《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!

犬丸大福

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センバでほのぼの?サバイバル

魔獣暴走を生き残れ!

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「ほほぉ…どーゆーことです?主様?」
お兄様から、黒いオーラが見えてます?!ホネマントは復活してないですわよね?

「おおぅ、リオは激怒すると黒くなるのかー。
うん、説明する!するから!!発射準備完了してる無数のウィンド・ショットは引っ込めようか!!」
主様が珍しく焦ってますわ。お兄様の魔法はすごいでしょう、そうでしょう!!

「リア?純粋に兄を褒め称えてる場合じゃないからね?
それ、世界樹に向けても発射しそうだからね?!
世界の魔力の流れを司ってる世界樹が倒木したら、この世界終わりに向かうからね?!」
それ、私達聞いても良いヤツですの?!!!

「まぁ、イツキにも教えてたから大丈夫じゃない?貴方達言いふらさないでしょう?」
そうですけれども!!

「そんなことより!!」
「そんなこと?!!」
「いつ起こるかわからない世界の滅亡より、センバの死活問題は5年後の魔獣暴走!!
大型魔獣多数出現って、どういうこと?!!!さぁ、キリキリ白状しろ!!」
お兄様、激おこです。
うん、確か、ライ様の祖父母が亡くなったのが大型魔獣のせいなんですよね?
多数ってことはその比じゃないですものね。

「あー、今回落ちた世界樹の葉は、弱ってる時に酷使して、新しい魔力を貰ったから、代替わりした感じなのよ。
でも、魔力の塊のようなもので、それを食べるとだいたいが魔力暴走を起こすんだけど、は大型魔獣になるわ。
成長するのがだいたい5~6年ね。
ここは聖域で魔獣は入れないけど、こんなに大量に一度に落ちたら、そりゃ魔の森にも流れてるわ。
貴方達が寝てる間にロア達にも一緒に回収して貰ってきたけど、全部は回収しきれてないし、どれほど流れてるかわからないのよ!」

「…父上、母上にも報告して、5年で、対策を考えないと」
お兄様が頭を抱えています。

「まぁ、世界樹を救ってもらって、センバが滅びました、じゃ、洒落にならないから私も協力は惜しまないつもりだけど、私は直接魔獣を倒せないわ。生物の生死与奪は制限されてるから。
でも、ここにある世界樹の葉を提供することは出来る。
ただし、魔法契約を結んで貰うけど」

「どういうことですか?」
お兄様が怪訝な顔で尋ねます。

「説明を聞く時点で契約して貰うわ。親兄弟、自分の子供にも、絶対に他言してはいけないもの。
でも、これからの魔獣暴走でセンバが生き残れる道がこれだと思うわ」

「どうする?4人で聞く?俺だけ聞く?」

「あ、リオリアは2人とも聞いて?
イチイ達2人はリオリアの言うことは無条件で聞くから、まぁ聞かなくても良いんじゃない?」
「「聞きます!!」」

「あら、即答ね?」
「リオリア様にだけ負担を強いるのはダメです!!」
「うむ、心の負担と言うものもある」

「さっすがイツキの再来、男前ねぇ。じゃぁ、4人に教えるわ。

では、ここから見聞きした事柄を、センバ一族に連なるエミリオ、ユーディリア、イツキの再来イチイ、シラヌイの4名が他言することを、魔獣暴走以外で使用、流通させる事を、この世界樹の管理者にして記憶の司書が禁じる。

世界樹の葉を原料にして、この世界最高峰の回復薬エリクサーが出来る。
欠損も元通り、死んでも30分以内なら生き返る。
ただし、体は戻っても、心が戻らないからね?死んだ時の恐怖とかで、もう戦えない、って人もいるからね?
そこは忘れないようにね?
作り方は、「ちょっと待て!!!」え?」

「え?じゃない!!心の準備も何も出来てないのに話し始めるなぁ!!!」

「え?だって、早く帰りたいんでしょう?」

「気遣う場所はそこじゃなぁい!!!」
はぁはぁとお兄様が息も荒くツッコミますわ!!
ええ、私も思わずオロオロと、チィちゃんとライ様は呆然としてますわ。

「でも、ここまで聞いたらあとは作り方だけよ?」
「もう、コイツ、どうしてくれよう…」
お兄様が頭を抱えていますが

「お兄様!腹ぁ括りましょう!
そんで、主様が言うように早く帰って、温泉浸かって、美味しい温かいもの食べて、そっから考えましょう!!!」

「うん、ディ?腹ぁ括る、って言い方、どこで覚えた?ワサビか?あとでシメる。
でもまぁ、疲れた状態で考えてもダメなのは確か。
よし、そうだね、センバが、俺達が生き残るための方法だもんね、よし、わかった、聞いてやろうじゃないか!」

「その切り替えの速さもさすがね!
材料さえあればあとは簡単。
世界樹の許容量を感じながら浄化の魔法をかけて煮詰めていくだけ。錬金術のスキルがあれば尚良し!!」

「俺に浄化も錬金術もねぇよ!!!」


…あら、私が作る感じです?
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