111 / 111
第五章 ブルボン家の嫁
5ー12 エピローグ
しおりを挟む
長男のチャールズがユニークスキルを持っていることがわかり、チャールズの休暇中に色々と手伝ってもらうことにしました。
尤も、手伝いをしてもらってから五日ほどで、私(ヴィオラ)も瘴気からの成分の分離抽出ができるようになりましたけれどね。
何せ、目の前にお手本が居てしっかりと見せてくれるのですから、その魔力の動きを追いかけていると自然と私(ヴィオラ)にもできるようになったのです。
そうして、ダニエルやベアトリスさえも一月半ほどで同じようなことができるようになりました。
但し、ダニエルとベアトリスは年齢相応に能力が不足していますので、長い時間この分離抽出を続けることはできません。
今の段階では、タイラントロアから有用な鉱物を抽出させることを少しずつ始めさせています。
この修練を行うことで魔力の操作方法も学べるのです。
その意味では、三人の子供達はいずれも錬金術師の才能は有りそうですけれど、魔法師としての能力も徐々に開花していますよ。
子供達の場合、何を差し置いても健康が大事ですから、健康維持のための運動も少なからずやらせています。
あら、私(ヴィオラ)って教育ママになってしまったのかしら?
いえいえ、ブルボン領における教育制度のけん引役でもありますから、領民全ての教育を担う文部大臣的な役割なのですね。
その一部に子供達の育成が入っているだけなのです。
話が少しずれてしまいましたけれど、チャールズのお陰で瘴気の調査研究が随分と捗りました。
まず瘴気に含まれているのは、上澄みの虹色部分に相当する魔素がありますね。
そうして中間層に当たる灰色の部分は『インテルメディ・カタリス』と名付けましたけれど、魔素とその他の黒い部分を結びつける触媒のような存在なのです。
そうして静置して沈殿する部分の層には、少なくとも6種類のガス状成分が含まれています。
このガス状成分は、ある意味で生き物のような動きを見せるのです。
まるでガス状の病原体のようにも思えるのです。
単純な話、近くに動植物が存在するとその体内に吸収されて、細胞に突然変異を与えることになります。
生体が突然変異を終了すると、当該成分はコアとなって体内に残りますが、その際に大気中に溢れている魔素を吸収して魔石となるようです。
この辺は、私がモルモット代わりの小動物で実験を繰り返しました。
前世ではハツカネズミと称されていた生物によく似た齧歯類の動物がこの世界にも存在します。
前世のハツカネズミの寿命は野生の場合数か月から1年ほどのはずですが、妊娠期間が二十日と短いのが特徴ですよね。
この世界では、『ラヌア・ムルス』という、妊娠期間が一月ほどのピンク色のネズミが居るのです。
体長は、平均で6センチ程度、体重は15グラム程度の小さなネズミです。
この世界ではそもそも動物実験などに使うという発想がありませんから、このラヌア・ムルスは野生のものでしたけれど、私が飼育するようになって随分と増えましたけれど、寿命は最長で2年ほどですね。
そうして生体に突然変異を起こさせるガス状物質には、『クリマディカ・プリモルディ』と名付けました。
略してCPです。
今のところこのCPは、CP―1からCP―6まで存在していることが分かっています。
CP―1は、生体を巨大化させます。
細胞そのものも多少大きくなりますが、細胞数が20倍から40倍ほどに増えることが特徴です。
従って、CP-1を吸収したラヌア・ムルスは、体長が20センチから27センチ程度、体重が300グラムから600グラム程度になりますが、ピンク色の巨大なドブネズミを思い起こせばよいかもしれません。
但し、このCP-1の吸収だけでは凶暴性が表面化しません。
おとなしい巨大なハツカネズミと考えればよいかもしれませんね。
凶暴性はCP-2が吸収されると発生するようです。
ラヌア・ムルスの体表の色が暗赤色に変わり、大きさはさほど変わらないのに、攻撃性が増して、大型の動物にまで噛みつくようになります。
因みに、魔物であるグレイウルフ(体長約2.4m、体重約250キロ)をCP-2を吸収したラヌア・ムルス百匹の群れの中に放り込んだら2分で骨だけになりました。
この変異種は、小さくとも集団になるととても危険な種類になりそうですね。
当然のことながら、CP-1とCP-2の双方を吸収すると、巨大化して、凶暴性を増すことになります。
CP-3は、周囲にある魔素を吸収する能力を付与するみたいで、CP-3を吸収すると魔石(コア)が大きくなります。
尤も、小さなラヌア・ムルスの場合だと、体重の1%程度の重量の魔石になるのが上限のようです。
仮にこの比率を大型の魔物に適用すると、例えば体重500キロのレッドベアの場合、5キログラムの魔石を持っていてもおかしくは無いのですけれど、実際にはそれほど大きな魔石を持っているわけではありません。
私が行う実験では、それぞれの成分を抽出して大量に投与するので自然界で吸収する場合とは異なる環境になるようです。
但し、スポット的に、大量の瘴気が溜まる場所で、なおかつ、長期間にわたってそれを吸収する場合は別ですね。
良い例ではズボラなドラゴンが瘴気を浴びておかしくなりかけた事例がありますよね。
ブルボン領に置き換えると、峡谷等の比較的瘴気が溜まりやすい場所に長期にわたって棲息していた魔物は魔石が巨大化するかもしれませんが、彼らも捕食動物であるためにそれなりに移動しますから、その意味では最大値には達しない可能性があります。
CP-4、CP-5、CP-6は、魔物に魔力を付与するようです。
但し、いずれも多少闇属性がかかっており、凶暴性を増すようですので、あるいはさらに細分化できるかもしれません。
CP-4は『火』、CP-5は『風』、CP-6は『土』属性の魔力を付与するようです。
但し、これらを付与されたからと言って、直ちに魔物が魔法を発動するというわけでは無く、ラヌア・ムルスの場合では、少なくと魔法を発動できる種は発生しませんでした。
ゴブリン、コボルト、オーク等にはメイジが発生することもあるようですから、何らかの別の因子或いは種として突然変異等が有るのかもしれません。
特に同一種が群れを造った際に発生する、ソルジャー、ナイト、ジェネラル、キング等の出現は、群れの規模と関係がありそうですけれど、その原因については今のところ解明されていませんね。
瘴気とは別の理が働いているのかもしれません。
或いは、上位種誕生に対する信仰めいた希望や憧れなどの要因が、それらの群れの中で上位種をうみだすのかもしれませんね。
その辺は、もう少し解明のための調査研究が必要ですので、10年やそこらでは終わらないかもしれません。
何しろ、ここまで解明するのに、子供たちの遊び半分のお手伝いを得ながら、2年もかかってしまいましたから・・・。
それでも、瘴気の成分を分離・抽出することができるようになって、浄化との関連性をようやく見出すことができるようになりました。
CP-1からCP―3までは浄化により、新たなガス状成分に変化することが分かりました。
この浄化した後に残る残差のようなガス状物を『ミアス・ド・プロテキス(略称MDP)』と名付けました。
このCP-1、CP-2,それにCP-3から変化したMDPは、ほぼ同じものと判断していますが、現在のところどのような影響を環境に与えるかがよくわかっていません。
少なくともMDPは均一であり、これ以上の分離抽出は現状ではできないのです。
或いは、このMDPに何かを掛け合わせ、若しくは何かを触媒とすることで別の現象を引き起こすかもしれないので、目下そちらへと研究をシフトさせているところです。
因みに、CP-1からCP-3までのガスを浄化することで生ずるMDPは僅かに2%ほどですけれど、これが何かの弊害を生むならば消去する方法を考えなければなりませんよね。
出来れば固形物に吸収できるような手法が見つかればよいのですが・・・・。
CP―4以降の残差については、浄化により空気中の魔素に置き換わるようです。
この魔素が、大量に含まれる場所では、特に幼子等に魔力過多の症状が発生しやすいので注意が必要ですが、希釈された状態であれば、人体や生物に左程の影響を与えないことが分かっています。
そうして、多くの魔物はこの魔素を吸収する性質がありますから、ある意味で大気中の魔素の調整役として役立っているようです。
この結果として私(ヴィオラ)が行う浄化若しくは今後生み出すであろう正規の浄化装置によって、極端に大きな被害を生ずることは無い物と判断しておりますけれど、浄化そのものもできるだけ必要最小限にしなければいけないと思っています。
いずれにしろ、今後とも解決すべき課題は色々とありそうですね。
この分野での調査研究は、科学文明の発展と同様に終わりが無いように思えます。
私(ヴィオラ)の戦い(コンバット)は、今後も続きそうですね。
--- <完> ーーー
最後までお読みいただきありがとうございました。
この話は、これで完結とさせていただきます。
来週以降の毎週土曜日午後8時からは、仮題「転生大賢者の現代生活」を投稿したいと考えています。
By サクラ近衛将監
尤も、手伝いをしてもらってから五日ほどで、私(ヴィオラ)も瘴気からの成分の分離抽出ができるようになりましたけれどね。
何せ、目の前にお手本が居てしっかりと見せてくれるのですから、その魔力の動きを追いかけていると自然と私(ヴィオラ)にもできるようになったのです。
そうして、ダニエルやベアトリスさえも一月半ほどで同じようなことができるようになりました。
但し、ダニエルとベアトリスは年齢相応に能力が不足していますので、長い時間この分離抽出を続けることはできません。
今の段階では、タイラントロアから有用な鉱物を抽出させることを少しずつ始めさせています。
この修練を行うことで魔力の操作方法も学べるのです。
その意味では、三人の子供達はいずれも錬金術師の才能は有りそうですけれど、魔法師としての能力も徐々に開花していますよ。
子供達の場合、何を差し置いても健康が大事ですから、健康維持のための運動も少なからずやらせています。
あら、私(ヴィオラ)って教育ママになってしまったのかしら?
いえいえ、ブルボン領における教育制度のけん引役でもありますから、領民全ての教育を担う文部大臣的な役割なのですね。
その一部に子供達の育成が入っているだけなのです。
話が少しずれてしまいましたけれど、チャールズのお陰で瘴気の調査研究が随分と捗りました。
まず瘴気に含まれているのは、上澄みの虹色部分に相当する魔素がありますね。
そうして中間層に当たる灰色の部分は『インテルメディ・カタリス』と名付けましたけれど、魔素とその他の黒い部分を結びつける触媒のような存在なのです。
そうして静置して沈殿する部分の層には、少なくとも6種類のガス状成分が含まれています。
このガス状成分は、ある意味で生き物のような動きを見せるのです。
まるでガス状の病原体のようにも思えるのです。
単純な話、近くに動植物が存在するとその体内に吸収されて、細胞に突然変異を与えることになります。
生体が突然変異を終了すると、当該成分はコアとなって体内に残りますが、その際に大気中に溢れている魔素を吸収して魔石となるようです。
この辺は、私がモルモット代わりの小動物で実験を繰り返しました。
前世ではハツカネズミと称されていた生物によく似た齧歯類の動物がこの世界にも存在します。
前世のハツカネズミの寿命は野生の場合数か月から1年ほどのはずですが、妊娠期間が二十日と短いのが特徴ですよね。
この世界では、『ラヌア・ムルス』という、妊娠期間が一月ほどのピンク色のネズミが居るのです。
体長は、平均で6センチ程度、体重は15グラム程度の小さなネズミです。
この世界ではそもそも動物実験などに使うという発想がありませんから、このラヌア・ムルスは野生のものでしたけれど、私が飼育するようになって随分と増えましたけれど、寿命は最長で2年ほどですね。
そうして生体に突然変異を起こさせるガス状物質には、『クリマディカ・プリモルディ』と名付けました。
略してCPです。
今のところこのCPは、CP―1からCP―6まで存在していることが分かっています。
CP―1は、生体を巨大化させます。
細胞そのものも多少大きくなりますが、細胞数が20倍から40倍ほどに増えることが特徴です。
従って、CP-1を吸収したラヌア・ムルスは、体長が20センチから27センチ程度、体重が300グラムから600グラム程度になりますが、ピンク色の巨大なドブネズミを思い起こせばよいかもしれません。
但し、このCP-1の吸収だけでは凶暴性が表面化しません。
おとなしい巨大なハツカネズミと考えればよいかもしれませんね。
凶暴性はCP-2が吸収されると発生するようです。
ラヌア・ムルスの体表の色が暗赤色に変わり、大きさはさほど変わらないのに、攻撃性が増して、大型の動物にまで噛みつくようになります。
因みに、魔物であるグレイウルフ(体長約2.4m、体重約250キロ)をCP-2を吸収したラヌア・ムルス百匹の群れの中に放り込んだら2分で骨だけになりました。
この変異種は、小さくとも集団になるととても危険な種類になりそうですね。
当然のことながら、CP-1とCP-2の双方を吸収すると、巨大化して、凶暴性を増すことになります。
CP-3は、周囲にある魔素を吸収する能力を付与するみたいで、CP-3を吸収すると魔石(コア)が大きくなります。
尤も、小さなラヌア・ムルスの場合だと、体重の1%程度の重量の魔石になるのが上限のようです。
仮にこの比率を大型の魔物に適用すると、例えば体重500キロのレッドベアの場合、5キログラムの魔石を持っていてもおかしくは無いのですけれど、実際にはそれほど大きな魔石を持っているわけではありません。
私が行う実験では、それぞれの成分を抽出して大量に投与するので自然界で吸収する場合とは異なる環境になるようです。
但し、スポット的に、大量の瘴気が溜まる場所で、なおかつ、長期間にわたってそれを吸収する場合は別ですね。
良い例ではズボラなドラゴンが瘴気を浴びておかしくなりかけた事例がありますよね。
ブルボン領に置き換えると、峡谷等の比較的瘴気が溜まりやすい場所に長期にわたって棲息していた魔物は魔石が巨大化するかもしれませんが、彼らも捕食動物であるためにそれなりに移動しますから、その意味では最大値には達しない可能性があります。
CP-4、CP-5、CP-6は、魔物に魔力を付与するようです。
但し、いずれも多少闇属性がかかっており、凶暴性を増すようですので、あるいはさらに細分化できるかもしれません。
CP-4は『火』、CP-5は『風』、CP-6は『土』属性の魔力を付与するようです。
但し、これらを付与されたからと言って、直ちに魔物が魔法を発動するというわけでは無く、ラヌア・ムルスの場合では、少なくと魔法を発動できる種は発生しませんでした。
ゴブリン、コボルト、オーク等にはメイジが発生することもあるようですから、何らかの別の因子或いは種として突然変異等が有るのかもしれません。
特に同一種が群れを造った際に発生する、ソルジャー、ナイト、ジェネラル、キング等の出現は、群れの規模と関係がありそうですけれど、その原因については今のところ解明されていませんね。
瘴気とは別の理が働いているのかもしれません。
或いは、上位種誕生に対する信仰めいた希望や憧れなどの要因が、それらの群れの中で上位種をうみだすのかもしれませんね。
その辺は、もう少し解明のための調査研究が必要ですので、10年やそこらでは終わらないかもしれません。
何しろ、ここまで解明するのに、子供たちの遊び半分のお手伝いを得ながら、2年もかかってしまいましたから・・・。
それでも、瘴気の成分を分離・抽出することができるようになって、浄化との関連性をようやく見出すことができるようになりました。
CP-1からCP―3までは浄化により、新たなガス状成分に変化することが分かりました。
この浄化した後に残る残差のようなガス状物を『ミアス・ド・プロテキス(略称MDP)』と名付けました。
このCP-1、CP-2,それにCP-3から変化したMDPは、ほぼ同じものと判断していますが、現在のところどのような影響を環境に与えるかがよくわかっていません。
少なくともMDPは均一であり、これ以上の分離抽出は現状ではできないのです。
或いは、このMDPに何かを掛け合わせ、若しくは何かを触媒とすることで別の現象を引き起こすかもしれないので、目下そちらへと研究をシフトさせているところです。
因みに、CP-1からCP-3までのガスを浄化することで生ずるMDPは僅かに2%ほどですけれど、これが何かの弊害を生むならば消去する方法を考えなければなりませんよね。
出来れば固形物に吸収できるような手法が見つかればよいのですが・・・・。
CP―4以降の残差については、浄化により空気中の魔素に置き換わるようです。
この魔素が、大量に含まれる場所では、特に幼子等に魔力過多の症状が発生しやすいので注意が必要ですが、希釈された状態であれば、人体や生物に左程の影響を与えないことが分かっています。
そうして、多くの魔物はこの魔素を吸収する性質がありますから、ある意味で大気中の魔素の調整役として役立っているようです。
この結果として私(ヴィオラ)が行う浄化若しくは今後生み出すであろう正規の浄化装置によって、極端に大きな被害を生ずることは無い物と判断しておりますけれど、浄化そのものもできるだけ必要最小限にしなければいけないと思っています。
いずれにしろ、今後とも解決すべき課題は色々とありそうですね。
この分野での調査研究は、科学文明の発展と同様に終わりが無いように思えます。
私(ヴィオラ)の戦い(コンバット)は、今後も続きそうですね。
--- <完> ーーー
最後までお読みいただきありがとうございました。
この話は、これで完結とさせていただきます。
来週以降の毎週土曜日午後8時からは、仮題「転生大賢者の現代生活」を投稿したいと考えています。
By サクラ近衛将監
21
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる