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ボス戦と攻略困難な階層
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巨大ホタテの炊き込みご飯。我が家では既に定番になりつつある。
ご褒美で、ネズミーランドの年間パスポートを買ってもらった。
嬉しいけど、ダンジョンで美味しい食べ物を集めている方が嬉しかったりする。
折角だから、アトラクションを全制覇したいけど、絶叫系は苦手。
子供も乗れると聞いたけど…不安。
前世でも飛翔魔法で飛んでいたけど、速くは飛べなかった。
そういうのが怖くない人は、多分新幹線と同じ位のスピードで飛べていたんじゃないかな。
私はよく行く所はゲートを開いておいて、亜空間移動。それか、ロングワープとショートワープを繰り返していた。
今は飛翔はもとより、ワープも使えない。亜空間移動は使えて良かった。
でも、飛翔ってわりと魔力使うし、電線とかあるから危険だしね。
「美優ちゃん、今日はダンジョン行かないの?」
「ボス部屋だけ行っとく?」
「うわ…その指輪してくの?」
「魔鉄が出る確率が上がるし」
「それは嬉しいけど、僕が攻撃に参加出来ないんだよな…」
ぶちぶち言いながら、付いてくる海人君。
ずっと研究してたみたいだし、気分転換したいのかな?
やっぱり、バッタが部屋いっぱい。
海人君の周りに結界を張って、まだ使ってなかった魔法を使う。火の最上位と、土の最上位魔法の合体魔法だ。
「メテオ!」
って、嘘でしょ…怖いんだけど!前世では成功した事がなかった魔法だ。
流れ星、なんてロマンチックな物では決してない。クレーターを作る程の破壊力。
…これ、外で魔法が使えなくて良かった…災害クラスだ。
やーね。怖い怖い。
「魔鉄、あったよ…何見てるの?」
「さっきのメテオの欠片。僕の素材感知のスキルに反応があったから」
「へえ。珍しいね。ダンジョンに吸収されないなんて…ええと。隕鉄?だって」
「そういえば、メテオは隕石か…なら、武器か防具が作れるかな?」
「なら、海人君にあげるよ。私は杖があれば充分だし」
「いいのか?隕鉄は錆びないから、ナイフあたりに加工すれば、便利な武器になると思うけど?」
「うーん…錆びないで、切れ味が落ちない包丁なら欲しいかも」
「………ふぅ」
ため息をつかれてしまった。今から剣を扱うなんて無理だし、外に魔物がいる訳でもないから、解体用のナイフもいらない。
「そうだよな…美優ちゃんは、ご町内の平和が守れればいいんだもんな」
「それで美味しい物が食べられればいいの!そんな物でしょ?世界平和なんて、力がある人が守るんじゃなくて、政治家の仕事でしょ」
「そうかもだけど…現実的過ぎて、夢がない」
何を言ってるのやら。私には、手の届く範囲の人達が幸せならそれでいい。というか、只の小学生に何も期待して欲しくないって。
「取り敢えず、鍛冶の練習はしたいから、貰っていい?」
「私が持ってても仕方ないし。またメテオ使ったら素材出るかな?」
「もし出たら、頑張って活用してみるよ」
この威力なら20階層のボスが群れて出ても、倒せるかも…いや、絶対倒せる!
(美優、その凄い魔法は、美優の元気が大きく減るワン!使い過ぎは良くないと思うワン)
「確かに以前の私なら一発で魔力切れを起こしていたと思う。でも、魔力操作とか、レベルのお陰でそこまで負担にはなってないんだ。それに、効果を実感しておかないとだめだし、いざという時、発動出来ないのも困るんだ。無理はしないから、安心して?」
心配してくれるのは嬉しい。でも魔法の技術を上げておけば、後々役に立つ。
指輪を付けて入った20階層は、思った通り団体様だ。
爆裂魔法の最上位。エクスプロージョン。
圧倒的な熱量と、破壊力。正に塵すら残さない…はずなのだけど、不思議な事に、ドロップアイテムは残した。
うん…まあ、ダンジョンだしね。魔鉄は出なかったけど。
どうせだから、21階層で蛇狩りもする。唐揚げにしてもらって、おろしポン酢をかけて食べたい。
美味しいから満足だけど、レベルが上がっているからか、手応えが感じられない。ピヨちゃんも、殆ど技を使わない。
「そろそろ階段を探そうか?」
(そうね。弱い者いじめは狩りじゃないわ)
ここのダンジョンはそれほど広くないから、見当をつけやすい。
ピヨちゃんに乗せてもらい、ポチ達は脇を並走する。
走りながらだって、戦う事は出来るし、素材回収も出来る。
階段を見つけた。本格的な戦闘は明日からになるけど、覗く位はしたい。
ゴーレムだ…!水晶の、ゴーレム。
厄介だ…超硬いから、物理は殆ど効かないし、魔法も恐らくは弾かれる。
倒す方法としては、海人君の剛力で傷がつけられれば、物理攻撃を多数、魔法で打ち出すか…海人君はまだ、15階層だから…はあ…
取り敢えず戻ろう。…外なら他にもやりようがあったんだけどな…
ご褒美で、ネズミーランドの年間パスポートを買ってもらった。
嬉しいけど、ダンジョンで美味しい食べ物を集めている方が嬉しかったりする。
折角だから、アトラクションを全制覇したいけど、絶叫系は苦手。
子供も乗れると聞いたけど…不安。
前世でも飛翔魔法で飛んでいたけど、速くは飛べなかった。
そういうのが怖くない人は、多分新幹線と同じ位のスピードで飛べていたんじゃないかな。
私はよく行く所はゲートを開いておいて、亜空間移動。それか、ロングワープとショートワープを繰り返していた。
今は飛翔はもとより、ワープも使えない。亜空間移動は使えて良かった。
でも、飛翔ってわりと魔力使うし、電線とかあるから危険だしね。
「美優ちゃん、今日はダンジョン行かないの?」
「ボス部屋だけ行っとく?」
「うわ…その指輪してくの?」
「魔鉄が出る確率が上がるし」
「それは嬉しいけど、僕が攻撃に参加出来ないんだよな…」
ぶちぶち言いながら、付いてくる海人君。
ずっと研究してたみたいだし、気分転換したいのかな?
やっぱり、バッタが部屋いっぱい。
海人君の周りに結界を張って、まだ使ってなかった魔法を使う。火の最上位と、土の最上位魔法の合体魔法だ。
「メテオ!」
って、嘘でしょ…怖いんだけど!前世では成功した事がなかった魔法だ。
流れ星、なんてロマンチックな物では決してない。クレーターを作る程の破壊力。
…これ、外で魔法が使えなくて良かった…災害クラスだ。
やーね。怖い怖い。
「魔鉄、あったよ…何見てるの?」
「さっきのメテオの欠片。僕の素材感知のスキルに反応があったから」
「へえ。珍しいね。ダンジョンに吸収されないなんて…ええと。隕鉄?だって」
「そういえば、メテオは隕石か…なら、武器か防具が作れるかな?」
「なら、海人君にあげるよ。私は杖があれば充分だし」
「いいのか?隕鉄は錆びないから、ナイフあたりに加工すれば、便利な武器になると思うけど?」
「うーん…錆びないで、切れ味が落ちない包丁なら欲しいかも」
「………ふぅ」
ため息をつかれてしまった。今から剣を扱うなんて無理だし、外に魔物がいる訳でもないから、解体用のナイフもいらない。
「そうだよな…美優ちゃんは、ご町内の平和が守れればいいんだもんな」
「それで美味しい物が食べられればいいの!そんな物でしょ?世界平和なんて、力がある人が守るんじゃなくて、政治家の仕事でしょ」
「そうかもだけど…現実的過ぎて、夢がない」
何を言ってるのやら。私には、手の届く範囲の人達が幸せならそれでいい。というか、只の小学生に何も期待して欲しくないって。
「取り敢えず、鍛冶の練習はしたいから、貰っていい?」
「私が持ってても仕方ないし。またメテオ使ったら素材出るかな?」
「もし出たら、頑張って活用してみるよ」
この威力なら20階層のボスが群れて出ても、倒せるかも…いや、絶対倒せる!
(美優、その凄い魔法は、美優の元気が大きく減るワン!使い過ぎは良くないと思うワン)
「確かに以前の私なら一発で魔力切れを起こしていたと思う。でも、魔力操作とか、レベルのお陰でそこまで負担にはなってないんだ。それに、効果を実感しておかないとだめだし、いざという時、発動出来ないのも困るんだ。無理はしないから、安心して?」
心配してくれるのは嬉しい。でも魔法の技術を上げておけば、後々役に立つ。
指輪を付けて入った20階層は、思った通り団体様だ。
爆裂魔法の最上位。エクスプロージョン。
圧倒的な熱量と、破壊力。正に塵すら残さない…はずなのだけど、不思議な事に、ドロップアイテムは残した。
うん…まあ、ダンジョンだしね。魔鉄は出なかったけど。
どうせだから、21階層で蛇狩りもする。唐揚げにしてもらって、おろしポン酢をかけて食べたい。
美味しいから満足だけど、レベルが上がっているからか、手応えが感じられない。ピヨちゃんも、殆ど技を使わない。
「そろそろ階段を探そうか?」
(そうね。弱い者いじめは狩りじゃないわ)
ここのダンジョンはそれほど広くないから、見当をつけやすい。
ピヨちゃんに乗せてもらい、ポチ達は脇を並走する。
走りながらだって、戦う事は出来るし、素材回収も出来る。
階段を見つけた。本格的な戦闘は明日からになるけど、覗く位はしたい。
ゴーレムだ…!水晶の、ゴーレム。
厄介だ…超硬いから、物理は殆ど効かないし、魔法も恐らくは弾かれる。
倒す方法としては、海人君の剛力で傷がつけられれば、物理攻撃を多数、魔法で打ち出すか…海人君はまだ、15階層だから…はあ…
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