200 / 200
第5章 ダンジョンに行こう
200 ここが60層ですか?
しおりを挟む
「……撃つ間も無く倒すのって、どうなの?」
扉に文句言われた。
そんな事を言われてもなぁ。
「銃弾なんて遅い物が当たりはしませんが、敵の攻撃方法を封じて戦うのは常識では?」
「……という事らしいです」
「そう言われたらそうなんだけどさ。
でもさ、ラノベとかマンガとか知ってるなら、相手の攻撃を全て出させてそれを受け切るのが王道じゃない?」
「そういう意見もありますね。という事ですけど、クロさん、どう思います?」
「良いですよ。では次に出てくるモンスターには全部吐き出すように指示してください」
うわ~、全部出しても受けきれる自身があるのか。
凄いな。俺は流れ弾が来ないように気をつけていよう。
「私も少しは読んだ事があるのですけど、まさか全部出したら覚醒とかしないですよね?」
「ギクッ! 何故それを!!」
「マンガでは主人公が主にそれをやるので」
確かに少年漫画の王道パターンな気がする。
もうだめだってなってから覚醒するとか、武器や防具が進化するとか。
死んだはずの仲間がやって来るってのもあったな。
あれがあると「どうせ主人公が勝つんだろ」となって面白くないんだよね。
「ラスボスが覚醒するのはゲームから続く既定路線ですし」
それもよくあるね。
このダンジョンでもそうだったよね。第二形態とか。
いつも思うのは「何で出し惜しみしてるのか」って事だけど。
最初からそれで全滅させた方がボスにとっては安全策になると思うんだけどさ。
ま、それやったらクソゲー確定になるけど。
「で、どうなんです?」
「……覚醒します」
「やはりそうですか。まぁ構いませんよ」
「へ? そうなの?」
「私の予想では、その覚醒したボスの攻撃を利用して、扉を破壊するという流れになるのではないかと」
「…………正解です」
あ~、そういうのもあるね。
閉じている扉の前に立ち、ボスが出す強力な魔法を扉に当てて破壊させる。
そしてボスを倒さずに先に進むっていう流れ。
ボスは、通過出来ないので倒した判定になるか、ボスが壁も破壊して追いかけてくるか、どちらかだ。
「質問ですが、ボスを倒してしまうと扉は壊せないのですか?」
「ボスを倒せば、開けます。で、でも、覚醒したボスは強いんだからね! そうやって扉を破壊して逃げるしか無いんだからね!」
「覚醒させないという手もありますけど」
「さっき約束したじゃん! 覚醒させるって! 今更無しには出来ないからね!」
「はいはい、分かりましたよ」
う~ん、俺ってモブ扱いな気がする。
まぁ役に立ってないけどさ。
「今からボス出すからね!」
扉が宣言した。
すると中央にまた黒いモヤが発生する。
「貴方はドラゴンを出来るだけ具現化してください」
「えっ? ドラゴンを?」
「そうです。それで扉を攻撃させるのと、ボスを攻撃するのに分けてください」
「何の意味が?」
「目隠しですよ。部屋全体を見れるのなら意味無いですけど。ついでに言えば貴方の防御という役目もあります」
「防御。そこまでして何をするんです?」
「覚醒したボスを描いてもらいます」
「…………なるほど」
つまりボスを覚醒させて、それを俺が絵にして具現化する。
具現化したボスを使って扉を破壊するつもりだな。
ドラゴンを2体出すと同時にモヤが集まって形が出来た。
あれは……タコだな。8本足だし、頭が丸いから。
クロさんがすぐに足の1本を切り飛ばしている。
具現化したドラゴンは頭に向かって炎を吐いている。
「アチチチ! なんだよ、これ!」
声がする方を見ると、もう1体のドラゴンが扉に炎を吐いていた。
熱さを感じるんだ……。
そして具現化を知らなかったんだ。大丈夫かな?
そんな事を考えつつ戦闘を見ていると、なんとタコが死んでしまった!
早くない?!
「ドラゴンに攻撃中止を命令してください」
「あ、はい」
ドラゴンを止める。
「すみません。覚醒する前に死んだんですけど。死んだ後に覚醒するのですか?」
「アチチ……え? 死んだ? そんな馬鹿な」
「アレを見てください」
クロさんがしっぽでタコを指している。
その先には足を全て切り落とされて、綺麗に焼かれた焼きダコが転がっている。
「覚醒するなら早くしてください」
「え~~~~~~と、あれは死んでます。もう覚醒しません……」
「そうですか。では開けてもらえますか?」
「……………………はい」
「ちゃんと60層に繋がってますよね? 違ったら許しませんからね?」
「大丈夫です!!」
扉が開いた。
ちゃんと60層に繋がっているらしい。
「一応、分断されないように、一緒に行きましょう」
そう言ってクロさんは俺の肩に飛び乗った。
そのまま歩いて扉をくぐる。
そこにあった綺麗に舗装されている階段を降りると、小さな部屋に到着した。
部屋と言っても何も無い、ただの3m角くらいの立方体の中なんだけど。壁と天井は板張りになっている。
「ここが60層ですか?」
「そうです。私はここから来ました」
「何も無いですけど?」
「普通なら宝箱があるそうですね。覚醒したボスを退治してないので報酬無しなんじゃないですか?」
「……なるほど。で、ここで何をするんです?」
「具現化ですよ」
「何を出すんです?」
「紙に漢字で『神』と書いてください」
「か、神?! それで具現化するんですか?!」
「そう言われています。さあ、早く。これで私も帰れるのですから!」
クロさんに言われた通りに神と書き込む。
すると目の前に知らない男性が立っていた。
「よくやった! これで俺は大逆転勝利だ!」
「え~と、おめでとうございます?」
「さ、もう帰れ」
「え? ど、どうやって?」
「そこに飛び込め」
指差された先には7色の渦巻があった。
「お先に」
それだけ言って、クロさんは先に飛び込んでいった。恐れとか無いのか。
「早くしろ」
そう言われたけど、なかなか勇気が出ない。
躊躇してたら、後ろから押されて7色の渦巻に踏み込んでしまった。
気づくと、そこは自分の部屋だった。
着ている服も具現化で作ったあっちの世界のヤツ。
……帰りたいとは言ったけど、急すぎませんか、神様!!
あっちの世界の屋敷とか従業員とか温泉施設とか、何もかもそのままですよ?!
頭を抱えようとしたら、俺は紙切れを握っている事に気づいた。
それには神様からの言葉が書かれていた。
『儲かったので、お前にも少しおすそ分けしてやる。
あっちの世界はお前のPCで操作出来るようにしてやった。シュミレーションゲームみたいな感じだ。
それを使ってあっちの世界の家とか好きに操作しろ。
レベルが上がれば、あの世界すら操作出来るようになるぞ。そうなればまたあの世界を使って賭け事するから面白い世界にしとけよ。
お前の持ち物と能力は全部そのまま使える。自由にしろ』
……どうやら俺はあの世界の神になってしまったようだ。
実際に生きている人達が居る世界をゲーム感覚でプレイしろって?! 無茶苦茶だ!
それにあっちの世界の物を持ってたってこっちでは売れませんよ!
具現化する能力だって、何の役に立つんですか!
俺の苦労は戻っても続くようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これで完結となります。
読んで頂き、ありがとうございました。
扉に文句言われた。
そんな事を言われてもなぁ。
「銃弾なんて遅い物が当たりはしませんが、敵の攻撃方法を封じて戦うのは常識では?」
「……という事らしいです」
「そう言われたらそうなんだけどさ。
でもさ、ラノベとかマンガとか知ってるなら、相手の攻撃を全て出させてそれを受け切るのが王道じゃない?」
「そういう意見もありますね。という事ですけど、クロさん、どう思います?」
「良いですよ。では次に出てくるモンスターには全部吐き出すように指示してください」
うわ~、全部出しても受けきれる自身があるのか。
凄いな。俺は流れ弾が来ないように気をつけていよう。
「私も少しは読んだ事があるのですけど、まさか全部出したら覚醒とかしないですよね?」
「ギクッ! 何故それを!!」
「マンガでは主人公が主にそれをやるので」
確かに少年漫画の王道パターンな気がする。
もうだめだってなってから覚醒するとか、武器や防具が進化するとか。
死んだはずの仲間がやって来るってのもあったな。
あれがあると「どうせ主人公が勝つんだろ」となって面白くないんだよね。
「ラスボスが覚醒するのはゲームから続く既定路線ですし」
それもよくあるね。
このダンジョンでもそうだったよね。第二形態とか。
いつも思うのは「何で出し惜しみしてるのか」って事だけど。
最初からそれで全滅させた方がボスにとっては安全策になると思うんだけどさ。
ま、それやったらクソゲー確定になるけど。
「で、どうなんです?」
「……覚醒します」
「やはりそうですか。まぁ構いませんよ」
「へ? そうなの?」
「私の予想では、その覚醒したボスの攻撃を利用して、扉を破壊するという流れになるのではないかと」
「…………正解です」
あ~、そういうのもあるね。
閉じている扉の前に立ち、ボスが出す強力な魔法を扉に当てて破壊させる。
そしてボスを倒さずに先に進むっていう流れ。
ボスは、通過出来ないので倒した判定になるか、ボスが壁も破壊して追いかけてくるか、どちらかだ。
「質問ですが、ボスを倒してしまうと扉は壊せないのですか?」
「ボスを倒せば、開けます。で、でも、覚醒したボスは強いんだからね! そうやって扉を破壊して逃げるしか無いんだからね!」
「覚醒させないという手もありますけど」
「さっき約束したじゃん! 覚醒させるって! 今更無しには出来ないからね!」
「はいはい、分かりましたよ」
う~ん、俺ってモブ扱いな気がする。
まぁ役に立ってないけどさ。
「今からボス出すからね!」
扉が宣言した。
すると中央にまた黒いモヤが発生する。
「貴方はドラゴンを出来るだけ具現化してください」
「えっ? ドラゴンを?」
「そうです。それで扉を攻撃させるのと、ボスを攻撃するのに分けてください」
「何の意味が?」
「目隠しですよ。部屋全体を見れるのなら意味無いですけど。ついでに言えば貴方の防御という役目もあります」
「防御。そこまでして何をするんです?」
「覚醒したボスを描いてもらいます」
「…………なるほど」
つまりボスを覚醒させて、それを俺が絵にして具現化する。
具現化したボスを使って扉を破壊するつもりだな。
ドラゴンを2体出すと同時にモヤが集まって形が出来た。
あれは……タコだな。8本足だし、頭が丸いから。
クロさんがすぐに足の1本を切り飛ばしている。
具現化したドラゴンは頭に向かって炎を吐いている。
「アチチチ! なんだよ、これ!」
声がする方を見ると、もう1体のドラゴンが扉に炎を吐いていた。
熱さを感じるんだ……。
そして具現化を知らなかったんだ。大丈夫かな?
そんな事を考えつつ戦闘を見ていると、なんとタコが死んでしまった!
早くない?!
「ドラゴンに攻撃中止を命令してください」
「あ、はい」
ドラゴンを止める。
「すみません。覚醒する前に死んだんですけど。死んだ後に覚醒するのですか?」
「アチチ……え? 死んだ? そんな馬鹿な」
「アレを見てください」
クロさんがしっぽでタコを指している。
その先には足を全て切り落とされて、綺麗に焼かれた焼きダコが転がっている。
「覚醒するなら早くしてください」
「え~~~~~~と、あれは死んでます。もう覚醒しません……」
「そうですか。では開けてもらえますか?」
「……………………はい」
「ちゃんと60層に繋がってますよね? 違ったら許しませんからね?」
「大丈夫です!!」
扉が開いた。
ちゃんと60層に繋がっているらしい。
「一応、分断されないように、一緒に行きましょう」
そう言ってクロさんは俺の肩に飛び乗った。
そのまま歩いて扉をくぐる。
そこにあった綺麗に舗装されている階段を降りると、小さな部屋に到着した。
部屋と言っても何も無い、ただの3m角くらいの立方体の中なんだけど。壁と天井は板張りになっている。
「ここが60層ですか?」
「そうです。私はここから来ました」
「何も無いですけど?」
「普通なら宝箱があるそうですね。覚醒したボスを退治してないので報酬無しなんじゃないですか?」
「……なるほど。で、ここで何をするんです?」
「具現化ですよ」
「何を出すんです?」
「紙に漢字で『神』と書いてください」
「か、神?! それで具現化するんですか?!」
「そう言われています。さあ、早く。これで私も帰れるのですから!」
クロさんに言われた通りに神と書き込む。
すると目の前に知らない男性が立っていた。
「よくやった! これで俺は大逆転勝利だ!」
「え~と、おめでとうございます?」
「さ、もう帰れ」
「え? ど、どうやって?」
「そこに飛び込め」
指差された先には7色の渦巻があった。
「お先に」
それだけ言って、クロさんは先に飛び込んでいった。恐れとか無いのか。
「早くしろ」
そう言われたけど、なかなか勇気が出ない。
躊躇してたら、後ろから押されて7色の渦巻に踏み込んでしまった。
気づくと、そこは自分の部屋だった。
着ている服も具現化で作ったあっちの世界のヤツ。
……帰りたいとは言ったけど、急すぎませんか、神様!!
あっちの世界の屋敷とか従業員とか温泉施設とか、何もかもそのままですよ?!
頭を抱えようとしたら、俺は紙切れを握っている事に気づいた。
それには神様からの言葉が書かれていた。
『儲かったので、お前にも少しおすそ分けしてやる。
あっちの世界はお前のPCで操作出来るようにしてやった。シュミレーションゲームみたいな感じだ。
それを使ってあっちの世界の家とか好きに操作しろ。
レベルが上がれば、あの世界すら操作出来るようになるぞ。そうなればまたあの世界を使って賭け事するから面白い世界にしとけよ。
お前の持ち物と能力は全部そのまま使える。自由にしろ』
……どうやら俺はあの世界の神になってしまったようだ。
実際に生きている人達が居る世界をゲーム感覚でプレイしろって?! 無茶苦茶だ!
それにあっちの世界の物を持ってたってこっちでは売れませんよ!
具現化する能力だって、何の役に立つんですか!
俺の苦労は戻っても続くようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これで完結となります。
読んで頂き、ありがとうございました。
87
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(37件)
あなたにおすすめの小説
修学旅行に行くはずが異世界に着いた。〜三種のお買い物スキルで仲間と共に〜
長船凪
ファンタジー
修学旅行へ行く為に荷物を持って、バスの来る学校のグラウンドへ向かう途中、三人の高校生はコンビニに寄った。
コンビニから出た先は、見知らぬ場所、森の中だった。
ここから生き残る為、サバイバルと旅が始まる。
実際の所、そこは異世界だった。
勇者召喚の余波を受けて、異世界へ転移してしまった彼等は、お買い物スキルを得た。
奏が食品。コウタが金物。紗耶香が化粧品。という、三人種類の違うショップスキルを得た。
特殊なお買い物スキルを使い商品を仕入れ、料理を作り、現地の人達と交流し、商人や狩りなどをしながら、少しずつ、異世界に順応しつつ生きていく、三人の物語。
実は時間差クラス転移で、他のクラスメイトも勇者召喚により、異世界に転移していた。
主人公 高校2年 高遠 奏 呼び名 カナデっち。奏。
クラスメイトのギャル 水木 紗耶香 呼び名 サヤ。 紗耶香ちゃん。水木さん。
主人公の幼馴染 片桐 浩太 呼び名 コウタ コータ君
(なろうでも別名義で公開)
タイトル微妙に変更しました。
クラスで異世界召喚する前にスキルの検証に30年貰ってもいいですか?
ばふぉりん
ファンタジー
中学三年のある朝、突然教室が光だし、光が収まるとそこには女神様が!
「貴方達は異世界へと勇者召喚されましたが、そのままでは忍びないのでなんとか召喚に割り込みをかけあちらの世界にあった身体へ変換させると共にスキルを与えます。更に何か願いを叶えてあげましょう。これも召喚を止められなかった詫びとします」
「それでは女神様、どんなスキルかわからないまま行くのは不安なので検証期間を30年頂いてもよろしいですか?」
これはスキルを使いこなせないまま召喚された者と、使いこなし過ぎた者の異世界物語である。
<前作ラストで書いた(本当に描きたかったこと)をやってみようと思ったセルフスピンオフです!うまく行くかどうかはホント不安でしかありませんが、表現方法とか教えて頂けると幸いです>
注)本作品は横書きで書いており、顔文字も所々で顔を出してきますので、横読み?推奨です。
(読者様から縦書きだと顔文字が!という指摘を頂きましたので、注意書をと。ただ、表現たとして顔文字を出しているで、顔を出してた時には一通り読み終わった後で横書きで見て頂けると嬉しいです)
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
外れスキル?だが最強だ ~不人気な土属性でも地球の知識で無双する~
海道一人
ファンタジー
俺は地球という異世界に転移し、六年後に元の世界へと戻ってきた。
地球は魔法が使えないかわりに科学という知識が発展していた。
俺が元の世界に戻ってきた時に身につけた特殊スキルはよりにもよって一番不人気の土属性だった。
だけど悔しくはない。
何故なら地球にいた六年間の間に身につけた知識がある。
そしてあらゆる物質を操れる土属性こそが最強だと知っているからだ。
ひょんなことから小さな村を襲ってきた山賊を土属性の力と地球の知識で討伐した俺はフィルド王国の調査隊長をしているアマーリアという女騎士と知り合うことになった。
アマーリアの協力もあってフィルド王国の首都ゴルドで暮らせるようになった俺は王国の陰で蠢く陰謀に巻き込まれていく。
フィルド王国を守るための俺の戦いが始まろうとしていた。
※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
病弱な僕は病院で息を引き取った
お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった
そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した
魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
え!?終わり!?
わーでも面白かったです…!愉快な物語をありがとうございました。
作者様の他の作品もチェックさせていただきます👀✨
ありがとうございます!
忠臣蔵って逆恨みじゃ無いですよ。浅野家は山鹿流の天皇を中心とする考えで、吉良家は室町時代に出来た将軍を中心に置く考えだから対立したんです。
勅使を接待するのなら勅使を上座に据えるのが浅野家で、吉良家は将軍を上座に置きたかった訳です。
いちおう将軍は天皇の家臣ですから、そりゃ対立する訳です。
敵討ちが本懐ではなく、天皇を尊重しろが本懐な訳です。
それが証拠に百年後では有りますが、徳川幕府は浅野家の天皇を上座に置く方式に変えています。
山鹿流の筋が通った訳です。
因みに吉田松陰も山鹿流の軍師ですから、明治維新はそう言う事な訳です。
無意識に下を目指すなんて、本質的には勇者と組んでも問題無かったんじゃない?(^^)
これについてはノーコメントで。
後に関係するので。
…ってそれを書いたらノーコメントの意味無いですね。
というか、ノーコメントって書いた時点で、ストーリーに関係するなぁってバレますね。