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番外 二 ブライダル・ランジェリー・パニック事件
3(なろう版)
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いいぞ、とか、おれもしたい、とか。ダリオが応えたのを皮切りに。
テオドールは、ダリオの上に身を乗り出してくる。とん、と優しく肩を押され、ダリオはシーツを背面に仰向けで押し倒された。ほとんどその下の肌をただレースで透かすだけのそれは、かえって全裸より、カッとダリオの羞恥心に火を点けた。
テオドールはダリオの指に自分のそれをからめると握り込み、深く唇を重ねた。バチバチと脳髄に火花が散るイメージで、ダリオは凄まじい快感を覚える。自ら舌をからめることすらままならない。キスしながら、この人外の青年は、ダリオの薄いレース生地の下に指先を差し入れ、するするとまくり上げて腹部の凹凸や筋を辿り、胸元まで来ると周辺を愛撫する。親指や人差し指が突起をかすめ、やがて唇で愛された時には、もうダリオは自分の体の輪郭がぼやけるくらいにトロトロだった。手が降りて来て、ダリオの尻の弾力を確かめるように両手で揉み込んだ。
「て、おっ」
何度も指圧するように揉まれて、心もとないレースの下着の中で、ダリオの性器が痛いほど勃起し、よだれを零しながら鈴口をくぱくぱさせている。そしてそれよりも、腹の奥がきゅうきゅうと切なく疼き、奥を収縮させているのがわかった。
下着をテオドールの手がずらして、ダリオの後孔が濡れているのを確かめると、
「ここ、いいですか」
と囁かれるだけで絶頂してしまいそうな声で許可を請う。
「んっ、いいっ、いいっ」
「ありがとうございます」
くぷり、と指の先を差し込んで来た。ゆっくりと出し入れしながら、少しずつ深く入って来て、十分に慣らそうとするのはもどかしいくらいに丁寧だ。追加された二本指が、内壁をじっくり圧迫するように中を押し開いていく。次第にそれは、明確に快楽を与える動きへと内壁を擦り立てていく。ゆび、二本じゃ足りない。背中に抱きついて泣き言を言ったか言わないか。ついには三本目が与えられ、中指で腫れあがった中のしこりを、ぎゅう~っと押し潰された。
「~~~~~~っ」
目の前がチカチカした。テオドールの指を締め付け、ダリオは深く長い絶頂をする。ナカが何度もキュウキュウ舐めしゃぶって、甘ったれたようにテオドールの三本指に懐いた。そこに味覚などあるはずもないのに、美味しい、美味しい、と脳が飽和しそうなくらい指を喰い締めて奥に招こうとしてしまう。その間も、ぐり、ぐり、と中指が気持ちのいいところを押してきて、わけがわからないくらい次々と新たな快感が生じる。
「ダリオさん、気持ちいいですか?」
「ん、っうう~~~~~ひもち、ひもちぃいい」
ゆび。テオドールの指が、出入りしている。
「ぅあ、あ、はっ、あっ、あっ、あっ」
心地よい疼きを伴う甘い感覚の蓄積と、凄まじい快感が同時に弾けて、ダリオは抱きつきながらぐちゃぐちゃに泣きじゃくった。
「ぃく、あっ、あ、すき、だっ、ておっ、すきっ」
「ダリオさん、僕も、僕も好きです、僕も」
ぎゅっと後ろから抱きしめられた。
「うぁ、てお、すき、すき、すきぃ……う゛、う~~~~~~~~~~ッッッ」
ダリオはなんだか悲しくなった。テオドールが好きになってしまった。彼とつながりたい。どんなに好きだと言っても、うまく伝えられる気がしない。テオドールとつながっていたい。終わりたくない。だが、脳は勝手にテオドールに射精されたと誤認して終わらせ、喜んでいた。一番奥が、勝手に受精して、ハートマークを飛ばしまくっている。大喜びにもほどがあるな、とダリオは蕩けながら目を閉じた。
テオドールは、ダリオの上に身を乗り出してくる。とん、と優しく肩を押され、ダリオはシーツを背面に仰向けで押し倒された。ほとんどその下の肌をただレースで透かすだけのそれは、かえって全裸より、カッとダリオの羞恥心に火を点けた。
テオドールはダリオの指に自分のそれをからめると握り込み、深く唇を重ねた。バチバチと脳髄に火花が散るイメージで、ダリオは凄まじい快感を覚える。自ら舌をからめることすらままならない。キスしながら、この人外の青年は、ダリオの薄いレース生地の下に指先を差し入れ、するするとまくり上げて腹部の凹凸や筋を辿り、胸元まで来ると周辺を愛撫する。親指や人差し指が突起をかすめ、やがて唇で愛された時には、もうダリオは自分の体の輪郭がぼやけるくらいにトロトロだった。手が降りて来て、ダリオの尻の弾力を確かめるように両手で揉み込んだ。
「て、おっ」
何度も指圧するように揉まれて、心もとないレースの下着の中で、ダリオの性器が痛いほど勃起し、よだれを零しながら鈴口をくぱくぱさせている。そしてそれよりも、腹の奥がきゅうきゅうと切なく疼き、奥を収縮させているのがわかった。
下着をテオドールの手がずらして、ダリオの後孔が濡れているのを確かめると、
「ここ、いいですか」
と囁かれるだけで絶頂してしまいそうな声で許可を請う。
「んっ、いいっ、いいっ」
「ありがとうございます」
くぷり、と指の先を差し込んで来た。ゆっくりと出し入れしながら、少しずつ深く入って来て、十分に慣らそうとするのはもどかしいくらいに丁寧だ。追加された二本指が、内壁をじっくり圧迫するように中を押し開いていく。次第にそれは、明確に快楽を与える動きへと内壁を擦り立てていく。ゆび、二本じゃ足りない。背中に抱きついて泣き言を言ったか言わないか。ついには三本目が与えられ、中指で腫れあがった中のしこりを、ぎゅう~っと押し潰された。
「~~~~~~っ」
目の前がチカチカした。テオドールの指を締め付け、ダリオは深く長い絶頂をする。ナカが何度もキュウキュウ舐めしゃぶって、甘ったれたようにテオドールの三本指に懐いた。そこに味覚などあるはずもないのに、美味しい、美味しい、と脳が飽和しそうなくらい指を喰い締めて奥に招こうとしてしまう。その間も、ぐり、ぐり、と中指が気持ちのいいところを押してきて、わけがわからないくらい次々と新たな快感が生じる。
「ダリオさん、気持ちいいですか?」
「ん、っうう~~~~~ひもち、ひもちぃいい」
ゆび。テオドールの指が、出入りしている。
「ぅあ、あ、はっ、あっ、あっ、あっ」
心地よい疼きを伴う甘い感覚の蓄積と、凄まじい快感が同時に弾けて、ダリオは抱きつきながらぐちゃぐちゃに泣きじゃくった。
「ぃく、あっ、あ、すき、だっ、ておっ、すきっ」
「ダリオさん、僕も、僕も好きです、僕も」
ぎゅっと後ろから抱きしめられた。
「うぁ、てお、すき、すき、すきぃ……う゛、う~~~~~~~~~~ッッッ」
ダリオはなんだか悲しくなった。テオドールが好きになってしまった。彼とつながりたい。どんなに好きだと言っても、うまく伝えられる気がしない。テオドールとつながっていたい。終わりたくない。だが、脳は勝手にテオドールに射精されたと誤認して終わらせ、喜んでいた。一番奥が、勝手に受精して、ハートマークを飛ばしまくっている。大喜びにもほどがあるな、とダリオは蕩けながら目を閉じた。
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