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第一章 仇を追う娘
1ー15 仇討ち
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その日は快晴であった。
下屋敷門番の中間老爺に用人大森将監殿にお目にかかりたいと告げ、そのまま待機した。
間もなく、でっぷりとした武士が待つ玄関先へ案内された。
かねての手筈通り、弥吉が前面に立って用人大森と交渉した。
江戸家老から大森宛ての書状を見るなり、大森の表情が強張った。
書状を読み切った後に、大森が言った。
「ここに記されている塩崎勘兵衛なる男、この屋敷にはおらぬ。
そのこと横目付が何度も参って確認しておる故、間違いござらぬ。
お引き取り願おう。」
松倉が口を出した。
「横目付とは組頭佐野殿とその配下の木下殿のことであろう。
それとは別に調べが進んでおる。
塩崎勘兵衛なる者は居らずとも、幸田以蔵なる者、当屋敷に三月余り逗留していることわかっておる。
我らその幸田以蔵に用がある。」
用人大森の顔色が変わった。
「幸田以蔵・・・。
確かに居るが、・・・。
暫し待て、屋敷に居るかどうか確認する。」
大森は奥へ入ったまま中々出てこない。
彩華が松倉にそっと尋ねた。
「逃げ出しましょうか。」
「いや、逃げても行く当てがない。
まして、この屋敷詰の者達は仕官を失うことにもなりかねぬからな。
大勢で押しかけていれば、そうする以外手はないかもしれぬが、・・・。
四人だけの人数を見て、押し包んで斬ろうとするだろう。」
彩華は頷いた。
暫くして、大森がやってきた。
先ほどと異なり、左手には大刀を携えている。
「幸田は、お庭先で待っておる。
案内する故、同道願いたい。」
そう言うと、草履を履いて、玄関から屋敷の裏手へと四人を先導した。
裏の庭は広いがさして手入れもされてないと見えて、庭の一部を除いてはかなり雑草が生い茂っている。
果たしてそこには、塩崎勘兵衛が立っていた。
弥吉が大きく頷いて言った。
「間違いなく、塩崎勘兵衛にございます。」
鉢巻き姿の宗長が前に進んで名乗りを上げた。
「そこにあるは間違いなく元岡崎藩士塩崎勘兵衛殿とお見受けした。
某は、そなたに闇討ちされた斯波重四郎が嫡男、斯波小一郎宗長。
藩侯より仇討赦免状も戴いておる。
いざ尋常に勝負。」
彩華が続く。
「同じく斯波重四郎が娘彩華。
父の仇を討つために推参。」
「斯波重四郎様が郎党弥吉。
あの夜背後より襲うという卑怯なる振る舞い、その顔と共にしかと見届けている。
主の仇、お子達と共に討たせていただく。」
「某、彩華殿が許嫁にて松倉宗徳。
義により助太刀いたす。」
その名乗りを上げて間もなく、屋敷うちに隠れていた者達が現れた。
その中には、横目付佐野もいた。
すっと、用人大森が脇を離れた。
塩崎が苦笑した。
「飛んで火にいる夏の虫とはお前たちの事。
この屋敷の武士は我の味方よ。
斯波重四郎は、ある秘密を見たによって、さるお方の指示で亡き者とされた。
いわば上意討ち。
それを仇討など片腹痛いわ。」
松倉が比較的大きな声で言った。
「あるお方とは、城代家老の柴山か、それともお蔵奉行の青木誠之助か。
だが、そのいずれも今頃は岡崎で上意により捕縛されているだろう。
良くて切腹、悪ければ斬首が待っておるはず。
塩崎に加担する輩も既に全ての名前を藩侯はご承知じゃ。
この場は藩侯より賜った赦免状による正規の仇討、関わりの無き者は、手を出すで無い。」
一瞬怯んだ周囲の侍ではあったが、佐野が叫んだ。
「ええい、構わぬ。
押し包んで斬れ。
取り敢えずこの場を凌げば何とでも言い訳は立つ。
この者達を一人たりとも生かして帰すな。」
周囲の者達は一斉に抜刀し、四人を包囲するように散開した。
それに呼応するように、宗長と彩華も刀を抜いた。
松倉は刀に手を掛けようともしないでそのまま立っている。
弥吉は手にした六尺棒を構えていた。
「あくまで抵抗するか。
ならば、やむを得ん。
覚悟召されよ。」
そういうなり松倉は抜刀もせずに一気に間合いを詰めた。
驚いたのは、向かって来られた武士であるが、堪らず気合を発して斬りつけたが、その剣は空を切っていた。
それのみならずその男は首筋から血を噴出して僅かに歩むと倒れ伏した。
その男が倒れるよりも先に、抜く手も見せずに疾風のごとく松倉が動き、瞬時に更に三人の男が倒れた。
その強さに驚いている暇も無く、弥吉の六尺棒が唸りを上げた。
手近の小柄な武士が横面を食らって血反吐を吐いて倒れたのを皮切りに、隣の男は手にした刀がへし折られ、繰り出した棒の先で胸を強打され、これも血反吐を吐いて悶絶した。
一瞬の間に六人もの男が倒され、さすがに怯んだ周囲の男たちではあるが、ここで逃げ出せば一生逃亡生活を続けねばならぬことも理解していた。
従って、彼らも剣を繰り出すしかなかったのだが、次の瞬間には更に六人の者が倒されており、残るは用人大森と、塩崎それに佐野の三人になっていた。
用人の大森は、元々剣の腕はさほどでもない。
剣は抜いたものの、立ち向かえば間違いなく殺される。
そのため、瞬時に背を向けて裏門に向けて走り出した。
残るは、佐野と塩崎である。
「宗長殿、彩華殿は、塩崎に立ち会いなさい。
弥吉殿は傍で見ておられるがいい。
佐野は私が相手する。」
それまで構えるだけで戦いに加わっていなかった二人が塩崎に向かって一歩を踏み出した。
佐野は尋常な強さではない松倉を前にして、動くに動けなかった。
「佐野とやら藩侯の命に背いてまで、謀を企て、斯波重四郎の忘れ形見を無き者とせんとした所業如何に上役の命であろうと許し難し、地獄で閻魔の裁きを受けるがよい。」
その言葉が終わるや否や、松倉が瞬時に間合いを詰めた。
八双に構えた佐野が剣を振り下ろす暇があればこそ、松倉の刀は佐野の首筋を断ち切っていた。
一方の塩崎は、二人を相手にこれまた動けなかった。
凄まじい殺気が二人から放たれており、塩崎がこれまで対峙した剣客以上のものを本能的に感じていたのである。
塩崎を頂点に三角形を形作るように二人は離れた。
間合いは一間半。
今一歩で互いの生死を掛けた間合いに入る距離である。
塩崎は、切り抜けるためにまずは弱いと思われる女の彩華に立ち向かった。
大きく踏み込んで、真っ向から斬りつけたのである。
圓明流の目録まで取った男の剣である。
本来なれば避けることのできない鋭い一撃であったはずである。
だが、彩華は冷静にその剣筋を見極めていた。
これまで松倉から受けた稽古がそれを助けた。
塩崎の打ち込む気配が読めていた。
従って、正眼に構えた刀を僅かに動かすだけでその剣先を捉え、塩崎の剣筋をずらしたのである。
塩崎の一刀は、乾いた音を立てて逸らされ空を切った。
次の瞬間、同じく塩崎の打ち込みを事前に感じ取っていた宗長が、一気に間合いを詰めていた。
一瞬の隙をついて、宗長の入魂の突きが塩崎の左わき腹を捉え、ほぼ同時に塩崎の打ち込みを躱すように半身となっていた彩華が、塩崎の肩口から斜めに切り裂くような一刀を浴びせかけたのである。
勝負は一瞬のうちについていた。
塩崎は、わき腹から背中にまで達する刺傷を受け、なおかつ肩口から骨をも断裂する一刀を受けて、刀を取り落した。
宗長が突き刺した刀を力づくで引くと塩崎はその場にどぉっと倒れた。
姉弟の仇討は、見事に、あっけなくも成就した。
「二人とも、見事じゃ。」
松倉が声を掛けると、二人が刀を捨てて走り寄り、松倉に抱きついて泣き始めた。
傍で六尺棒を構えていた弥吉も溢れる涙をこらえきれなかった。
◇◇◇◇
全てが終わって間もなく、筧十兵衛が逃げ出した大森を捕縛して、下屋敷に駆け付けた。
逃げ出した大森を目黒不動のあたりで捕え、そこから駆け付けたようである。
大森は、縄を掛けられ目黒不動で伴侍一人が監視しているという。
「しかし、これほど早く済んでしまうとは恐れ入りました。
私どもも、間に合うよう早目に出たつもりでおりましたが・・・。
いや、斯波小一郎宗長殿、同じく彩華殿、同じく弥吉殿、それに松倉殿。
本懐成就、誠におめでとうござりまする。
さぞかし殿もお喜びなさるでありましょう。
この場の後始末は我らに任せ、皆様は三田の中屋敷へ参られよ。
用人がお待ち申して居るはず。
そこで暫時休憩されてから、着替えをされて上屋敷へ向かい、改めて殿へのご報告を願いまする。
用人がその辺の手配りをしているはずにございます。」
「さようか。
では、この場は筧殿にお任せ申す。」
宗長が僅かに返り血を浴びていたが、彩華は血で汚れることは無かった。
四人は、晴れ晴れとした気分で帰路に着いたのである。
下屋敷門番の中間老爺に用人大森将監殿にお目にかかりたいと告げ、そのまま待機した。
間もなく、でっぷりとした武士が待つ玄関先へ案内された。
かねての手筈通り、弥吉が前面に立って用人大森と交渉した。
江戸家老から大森宛ての書状を見るなり、大森の表情が強張った。
書状を読み切った後に、大森が言った。
「ここに記されている塩崎勘兵衛なる男、この屋敷にはおらぬ。
そのこと横目付が何度も参って確認しておる故、間違いござらぬ。
お引き取り願おう。」
松倉が口を出した。
「横目付とは組頭佐野殿とその配下の木下殿のことであろう。
それとは別に調べが進んでおる。
塩崎勘兵衛なる者は居らずとも、幸田以蔵なる者、当屋敷に三月余り逗留していることわかっておる。
我らその幸田以蔵に用がある。」
用人大森の顔色が変わった。
「幸田以蔵・・・。
確かに居るが、・・・。
暫し待て、屋敷に居るかどうか確認する。」
大森は奥へ入ったまま中々出てこない。
彩華が松倉にそっと尋ねた。
「逃げ出しましょうか。」
「いや、逃げても行く当てがない。
まして、この屋敷詰の者達は仕官を失うことにもなりかねぬからな。
大勢で押しかけていれば、そうする以外手はないかもしれぬが、・・・。
四人だけの人数を見て、押し包んで斬ろうとするだろう。」
彩華は頷いた。
暫くして、大森がやってきた。
先ほどと異なり、左手には大刀を携えている。
「幸田は、お庭先で待っておる。
案内する故、同道願いたい。」
そう言うと、草履を履いて、玄関から屋敷の裏手へと四人を先導した。
裏の庭は広いがさして手入れもされてないと見えて、庭の一部を除いてはかなり雑草が生い茂っている。
果たしてそこには、塩崎勘兵衛が立っていた。
弥吉が大きく頷いて言った。
「間違いなく、塩崎勘兵衛にございます。」
鉢巻き姿の宗長が前に進んで名乗りを上げた。
「そこにあるは間違いなく元岡崎藩士塩崎勘兵衛殿とお見受けした。
某は、そなたに闇討ちされた斯波重四郎が嫡男、斯波小一郎宗長。
藩侯より仇討赦免状も戴いておる。
いざ尋常に勝負。」
彩華が続く。
「同じく斯波重四郎が娘彩華。
父の仇を討つために推参。」
「斯波重四郎様が郎党弥吉。
あの夜背後より襲うという卑怯なる振る舞い、その顔と共にしかと見届けている。
主の仇、お子達と共に討たせていただく。」
「某、彩華殿が許嫁にて松倉宗徳。
義により助太刀いたす。」
その名乗りを上げて間もなく、屋敷うちに隠れていた者達が現れた。
その中には、横目付佐野もいた。
すっと、用人大森が脇を離れた。
塩崎が苦笑した。
「飛んで火にいる夏の虫とはお前たちの事。
この屋敷の武士は我の味方よ。
斯波重四郎は、ある秘密を見たによって、さるお方の指示で亡き者とされた。
いわば上意討ち。
それを仇討など片腹痛いわ。」
松倉が比較的大きな声で言った。
「あるお方とは、城代家老の柴山か、それともお蔵奉行の青木誠之助か。
だが、そのいずれも今頃は岡崎で上意により捕縛されているだろう。
良くて切腹、悪ければ斬首が待っておるはず。
塩崎に加担する輩も既に全ての名前を藩侯はご承知じゃ。
この場は藩侯より賜った赦免状による正規の仇討、関わりの無き者は、手を出すで無い。」
一瞬怯んだ周囲の侍ではあったが、佐野が叫んだ。
「ええい、構わぬ。
押し包んで斬れ。
取り敢えずこの場を凌げば何とでも言い訳は立つ。
この者達を一人たりとも生かして帰すな。」
周囲の者達は一斉に抜刀し、四人を包囲するように散開した。
それに呼応するように、宗長と彩華も刀を抜いた。
松倉は刀に手を掛けようともしないでそのまま立っている。
弥吉は手にした六尺棒を構えていた。
「あくまで抵抗するか。
ならば、やむを得ん。
覚悟召されよ。」
そういうなり松倉は抜刀もせずに一気に間合いを詰めた。
驚いたのは、向かって来られた武士であるが、堪らず気合を発して斬りつけたが、その剣は空を切っていた。
それのみならずその男は首筋から血を噴出して僅かに歩むと倒れ伏した。
その男が倒れるよりも先に、抜く手も見せずに疾風のごとく松倉が動き、瞬時に更に三人の男が倒れた。
その強さに驚いている暇も無く、弥吉の六尺棒が唸りを上げた。
手近の小柄な武士が横面を食らって血反吐を吐いて倒れたのを皮切りに、隣の男は手にした刀がへし折られ、繰り出した棒の先で胸を強打され、これも血反吐を吐いて悶絶した。
一瞬の間に六人もの男が倒され、さすがに怯んだ周囲の男たちではあるが、ここで逃げ出せば一生逃亡生活を続けねばならぬことも理解していた。
従って、彼らも剣を繰り出すしかなかったのだが、次の瞬間には更に六人の者が倒されており、残るは用人大森と、塩崎それに佐野の三人になっていた。
用人の大森は、元々剣の腕はさほどでもない。
剣は抜いたものの、立ち向かえば間違いなく殺される。
そのため、瞬時に背を向けて裏門に向けて走り出した。
残るは、佐野と塩崎である。
「宗長殿、彩華殿は、塩崎に立ち会いなさい。
弥吉殿は傍で見ておられるがいい。
佐野は私が相手する。」
それまで構えるだけで戦いに加わっていなかった二人が塩崎に向かって一歩を踏み出した。
佐野は尋常な強さではない松倉を前にして、動くに動けなかった。
「佐野とやら藩侯の命に背いてまで、謀を企て、斯波重四郎の忘れ形見を無き者とせんとした所業如何に上役の命であろうと許し難し、地獄で閻魔の裁きを受けるがよい。」
その言葉が終わるや否や、松倉が瞬時に間合いを詰めた。
八双に構えた佐野が剣を振り下ろす暇があればこそ、松倉の刀は佐野の首筋を断ち切っていた。
一方の塩崎は、二人を相手にこれまた動けなかった。
凄まじい殺気が二人から放たれており、塩崎がこれまで対峙した剣客以上のものを本能的に感じていたのである。
塩崎を頂点に三角形を形作るように二人は離れた。
間合いは一間半。
今一歩で互いの生死を掛けた間合いに入る距離である。
塩崎は、切り抜けるためにまずは弱いと思われる女の彩華に立ち向かった。
大きく踏み込んで、真っ向から斬りつけたのである。
圓明流の目録まで取った男の剣である。
本来なれば避けることのできない鋭い一撃であったはずである。
だが、彩華は冷静にその剣筋を見極めていた。
これまで松倉から受けた稽古がそれを助けた。
塩崎の打ち込む気配が読めていた。
従って、正眼に構えた刀を僅かに動かすだけでその剣先を捉え、塩崎の剣筋をずらしたのである。
塩崎の一刀は、乾いた音を立てて逸らされ空を切った。
次の瞬間、同じく塩崎の打ち込みを事前に感じ取っていた宗長が、一気に間合いを詰めていた。
一瞬の隙をついて、宗長の入魂の突きが塩崎の左わき腹を捉え、ほぼ同時に塩崎の打ち込みを躱すように半身となっていた彩華が、塩崎の肩口から斜めに切り裂くような一刀を浴びせかけたのである。
勝負は一瞬のうちについていた。
塩崎は、わき腹から背中にまで達する刺傷を受け、なおかつ肩口から骨をも断裂する一刀を受けて、刀を取り落した。
宗長が突き刺した刀を力づくで引くと塩崎はその場にどぉっと倒れた。
姉弟の仇討は、見事に、あっけなくも成就した。
「二人とも、見事じゃ。」
松倉が声を掛けると、二人が刀を捨てて走り寄り、松倉に抱きついて泣き始めた。
傍で六尺棒を構えていた弥吉も溢れる涙をこらえきれなかった。
◇◇◇◇
全てが終わって間もなく、筧十兵衛が逃げ出した大森を捕縛して、下屋敷に駆け付けた。
逃げ出した大森を目黒不動のあたりで捕え、そこから駆け付けたようである。
大森は、縄を掛けられ目黒不動で伴侍一人が監視しているという。
「しかし、これほど早く済んでしまうとは恐れ入りました。
私どもも、間に合うよう早目に出たつもりでおりましたが・・・。
いや、斯波小一郎宗長殿、同じく彩華殿、同じく弥吉殿、それに松倉殿。
本懐成就、誠におめでとうござりまする。
さぞかし殿もお喜びなさるでありましょう。
この場の後始末は我らに任せ、皆様は三田の中屋敷へ参られよ。
用人がお待ち申して居るはず。
そこで暫時休憩されてから、着替えをされて上屋敷へ向かい、改めて殿へのご報告を願いまする。
用人がその辺の手配りをしているはずにございます。」
「さようか。
では、この場は筧殿にお任せ申す。」
宗長が僅かに返り血を浴びていたが、彩華は血で汚れることは無かった。
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