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第三章 学院生活編
3ー6 入学式と派閥
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午後の休憩時間が終わると新入生のための式典がございます。
講堂に二年、三年の上級生も集まって、入学式なのです。
今度はクラス別に席が決まっています。
私はAクラスですが、エミリア様も同じAクラスでした。
同じ寮のルミエ様は生憎とCクラスでした。
Aクラスには6名の新入生がいる様です。
新入生は全員で36名なので、9名ずつ四クラスでもよさそうなものですが、学院における教育方法に確固たる考えがあるのでしょうね。
Bクラスが8名、Cクラスが10名、Dクラスが12名になっているそうです。
上位クラスが狭き門というのを数でわかりやすいように示したのでしょうか?
正直なところその意図がよくわかりません。
席にはそれぞれの名札が着いていますので、その名札を目安に座れば良いのです。
私の席は一番前の中央通路に近い最左翼でした。
私の右隣には、男子生徒でマルケス・ド・ヴァル・ミルドレッド・コードレス君ですが、ミルドレッド家は伯爵家、コードレス家も伯爵家でいずれも大公派なのです。
その隣が、アイリス・ディ・ラ・モレノ・ザンジバル嬢、モレノ家(子爵)もザンジバル家(子爵)も国王派ですね。
そのお隣にエミリア様がいらっしゃいます。
更にその奥に男子が二人、カイン・ド・ヴァル・シス・マーカス・ローランド君、シャルル・エル・ド・ヴァル・フランゼ・ラッセル君です。
ローランド家(侯爵)は国王派、ラッセル家(男爵)は大公派の筈です。
さて、この順番はもしかして成績順なのでしょうか?
随分とあからさまなのですねぇ。
あれぇ、もしかすると新入生代表で私に何か役割が来る?
新入生に答辞とかさせないですよね?
私、何も聞いていませんけれど・・・。
まぁね、私も前世の記憶と合わせるとアバウト三十路ですからね。
挨拶をしろと言われればやりますけれど、話の合わせ方が難しいですよね。
ここには従者は来ていますけれどPTAは来ていませんから、お話しするお相手は新入生と在校生が主な対象になりますもんね。
余り難しい話は・・・
まぁ、もし指名を受けたなら、女は度胸、ここは行き当たりばったりで考えます。
最初に学院長のご挨拶がありました。
学院長はお髭まで真っ白な白髪頭のお爺様です。
でもご挨拶では、とても明瞭な口調で講堂の隅々まで届く声で話されました。
あ、これは魔法で音声を遠くまで伝搬させているようです。
そんなに大きな声でなくとも皆に聞こえるという奴ですね。
「新入生の諸君、まずはおめでとう。
諸君は貴族の子女、若しくは騎士爵までの従貴族の子女であるはずだが、ここでの教育はあなた方の実家の爵位に関わりなく平等に扱うことが基本理念になっている。
従って、この学院の教師が、勉学であなた方に対応する際に実家の爵位により差別をつけることは無い。
今年は王女様も新入生で入られたが、王女様であろうと騎士爵の子女であろうと差異は一切設けない。
但し、生活面においては、相応の儀礼が重んじられることになるだろう。
我々教師陣も、そこには相応の礼節を持って対応することになる。
最近は、とみに学院を将来の伴侶を見つける場として捉えている者が多い様であるが、ここでの学びの目的は、王国を如何にして富ませ、民の能力を如何に活用するかを学ぶことにある。
貴方たちには、国のため、民のため、上に立つ者が何を為すべきかを是非とも学んでもらいたい。
あなた方の今後の精進と研鑽を大いに期待していることを申し述べて私の挨拶とします。」
ウーン、学院長、7歳の子を相手に難しい言葉を並べ過ぎじゃないですか?
それとも、ここの学院に入る子は皆レベルが高いのかな?
いや、お隣のマルケス君もその隣のアイリス嬢も多分良くわかっていませんよ。
ポケッとした顔つきですもの。
次いで三年生のナセル・ド・ヴァル・ワイルデン・ブラゼット殿が在校生総代として指名され演壇に登り挨拶をしました。
「今日ここに栄えある王立学院の新入生として36名を迎えました。
我々上級生は、新入生を歓迎し、これからの学院生活を快適に過ごせるよう力添えをします。
困ったことがあれば上級生に尋ねなさい。
きっとあなた方が進むべき道を教えてくれるだろう。
新入生の皆さんの門出を祝福し、簡単ですが私の歓迎の挨拶とします。」
入学式の式典はそれで終わり、幸いにも新入生総代の挨拶はありませんでした。
私が演壇に立つことなく終わりましたので、恥をかかずに済みました。
もしかすると立派な挨拶をして皆さんに注目される?
そんな未来も有ったかも知れませんが、それは有り得ぬ夢としておきましょう。
入学式が終わると教室へ行き、それぞれのクラスでの自己紹介と以後のスケジュールの確認と説明があります。
この辺は、以前お姉さまが帰省した際に訊いていますので、特段のことが無い限りはそうなるでしょう。
Aクラス担当の先生は、マイヨール・ド・ヴァル・ライバング・ヴェルディット様で、ヴェルディット伯爵家の方ですね。
一応ヴェルディット家は国王派なんですけれど、慣例上、教師になった方は派閥から抜け出ることになっています。
学院の教師が派閥の子に差別をつけちゃいけないので、派閥から抜け出ないと先生にはなれないんです。
先生の主導で自己紹介が始まりました。
自己紹介も入学式の席順のようですね。
私が真っ先に自己紹介をすることになりました。
名前をフルネームで言えば、出自がわかります。
その上で嫡男を除いては子女の順番が分かりませんので、私の場合は次女と紹介します。
あとは自分の得意なことなどを言えばいいのでしょうけれど、秘匿すべきスキルはこの際省きましょう。
特にヴィオラ(私)の場合は、たくさんあり過ぎます。
「私は、ヴィオラ・ディ・ラ・フェルティス・エルグンドです。
エルグンド家の次女になります。
特技等については省略させていただきます。
寮はオンディーヌになりました。
どうぞよろしくお願いします。
クラスは6名だけですからね。
ヴィオラ(私)の挨拶の反応としては、パラパラと僅かに拍手が有っただけですね。
次いで、マルケス君が立ち上がり自己紹介をします。
「僕は、マルケス・ド・ヴァル・ミルドレッド・コードレス。
コードレス家の次男だ。
火属性魔法には自信がある。
このクラスでトップになる様頑張るつもりだ。
よろしく。」
うん、決意表明がありましたね。
でも「トップになる」と言った時に私を睨んでいました。
これは学業でのライバル宣言?
いやぁ、ちょっと違うかなぁ。
何となく派閥を代表しての対抗宣言のように聞こえました。
私の見方が穿っているのでしょうか・・・。
単なる学業の話でしたら、私は二位を目指しますからどうぞトップを狙ってくださいな。
でも、派閥の争いの場合は、負けられないんです。
エルグンド家の名誉がかかっていますからね。
ただまぁ、彼の頭の中では学業でトップになることが派閥争いに勝つことと、単純に理解しているかもしれませんね。
派閥争いって嫌ですよね。
互いにグループを形成して、勢力拡大を狙って、やくざの所場争いみたいになるんですから・・・。
それが高じると暗殺のような謀略まで繰り出してきます。
ここに集まっているのは子供ですので、さすがに陰謀まで企むことはしないと思うのですけれど、親が入れ知恵するとどうなるかわかりません。
次いでアイリス嬢が立ち上がりました。
「私は、アイリス・ディ・ラ・モレノ・ザンジバルです。
ザンジバル家の長女にございます。
どうぞよろしくお願い申します。」
次いでエミリア嬢です。
「エミリア・ディ・ラ・シス・オルソー・ドラベルトでございます。
四女でございます。
皆様と仲良く致したいと存じております。」
次いで残り二人の男の子が挨拶を為しました。
「僕は、カイン・ド・ヴァル・シス・マーカス・ローランド。
ローランド家の四男です。
どうぞよろしく。」
「僕は、シャルル・エル・ド・ヴァル・フランゼ・ラッセル
ラッセル家の嫡男です。
僕は、マルケス君について行きたいと思っています。」
あら、まぁ、ここで旗色鮮明にする?
別に言わずとも、ラッセル家が大公派であることは、ここにいるみんなが承知しているけれど、敢えて言うことで存在感を露わにするのかな?
Aクラスは、国王派の子女四名、大公派の子息二名だから何となく危機感を抱いているのかも。
領地収入の多寡を除いた派閥の人数勢力でも、実は同じような比率なんです。
国王派6に対して、大公派3、中道派1ぐらいの人数比なんですよね。
子供の内からそんなに大人の派閥争いに参加しなくても良いのにと思うのは、私の危機感の薄さの表れなのでしょうか?
でも幼い時から大公派の陰謀に巻き込まれて命の危険さえあったのですから、相応に派閥勢力への警戒は怠ってはいません。
子供が無茶をするとは思えないので、もっぱら監視は大人たちにしています。
例えば、マルケス君の従者に鑑定を掛けると、スキルに隠密、暗殺術などがあることがわかりました。
レベルもローナなどとは比べ物にならないほど高くて、きっと護衛も兼ねているのでしょうけれど、普通、暗殺術を持つようなものを学院の中に送り込むものなのでしょうか?
常識が無いのか、それとも何かを狙ってのことなのか十分に注意が必要です。
因みに、マルケス君については成績は良かったのかもしれませんが普通の七歳児だと思いますから、私の敵にはなり得ません。
あ、そうそう、エミリア様についている侍女の方は結構お強いですよ。
でも、マルケス君の従者には負けるかもね。
因みに、ローナの場合、私の身の回りの世話は任せられますけれど、私の護衛はとても無理だと思います。
講堂に二年、三年の上級生も集まって、入学式なのです。
今度はクラス別に席が決まっています。
私はAクラスですが、エミリア様も同じAクラスでした。
同じ寮のルミエ様は生憎とCクラスでした。
Aクラスには6名の新入生がいる様です。
新入生は全員で36名なので、9名ずつ四クラスでもよさそうなものですが、学院における教育方法に確固たる考えがあるのでしょうね。
Bクラスが8名、Cクラスが10名、Dクラスが12名になっているそうです。
上位クラスが狭き門というのを数でわかりやすいように示したのでしょうか?
正直なところその意図がよくわかりません。
席にはそれぞれの名札が着いていますので、その名札を目安に座れば良いのです。
私の席は一番前の中央通路に近い最左翼でした。
私の右隣には、男子生徒でマルケス・ド・ヴァル・ミルドレッド・コードレス君ですが、ミルドレッド家は伯爵家、コードレス家も伯爵家でいずれも大公派なのです。
その隣が、アイリス・ディ・ラ・モレノ・ザンジバル嬢、モレノ家(子爵)もザンジバル家(子爵)も国王派ですね。
そのお隣にエミリア様がいらっしゃいます。
更にその奥に男子が二人、カイン・ド・ヴァル・シス・マーカス・ローランド君、シャルル・エル・ド・ヴァル・フランゼ・ラッセル君です。
ローランド家(侯爵)は国王派、ラッセル家(男爵)は大公派の筈です。
さて、この順番はもしかして成績順なのでしょうか?
随分とあからさまなのですねぇ。
あれぇ、もしかすると新入生代表で私に何か役割が来る?
新入生に答辞とかさせないですよね?
私、何も聞いていませんけれど・・・。
まぁね、私も前世の記憶と合わせるとアバウト三十路ですからね。
挨拶をしろと言われればやりますけれど、話の合わせ方が難しいですよね。
ここには従者は来ていますけれどPTAは来ていませんから、お話しするお相手は新入生と在校生が主な対象になりますもんね。
余り難しい話は・・・
まぁ、もし指名を受けたなら、女は度胸、ここは行き当たりばったりで考えます。
最初に学院長のご挨拶がありました。
学院長はお髭まで真っ白な白髪頭のお爺様です。
でもご挨拶では、とても明瞭な口調で講堂の隅々まで届く声で話されました。
あ、これは魔法で音声を遠くまで伝搬させているようです。
そんなに大きな声でなくとも皆に聞こえるという奴ですね。
「新入生の諸君、まずはおめでとう。
諸君は貴族の子女、若しくは騎士爵までの従貴族の子女であるはずだが、ここでの教育はあなた方の実家の爵位に関わりなく平等に扱うことが基本理念になっている。
従って、この学院の教師が、勉学であなた方に対応する際に実家の爵位により差別をつけることは無い。
今年は王女様も新入生で入られたが、王女様であろうと騎士爵の子女であろうと差異は一切設けない。
但し、生活面においては、相応の儀礼が重んじられることになるだろう。
我々教師陣も、そこには相応の礼節を持って対応することになる。
最近は、とみに学院を将来の伴侶を見つける場として捉えている者が多い様であるが、ここでの学びの目的は、王国を如何にして富ませ、民の能力を如何に活用するかを学ぶことにある。
貴方たちには、国のため、民のため、上に立つ者が何を為すべきかを是非とも学んでもらいたい。
あなた方の今後の精進と研鑽を大いに期待していることを申し述べて私の挨拶とします。」
ウーン、学院長、7歳の子を相手に難しい言葉を並べ過ぎじゃないですか?
それとも、ここの学院に入る子は皆レベルが高いのかな?
いや、お隣のマルケス君もその隣のアイリス嬢も多分良くわかっていませんよ。
ポケッとした顔つきですもの。
次いで三年生のナセル・ド・ヴァル・ワイルデン・ブラゼット殿が在校生総代として指名され演壇に登り挨拶をしました。
「今日ここに栄えある王立学院の新入生として36名を迎えました。
我々上級生は、新入生を歓迎し、これからの学院生活を快適に過ごせるよう力添えをします。
困ったことがあれば上級生に尋ねなさい。
きっとあなた方が進むべき道を教えてくれるだろう。
新入生の皆さんの門出を祝福し、簡単ですが私の歓迎の挨拶とします。」
入学式の式典はそれで終わり、幸いにも新入生総代の挨拶はありませんでした。
私が演壇に立つことなく終わりましたので、恥をかかずに済みました。
もしかすると立派な挨拶をして皆さんに注目される?
そんな未来も有ったかも知れませんが、それは有り得ぬ夢としておきましょう。
入学式が終わると教室へ行き、それぞれのクラスでの自己紹介と以後のスケジュールの確認と説明があります。
この辺は、以前お姉さまが帰省した際に訊いていますので、特段のことが無い限りはそうなるでしょう。
Aクラス担当の先生は、マイヨール・ド・ヴァル・ライバング・ヴェルディット様で、ヴェルディット伯爵家の方ですね。
一応ヴェルディット家は国王派なんですけれど、慣例上、教師になった方は派閥から抜け出ることになっています。
学院の教師が派閥の子に差別をつけちゃいけないので、派閥から抜け出ないと先生にはなれないんです。
先生の主導で自己紹介が始まりました。
自己紹介も入学式の席順のようですね。
私が真っ先に自己紹介をすることになりました。
名前をフルネームで言えば、出自がわかります。
その上で嫡男を除いては子女の順番が分かりませんので、私の場合は次女と紹介します。
あとは自分の得意なことなどを言えばいいのでしょうけれど、秘匿すべきスキルはこの際省きましょう。
特にヴィオラ(私)の場合は、たくさんあり過ぎます。
「私は、ヴィオラ・ディ・ラ・フェルティス・エルグンドです。
エルグンド家の次女になります。
特技等については省略させていただきます。
寮はオンディーヌになりました。
どうぞよろしくお願いします。
クラスは6名だけですからね。
ヴィオラ(私)の挨拶の反応としては、パラパラと僅かに拍手が有っただけですね。
次いで、マルケス君が立ち上がり自己紹介をします。
「僕は、マルケス・ド・ヴァル・ミルドレッド・コードレス。
コードレス家の次男だ。
火属性魔法には自信がある。
このクラスでトップになる様頑張るつもりだ。
よろしく。」
うん、決意表明がありましたね。
でも「トップになる」と言った時に私を睨んでいました。
これは学業でのライバル宣言?
いやぁ、ちょっと違うかなぁ。
何となく派閥を代表しての対抗宣言のように聞こえました。
私の見方が穿っているのでしょうか・・・。
単なる学業の話でしたら、私は二位を目指しますからどうぞトップを狙ってくださいな。
でも、派閥の争いの場合は、負けられないんです。
エルグンド家の名誉がかかっていますからね。
ただまぁ、彼の頭の中では学業でトップになることが派閥争いに勝つことと、単純に理解しているかもしれませんね。
派閥争いって嫌ですよね。
互いにグループを形成して、勢力拡大を狙って、やくざの所場争いみたいになるんですから・・・。
それが高じると暗殺のような謀略まで繰り出してきます。
ここに集まっているのは子供ですので、さすがに陰謀まで企むことはしないと思うのですけれど、親が入れ知恵するとどうなるかわかりません。
次いでアイリス嬢が立ち上がりました。
「私は、アイリス・ディ・ラ・モレノ・ザンジバルです。
ザンジバル家の長女にございます。
どうぞよろしくお願い申します。」
次いでエミリア嬢です。
「エミリア・ディ・ラ・シス・オルソー・ドラベルトでございます。
四女でございます。
皆様と仲良く致したいと存じております。」
次いで残り二人の男の子が挨拶を為しました。
「僕は、カイン・ド・ヴァル・シス・マーカス・ローランド。
ローランド家の四男です。
どうぞよろしく。」
「僕は、シャルル・エル・ド・ヴァル・フランゼ・ラッセル
ラッセル家の嫡男です。
僕は、マルケス君について行きたいと思っています。」
あら、まぁ、ここで旗色鮮明にする?
別に言わずとも、ラッセル家が大公派であることは、ここにいるみんなが承知しているけれど、敢えて言うことで存在感を露わにするのかな?
Aクラスは、国王派の子女四名、大公派の子息二名だから何となく危機感を抱いているのかも。
領地収入の多寡を除いた派閥の人数勢力でも、実は同じような比率なんです。
国王派6に対して、大公派3、中道派1ぐらいの人数比なんですよね。
子供の内からそんなに大人の派閥争いに参加しなくても良いのにと思うのは、私の危機感の薄さの表れなのでしょうか?
でも幼い時から大公派の陰謀に巻き込まれて命の危険さえあったのですから、相応に派閥勢力への警戒は怠ってはいません。
子供が無茶をするとは思えないので、もっぱら監視は大人たちにしています。
例えば、マルケス君の従者に鑑定を掛けると、スキルに隠密、暗殺術などがあることがわかりました。
レベルもローナなどとは比べ物にならないほど高くて、きっと護衛も兼ねているのでしょうけれど、普通、暗殺術を持つようなものを学院の中に送り込むものなのでしょうか?
常識が無いのか、それとも何かを狙ってのことなのか十分に注意が必要です。
因みに、マルケス君については成績は良かったのかもしれませんが普通の七歳児だと思いますから、私の敵にはなり得ません。
あ、そうそう、エミリア様についている侍女の方は結構お強いですよ。
でも、マルケス君の従者には負けるかもね。
因みに、ローナの場合、私の身の回りの世話は任せられますけれど、私の護衛はとても無理だと思います。
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