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第四章 学院生活(中等部編)
4ー5 北方の異変 その二
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ヴィオラですぇ。(似非京都弁?)
ライヒベルゼン王国の北に出張りました。
密出国なのですが、これが初犯ではありませんね。
お米を探しに海に浮かぶ島嶼国家クロイゼンハルト公国まで何度も出かけたことが有りますからね。
確信犯も複数回になるとあまり罪の意識は感じなくなるものです。
でも、ライヒベルゼン王国にとって悪いことをしている訳ではありませんし、ある意味でバレなければ良いのです・・・かな?
さもなければ、わざわざ変身して、悪党の成敗やら、魔物の討伐なんかそもそもできませんよね。
悪党の成敗も魔物の討伐もライヒベルゼン王国の律法に違背しているわけではありませんが、そもそも正体がばれないようにしている時点で色々と後ろめたい気持ちが有るのです。
私(ヴィオラ)がせめて成人していたなら、それなりに別の対応もできると思うのですけれど、未成年の私(ヴィオラ)では表沙汰にできないことが多いのですからしかたがありませんよね。
ところで北の地で動き回っているデカい亀さんなんですが、ルテナにアカシックレコードをググってもらったら、亀の名前は、『ミアスマ・イソ・キルピコンナ』と言うのだそうですけれど、もともとは単なる『メッサ・キルピコンナ』という森に棲む亀だったようですよ。
そもそもメッサ・キルピコンナは全長が二尋もある大きな陸亀だったようですけれど、冬眠中に当該住処にハルタットの災厄の原因である瘴気が噴出したのですが、その出口をこの亀さんが塞いでいたために、単独で瘴気を体内に吸い込んでしまって、こんな風に巨大化したようです。
私(ヴィオラ)が近寄って、上空から観察し、鑑定をかけたところ、ちょっと面倒なことが分かりました。
ある意味でハルタットの災厄がこの亀さん一匹に集約したことで周辺への被害が極小化されてはいますが、問題はその能力も変わってしまったことにあります。
体内に膨大な量の瘴気を帯びて周囲に垂れ流すほどですから、尋常ではない瘴気が蓄えられており、その所為なのでしょうか、全体にものすごく強化されているのです。
鑑定で見えた特殊能力に、物理攻撃無効化(極大)、魔法攻撃無効化(極大)の二つがあります。
つまりは、この亀さんには生半可な物理攻撃も魔法攻撃も効かないという事ですよね。
試しに上空から特大の雷撃を浴びせてみましたが、全然効いていないようなんです。
『メテオ』辺りをぶちかませばどうなるかわかりませんが、剣、槍、弓は当然役には立ちそうにありませんね。
多分、特大のバリスタでも無理じゃないかと思っています。
さてさて、一体どうしたらこの亀さんを討伐できるのでしょう?
亀って、確か爬虫類に属する両生類だったように記憶しています。
亀さんの種類によっては、陸に住む亀と海などに住む水生の亀が有るようです。
どちらにしても普通は肺呼吸なので、酸素を吸わないと生きて行くことができないように思うのですけれど、この巨大な陸亀とも思えるモンスターはどうなんでしょう?
生物である限り、酸素呼吸をしていると思うのですけれど、瘴気で変化した魔物はその辺の生態も変化しているのでしょうか?
一つの方策ではあるのですけれど、このデカ物を退治するには周囲の酸素を奪ってしまえば良いのじゃないかなと思いました。
極大魔法のような大きな火力(例えばメテオ)でぶちかますのも一つの手ではあるんですが、余り他所に被害を与えるような方法も困りますよね。
それともう一つは、この亀さんが爆散するような羽目になると、体内に蓄えられた瘴気が周囲にぶちまけられてしまう事です。
できるだけ瘴気の拡散は防がなければなりません。
取敢えずの一手として、動き回っている亀さんを覆うような巨大な球形のバリアーを張りました。
亀さんを中心にした直径300mに近い球状のバリアーです。
このバリアーの維持に結構な魔力を使いますけれど、私の魔力保有量は半端じゃないですからね。
この程度の強度ならばひと月ぐらいでも維持できます。
亀さんはバリアー障壁に囲まれて前進できなくなったので、亀さん自身が焦って盛んに見えない障壁にぶちかましを試みています。
そのぶちかましが有ると、その都度結構な魔力が消費されてしまうのですけれど、それでもまだまだ余裕ですね。
亀さんの前進の動きはひとまず止めることができましたが、このままでは単に捕獲しただけに過ぎませんし、時間の経過とともに私の魔力が消耗し、バリアーは無くなります。
その前に、亀さんを何とかしなくてはいけません。
放置していても酸素は消費されるとは思うのですが、時間がかかりすぎますよね。
そこで、周囲にある木材を取り込み、バリアーの中で無理やり化学変化をさせました。
燃焼でも良いのですけれど、試してみたところ亀さんの傍では瘴気の影響の所為でしょうか余り燃えないようなので、樹木の中の炭素分子に空気中の酸素分子を直接結びつけるよう働きかけました。
ある意味で魔法創造なのかもしれませんが、これによって生成された二酸化炭素は半分はガス化、残り半分は固形化してバリアーの底に堆積します。
この作業に小一時間ほどかけましたけれど、徐々に亀さんの動きが鈍ってきましたね、
ヤッパリ、酸素が無いとモンスターでも生きては行けないようです。
更に一時間後、鑑定に依り亀さんのHPが0になったのを確認して討伐は済みました。
問題は、この亀さんの死骸をどうするかです。
瘴気に侵された死体はそのままにしておくと、いずれ周囲に拡散し環境に影響を与えかねませんし、死体をむさぼる獣や虫などが魔物化しても困ります。
結局は、亀さんをごみとして宇宙空間にテレポートで運びました。
真空であっても、また、太陽光による強烈な放射線等があっても、私は強固な結界に囲まれていて保護されていますからから宇宙空間でもある程度は活動できるんです。
最終的に、ごみと化した亀さんを、この世界(惑星)の太陽に落ち込むように、宇宙空間で加速させて私の仕事は終了です。
この世界の太陽なら、きっと瘴気も燃やし尽くしてくれると信じています。
但し、この状況を遠くから伺っていた者たちが居ました。
ハルテネン王国の密偵とホルツバッファ皇国の山岳警備隊の人達のようですね。
私は、終始隠密魔法を使い、認識疎外の魔法をかけていましたので、私の存在そのものには気づいていませんけれど、彼らはそこで起こった不思議な現象をしっかりと目にしていました。
彼らは、突然、巨大な亀の周囲に朧気な半透明な障壁が生まれたのを目にしていたはずです。
その障壁の中で亀が頭突き攻撃をしていることにも間違いなく気づいたと思います。
結構な轟音と地響きだけは振動として伝わっていましたからね。
でもそのうちに何故かその亀の動きが徐々に衰え、やがて止まったのです。
動きが止まって四半時後には、朧気な障壁が亀を入れたまま地面ごと空中にわずかに持ち上がり、それからふっとかき消すようにその姿が消えたのです。
後に残ったのは直径が130尋余りの巨大な半球状の穴だけです。
そこだけが鋭利な刃物で切り取られたようにぽっかりと空いているのです。
ハルテネンの密偵とホルツバッファの山岳警備隊からの報告はそれぞれの幹部へ文書として報告されましたが、それとは別に『オグリーザルムの奇跡』という話がハルテネンとホルツバッファ両国に広まっていきました。
ハルテネンの山岳部に生まれたか異物が山々をも飲み込みながらホルツバッファのシュレインホフに迫っていた時、深夜に天使が現れ、この怪物をこの世から消し去った。
その痕跡がオグリーザルム山中に残る聖地キルピコンナ池だというお話です。
私(ヴィオラ)がバリアーで切り取った半球状のくぼ地は周囲から水が流入し、円形の池となったのです。
ホルツバッファ皇国の人々は、この池までの道をボランティアが協力して造り、聖地として崇めるようにしたようです。
この池のほとりにはかわいらしい羽の生えた天使像が立っており、多くの人々が参拝しているようですよ。
北の地に起きた異変は、こうして無事に終息できました。
私(ヴィオラ)が活動していた時間は左程長くはありませんが、それでも大事な睡眠時間を数時間削られてしまいましたね。
寮では私の姿をした式神がベッドに寝ていて私を待っていました。
留守中に何事も無かったようですよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10月5日、一部の字句修正を行いました。
新作の投稿をしております。
① 「二つのR ~ 守護霊にResistanceとReactionを与えられた」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/263902401
② 「仇討ちの娘」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/604902385
ご一読くださると幸いです。
By サクラ近衛将監
ライヒベルゼン王国の北に出張りました。
密出国なのですが、これが初犯ではありませんね。
お米を探しに海に浮かぶ島嶼国家クロイゼンハルト公国まで何度も出かけたことが有りますからね。
確信犯も複数回になるとあまり罪の意識は感じなくなるものです。
でも、ライヒベルゼン王国にとって悪いことをしている訳ではありませんし、ある意味でバレなければ良いのです・・・かな?
さもなければ、わざわざ変身して、悪党の成敗やら、魔物の討伐なんかそもそもできませんよね。
悪党の成敗も魔物の討伐もライヒベルゼン王国の律法に違背しているわけではありませんが、そもそも正体がばれないようにしている時点で色々と後ろめたい気持ちが有るのです。
私(ヴィオラ)がせめて成人していたなら、それなりに別の対応もできると思うのですけれど、未成年の私(ヴィオラ)では表沙汰にできないことが多いのですからしかたがありませんよね。
ところで北の地で動き回っているデカい亀さんなんですが、ルテナにアカシックレコードをググってもらったら、亀の名前は、『ミアスマ・イソ・キルピコンナ』と言うのだそうですけれど、もともとは単なる『メッサ・キルピコンナ』という森に棲む亀だったようですよ。
そもそもメッサ・キルピコンナは全長が二尋もある大きな陸亀だったようですけれど、冬眠中に当該住処にハルタットの災厄の原因である瘴気が噴出したのですが、その出口をこの亀さんが塞いでいたために、単独で瘴気を体内に吸い込んでしまって、こんな風に巨大化したようです。
私(ヴィオラ)が近寄って、上空から観察し、鑑定をかけたところ、ちょっと面倒なことが分かりました。
ある意味でハルタットの災厄がこの亀さん一匹に集約したことで周辺への被害が極小化されてはいますが、問題はその能力も変わってしまったことにあります。
体内に膨大な量の瘴気を帯びて周囲に垂れ流すほどですから、尋常ではない瘴気が蓄えられており、その所為なのでしょうか、全体にものすごく強化されているのです。
鑑定で見えた特殊能力に、物理攻撃無効化(極大)、魔法攻撃無効化(極大)の二つがあります。
つまりは、この亀さんには生半可な物理攻撃も魔法攻撃も効かないという事ですよね。
試しに上空から特大の雷撃を浴びせてみましたが、全然効いていないようなんです。
『メテオ』辺りをぶちかませばどうなるかわかりませんが、剣、槍、弓は当然役には立ちそうにありませんね。
多分、特大のバリスタでも無理じゃないかと思っています。
さてさて、一体どうしたらこの亀さんを討伐できるのでしょう?
亀って、確か爬虫類に属する両生類だったように記憶しています。
亀さんの種類によっては、陸に住む亀と海などに住む水生の亀が有るようです。
どちらにしても普通は肺呼吸なので、酸素を吸わないと生きて行くことができないように思うのですけれど、この巨大な陸亀とも思えるモンスターはどうなんでしょう?
生物である限り、酸素呼吸をしていると思うのですけれど、瘴気で変化した魔物はその辺の生態も変化しているのでしょうか?
一つの方策ではあるのですけれど、このデカ物を退治するには周囲の酸素を奪ってしまえば良いのじゃないかなと思いました。
極大魔法のような大きな火力(例えばメテオ)でぶちかますのも一つの手ではあるんですが、余り他所に被害を与えるような方法も困りますよね。
それともう一つは、この亀さんが爆散するような羽目になると、体内に蓄えられた瘴気が周囲にぶちまけられてしまう事です。
できるだけ瘴気の拡散は防がなければなりません。
取敢えずの一手として、動き回っている亀さんを覆うような巨大な球形のバリアーを張りました。
亀さんを中心にした直径300mに近い球状のバリアーです。
このバリアーの維持に結構な魔力を使いますけれど、私の魔力保有量は半端じゃないですからね。
この程度の強度ならばひと月ぐらいでも維持できます。
亀さんはバリアー障壁に囲まれて前進できなくなったので、亀さん自身が焦って盛んに見えない障壁にぶちかましを試みています。
そのぶちかましが有ると、その都度結構な魔力が消費されてしまうのですけれど、それでもまだまだ余裕ですね。
亀さんの前進の動きはひとまず止めることができましたが、このままでは単に捕獲しただけに過ぎませんし、時間の経過とともに私の魔力が消耗し、バリアーは無くなります。
その前に、亀さんを何とかしなくてはいけません。
放置していても酸素は消費されるとは思うのですが、時間がかかりすぎますよね。
そこで、周囲にある木材を取り込み、バリアーの中で無理やり化学変化をさせました。
燃焼でも良いのですけれど、試してみたところ亀さんの傍では瘴気の影響の所為でしょうか余り燃えないようなので、樹木の中の炭素分子に空気中の酸素分子を直接結びつけるよう働きかけました。
ある意味で魔法創造なのかもしれませんが、これによって生成された二酸化炭素は半分はガス化、残り半分は固形化してバリアーの底に堆積します。
この作業に小一時間ほどかけましたけれど、徐々に亀さんの動きが鈍ってきましたね、
ヤッパリ、酸素が無いとモンスターでも生きては行けないようです。
更に一時間後、鑑定に依り亀さんのHPが0になったのを確認して討伐は済みました。
問題は、この亀さんの死骸をどうするかです。
瘴気に侵された死体はそのままにしておくと、いずれ周囲に拡散し環境に影響を与えかねませんし、死体をむさぼる獣や虫などが魔物化しても困ります。
結局は、亀さんをごみとして宇宙空間にテレポートで運びました。
真空であっても、また、太陽光による強烈な放射線等があっても、私は強固な結界に囲まれていて保護されていますからから宇宙空間でもある程度は活動できるんです。
最終的に、ごみと化した亀さんを、この世界(惑星)の太陽に落ち込むように、宇宙空間で加速させて私の仕事は終了です。
この世界の太陽なら、きっと瘴気も燃やし尽くしてくれると信じています。
但し、この状況を遠くから伺っていた者たちが居ました。
ハルテネン王国の密偵とホルツバッファ皇国の山岳警備隊の人達のようですね。
私は、終始隠密魔法を使い、認識疎外の魔法をかけていましたので、私の存在そのものには気づいていませんけれど、彼らはそこで起こった不思議な現象をしっかりと目にしていました。
彼らは、突然、巨大な亀の周囲に朧気な半透明な障壁が生まれたのを目にしていたはずです。
その障壁の中で亀が頭突き攻撃をしていることにも間違いなく気づいたと思います。
結構な轟音と地響きだけは振動として伝わっていましたからね。
でもそのうちに何故かその亀の動きが徐々に衰え、やがて止まったのです。
動きが止まって四半時後には、朧気な障壁が亀を入れたまま地面ごと空中にわずかに持ち上がり、それからふっとかき消すようにその姿が消えたのです。
後に残ったのは直径が130尋余りの巨大な半球状の穴だけです。
そこだけが鋭利な刃物で切り取られたようにぽっかりと空いているのです。
ハルテネンの密偵とホルツバッファの山岳警備隊からの報告はそれぞれの幹部へ文書として報告されましたが、それとは別に『オグリーザルムの奇跡』という話がハルテネンとホルツバッファ両国に広まっていきました。
ハルテネンの山岳部に生まれたか異物が山々をも飲み込みながらホルツバッファのシュレインホフに迫っていた時、深夜に天使が現れ、この怪物をこの世から消し去った。
その痕跡がオグリーザルム山中に残る聖地キルピコンナ池だというお話です。
私(ヴィオラ)がバリアーで切り取った半球状のくぼ地は周囲から水が流入し、円形の池となったのです。
ホルツバッファ皇国の人々は、この池までの道をボランティアが協力して造り、聖地として崇めるようにしたようです。
この池のほとりにはかわいらしい羽の生えた天使像が立っており、多くの人々が参拝しているようですよ。
北の地に起きた異変は、こうして無事に終息できました。
私(ヴィオラ)が活動していた時間は左程長くはありませんが、それでも大事な睡眠時間を数時間削られてしまいましたね。
寮では私の姿をした式神がベッドに寝ていて私を待っていました。
留守中に何事も無かったようですよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10月5日、一部の字句修正を行いました。
新作の投稿をしております。
① 「二つのR ~ 守護霊にResistanceとReactionを与えられた」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/263902401
② 「仇討ちの娘」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/792488792/604902385
ご一読くださると幸いです。
By サクラ近衛将監
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