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言ってる事は!!
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「久しぶりじゃな嬢ちゃん」
そう言いながら爺さんはアリアさんの隣に座る。
「暫く見かけなかったから心配していたぞ?元気そうで良かった」
爺さんがそう言って来たのであたしは苦笑する。
「色々忙しかったんだよ、んで時間が出来たから王都に来たんだよ」
その言葉にアリアさんと爺さんが納得くしたような顔になる。
「そうじゃ!お主に・・・・いや【輝夜】に仕事を頼みたい」
爺さんが珍しく・・・・本当に珍しく真面目な顔でそう言って来たのであたしは爺さんに視線を向ける。
「【大地の最奥】にまた潜って欲しい」
「へ?」
何でまた【大地の最奥】に行かなきゃいけないのさ?
「王都に滞在している討伐者達は未だに最下層に行ける者がいないのだよ、だからダンジョンコアの状況が判らぬのだ、おぬし等が最下層に降りてから1年以上が経ったので確認してきて欲しいのだ」
ああそう言う事か、確かに確認はしておいた方がいいだろうね。
「前回の事であまり行く気にはならないだろうが頼めぬか?」
あれはあたしが油断してたのが悪かっただけだからね。
「いいよ受けよう」
「たすかる」
めんどくさいけど現状あたし達しか行けないんだったら行くしかないよね、行かないで【スタンピード】が起こり王都に深刻なダメージがあったらケインに申し訳ないからね。
「でもすぐにいけないよ?やらなきゃいけない事があるんんだ」
プレシアの即位式があるから色々やらなきゃいけない事があるからね。
「調べてきてくれればそれで良いよ、本当にすまんの」
「気にしなくていいよ」
【大地の最奥】の最下層に行くのならついでにベへモスを狩ってこれるしね!!肉のストックは多くて困る事は無いからね!!
あ!プレシアの即位式のお祝いにベへモスを渡すのはどうだろうか?滅多にって言うか殆ど伝説に近い肉だから喜ばれ・・・・・・ないよね!!!
流石にお祝い品に肉はないか・・・・・・あたしは嬉しいんだけどね!!
「それにしても・・・・・・ナイスバスト!!」
スパン!!とお約束のようにアリアさんがスリッパで爺さんの頭をひっぱたく。
「グラマス・・・本当はその言葉を言いたいが為に来たのではないのですか?」
ジト目でアリアさんがそう言うと爺さんは視線を逸らしたまま口を開く。
「そんな訳はなかろう?儂はグランドマスターとしてやるべき事をしに来たのじゃ」
言ってる事はまともなんだよね・・・・・言ってる事は!!
「では先程のお言葉も『やるべき事』なんですか?」
更に視線を逸らし何も言えなくなる爺さんを見てアリアさんが溜息をつく。
「レンさん申し訳ございません、あとでしっかりとしばき・・・・・注意しておきますので許してください」
アリアさんがそう言い頭を下げる。
・・・・・・・・・・何気にアリアさん怒ってる!!
「わかったべさ、あとの事はアリアさんの好きなようにして」
あたしがそう言うと爺さんが目を見開いてあたしに何か言いたそうにしているけど気にしない!
自業自得だし、此処で何か言ったらあたしも巻き込まれるからね!!
「それじゃああたしはそろそろ行くよ」
これ以上ここに居たら巻き込まれるかもしれないし、買い物もしたいしね!
「そうですか、では外までお送り致します」
そう言ってアリアさんが立ち上がるけどあたしは首を左右に振る。
「気にしないでいいよ、アリアさんも仕事が忙しいべ?ここでいいよ」
「そうですか?わかりました」
あたしは2人に挨拶した後に部屋を出て外へと向かう。
「レン様、何をお買いになるのですか?」
ミズキにがそう訊ねてきたので少し考えた後に口を開く。
「アクセとか色々ね」
アズエルもかなりの品ぞろえがるけど王都の方が揃ってる、まあ【カグヤ商会】で全部そろえてもいいんだけど他の店のデザインとかも見てみたいので今日は王都で買い物だ!!
そう言いながら爺さんはアリアさんの隣に座る。
「暫く見かけなかったから心配していたぞ?元気そうで良かった」
爺さんがそう言って来たのであたしは苦笑する。
「色々忙しかったんだよ、んで時間が出来たから王都に来たんだよ」
その言葉にアリアさんと爺さんが納得くしたような顔になる。
「そうじゃ!お主に・・・・いや【輝夜】に仕事を頼みたい」
爺さんが珍しく・・・・本当に珍しく真面目な顔でそう言って来たのであたしは爺さんに視線を向ける。
「【大地の最奥】にまた潜って欲しい」
「へ?」
何でまた【大地の最奥】に行かなきゃいけないのさ?
「王都に滞在している討伐者達は未だに最下層に行ける者がいないのだよ、だからダンジョンコアの状況が判らぬのだ、おぬし等が最下層に降りてから1年以上が経ったので確認してきて欲しいのだ」
ああそう言う事か、確かに確認はしておいた方がいいだろうね。
「前回の事であまり行く気にはならないだろうが頼めぬか?」
あれはあたしが油断してたのが悪かっただけだからね。
「いいよ受けよう」
「たすかる」
めんどくさいけど現状あたし達しか行けないんだったら行くしかないよね、行かないで【スタンピード】が起こり王都に深刻なダメージがあったらケインに申し訳ないからね。
「でもすぐにいけないよ?やらなきゃいけない事があるんんだ」
プレシアの即位式があるから色々やらなきゃいけない事があるからね。
「調べてきてくれればそれで良いよ、本当にすまんの」
「気にしなくていいよ」
【大地の最奥】の最下層に行くのならついでにベへモスを狩ってこれるしね!!肉のストックは多くて困る事は無いからね!!
あ!プレシアの即位式のお祝いにベへモスを渡すのはどうだろうか?滅多にって言うか殆ど伝説に近い肉だから喜ばれ・・・・・・ないよね!!!
流石にお祝い品に肉はないか・・・・・・あたしは嬉しいんだけどね!!
「それにしても・・・・・・ナイスバスト!!」
スパン!!とお約束のようにアリアさんがスリッパで爺さんの頭をひっぱたく。
「グラマス・・・本当はその言葉を言いたいが為に来たのではないのですか?」
ジト目でアリアさんがそう言うと爺さんは視線を逸らしたまま口を開く。
「そんな訳はなかろう?儂はグランドマスターとしてやるべき事をしに来たのじゃ」
言ってる事はまともなんだよね・・・・・言ってる事は!!
「では先程のお言葉も『やるべき事』なんですか?」
更に視線を逸らし何も言えなくなる爺さんを見てアリアさんが溜息をつく。
「レンさん申し訳ございません、あとでしっかりとしばき・・・・・注意しておきますので許してください」
アリアさんがそう言い頭を下げる。
・・・・・・・・・・何気にアリアさん怒ってる!!
「わかったべさ、あとの事はアリアさんの好きなようにして」
あたしがそう言うと爺さんが目を見開いてあたしに何か言いたそうにしているけど気にしない!
自業自得だし、此処で何か言ったらあたしも巻き込まれるからね!!
「それじゃああたしはそろそろ行くよ」
これ以上ここに居たら巻き込まれるかもしれないし、買い物もしたいしね!
「そうですか、では外までお送り致します」
そう言ってアリアさんが立ち上がるけどあたしは首を左右に振る。
「気にしないでいいよ、アリアさんも仕事が忙しいべ?ここでいいよ」
「そうですか?わかりました」
あたしは2人に挨拶した後に部屋を出て外へと向かう。
「レン様、何をお買いになるのですか?」
ミズキにがそう訊ねてきたので少し考えた後に口を開く。
「アクセとか色々ね」
アズエルもかなりの品ぞろえがるけど王都の方が揃ってる、まあ【カグヤ商会】で全部そろえてもいいんだけど他の店のデザインとかも見てみたいので今日は王都で買い物だ!!
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