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番外 五 Look at me!
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しおりを挟む言い訳するなら、そんなにおおごとになると思ってなかった。あと、好きな子と異空間セックスした後で、愛されまくってへろへろのほわほわになり、全部頭からぶっ飛んだ。
なので、ダリオがパラレルワールドの不憫テオドールの話をしたのは、それこそ数か月くらい後の話だった。
あの後も色々なんやかんやあって、マジックショップ・トリックスターでアルバイトすることになり、クソ店主の倫理観のない品展示で客ごと異世界にぶっ飛ばされたり、退魔協会や教会に目をつけられて、テオドールが大悪魔、ダリオは不法使役者扱いされたりなんだりあったが、この辺話し出すと大変長くなるので割愛する。
ついでに言うと、ダリオは古語『逃亡呪文』が使えるようになった。
テオドールが当初予告したとおり、『厄介事』には事欠かない日常風景である。
いろいろな事件の後、疲れて館に帰るなり、ダリオはダウンした。体力的にはいけるが、精神的に疲労している。
テオドールが気をきかせて、胃に優しいあたたかな飲み物を持ってきた。社会性が育っている。凄い。
「ありがとう」
受け取って口をつけると、体内から温まって、ダリオは一息ついた。それでふと、パラレルワールドの不仲世界不憫テオドールのことを思い出した。たぶん、ほっとしたことで力が抜け頭が空白になり、立場は逆だがダリオもコーヒーをここで彼に勧めたので、飲み物つながりの記憶想起かもしれない。
「そういえば――」
と、何気なく、不憫テオドールの話をしたのである。話しながら、こちらのテオドールにすでに伝えていたつもりで、初めて話していることに気づいた。とは言っても、初回に脱皮テオドールと人妻ダリオがやって来た時、呼ばずとも嗅ぎつけて出現してきたので、なんとなしテオドールはとっくに承知しているものと思い込んでいたのだ。
が、そんなことはなかった。
「……」
テオドールは、人間で言うと『衝撃を受けて』いるようだった。無表情なのだが、さすがにダリオもわかる。
「え、すまん。もしかして全然承知してなかったかんじか? あの時、実家帰ってたしな……」
「いえ……脱皮済みの僕は、けはいを隠すつもりが全くなく、挑発的にオープンにもしていたので……ただ、再度平行世界から同位体が来ていたのは気づきませんでした。先方も巧みにけはいを消していたのだと思います」
「そうか」
よくわからんが、テオドールは初耳だったらしい。ダリオは手持無沙汰からカップに口をつけて、それから続けた。
「まあ、なんかかわいかったし、全然問題なかったぞ。向こうの俺もあれ見たらすぐに落ちるんじゃないかな。あー、なんて言うんだろう、かわいそかわいい? 趣味悪いが、そういう感じで、素直だったし」
俺、知らなかったけど、ああいうのに弱いんだよな……たぶん向こうの俺、あれされるとひとたまりもないよな……とまで言ったか言わないか。
カップをソーサーに戻したダリオは、テオドールが不自然に沈黙しているのに気づいた。
テオドールは固まっている。
あ、失言だった……とダリオは今更思ったが、覆水盆に返らずである。しかしこれで、逆上してドメスティックバイオレンスに走るタイプなら、そもそもダリオもテオドールを好きになっていない。
「えーと、テオ。俺の一番はテオだぞ」
なんか浮気男が言い訳するみたいになった。ダリオは内心冷や汗をかく。疚しいところはないのに、何故言い訳めいた文言になるのだ。
「はい……」
テオドールは返事したが、生気がないように感じられた。ハグでもするか? と言いかけて、もろに浮気男のハネムーン対応みたいじゃないか、うわーとダリオは内心大混乱だ。
疚しいところはないけれども、実際すごく不憫テオドールがいじらしくて、かわいそうかわいくて、向こうの俺、きっと一発で好きになっちゃうだろうなとか、もう好きかもだなとか、そういう風に思ってしまったのは事実なので、どうにもやっぱり対応が思い切れない。
顔は半笑いのまま、心中だらだらと汗をかいているダリオに何か察したものか、テオドールは無表情に挨拶をして、姿を消してしまった。
——やらかした。
ダリオは頭を抱えて、反省の意に体を折り曲げた。
その晩である。
ダリオはベッドに身体を横たえ、うーんうーんとうなされていた。
部屋中に浮かんだ無数の目に、身体を突き刺されるように見られている悪夢が彼を襲い、寝苦しさに呼吸が乱れ、寝間着もぐっしょり汗で濡れている。
はっ、と覚醒したのは、とりわけ極大の『目』がダリオを真上からじっと見下ろしてきたからだ。
まぶたを開くと、いつかのように、テオドールがダリオの顔を凝視していた。普通に怖い。
ダリオはさすがに引きつった。
テオ、と呼ぼうとして、金縛り状態なのに気づいた。舌先すら動かない。
「ダリオさん……」
テオドールが底のないような青に紫の濃くなっていく目で、ダリオを強く凝視する。
「僕はかわいくないですか?」
ええええ、とダリオは言いたいことがめちゃくちゃあったが、舌が全然動かなくてつんだ。
「僕のことをかわいいと……言ってください」
言いたくても、言えないのである。金縛りを解けと言いたい。
「……」
暗闇の中、ぼうっと光る両眼が、じぃっとダリオを見ている。怖い怖い怖い。いくら惚れた相手でも、言動が怖い。
ヤンデレモードを以前回避したと思ったが、容易くまたルナティック仕様に入りかけている。割とテオドールは倫理的支配者だが、やっぱり支配者なのか、急にぽきっと心が折られて変な方向にアクセルを踏んでくる。しかもパラレルワールドの自分と比較して、わけのわからん暴走をされてはたまったものではない。せめて言い訳させろ、とダリオは金縛りに抵抗したが、悲しいかな、指一本動かないのだった。
「ダリオさん……話すのも嫌ですか……?」
うわーーー認識の大すれ違い! とダリオは心中に喚いた。病みかけた前回も、空間をみしみしさせていたのは無自覚だったようだが、今ダリオを金縛りにしているのも故意ではないらしい。たぶん、テオドールの深層心理が関係しているのではないかという推測をダリオは立てた。ダリオと話をしたいように言いながら、深層では望まない回答が出るようなことを拒否っているから、知らず知らず相手を金縛り状態にしてしまっているのではないだろうか。
今回は許すから、俺の心を読め! とすら思う。いや、やっぱりそれはよくない。とにかく口を開かせろだ。
「ダリオさん……」
ベッドに手をつくことすらせず、重力を無視して、テオドールは直角に上半身を折り、ダリオの顔に自分の顔をずいと寄せて来る。人外みが凄い。和製ホラーでこういうの俺見たことあるぞ。蛇に睨まれた蛙ってたぶんこういう気持ちなんだろうなとダリオは現実と向き合った上で感想を抱いた。ダリオにはこういうところがある。
打開策打開策打開策!
ダリオは打開策を求めてぎゅっと目をつぶった。思考を加速させ、打つ手を探るために目を閉じたのだ。目だけは自由になる。しかし、これは完全にアウトだった。
「……」
今度の沈黙は、死を感じさせる『間』だった。
「……。ダリオさん……僕を見て」
抑揚のない、ささやくようなそれは、どこか悲鳴を思わせるものだった。残念ながら、ダリオは閉じたまぶたを持ち上げることができなかった。何故なら、金縛りがそこまで及んでしまったからだった。
(テオーーーーーーー!!!)
もはやヤンデレマッチポンプか。ダリオは段々腹が立つような、呆れるような、一周回って気の毒になるような、もう情緒が乱れて宇宙開闢状態だ。
浮気男っぽくてもいいから、さっさとハグして、愛してるよと言って、頭を撫でて、お前が一番だよと囁きまくればよかった! 後悔は先に立たないのである。
もうなんなら、肛門性交してもよかったのだ。だいぶ開発進んでいるし、たぶんそろそろってなってたし。咥え込んで、奥でキスして、ダリオの一番よいところでいいこいいこしてかわいがって、好きだよ愛しているよと伝えておけばよかった。
両想いエンドと思わせて、ここで大崩壊大ピンチ迎えてるのどう考えてもストーリーミスだろ! とダリオは言いたかった。
そこでようやくダリオは思い出す。マジックショップ・トリックスターで危険アルバイトをするにあたって、クソ店主から、へらへらと逃亡の第一呪文を命綱に教えられていた。その上、呪文ひとつで異世界に放り出されたのだが、この逃亡呪文はかなりダリオを助けてくれたのである。テオドール相手に使うと思っていなかったが、基本的に攻撃呪文ではないし、金縛りも一つの『bonds』 だ。つらつらと前文を心中に唱えながら、最後の『魔法の言葉』を告げる。
『Escape the bonds, flee the enemy!(束縛を免れ、敵を逃れよ!)』
そうして。
何故か、すれすれに近づいていた二人の顔面が、びたっとくっついた。
完全に失敗である。なんで。どうして。終わった。
ダリオは無の境地になったが、テオドールは驚いたようにしながら、おずおずと唇を合わせてきて、ぬるり、と舌先を入れてきた。だが、すぐに自分の行いにぎょっとし、火傷を負ったように舌が引っ込む。いや、いいぞ、もっとやれ! とダリオは内心全力で応援しているのだが、全然伝わらない。躾が行き届き過ぎて、テオドールは様子をうかがうように息をひそめているけはいが伝わって来た。
「……」
じ、と唇に炙られるような熱視線が注がれている。欲望というより、今の『顔面引き寄せ呪文』になってしまった現象を考えているのだろう。呪文は不発弾だが、結果としてダリオの意思と矛盾しない。やれ! とダリオは更に声援を送った。支配者バッドエンドに入るくらいなら、金縛り睡眠姦を取る。話し合いはその後だ。まずは命を助かりたい。ダリオはそういうところがあった。
ぎ、とベッドが鳴る音がした。テオドールが今度はまともに体重をかけたらしい。変な直角のぞき込みではなく、手をついてダリオの顔を見ている。正確には唇を。
ゆっくりと彼のけはいが近づいてきて、再度唇に触れられた。テオドールの唇ではない。恐らく彼の親指だ。触れるか触れないかのそれが、ダリオの唇を、端から端へ緩慢になぞり、息をつめて様子をうかがっている。やがて、少しだけ、唇の中に親指が押し込まれた。なんかほとんど呼吸しているか確認の域になってないか? とはダリオの感想である。
唇を割ってわずかに入りこんで来た親指を、ダリオの舌先が、ほんのかすかな動きでざらりと愛撫した。
再び、テオドールは熱い火に触れたかのように、親指を引っ込めたが、しばらくしてもう一度慎重に親指が入り込んでくる。今度はもう少し深く。
ダリオの舌先は今度こそ、この青年の指の腹をざらざらと舐め、はっきり指フェラの様相を呈してきた。テオドールの舌だと思って、ダリオはもたつく舌先で懸命に愛撫した。そもそもダリオは舌先が性感帯で、その上テオドールの指は素手だったから、いくら慣れてきたといっても舐めている内に、気持ちよくなってくる。
「ダリオさん……」
もう金縛りは解けていた。
一応、呪文は効いたらしい。指フェラしないとダメだったが。
「すみません、僕の方がダリオさんの動きを抑え込んでしまっていたようで……」
テオドールが指を引き抜くと、暗闇の中、指先とダリオの舌先の間で糸が伝う。ダリオは口元をぬぐいながら尋ねた。
「あ、あー、うん、あれ無自覚だろ」
「はい……」
「ちょっとっていうか、だいぶ怖かったぞ」
テオドールが硬直するのを見て、ダリオはもう考えることを止めた。
「テオ、ハグ。ハグだハグ」
手を広げて、迎え入れる姿勢になる。ためらいがちにする青年を再度手招きして、ようやくふたりは寝台の上でのしっとハグし合った。
しばらく動かないでいると、ダリオも落ち着いて来る。
手で輪を作るようにテオドールの腰を抱きしめ、前もこんなことしたよなと思った。
「テオ、やなこと言ってごめんな」
自分が、自分と似た人間を引き合いに出され、ああいう風に言われたら、嫌な気持ちになるかもしれない。結果的に、比較するようなことを言ってしまった。ダリオが不憫なテオドールに肩入れしてしまったのは、この世界のテオドールが好きだから、同じ存在である青年が辛そうにしているのが耐えがたく思われたからである。でもそういうの、言わないとわかんないしな、結果だけ見ると比較されただけで、いい気分にはならないだろう。
途切れ途切れに言葉を選んで伝えると、テオドールは黙って聞いていたが、彼も謝って来た。
「僕もすみません……僕、初めてなので、わからなくて……」
「うん……」
テオドールはぐっとダリオの肩口に額を押しつけて来た。その後、両手を寝台につくと、上半身を起こし、ダリオを見下ろしてくる。無表情というには、珍しく愁眉を寄せ、どこか苦悶するかのような硬い顔つきだった。
「すみません、わからない、というのは嘘です……僕は……僕たちは、本性はこうなんです……隠しているだけです。嫌なんです。僕を見て。僕だけを見て。自由を奪いたくない。そんなことしたって嫌われるだけです。ダリオさんを損なう。そんなことしたくない。でも、いつだって僕たちの性質は――抑えがたくて――」
お願いです、嫌わないでください――と血を吐くように懇願され、テオドールの美しい顔は、はっきりと苦悶と恐怖に歪み、稲穂が垂れるように首を差し出した。
テオドールが理性的な個体だった、というよりは、この青年が必死の努力で維持してきたそれだったのだろう。簡単に蝶番の外れる自身を、テオドールは戒めてきたにすぎないと告白し、嫌わないでくれと懇願してきている。
ダリオはあまり驚かない自分に驚いていた。これまで、節々になんとなし感じてきた符丁が、答え合わせをしてきたような納得感があったからだ。
この人外の美しい魔性の青年が、努力して人間であるダリオに寄って来てくれている。そのことはずっとわかっていた。だから、その延長線上に、彼が自身の種族の本質、業から逸脱している特異な個体であるとは限らないのだと、意識の外で理解はしていたのだろう。
ただただ、必死の努力をして、肉食獣が目の前の獲物に手を出さぬようにしてくれていただけなのだ。
だが、それがなんだと言うのだろう。本性がなんだというのだ。その欲望を、必死に統制しようとする努力してくれた事実に勝るものがあるだろうか? ふたりの関係は、テオドールの努力なくしては成立しない薄氷上のものだ。テオドールが我慢するのを止めたら、きっとあっさり崩れて、まぼろしのようにすべて消える。ダリオは簡単に損なわれ、人格など何の意味もなくなるだろう。
だから、ダリオはテオドールが苦しくても、我慢し続けてくれと言うしかない。そう頼むことが、支配者にとって残酷なことなのかわからない。でも、テオドールはダリオを損ないたくないと言う。ダリオもテオドールを損ないたくない。じゃあ、ダリオにできることはなんなのか。
ダリオは青年の背中に手を回した。脚を引っかけて、腰も引き寄せる。
「テオ、あのさ――俺たち、そろそろセックスしないか?」
「……は、」
テオドールが瞠目した。
「俺たち、もう大概、特殊プレイやりつくしてると思うけど、やってないの現実の性器挿入だろ? もう俺、そろそろこっちでお前のことかわいがりたい」
ダリオは片腕を外すと、自分の腹——へその下から性器のつけねあたりを指先で触れた。
「というか、テオが嫌じゃないなら、もう俺の方が我慢効かなくて。したい。あと、口で言っても、わけのわからん謎空間で気持ち丸聞こえしても、お前不安なんだろ? やってないことやろうぜ。精神交歓? の支配者流で俺も満たされたけど、人間流もけっこういいもんだぞ? たぶん」
そんなにびっくりすることか? とダリオは思ったけれども、ここまで――とへその下あたりを再度つつ、と辿る。
「ここまで、入って来て――ノックして欲しい。俺、現実でテオとつながりたい。支配者流もいいが、俺人間だからさ。ここ、いっぱいにしてほしいんだ。嫌ったりしないよ。な、駄目か?」
やりたくないならまあしょうがないけどな、とダリオは無理にするもんじゃないからなと付け足す。テオドールはしばらく黙って――やがて色々思案したらしく、主に安全面について考えているようで、ダリオはなんだかんだ結局こうだもんなと少し笑ってしまった――やがて頷いた。
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