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これぞ悪役?シスコン無双
センバの魔法の使い方
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「魔力は気合いでなんとかなるんだ、って納得出来るか!!」
お兄様が、珍しく地団駄を踏んでいます。
「うん!よし!脳筋のセンバが悪い!」
ビシッと2人に指を突きつけるお兄様。
「ごめんなさい?」「ぬ?すまん?」
「素直に謝られると、それはそれで、なんか腹立つ!しかも疑問系?!」
ぐぬぬぬ、と唸るお兄様。
「お兄様!!それよりも見てくださいまし!!チィちゃんの出した氷!!!」
「ディ…それよりも、って…」
お兄様がガックリうなだれています。
ですが、早く、早く、と、お兄様を引っ張って行きます。
訓練場の真ん中に長さ3メートル程の巨大つららが横たわっています。
そしてその先端に
ちょこんと亀が乗っているのです!!!
「かめ…」
お兄様は額に手を当て天を仰いでいます。
「でもチィちゃん、これじゃ、真っ先に亀が突っ込んで壊れますわ!!
亀は根元が良いですわ!」「確かに!!」
「かつ、ポージングは、亀が両手でつららを押してる感じで!!」「なるほど!!」
「ディ、ディ、そうじゃない、気にする部分はそこじゃない…
そしてイチイ、納得するんじゃない…」
え?お兄様、せっかく亀が乗ってるのです!残しましょうよ!こだわりましょうよ!
「私の魔法は形が残らないから、リアに喜んで貰えない…」
ライ様がしょぼくれております。
「え、でも、ライ様、今の亀の必殺技で、雷、出てませんでしたわよ?」
「うん、魔力放出だけだったな?」
「え?!失敗だったか?!」
「逆に、チィちゃんが何故属性魔法出たのか、謎ですわ」
「ってか、あんなでかい雷出たら、周りが感電しそうで怖いよな?」
「危険ですわ」
「「死人がでます」わ!」
お兄様と声も揃うってもんです。
「私は魔法を使わない方が良いんだろうか…」
ライ様が本気で落ち込み始めましたわ。
「魔力放出がわかったなら、イメージトレーニングですわ。
雷って、光じゃないですか。
悪者が逃げた時に、一瞬出遅れても、稲妻が当たれば気絶させられると思うんですよ。
だから、あんなに大量に出す必要はないんです。
目標物に一直線で稲妻が当たってくれたら、ライ様の勝ちですわ!!」
「ああ。投げた石とかに稲妻が当たる訓練とかしたら?
それが実際出来たら、スッゲー便利かも」
「ああ!そうですわ!稲妻の鞭ですわ!
気絶したものを回収に行かなくても、鞭で捕まえて、ひゅんって持って来てくれたら楽で便利ですわ!」
「シラヌイ!飛んでる魔獣を地面に落とすのに良いと思う!!」
「おおお!皆が私に期待してくれてる」
ライ様の気分も上がってきましたわ。
「うん、黒焦げにしないように、制御を身につけような?」
お兄様、相変わらず冷静です。
「だから、ライ様だけは、周りを感電させない、と俺が合格出すまで、別の場所で訓練な?」
ライ様が絶望の表情です。
「ライ様?自分のワガママで、ディを感電させる危険をおかす気?」
「そ、そ、それはダメだ!!」
「そうでしょう、そうでしょう。
一緒に訓練したいなら、死ぬ気で魔力制御、覚えろ?
ディに少しでも危険が及びそうなら、オマエの魔力回路、内側から壊してやる?」
お兄様、ホネマントが居ないはずなのに、黒いオーラが出てる気がしますわ?
「お兄様!!私、チィちゃんと手を繋いで魔法が出せそうな気がしますの!!
見て下さる?
チィちゃん、細かい氷の粒、いっぱい、いっぱい出せる?
あ、かき氷ですわ!手から、かき氷出して下さいな!「ハイ!!」
いっきますわよぉ~!そぉれ!!」
チィちゃんと片手を繋いで並んで一緒に万歳のポーズです。
「「あ!!」」
直径5メートル程の巨大な玉の中は、轟々と風が渦巻き、ホワイトアウト状態です。
「ディ!それ、もっとマズイやつだ!!
ライ様!!あれ壊せ!!今こそ物理だ!!」
「承知した!!」
ドゴオオオオォォォッーーーー!!
…チィちゃんの元気は分けて貰っちゃダメなヤツでした。
お兄様が、珍しく地団駄を踏んでいます。
「うん!よし!脳筋のセンバが悪い!」
ビシッと2人に指を突きつけるお兄様。
「ごめんなさい?」「ぬ?すまん?」
「素直に謝られると、それはそれで、なんか腹立つ!しかも疑問系?!」
ぐぬぬぬ、と唸るお兄様。
「お兄様!!それよりも見てくださいまし!!チィちゃんの出した氷!!!」
「ディ…それよりも、って…」
お兄様がガックリうなだれています。
ですが、早く、早く、と、お兄様を引っ張って行きます。
訓練場の真ん中に長さ3メートル程の巨大つららが横たわっています。
そしてその先端に
ちょこんと亀が乗っているのです!!!
「かめ…」
お兄様は額に手を当て天を仰いでいます。
「でもチィちゃん、これじゃ、真っ先に亀が突っ込んで壊れますわ!!
亀は根元が良いですわ!」「確かに!!」
「かつ、ポージングは、亀が両手でつららを押してる感じで!!」「なるほど!!」
「ディ、ディ、そうじゃない、気にする部分はそこじゃない…
そしてイチイ、納得するんじゃない…」
え?お兄様、せっかく亀が乗ってるのです!残しましょうよ!こだわりましょうよ!
「私の魔法は形が残らないから、リアに喜んで貰えない…」
ライ様がしょぼくれております。
「え、でも、ライ様、今の亀の必殺技で、雷、出てませんでしたわよ?」
「うん、魔力放出だけだったな?」
「え?!失敗だったか?!」
「逆に、チィちゃんが何故属性魔法出たのか、謎ですわ」
「ってか、あんなでかい雷出たら、周りが感電しそうで怖いよな?」
「危険ですわ」
「「死人がでます」わ!」
お兄様と声も揃うってもんです。
「私は魔法を使わない方が良いんだろうか…」
ライ様が本気で落ち込み始めましたわ。
「魔力放出がわかったなら、イメージトレーニングですわ。
雷って、光じゃないですか。
悪者が逃げた時に、一瞬出遅れても、稲妻が当たれば気絶させられると思うんですよ。
だから、あんなに大量に出す必要はないんです。
目標物に一直線で稲妻が当たってくれたら、ライ様の勝ちですわ!!」
「ああ。投げた石とかに稲妻が当たる訓練とかしたら?
それが実際出来たら、スッゲー便利かも」
「ああ!そうですわ!稲妻の鞭ですわ!
気絶したものを回収に行かなくても、鞭で捕まえて、ひゅんって持って来てくれたら楽で便利ですわ!」
「シラヌイ!飛んでる魔獣を地面に落とすのに良いと思う!!」
「おおお!皆が私に期待してくれてる」
ライ様の気分も上がってきましたわ。
「うん、黒焦げにしないように、制御を身につけような?」
お兄様、相変わらず冷静です。
「だから、ライ様だけは、周りを感電させない、と俺が合格出すまで、別の場所で訓練な?」
ライ様が絶望の表情です。
「ライ様?自分のワガママで、ディを感電させる危険をおかす気?」
「そ、そ、それはダメだ!!」
「そうでしょう、そうでしょう。
一緒に訓練したいなら、死ぬ気で魔力制御、覚えろ?
ディに少しでも危険が及びそうなら、オマエの魔力回路、内側から壊してやる?」
お兄様、ホネマントが居ないはずなのに、黒いオーラが出てる気がしますわ?
「お兄様!!私、チィちゃんと手を繋いで魔法が出せそうな気がしますの!!
見て下さる?
チィちゃん、細かい氷の粒、いっぱい、いっぱい出せる?
あ、かき氷ですわ!手から、かき氷出して下さいな!「ハイ!!」
いっきますわよぉ~!そぉれ!!」
チィちゃんと片手を繋いで並んで一緒に万歳のポーズです。
「「あ!!」」
直径5メートル程の巨大な玉の中は、轟々と風が渦巻き、ホワイトアウト状態です。
「ディ!それ、もっとマズイやつだ!!
ライ様!!あれ壊せ!!今こそ物理だ!!」
「承知した!!」
ドゴオオオオォォォッーーーー!!
…チィちゃんの元気は分けて貰っちゃダメなヤツでした。
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