仕事が終わったら家具をそろえればいいだけだし。

まあその間はアズエルでのんびりしておけばいいだけだからね。



「レン、貴女お店を開くの?」



話を聞いていたナイルが興味深そうに聞いてきたので頷く。



「そうだよ【カグヤ商会】ってのを開くんだ、主に衣服関係の店だね」



あたしが向こうのデザイン紙に書きをエルスさんに渡しまくったのが今はメインの商品になっていてその次に着ぐるみ!こっちは子供達に大人気なのだ!!



「へえ、オープンしたら見に行こうかしら」



「ぜひ来ておくれ」



多分損はさせないよ!!



「ついたわ」



目の前にあるのは白いレンがを積み上げて作られた古風な建物、だけど清潔感のある感じがする建物だ。



「入るわよ」



ナイル達と中に入ると壁や床が一面木光沢のある木を張り巡らせてある落ち着く空間になっていた。

店内に漂う木の香りや綺麗な店内が落ち着く要因になっているのだろう。



「いい雰囲気だね」



「でしょ?ここは落ち着いて食事が出来るのよ」



にこやかに言うナイルの言葉に納得する。

さてどんな料理が食べられるのかな?楽しみだべ!!



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