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番外 三十一 支配者の館
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シティホテルのラウンジで話し込んだ後、トウゴとは解散して、ダリオは今度こそ帰路についた。
考えるべきことは山ほどあったが、まあやってみて、修正して、そしてまたやってみてだなとダリオはあまり気構えていなかった。
独りで、帰ってこられるかもわからない怪異空間に攫われるより、ずっといい。
ハードはハードでも、割とイージーだ。いくらでも周囲に助けを要請できるし、支援を得られる。行き詰まったり、困ったりしたら、相談してもいいと言ってくれる人たちの存在は本当にありがたい。
(あー、そういや、ロードス氏から名刺も貰ってたな)
使うか分からないが、この業界に入っていくなら、持ってて損のないやつ、と思う。
そこまで見越して名刺をくれたのかわからないあたりが、年上の人たちにたびたび感じる才覚や経験の差かもしれない。
迷いも含めて、なんか見抜かれていた気がすんだよなぁ、と微妙にバツが悪いダリオだ。
また、トウゴ曰く、ダリオはナサニエルに安く使い倒されていたという。しかし、怪異関連職のひとつの完成形を知れたし、業界の上澄みに縁故を得られたという意味では得難い機会だった。
無論、そこまでナサニエルが気配りをしてくれたのかは不明である。
ただ、ナサニエルは彼の崇める支配者ナディアの命乞いをしたダリオに、借りを腹の底で数えていそうなところがある。今回のことは、振り返ってみると、ダリオに必要なことだった。なので、妙なアルバイト持ちかけも、借りの返済を含めている気がしないでもない。案外なさそうでありそうな辺り読めない人だよなとも思う。
(まあそれはそれとして、事業の方だな……)
ひとまず、個人事業主が比較的容易に始められるにしても、ダリオ・ロータスの個人名そのままでフリーランスをするつもりはない。
事業名の方が、信頼を得られやすいし、なにかと便利だろう。
商号・屋号を使う場合、DBA(Doing Business As)登録にあたって、新聞に4週間の「こういう事業を始めました」という公示が必要だ。
確認の後に、許可証発行となる。
屋号は『ロータス怪異相談所』くらいでいいか。イーストシティで同じ名前の事務所は恐らくないと思うが、これは確認する必要がある。
あとは金を払うくらいの簡単な手続きで、ビジネスライセンスを取得しなければならない。
ライセンスが取得できたら書類を持って、ビジネス用の銀行口座(バンクアカウント)の開設。
TAX IDも、ダリオのSSN(社会保障番号)を使うなら不要だが、こちらは取得しておきたい。
気をつけなければならないのは、債務に際限がないことだろう。
これを無限責任と言う。
会社形態なら有限責任だが、顧客から訴訟され、100万リングの支払い命令が下った場合、事業資金からのみならず、不足分はダリオの個人資産からも補填が必要になる。
法人のように、会社を閉鎖することで、債務責任から開放されるという手は使えないのだ。
連邦における個人事業主は、事業と個人に境界がなく、一体であり、投資額以上の債務責任が生じるということである。
(その辺はトウゴくんも言ってたように、契約書で縛るしかねーな)
どちらかというと、やり過ぎた場合の問題が懸念される。つまり、退魔しなくてもいいものまでやってしまうという、他のものに被害甚大ケースだ。
これらの訴訟をどう躱すか、という方向性で争点が生じそうなので、そこをあらかじめ封じさせてもらう必要がある。
(ふつうは、原因を倒せなくて余計に事態悪化ケースなんだろうが、テオの場合、やり過ぎて事態悪化の方がありえるよな……退魔協会の時のゲロ会場みたいな……一応原因は退治してるし、あれで訴訟されたら困るよな……)
そういった問題の他、まだテオドールを『使い魔』扱いするのに多少の抵抗がある。しかし、一緒に事業を営むパートナーのように考えて、それぞれの得意分野で補うのは有りかなぁとも思った。
自分たちの関係も、これならすわりがいいような気がするのだ。
そうすると、事務所名は『D&T(順不同)怪異相談所』の方がいいのかもしれない。だが、青年型のテオドールをあまり全面に押し出したくないダリオだ。別のトラブルが予想される。
というか、訴訟問題も、テオドールが出てきたら、たぶん爆速解決しそうな気がした。
訴えてやる! 状態の顧客が、へろへろのふにゃふにゃの腰砕けになって、「ふぁい♡」「おっしゃるとおりです♡」「訴訟取り下げます♡」と全部イエス回答になりそうだ。しかし、下僕にしてください志願と狂ったコールが始まりそうで、自爆技過ぎるからあまり乱用したくない。
この事務所はそういうお店じゃないんで……と冷水をかけて、「お前はなんだ、黙ってろ!!」と罵倒され、無表情のテオドールが「殺してもいいですか」と言い出すのを止める地獄のループが浮かぶ。リアリティを持ちすぎて、微妙に嫌だった。というか、これ俺の過去の記憶だよな、とダリオは真顔になる。
それをおいても、テオドール本人も言う通り、『僕の方が並の使い魔よりも上位互換です』は本当にそのとおりだなーとダリオは思う。
とりあえず、事務所の登録名は相談して決めるとして、ちょうどダリオは館前の坂に差しかかった。
不思議なことに、歩いているうちにいつの間にか館の前に着いているという奇妙な坂だ。
例えとしては、10階建てのビル階段をのぼっていたら、2階に上がるだけの段階で、もう目的の10階に到着していた、という感覚に近い。
しかし、どうしたことだろう。
今日はもう4階くらいのぼっているのに辿り着かない。
変だが、そういう日もあるだろう。
あまり深く考えずに、もう一階分くらいのぼって、折り返しの5階に到着という頃だった。
坂の真ん中に、ぽつんと見慣れた扉が立っている。
館の玄関だ。
それも、内側視点の。
つまり、内側から見る扉だけが坂に出現していた。
ええ、シュールだな、とダリオは足を一瞬止め、視線を下げて、あやうく変な声が出そうになった。
(テ、テオ……?!)
テオドールだ。胴体が長めの水饅頭形態だが、短い前腕と後ろ足はおざなりに形成したらしく、伏せの状態で、ドア本体から少し離れたところでもぞもぞしている。
(何やってんだ……? というかなんだこれ……)
テオドールがダリオに気づかないあたり、これは幻のようなもので、現実に彼は館の中にいて、坂にホログラムが投影されているのでは、という気がしてきた。
テオドールは後ろ足をしっかり形成していないので、短い前腕だけを動かして、這うようにしてドアに向かう。にゅんと長めの胴体を反らし、短い前腕はつるつるドア本体の下部を滑りながら、取りすがろうとしていた。
必死に顔を上げて胴を反らし、海老反りで扉の向こうをのぞこうとしているようにも見える。
さながら、取り縋るために広げた短い腕や手が、ぺしぺしたしたしとドアを滑ってはまたぺしぺしたしたし繰り返す。
何をしているのか。
何を……出待ち……え、これってもしかして俺の出待ちをしているのでは、とダリオは絶句した。
お、お前、何やってんだよ、あああーーー!! とダリオの情緒はめちゃくちゃになる。
やがて、必死に果敢なトライを繰り返していたテオドールの姿も扉も、煙のように消え失せ、見えなくなった。
何を見せられたんだよ、俺は……という気持ちで、今度こそダリオは坂を登り切る。
今回は、きちんと館に到着した。
玄関扉を開けると、すん、とした顔で青年型のテオドールが立っていたので、
「お前、小さい形態で出待ちしてた……?」
と尋ねると、無感動ながら、なんでそれをという微妙な驚きの表情をダリオはそこに読み取ったのだった。
ダリオは先程の光景を思い浮かべ、なんだかもうたまらない気持ちになって、このくらいの大きさになって抱っこさせてほしいと頼んだ。
テオドールはちょっと驚いたらしく、目を猫のように大きくしていたが、ふつうに快諾してくれた。
二頭身の大きなぬいぐるみくらいの大きさになった彼を抱き上げ、サービスでちゃんと短い五指の生えた手足も作ってくれたようなので、ぎゅうっと優しく抱きしめる。
やっぱりテオドールは驚いていたようだけれども、やがて嬉しそうに大きなふたつの目を閉じて、ダリオの喉にそっと小さな手を触れ、体を寄せてしがみついてきた。
小さな口も逆三角に開けて、目は閉じて。
体に対して大きな頭が傾けられ、やわらかなほっぺたがダリオのそれに重ねるよう、ぴとりと下から押し当てられている。
じっと互いの形や感触を確かめるように。
ふたりで抱きしめ合うと、とてもしあわせだった。
考えるべきことは山ほどあったが、まあやってみて、修正して、そしてまたやってみてだなとダリオはあまり気構えていなかった。
独りで、帰ってこられるかもわからない怪異空間に攫われるより、ずっといい。
ハードはハードでも、割とイージーだ。いくらでも周囲に助けを要請できるし、支援を得られる。行き詰まったり、困ったりしたら、相談してもいいと言ってくれる人たちの存在は本当にありがたい。
(あー、そういや、ロードス氏から名刺も貰ってたな)
使うか分からないが、この業界に入っていくなら、持ってて損のないやつ、と思う。
そこまで見越して名刺をくれたのかわからないあたりが、年上の人たちにたびたび感じる才覚や経験の差かもしれない。
迷いも含めて、なんか見抜かれていた気がすんだよなぁ、と微妙にバツが悪いダリオだ。
また、トウゴ曰く、ダリオはナサニエルに安く使い倒されていたという。しかし、怪異関連職のひとつの完成形を知れたし、業界の上澄みに縁故を得られたという意味では得難い機会だった。
無論、そこまでナサニエルが気配りをしてくれたのかは不明である。
ただ、ナサニエルは彼の崇める支配者ナディアの命乞いをしたダリオに、借りを腹の底で数えていそうなところがある。今回のことは、振り返ってみると、ダリオに必要なことだった。なので、妙なアルバイト持ちかけも、借りの返済を含めている気がしないでもない。案外なさそうでありそうな辺り読めない人だよなとも思う。
(まあそれはそれとして、事業の方だな……)
ひとまず、個人事業主が比較的容易に始められるにしても、ダリオ・ロータスの個人名そのままでフリーランスをするつもりはない。
事業名の方が、信頼を得られやすいし、なにかと便利だろう。
商号・屋号を使う場合、DBA(Doing Business As)登録にあたって、新聞に4週間の「こういう事業を始めました」という公示が必要だ。
確認の後に、許可証発行となる。
屋号は『ロータス怪異相談所』くらいでいいか。イーストシティで同じ名前の事務所は恐らくないと思うが、これは確認する必要がある。
あとは金を払うくらいの簡単な手続きで、ビジネスライセンスを取得しなければならない。
ライセンスが取得できたら書類を持って、ビジネス用の銀行口座(バンクアカウント)の開設。
TAX IDも、ダリオのSSN(社会保障番号)を使うなら不要だが、こちらは取得しておきたい。
気をつけなければならないのは、債務に際限がないことだろう。
これを無限責任と言う。
会社形態なら有限責任だが、顧客から訴訟され、100万リングの支払い命令が下った場合、事業資金からのみならず、不足分はダリオの個人資産からも補填が必要になる。
法人のように、会社を閉鎖することで、債務責任から開放されるという手は使えないのだ。
連邦における個人事業主は、事業と個人に境界がなく、一体であり、投資額以上の債務責任が生じるということである。
(その辺はトウゴくんも言ってたように、契約書で縛るしかねーな)
どちらかというと、やり過ぎた場合の問題が懸念される。つまり、退魔しなくてもいいものまでやってしまうという、他のものに被害甚大ケースだ。
これらの訴訟をどう躱すか、という方向性で争点が生じそうなので、そこをあらかじめ封じさせてもらう必要がある。
(ふつうは、原因を倒せなくて余計に事態悪化ケースなんだろうが、テオの場合、やり過ぎて事態悪化の方がありえるよな……退魔協会の時のゲロ会場みたいな……一応原因は退治してるし、あれで訴訟されたら困るよな……)
そういった問題の他、まだテオドールを『使い魔』扱いするのに多少の抵抗がある。しかし、一緒に事業を営むパートナーのように考えて、それぞれの得意分野で補うのは有りかなぁとも思った。
自分たちの関係も、これならすわりがいいような気がするのだ。
そうすると、事務所名は『D&T(順不同)怪異相談所』の方がいいのかもしれない。だが、青年型のテオドールをあまり全面に押し出したくないダリオだ。別のトラブルが予想される。
というか、訴訟問題も、テオドールが出てきたら、たぶん爆速解決しそうな気がした。
訴えてやる! 状態の顧客が、へろへろのふにゃふにゃの腰砕けになって、「ふぁい♡」「おっしゃるとおりです♡」「訴訟取り下げます♡」と全部イエス回答になりそうだ。しかし、下僕にしてください志願と狂ったコールが始まりそうで、自爆技過ぎるからあまり乱用したくない。
この事務所はそういうお店じゃないんで……と冷水をかけて、「お前はなんだ、黙ってろ!!」と罵倒され、無表情のテオドールが「殺してもいいですか」と言い出すのを止める地獄のループが浮かぶ。リアリティを持ちすぎて、微妙に嫌だった。というか、これ俺の過去の記憶だよな、とダリオは真顔になる。
それをおいても、テオドール本人も言う通り、『僕の方が並の使い魔よりも上位互換です』は本当にそのとおりだなーとダリオは思う。
とりあえず、事務所の登録名は相談して決めるとして、ちょうどダリオは館前の坂に差しかかった。
不思議なことに、歩いているうちにいつの間にか館の前に着いているという奇妙な坂だ。
例えとしては、10階建てのビル階段をのぼっていたら、2階に上がるだけの段階で、もう目的の10階に到着していた、という感覚に近い。
しかし、どうしたことだろう。
今日はもう4階くらいのぼっているのに辿り着かない。
変だが、そういう日もあるだろう。
あまり深く考えずに、もう一階分くらいのぼって、折り返しの5階に到着という頃だった。
坂の真ん中に、ぽつんと見慣れた扉が立っている。
館の玄関だ。
それも、内側視点の。
つまり、内側から見る扉だけが坂に出現していた。
ええ、シュールだな、とダリオは足を一瞬止め、視線を下げて、あやうく変な声が出そうになった。
(テ、テオ……?!)
テオドールだ。胴体が長めの水饅頭形態だが、短い前腕と後ろ足はおざなりに形成したらしく、伏せの状態で、ドア本体から少し離れたところでもぞもぞしている。
(何やってんだ……? というかなんだこれ……)
テオドールがダリオに気づかないあたり、これは幻のようなもので、現実に彼は館の中にいて、坂にホログラムが投影されているのでは、という気がしてきた。
テオドールは後ろ足をしっかり形成していないので、短い前腕だけを動かして、這うようにしてドアに向かう。にゅんと長めの胴体を反らし、短い前腕はつるつるドア本体の下部を滑りながら、取りすがろうとしていた。
必死に顔を上げて胴を反らし、海老反りで扉の向こうをのぞこうとしているようにも見える。
さながら、取り縋るために広げた短い腕や手が、ぺしぺしたしたしとドアを滑ってはまたぺしぺしたしたし繰り返す。
何をしているのか。
何を……出待ち……え、これってもしかして俺の出待ちをしているのでは、とダリオは絶句した。
お、お前、何やってんだよ、あああーーー!! とダリオの情緒はめちゃくちゃになる。
やがて、必死に果敢なトライを繰り返していたテオドールの姿も扉も、煙のように消え失せ、見えなくなった。
何を見せられたんだよ、俺は……という気持ちで、今度こそダリオは坂を登り切る。
今回は、きちんと館に到着した。
玄関扉を開けると、すん、とした顔で青年型のテオドールが立っていたので、
「お前、小さい形態で出待ちしてた……?」
と尋ねると、無感動ながら、なんでそれをという微妙な驚きの表情をダリオはそこに読み取ったのだった。
ダリオは先程の光景を思い浮かべ、なんだかもうたまらない気持ちになって、このくらいの大きさになって抱っこさせてほしいと頼んだ。
テオドールはちょっと驚いたらしく、目を猫のように大きくしていたが、ふつうに快諾してくれた。
二頭身の大きなぬいぐるみくらいの大きさになった彼を抱き上げ、サービスでちゃんと短い五指の生えた手足も作ってくれたようなので、ぎゅうっと優しく抱きしめる。
やっぱりテオドールは驚いていたようだけれども、やがて嬉しそうに大きなふたつの目を閉じて、ダリオの喉にそっと小さな手を触れ、体を寄せてしがみついてきた。
小さな口も逆三角に開けて、目は閉じて。
体に対して大きな頭が傾けられ、やわらかなほっぺたがダリオのそれに重ねるよう、ぴとりと下から押し当てられている。
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