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外伝 センバは続く
私の行く道 26
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「「「「「ふわぁぁぁぁ~!!!」」」」」
皆で2人を取り囲みます。
アンとミツバも子供達に見えるようにと、少し屈んでくれました。
パパはそっと出ていき、私はヨーク様に抱っこして貰います。
「子供達、アン殿もミツバ殿もその体勢は辛いでしょう。2人にソファに座って貰って、よく見せて貰ったらどうです?」
アルト司祭の提案に、皆が2人をソファに優しく誘導します。
「赤ちゃんもよく眠っていますからね、皆も静かにね?」
(((((は~~~~い!)))))
アンの言葉に皆が小声で返事をしながら、かわいいね、ちっちゃいね、本当に赤いね、そっくりだね、と2人の赤ちゃんを囲んで笑顔が溢れています。
「アン?男の子、で良いのよね?」
私がアンに尋ねると、
「はい、エミリオ様達が大変なので、まだ、お名前は決まっていませんが元気な双子の男の子達ですよ」
その言葉に子供達も
「じゃぁ、俺達がいっぱい面倒見てやるよ」「そうそう、皆いれば寂しくないよな?」「でも私達じゃお乳が出ないわよ」「そこはアンさんに、」
「残念ながら、私も出ませんね。今、セリとハジカミがセンバ商会に走っています。誕生の連絡とお乳を貰えそうな人物を紹介してもらえないかと。
センバの歴代の奥様方は乳母を雇わず、ご自分でお乳をあげていたので、イチイ様もそのおつもりでしたし、全く考えて無かったんですよねぇ。
お乳以外は、皆がよってたかって赤ちゃんを可愛がるので乳母という存在に必要性を感じなかったので。アンジュ様の時もそうでした。ええ、ニワトコ様が加わると大変でした…セイラー様が神様に見えました。
ですが今回は3人ですから。
イチイ様がお元気でも、王都にいる間、1人はお乳要員は居た方が良いのではという事で、急遽探していますね。
センバに帰りさえすれば、なんとかなるでしょうが…ああ、移動中のお乳も考えなくては」
アンがそこまで言うと
「イチイ様、大丈夫かなぁ…」
アレグロがぽつりとつぶやきます。皆も思わずうつむきます。
「りおじさまとママが付いてるもん!きっと大丈夫!!私達が信じなくてどうするの!」
ママ曰く、マツオカチュウゾウスタイルで皆を鼓舞します。
「そ、そうだよな!」「だってイチイ様だぜ!」「うんうん、俺達が信じてなくちゃ」「とりあえず、念とか送っとく?」「ああ!〝想いは気合い〞だしな!」「出来る事をしよう!」「よし!せーの!!」
「「「「「イチイ様と赤ちゃん、ガンバレぇぇぇーー!!!」」」」」
子供達、全員がぎゅっと目を閉じて、隣の部屋に向かって両手を付きだし、気合いを送っています。
「本当、良い子達だなぁ」
ヨーク様の言葉に
「ええ、自慢の子供達です。私達も祈りましょうか。
知識神様もおっしゃっていました。真摯な祈りは通じると。
なんか、天界が大変らしいですが、私達の祈りで、天界の神様の助力になれば、なんて、無力だと思っても、出来る事があるというのは、心の支えになりますから」
アルト司祭がぎゅっと拳を握ると、アレグロがシュタっとやって来てアルト司祭の手を包みます。
「アルト司祭様!武神様と知識神様にも、ガンバレって祈ればいい?さっさと勝って、イチイ様と赤ちゃん助けて、って祈ればいい?」
皆もこちらを向いています。
「んー、天界の事はわかりかねますが、私達の祈りや好意が武神様の筋肉に通じていたようですし、効果はあるかと思うんです。
ただ、イチイ様達を助けに来ては、微妙ではないでしょうか。
私達は純粋に、武神様と知識神様ガンバレ、イチイ様と赤ちゃんガンバレと祈りましょうか」
アルト司祭の言葉に子供達が一斉に
「「「「「はい!!せーの!」」」」」
と言った所で
「ストップ!!小声で!!」
アンから待ったがかかります。そうでした。赤ちゃんが起きてしまいます。
その後は、皆無言で一心に祈りました。
皆で2人を取り囲みます。
アンとミツバも子供達に見えるようにと、少し屈んでくれました。
パパはそっと出ていき、私はヨーク様に抱っこして貰います。
「子供達、アン殿もミツバ殿もその体勢は辛いでしょう。2人にソファに座って貰って、よく見せて貰ったらどうです?」
アルト司祭の提案に、皆が2人をソファに優しく誘導します。
「赤ちゃんもよく眠っていますからね、皆も静かにね?」
(((((は~~~~い!)))))
アンの言葉に皆が小声で返事をしながら、かわいいね、ちっちゃいね、本当に赤いね、そっくりだね、と2人の赤ちゃんを囲んで笑顔が溢れています。
「アン?男の子、で良いのよね?」
私がアンに尋ねると、
「はい、エミリオ様達が大変なので、まだ、お名前は決まっていませんが元気な双子の男の子達ですよ」
その言葉に子供達も
「じゃぁ、俺達がいっぱい面倒見てやるよ」「そうそう、皆いれば寂しくないよな?」「でも私達じゃお乳が出ないわよ」「そこはアンさんに、」
「残念ながら、私も出ませんね。今、セリとハジカミがセンバ商会に走っています。誕生の連絡とお乳を貰えそうな人物を紹介してもらえないかと。
センバの歴代の奥様方は乳母を雇わず、ご自分でお乳をあげていたので、イチイ様もそのおつもりでしたし、全く考えて無かったんですよねぇ。
お乳以外は、皆がよってたかって赤ちゃんを可愛がるので乳母という存在に必要性を感じなかったので。アンジュ様の時もそうでした。ええ、ニワトコ様が加わると大変でした…セイラー様が神様に見えました。
ですが今回は3人ですから。
イチイ様がお元気でも、王都にいる間、1人はお乳要員は居た方が良いのではという事で、急遽探していますね。
センバに帰りさえすれば、なんとかなるでしょうが…ああ、移動中のお乳も考えなくては」
アンがそこまで言うと
「イチイ様、大丈夫かなぁ…」
アレグロがぽつりとつぶやきます。皆も思わずうつむきます。
「りおじさまとママが付いてるもん!きっと大丈夫!!私達が信じなくてどうするの!」
ママ曰く、マツオカチュウゾウスタイルで皆を鼓舞します。
「そ、そうだよな!」「だってイチイ様だぜ!」「うんうん、俺達が信じてなくちゃ」「とりあえず、念とか送っとく?」「ああ!〝想いは気合い〞だしな!」「出来る事をしよう!」「よし!せーの!!」
「「「「「イチイ様と赤ちゃん、ガンバレぇぇぇーー!!!」」」」」
子供達、全員がぎゅっと目を閉じて、隣の部屋に向かって両手を付きだし、気合いを送っています。
「本当、良い子達だなぁ」
ヨーク様の言葉に
「ええ、自慢の子供達です。私達も祈りましょうか。
知識神様もおっしゃっていました。真摯な祈りは通じると。
なんか、天界が大変らしいですが、私達の祈りで、天界の神様の助力になれば、なんて、無力だと思っても、出来る事があるというのは、心の支えになりますから」
アルト司祭がぎゅっと拳を握ると、アレグロがシュタっとやって来てアルト司祭の手を包みます。
「アルト司祭様!武神様と知識神様にも、ガンバレって祈ればいい?さっさと勝って、イチイ様と赤ちゃん助けて、って祈ればいい?」
皆もこちらを向いています。
「んー、天界の事はわかりかねますが、私達の祈りや好意が武神様の筋肉に通じていたようですし、効果はあるかと思うんです。
ただ、イチイ様達を助けに来ては、微妙ではないでしょうか。
私達は純粋に、武神様と知識神様ガンバレ、イチイ様と赤ちゃんガンバレと祈りましょうか」
アルト司祭の言葉に子供達が一斉に
「「「「「はい!!せーの!」」」」」
と言った所で
「ストップ!!小声で!!」
アンから待ったがかかります。そうでした。赤ちゃんが起きてしまいます。
その後は、皆無言で一心に祈りました。
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