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第五章 ブルボン家の嫁
5ー5 チャールズ その二
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あ、また、話が飛んじゃった。
お母さまの存在感が時折薄れる話に戻るよ。
そんな感じがするのは夜だけなんだ。
普通、夜は、みんな寝ているからね。
最初は僕も気が付かなかったんだけれど、同じ大きな寝台に寝ているお父様の存在感は変わらないのに、ふっとお母様の存在感が薄れることがあるんだ。
そうして長い時は、その状態が一刻ほども続くことが有るけれど・・・・。
朝にはちゃんと戻っているから・・・・。
一体、何なんだろうね?
何だかお母さまに聞いちゃいけないような気がして、しばらくは黙っていたんだ。
多くても五日に一度程度だし、長いときは十日以上も起きないことが有る。
でも勘違いではないんだよね。
そうして、それが日中に起きたから、僕も慌てた。
半時もせずに、元のお母様に戻ったみたいなので、どうしようか本当に迷ったけれど、困った時の神頼みでお母さまに聞いてみた。
でも、他に人のいない時じゃないと拙いよね。
人払いをお願いして、お母さま付きのメイドも、僕付きの従者も、席を外してもらった。
そうして、お母さまは、『あら、内緒話なのね?』と言って周囲に結界を作ってくれました。
これで、人払いをして僕とお母さまが内緒話をしたという事実は残るけれど、人に漏れる心配はありません。
そうして疑問をぶつけました。
「お母様、今朝の朝食後にお母さまの存在感が一時薄れたように感じました。
これまで、夜の間にそのようなことが起きたことも気づいていましたが、お父様とご一緒にいる時のことなのだからと、何事か有っても僕が尋ねるようなことではないと思っていましたが、・・・。
今日は、日中に、しかもメイドのクララとセリンの二人が御傍についている最中に起きたことのようですので、敢えてお聞きします。
何事かお母さまの身に起きたのでしょうか?」
「あら、まぁ、チャールズが気づいてしましましたか・・・・。
そうね、この際だから、チャールズには何があったのか説明しておきましょうか。
貴方もこの初秋には王都の学院に入学することになりますものね。
もしかして、貴方にも同じようなことをしてもらうかもしれないから、知っておいても損は無いでしょう。
でも他の人には話してはいけませんよ。
例え、それが家族や親しい者であってもです。
今後、同じような話をするとしたなら、余程のことが無い限りは、ダニエルとベアトリスだけのはずです。
でも、チャールズ、あなたの弟妹と言えどもあなたから打ち明けてはなりません。
必要になれば私が二人に話します。
いいですね?」
僕はもちろん頷きました。
ブルボン家では、お母さまに逆らうことのできる者は居ません。
如何に反論しようとも理詰めで言い負かされてしまいます。
でも普通はそうならずに、嬉々として従うのですから、僕には尾っぽを盛んに降っているわんこに見えてしまいます。
そんなことはともかく、お母さまが話してくれた秘密はとんでもない話でした。
お母さまは身代わりを置いて、実体は別のところで活動がすることができるようなのです。
実際に目の前で、シキガミなるもので、身代わりの人形のようなものを作って見せてくれました。
見た目そっくりのお母様がすぐ傍にもう一人いるのです。
一人はソファに座り、もう一人は立ったままソファの傍にいます。
そうして、目で見ただけでは区別がつきません。
でも、思念で探ると立ったままでいるお母さまの身代わりの存在感が、ソファに座っているお母さまの五分の一ほどにまで薄れているのです。
お母さまの説明によると、この身代わりは、お母さまがどうしても遠いところに出向かなければならない時、この身代わりがお母さまの代役となって残ってくれるようです。
凄いことにこの身代わりが相応の対応ができるのです。
例えば、メイドとの会話や客との応対も通り一遍のことならばできるようです。
但し、面倒な話になると身代わりで対応できないような場合もあり、身代わりの存在は返事を保留したりして時間を稼ぐようにしているのだそうです。
ではそうして造ったお母さまの時間を何に使っているのかと問うと、その時々で違うのですけれど、概ね放置できない案件の処理をしているようなのです。
それもブルボン領内だけに限りません。
他の領地や他国もあるようですし、場合によってははるか南にあるという暗黒大陸にまで出かけることもあるそうです。
暗黒大陸って伝説のドラゴンが住むという大陸で、伝承だけで本当に大陸があるのかどうかすらも不明なのです。
何せ、そこから戻って来た人がほとんど居ないらしいのです。
従って、暗黒大陸に行くことはおとぎ話の中でも禁忌になっている筈ですけれど・・・・。
お母さま曰く、そのドラゴンに会うためにすでに何度か大陸に言っているそうですよ。
暗黒大陸の場合は特に瘴気が発生しやすい場所であり、ドラゴンが同じところに長く棲んでいると、その瘴気が体内に溜まることがあり、そんな場合には、ドラゴンと云えども狂気に落ち入り、仲間のドラゴンでも手に負えない怪物になってしまうというのです。
お母さまは、とある時に、そのドラゴンの一体に頼まれて瘴気の浄化をかけてあげたことがあるそうで、それ以後三年に一度ぐらいの割合で暗黒大陸へ出かけるそうで、もうこれまでに三度もほども訪問しているのだそうですよ。
暗黒大陸で棲むドラゴン達に溜まった瘴気を取り除いてあげるのがお母さまの仕事なのだそうです。
お母さまが内緒で他出するような時は、そのほとんどが夜間でしかも人が寝静まったときであり、身代わりのシキガミをベッドに置いて、出かけるのだそうです。
但し、事案によっては、夜中に動いたのでは間に合わない場合もありますよね。
今回の場合は、新しい衣装の試着をしている時に、お母さまの実家のあるエルグンド領内で発生した不測の事態に対処するため、メイドとシキガミを残して日中に出かけたようです。
本来ならば、馬車で片道十日前後かかる距離なのですが、お母さまの場合は転移魔法により一瞬でロデアルに行き、懸案事項を片付けて戻って来られたそうです。
ロデアルでの案件は、他の領には内緒のことだからと教えてもらえませんでしたけれど、夜中に出入りする案件については、その一例を教えてもらいました。
ブルボン領内であれば、セルデン東部の山中に勝機が溜まりやすい場所が有るそうで、放置すると大量の動物が魔物に変わることになり、ひいてはスタンピードをひきこ起こすことになるそうです。
このために割合と頻繁(概ね三月に一度くらい)に、瘴気を除去するための作業にお母さまが出かけるようです。
お母さまが出かける場合は、ブルボン家に危機が迫っている場合、お里であるエルグンド領に危機が迫っている場合、ライヒベルゼン王国に危機が迫っている場合等に限られるようですよ。
少なくとも犯罪行為に加担するようなことはしていないけれど、止むを得ず、悪逆非道なことを為している悪人を成敗するようなことはこれまでもあったそうです。
そこまで話してくれた上で、お母さまが言いました。
「さて、私の秘密の一端をお話ししたわけだけれど、今の段階でチャールズにはお話しできないことも私は抱えています。
でも、そんな私を信じてくれるかしら?」
僕は、まっすぐにお母さまの目を見て言いました。
「お母さまは、ブルボン家の聖女様と領民に慕われているのです。
僕はそんな優しいお母さまが大好きで、どんな時でもお母さまを信じています。」
お母さまは微笑んでそっと僕をハグしてくれました。
これで、内緒の話しは終わりました。
お母さまの存在感が時折薄れる話に戻るよ。
そんな感じがするのは夜だけなんだ。
普通、夜は、みんな寝ているからね。
最初は僕も気が付かなかったんだけれど、同じ大きな寝台に寝ているお父様の存在感は変わらないのに、ふっとお母様の存在感が薄れることがあるんだ。
そうして長い時は、その状態が一刻ほども続くことが有るけれど・・・・。
朝にはちゃんと戻っているから・・・・。
一体、何なんだろうね?
何だかお母さまに聞いちゃいけないような気がして、しばらくは黙っていたんだ。
多くても五日に一度程度だし、長いときは十日以上も起きないことが有る。
でも勘違いではないんだよね。
そうして、それが日中に起きたから、僕も慌てた。
半時もせずに、元のお母様に戻ったみたいなので、どうしようか本当に迷ったけれど、困った時の神頼みでお母さまに聞いてみた。
でも、他に人のいない時じゃないと拙いよね。
人払いをお願いして、お母さま付きのメイドも、僕付きの従者も、席を外してもらった。
そうして、お母さまは、『あら、内緒話なのね?』と言って周囲に結界を作ってくれました。
これで、人払いをして僕とお母さまが内緒話をしたという事実は残るけれど、人に漏れる心配はありません。
そうして疑問をぶつけました。
「お母様、今朝の朝食後にお母さまの存在感が一時薄れたように感じました。
これまで、夜の間にそのようなことが起きたことも気づいていましたが、お父様とご一緒にいる時のことなのだからと、何事か有っても僕が尋ねるようなことではないと思っていましたが、・・・。
今日は、日中に、しかもメイドのクララとセリンの二人が御傍についている最中に起きたことのようですので、敢えてお聞きします。
何事かお母さまの身に起きたのでしょうか?」
「あら、まぁ、チャールズが気づいてしましましたか・・・・。
そうね、この際だから、チャールズには何があったのか説明しておきましょうか。
貴方もこの初秋には王都の学院に入学することになりますものね。
もしかして、貴方にも同じようなことをしてもらうかもしれないから、知っておいても損は無いでしょう。
でも他の人には話してはいけませんよ。
例え、それが家族や親しい者であってもです。
今後、同じような話をするとしたなら、余程のことが無い限りは、ダニエルとベアトリスだけのはずです。
でも、チャールズ、あなたの弟妹と言えどもあなたから打ち明けてはなりません。
必要になれば私が二人に話します。
いいですね?」
僕はもちろん頷きました。
ブルボン家では、お母さまに逆らうことのできる者は居ません。
如何に反論しようとも理詰めで言い負かされてしまいます。
でも普通はそうならずに、嬉々として従うのですから、僕には尾っぽを盛んに降っているわんこに見えてしまいます。
そんなことはともかく、お母さまが話してくれた秘密はとんでもない話でした。
お母さまは身代わりを置いて、実体は別のところで活動がすることができるようなのです。
実際に目の前で、シキガミなるもので、身代わりの人形のようなものを作って見せてくれました。
見た目そっくりのお母様がすぐ傍にもう一人いるのです。
一人はソファに座り、もう一人は立ったままソファの傍にいます。
そうして、目で見ただけでは区別がつきません。
でも、思念で探ると立ったままでいるお母さまの身代わりの存在感が、ソファに座っているお母さまの五分の一ほどにまで薄れているのです。
お母さまの説明によると、この身代わりは、お母さまがどうしても遠いところに出向かなければならない時、この身代わりがお母さまの代役となって残ってくれるようです。
凄いことにこの身代わりが相応の対応ができるのです。
例えば、メイドとの会話や客との応対も通り一遍のことならばできるようです。
但し、面倒な話になると身代わりで対応できないような場合もあり、身代わりの存在は返事を保留したりして時間を稼ぐようにしているのだそうです。
ではそうして造ったお母さまの時間を何に使っているのかと問うと、その時々で違うのですけれど、概ね放置できない案件の処理をしているようなのです。
それもブルボン領内だけに限りません。
他の領地や他国もあるようですし、場合によってははるか南にあるという暗黒大陸にまで出かけることもあるそうです。
暗黒大陸って伝説のドラゴンが住むという大陸で、伝承だけで本当に大陸があるのかどうかすらも不明なのです。
何せ、そこから戻って来た人がほとんど居ないらしいのです。
従って、暗黒大陸に行くことはおとぎ話の中でも禁忌になっている筈ですけれど・・・・。
お母さま曰く、そのドラゴンに会うためにすでに何度か大陸に言っているそうですよ。
暗黒大陸の場合は特に瘴気が発生しやすい場所であり、ドラゴンが同じところに長く棲んでいると、その瘴気が体内に溜まることがあり、そんな場合には、ドラゴンと云えども狂気に落ち入り、仲間のドラゴンでも手に負えない怪物になってしまうというのです。
お母さまは、とある時に、そのドラゴンの一体に頼まれて瘴気の浄化をかけてあげたことがあるそうで、それ以後三年に一度ぐらいの割合で暗黒大陸へ出かけるそうで、もうこれまでに三度もほども訪問しているのだそうですよ。
暗黒大陸で棲むドラゴン達に溜まった瘴気を取り除いてあげるのがお母さまの仕事なのだそうです。
お母さまが内緒で他出するような時は、そのほとんどが夜間でしかも人が寝静まったときであり、身代わりのシキガミをベッドに置いて、出かけるのだそうです。
但し、事案によっては、夜中に動いたのでは間に合わない場合もありますよね。
今回の場合は、新しい衣装の試着をしている時に、お母さまの実家のあるエルグンド領内で発生した不測の事態に対処するため、メイドとシキガミを残して日中に出かけたようです。
本来ならば、馬車で片道十日前後かかる距離なのですが、お母さまの場合は転移魔法により一瞬でロデアルに行き、懸案事項を片付けて戻って来られたそうです。
ロデアルでの案件は、他の領には内緒のことだからと教えてもらえませんでしたけれど、夜中に出入りする案件については、その一例を教えてもらいました。
ブルボン領内であれば、セルデン東部の山中に勝機が溜まりやすい場所が有るそうで、放置すると大量の動物が魔物に変わることになり、ひいてはスタンピードをひきこ起こすことになるそうです。
このために割合と頻繁(概ね三月に一度くらい)に、瘴気を除去するための作業にお母さまが出かけるようです。
お母さまが出かける場合は、ブルボン家に危機が迫っている場合、お里であるエルグンド領に危機が迫っている場合、ライヒベルゼン王国に危機が迫っている場合等に限られるようですよ。
少なくとも犯罪行為に加担するようなことはしていないけれど、止むを得ず、悪逆非道なことを為している悪人を成敗するようなことはこれまでもあったそうです。
そこまで話してくれた上で、お母さまが言いました。
「さて、私の秘密の一端をお話ししたわけだけれど、今の段階でチャールズにはお話しできないことも私は抱えています。
でも、そんな私を信じてくれるかしら?」
僕は、まっすぐにお母さまの目を見て言いました。
「お母さまは、ブルボン家の聖女様と領民に慕われているのです。
僕はそんな優しいお母さまが大好きで、どんな時でもお母さまを信じています。」
お母さまは微笑んでそっと僕をハグしてくれました。
これで、内緒の話しは終わりました。
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