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第四章 学院生活(中等部編)
4ー38 致死性感染症?
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ヴィオラでございます。
学院中等部で最後の夏休みになりました。
色々と国外のことで面倒ごとが多かったわけで、そのために私の式神が分身として王都に居て、私が不在の間をカバーしてくれました。
学院の授業?
そんなものは特段の問題もありません。
私(ヴィオラ)は、卒業までのすべての予習を終えていますから、学院に通わなくても良いぐらいなのです。
でも、卒業証書をいただくためにはどうしても最低限度の出席をしていなくてはなりませんし、幸いなことに私(ヴィオラ)はこれまで無病息災で皆勤賞候補なのですよ。
いずれにしろ、学院の夏休みが始まりましたが、婚約者のレイノルズ様の都合によりブルボン領への訪問は夏休み後半になりました。
従って、まずはロデアルに帰省いたします。
ロデアルで為すべきことは、お父様と相談の上のことですけれど、塩の鉱山の採掘設備の改良ですね。
一つは送風装置の設置です。
現在は、取り敢えず複数の風属性魔法師を雇って、日中での作業だけを継続していますが、これでは生産性が上がりません。
ですから魔法師が居なくても24時間坑道の最下層まで空気を強制的に送り込める通風装置が必要なんです。
少なくとも、私が造った岩塩層につながる坑道先端か、若しくは、その少し先までダクトを通しておきましょう。
そこから掘削作業区域までダクトを伸ばすのは、お父様が手配する技師たちに任せることにいたします。
仕事をするのが鍛冶師なのか、大工なのかは、わかりませんが、ダクトを延長する仕事だけならば、さほど難しくはないはずなのです。
送風装置は言ってみれば、大きな扇風機ですね。
風洞のような装置を造り、その中に魔石利用のモーターで大型のプロペラ複数を回転させることにより、強制的に坑道及び掘削作業区域まで空気を送り込むのです。
過剰かとも思いましたけれど、坑道500mごとに、1基の送風装置を設置し、中継しながら最奥にまで空気を送り込みます。
送り込んだ空気は、最奥からUターンして地上の入り口(兼吹き出し孔)から排出される仕組みです。
これにより、最奥部には常時新鮮な空気が送り込まれます。
但し、雨天等で湿気が入ると岩塩層に影響を与えますので、湿気対策はしっかりしておかねばなりません。
そのための湿気除去のための魔導具も併せて設置します。
20基の魔石利用のプロペラは、必要十分な空気を送り込んでいますからダクトさえしっかりと配置されていれば最深部でも酸欠などは起こらないと思いますよ。
次いで、計画していたエレベーターの設置もしてしまいましょう。
元々全体的に緩やかな螺旋状に掘られた坑道ですので、適切な場所にまっすぐ穴をあけてやれば、100mやそこらのエレベーターの縦穴が開通するんです。
それを順次向かい合わせに配置して行くと、あら不思議、最下層までのエレベーターの縦穴がつながることになります。
問題は、昇降機そのものですよね。
この世界にエレバーターという発想はないみたいです。
クレーンやつるべ井戸の滑車のようなものはあるんですけれど、人や物を垂直に運び上げる箱のようなものはイメージしにくいのかもしれませんね。
魔石利用のモーターを造ったわけですので、ついでにこの魔石利用のモーターを使ってワイヤーを使った巻き上げ機を利用して、昇降機を造ります。
本当は自動にしたいところですが、運転は手動になります。
勿論、安全装置をつけて、上層に達した時や、下層に着いた時にはモーターが止まるようにしてはいますけれどね。
何せ坑道の最下層は、地下約千mにありますので、百m刻みでも十基のエレベーターを設置しなければなりません。
また、数住人規模の労働者が一度に乗ることができ、岩塩を4トン前後一気に運び上げられるような昇降機である必要もありますね。
これを利用すれば、岩塩層で作業をする鉱員の交代も楽ですし、岩塩の運び上げも非常に楽になりますので少なくとも生産性は二倍以上になるはずです。
元々、岩塩から塩を採取する製塩工程はその取扱量に余裕を見ていますので、現状の五倍以上の生産でも対応できるはずです。
夏休みに予定していた課題は、帰省して半月後には何とか終えていました。
現状の鉱員を増やして塩の生産量を上げるのはお父様の仕事です。
風属性魔法師の当面の仕事はなくなりましたけれど、機器の故障はままあることですので、その際には応急的に働いてもらうこともあるかもしれませんので、そのままエルグンド家お抱えの魔法師になってもらうことになっています。
さて、ロデアルで過ごせるのはもう半月あまりでしょうか。
その後、王都に戻って、レイノルズ様とご一緒にブルボン領を訪ねる予定になっています。
◇◇◇◇
でもそのわずかの間に、ちょっとした問題が発生しました。
ライヒベルゼン王国南部の領域で奇病が流行りだしたのです。
幸いにして、私(ヴィオラ)が配置していたスパイインセクトが異常を感知して、多くの人よりも早くその発生と危険を知ることができましたが、かなり危険な病だと思います。
突然、高熱を発し、頭痛、喉の痛みなどの症状から、嘔吐、下痢、発疹が出現、末期には吐血したり皮膚下に大規模な内出血を引き起こしたりする感染症のようなんです。
致死率が非常に高いようですし、飛沫感染しくは空気感染でも広がっているおそれもありますから、放置しているとライヒベルゼン王国はもちろんのことワオデュール大陸全土に広がる恐れすらあります。
感染源は、もしかするとライヒベルゼン王国南部に境界を接している魔境地帯かもしれません。
ライヒベルゼン最南端の領地であるベルナルド辺境伯領の魔境に近い集落で発生しているからです。
私(ヴィオラ)が、ここにスパイインセクトを置いたのは、万が一にでも魔境からスタンピード等が発生した場合に早めに知ることができれば、場合により被害を最小化できると考えたからなんですが、予想外のことに、感染症発生の感知にも役立ちました。
現地では治癒師や薬師などが頑張っているようですけれど、あいにくと感染症予防の知識が不足しているこの世界では、治療に当たる人が真っ先に感染して危険を拡大していることもあるのです。
現状でわかる症状からは、前世であった何らかの出血熱、若しくは黒死病の疑いでしょうか?
エボラ出血熱、マールブルグ出血熱は、ともに動物を媒体とするウィルスが病原体ですが、この二つのウィルスは似て非なるものです。
また、黒死病は一般的にはペストと判断されており、前世の中世ヨーロッパで膨大な数の死者を生み出した病気ですが、とある研究で、当時の感染症はペストではなく、ウィルス性出血熱ではなかったのかという話があったのを記憶しています。
それによると、まず内臓が壊死して黒ずみ、全身も黒くなるので黒死病と呼ばれたのだとか。
いずれにせよ、感染者の体液に触れた場合に二次感染が起こり得るために、しっかりとした感染予防をしなければなりませんが、飛沫感染ならば家庭用マスクだけでも大丈夫ですけれど、5ミクロン以下のウィルスを含む飛沫が乾燥状態で空気中を漂うようになると空気感染が発生します。
この状態になると、医療用の防護服が必要になるかもしれませんね。
取り敢えず、原因究明と対処法を考えねば、我が家の危機にもつながります。
またまた我が家にも式神を置いて、私(ヴィオラ)は、秘密裏にベルナルド辺境伯領に出張ることにいたしました。
勿論、私(ヴィオラ)が感染源になっては拙いですから、しっかりと予防措置は講じますよ。
まず最初に防護服を自作しました。
うーん、見てくれは余り良くないかもしれませんが、宇宙服のような恰好でしょうか。
映画「アウ●ブレイク」に登場した防護服とN●SAの宇宙服のミックス型をイメージすればよいかもしれません。
ちょっと動きにくいのは、私の色々な能力でカバーします。
とにかく現地に行って、患者を観察し、かつ、鑑定をかけて原因を調査しなければ始まりません。
前世のライフゼムだと容量不足になりがちなので、別途大きなタンクに貯めた空気を使い、外気に頼らず呼吸します。
因みにタンクは、私(ヴィオラ)のインベントリにある容量が600リットルのタンクで200気圧に圧縮されており、レギュレーターで減圧して使いますので、多分丸々一日激しく動いても呼吸しても全然大丈夫なはずです。
~~~~~~~~~~~~~~~~ 参考 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
Cf.)
エボラ出血熱の症状は、2~21日の潜伏期間の後、突然の発熱、全身倦怠感、筋肉痛、頭痛、喉の痛みなどの症状に始まり、その後、嘔吐、下痢、発疹が出現し、さらに症状が増悪すると、出血傾向や意識障害が生じます。
エボラウイルス病の致死率はエボラウイルスの種類と患者に提供される医療のレベルによって、25~90%の範囲で変化しますが、概ね50%程度です。
(抜粋出展:東京都感染情報センター)
マールブルグ出血熱の場合は、潜伏期間は通常3~10日(2~21日)で、症状はエボラウイルス病(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)における名称はエボラ出血熱) に似ており、発症は突発的である。
発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛、皮膚粘膜発疹、咽頭痛などが初期症状としてみられる。
激しい嘔吐が繰り返され、その後1~2日で水様性下痢がみられる。
発症後5~7日で境界明瞭な暗赤色の斑状丘疹性発疹が体幹、上肢外側などに現れることがある。
重症化すると、散在性の暗赤色紅斑が顔面、躯幹、四肢にみられ、中枢神経症状、出血症状、ショックを伴うことがある。
発症後8~9日程度で死亡することがある。
過去のアウトブレイク事例では、発症者における致命率は24%から88%と報告されており、ウィルス株や治療状況により異なる。
(抜粋出展:国立健康機器管理研究機構)
学院中等部で最後の夏休みになりました。
色々と国外のことで面倒ごとが多かったわけで、そのために私の式神が分身として王都に居て、私が不在の間をカバーしてくれました。
学院の授業?
そんなものは特段の問題もありません。
私(ヴィオラ)は、卒業までのすべての予習を終えていますから、学院に通わなくても良いぐらいなのです。
でも、卒業証書をいただくためにはどうしても最低限度の出席をしていなくてはなりませんし、幸いなことに私(ヴィオラ)はこれまで無病息災で皆勤賞候補なのですよ。
いずれにしろ、学院の夏休みが始まりましたが、婚約者のレイノルズ様の都合によりブルボン領への訪問は夏休み後半になりました。
従って、まずはロデアルに帰省いたします。
ロデアルで為すべきことは、お父様と相談の上のことですけれど、塩の鉱山の採掘設備の改良ですね。
一つは送風装置の設置です。
現在は、取り敢えず複数の風属性魔法師を雇って、日中での作業だけを継続していますが、これでは生産性が上がりません。
ですから魔法師が居なくても24時間坑道の最下層まで空気を強制的に送り込める通風装置が必要なんです。
少なくとも、私が造った岩塩層につながる坑道先端か、若しくは、その少し先までダクトを通しておきましょう。
そこから掘削作業区域までダクトを伸ばすのは、お父様が手配する技師たちに任せることにいたします。
仕事をするのが鍛冶師なのか、大工なのかは、わかりませんが、ダクトを延長する仕事だけならば、さほど難しくはないはずなのです。
送風装置は言ってみれば、大きな扇風機ですね。
風洞のような装置を造り、その中に魔石利用のモーターで大型のプロペラ複数を回転させることにより、強制的に坑道及び掘削作業区域まで空気を送り込むのです。
過剰かとも思いましたけれど、坑道500mごとに、1基の送風装置を設置し、中継しながら最奥にまで空気を送り込みます。
送り込んだ空気は、最奥からUターンして地上の入り口(兼吹き出し孔)から排出される仕組みです。
これにより、最奥部には常時新鮮な空気が送り込まれます。
但し、雨天等で湿気が入ると岩塩層に影響を与えますので、湿気対策はしっかりしておかねばなりません。
そのための湿気除去のための魔導具も併せて設置します。
20基の魔石利用のプロペラは、必要十分な空気を送り込んでいますからダクトさえしっかりと配置されていれば最深部でも酸欠などは起こらないと思いますよ。
次いで、計画していたエレベーターの設置もしてしまいましょう。
元々全体的に緩やかな螺旋状に掘られた坑道ですので、適切な場所にまっすぐ穴をあけてやれば、100mやそこらのエレベーターの縦穴が開通するんです。
それを順次向かい合わせに配置して行くと、あら不思議、最下層までのエレベーターの縦穴がつながることになります。
問題は、昇降機そのものですよね。
この世界にエレバーターという発想はないみたいです。
クレーンやつるべ井戸の滑車のようなものはあるんですけれど、人や物を垂直に運び上げる箱のようなものはイメージしにくいのかもしれませんね。
魔石利用のモーターを造ったわけですので、ついでにこの魔石利用のモーターを使ってワイヤーを使った巻き上げ機を利用して、昇降機を造ります。
本当は自動にしたいところですが、運転は手動になります。
勿論、安全装置をつけて、上層に達した時や、下層に着いた時にはモーターが止まるようにしてはいますけれどね。
何せ坑道の最下層は、地下約千mにありますので、百m刻みでも十基のエレベーターを設置しなければなりません。
また、数住人規模の労働者が一度に乗ることができ、岩塩を4トン前後一気に運び上げられるような昇降機である必要もありますね。
これを利用すれば、岩塩層で作業をする鉱員の交代も楽ですし、岩塩の運び上げも非常に楽になりますので少なくとも生産性は二倍以上になるはずです。
元々、岩塩から塩を採取する製塩工程はその取扱量に余裕を見ていますので、現状の五倍以上の生産でも対応できるはずです。
夏休みに予定していた課題は、帰省して半月後には何とか終えていました。
現状の鉱員を増やして塩の生産量を上げるのはお父様の仕事です。
風属性魔法師の当面の仕事はなくなりましたけれど、機器の故障はままあることですので、その際には応急的に働いてもらうこともあるかもしれませんので、そのままエルグンド家お抱えの魔法師になってもらうことになっています。
さて、ロデアルで過ごせるのはもう半月あまりでしょうか。
その後、王都に戻って、レイノルズ様とご一緒にブルボン領を訪ねる予定になっています。
◇◇◇◇
でもそのわずかの間に、ちょっとした問題が発生しました。
ライヒベルゼン王国南部の領域で奇病が流行りだしたのです。
幸いにして、私(ヴィオラ)が配置していたスパイインセクトが異常を感知して、多くの人よりも早くその発生と危険を知ることができましたが、かなり危険な病だと思います。
突然、高熱を発し、頭痛、喉の痛みなどの症状から、嘔吐、下痢、発疹が出現、末期には吐血したり皮膚下に大規模な内出血を引き起こしたりする感染症のようなんです。
致死率が非常に高いようですし、飛沫感染しくは空気感染でも広がっているおそれもありますから、放置しているとライヒベルゼン王国はもちろんのことワオデュール大陸全土に広がる恐れすらあります。
感染源は、もしかするとライヒベルゼン王国南部に境界を接している魔境地帯かもしれません。
ライヒベルゼン最南端の領地であるベルナルド辺境伯領の魔境に近い集落で発生しているからです。
私(ヴィオラ)が、ここにスパイインセクトを置いたのは、万が一にでも魔境からスタンピード等が発生した場合に早めに知ることができれば、場合により被害を最小化できると考えたからなんですが、予想外のことに、感染症発生の感知にも役立ちました。
現地では治癒師や薬師などが頑張っているようですけれど、あいにくと感染症予防の知識が不足しているこの世界では、治療に当たる人が真っ先に感染して危険を拡大していることもあるのです。
現状でわかる症状からは、前世であった何らかの出血熱、若しくは黒死病の疑いでしょうか?
エボラ出血熱、マールブルグ出血熱は、ともに動物を媒体とするウィルスが病原体ですが、この二つのウィルスは似て非なるものです。
また、黒死病は一般的にはペストと判断されており、前世の中世ヨーロッパで膨大な数の死者を生み出した病気ですが、とある研究で、当時の感染症はペストではなく、ウィルス性出血熱ではなかったのかという話があったのを記憶しています。
それによると、まず内臓が壊死して黒ずみ、全身も黒くなるので黒死病と呼ばれたのだとか。
いずれにせよ、感染者の体液に触れた場合に二次感染が起こり得るために、しっかりとした感染予防をしなければなりませんが、飛沫感染ならば家庭用マスクだけでも大丈夫ですけれど、5ミクロン以下のウィルスを含む飛沫が乾燥状態で空気中を漂うようになると空気感染が発生します。
この状態になると、医療用の防護服が必要になるかもしれませんね。
取り敢えず、原因究明と対処法を考えねば、我が家の危機にもつながります。
またまた我が家にも式神を置いて、私(ヴィオラ)は、秘密裏にベルナルド辺境伯領に出張ることにいたしました。
勿論、私(ヴィオラ)が感染源になっては拙いですから、しっかりと予防措置は講じますよ。
まず最初に防護服を自作しました。
うーん、見てくれは余り良くないかもしれませんが、宇宙服のような恰好でしょうか。
映画「アウ●ブレイク」に登場した防護服とN●SAの宇宙服のミックス型をイメージすればよいかもしれません。
ちょっと動きにくいのは、私の色々な能力でカバーします。
とにかく現地に行って、患者を観察し、かつ、鑑定をかけて原因を調査しなければ始まりません。
前世のライフゼムだと容量不足になりがちなので、別途大きなタンクに貯めた空気を使い、外気に頼らず呼吸します。
因みにタンクは、私(ヴィオラ)のインベントリにある容量が600リットルのタンクで200気圧に圧縮されており、レギュレーターで減圧して使いますので、多分丸々一日激しく動いても呼吸しても全然大丈夫なはずです。
~~~~~~~~~~~~~~~~ 参考 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
Cf.)
エボラ出血熱の症状は、2~21日の潜伏期間の後、突然の発熱、全身倦怠感、筋肉痛、頭痛、喉の痛みなどの症状に始まり、その後、嘔吐、下痢、発疹が出現し、さらに症状が増悪すると、出血傾向や意識障害が生じます。
エボラウイルス病の致死率はエボラウイルスの種類と患者に提供される医療のレベルによって、25~90%の範囲で変化しますが、概ね50%程度です。
(抜粋出展:東京都感染情報センター)
マールブルグ出血熱の場合は、潜伏期間は通常3~10日(2~21日)で、症状はエボラウイルス病(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)における名称はエボラ出血熱) に似ており、発症は突発的である。
発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛、皮膚粘膜発疹、咽頭痛などが初期症状としてみられる。
激しい嘔吐が繰り返され、その後1~2日で水様性下痢がみられる。
発症後5~7日で境界明瞭な暗赤色の斑状丘疹性発疹が体幹、上肢外側などに現れることがある。
重症化すると、散在性の暗赤色紅斑が顔面、躯幹、四肢にみられ、中枢神経症状、出血症状、ショックを伴うことがある。
発症後8~9日程度で死亡することがある。
過去のアウトブレイク事例では、発症者における致命率は24%から88%と報告されており、ウィルス株や治療状況により異なる。
(抜粋出展:国立健康機器管理研究機構)
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