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婚約編
25.誰にとっても宝物
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将来的には番になろうという約束は交わしたものの、それはまだ先の話。
世間的には早めの番契約が推奨されるオメガといえど、さすがに半分義務教育みたいな高校生のうちはやめといたほうがいいね、という風潮だ。
番契約にはエロい行為が絶対付随するから、おおっぴらに推奨できないんだろう。
オメガになり、間髪入れず彼氏ができて、トントン拍子に番予定までいった俺にはそのへんの繊細な事情がよ~く理解できる。
エロいこと覚えた高校生、もうそれのことしか考えられなくなるもん。
「ユキ、ちょっと」
「んー」
「だめだって。課題やらないと」
「ちょっとだけ。ちょっとだけでもダメなの?」
「……」
颯真の「ダメだけどダメとは言いたくない」という苦々しい葛藤顔にくすくす笑って、仕方がないから解放してやる。
二人でかかれば課題など恐るるに足らず。
さっさと仕上げて空き時間でイチャつこう。そう思っていたのに、今日も親の帰宅に邪魔されてろくにイチャつけなかった。
「玄関にかんぬきでもかけときゃよかった」
「何言ってるんだよユキ。それよりほら、ご挨拶行くぞ」
俺のせいで乱れた制服をきちんと着直して、颯真と共に下へ降る。
一週間前と似た構図になった。
対面に父と母。横に颯真。
俺が軽率な発言を二連発したせいで破局の危機にまで陥ったあの事件は、もう忘れたい黒歴史だけど、アレのおかげで雨降って地固まった的なところもある。
「わたくし椿颯真は、将来的に雪さんを番にしたいと思っています。そのご挨拶に参りました」
テーブルの両側で頭を下げ合う両親と恋人。なんだかそういうおもちゃみたいだ。
「わざわざありがとうね、颯真くん」
「いえ、遅すぎたくらいで……ご挨拶が遅れて本当にすみません」
「いいのよ、この子がぼーっとしてるせいだもの。……本当に、うちの子でいいの?」
ドラマとかで聞いたことあるやつ……と思って母さんを見ると、あんまりシリアスな顔はしてなかった。
「アルファに生まれたからにはってしっかり育てたはずなのに、この子ったらなんかフワフワしてるっていうか、気は利かないしぼーっとしてるし、趣味ないし運動も勉強もパッとしないし」
「お母さん、本人の目の前で言い過ぎだよ」
そうだそうだ、父さんもっと言ってやって。
ちなみに無趣味で何やっても長続きしない俺だが、少し前に始めたジョギングはちょっとだけ続いている。
いいスニーカー買っちゃったから使わないともったいないってのもあるけど。
そのおかげか、最近はちょっとだけ足腰が引き締まってきた気がするし、持続力がついてイチャつくのにも役立っている、気がする。
なんて全然関係ないことを考えていたら「ほらまたぼーっとしてる」と言われてしまった。
失礼な、何も考えてなかったわけじゃない。横道に逸れて話聞いてないだけだ。
「心配だわ……オメガのことなんて全然知らないし、雪がそういうこと細かく考えるわけないし。たしか椿さんのところはお母様がオメガなのよね?」
「そうです」
「きっときちんとしたオメガ教育を受けてる方よね、心配だわ、うちの味噌っかすがそんなところになんて……それに言い方は悪いけれど、椿さんくらいのお家なら、この子じゃなくて、」
もっと、いい人が。
消えそうな声でつぶやかれた母さんの声を父さんの腕が遮って二人が寄り添う。
ちょっと前の俺と同じこと考えてる。
似たもの親子に笑うと同時に、両親を混乱させて、悲しませてしまったことを悔いた。
オメガになったことを後悔しない。
それだけは俺が自分で自分に課した決まり。
でも母さんにはそんなこと関係なくて。そろそろ巣立ちを迎えそうだった年齢の息子が、いきなり全く別の存在になったみたいで困っただろうなって、やっと思い至った。
ふとテーブルの下で、手を握られる。
横に座っている颯真はこっちを見ていなくて、でも繋いだ手が微かに震えている。
ぎゅっと握り返す。ちょっと痛いくらいに。
颯真は笑った。
こぼすように、一瞬下を向いて、それから真っ直ぐ母さんたちを見た。
「俺はそんなユキがいいんです」
微笑んで告げた颯真に両親ははっとしたように顔を上げて、俺を見て、うつむくように頷いた。
「ありがとう……息子を、よろしくお願いします」
颯真は俺がどんな性別でも好きだと言ってくれた。
そんなやつが俺を番にまでしてくれると言っていて、俺は颯真を信じると決めていて、幸せになれないわけがない。って、母さんたちにも少しは伝わったかなぁ。
玄関まで颯真を見送りに行き、ただ「また明日な」と言ってハグもキスもせず別れた。
そしてその週末にラブホへなだれ込んだ。
「ユキおまえなぁ、親御さんに申し訳ないと思わないのか?」
「全然思わないね!」
それはそれ、これはこれ。
その親御さんご挨拶の日がいけないんだ。
親が帰ってくるまでは課題やってたから全然触ったりできなくて、親が帰ってきたらそんな気が失せてしまった。
消化不良でずっとモヤモヤしてたのだ。俺の下半身は。
「大体、こんな欲しがりにしたのは颯真なんだからな。責任取れよ」
「えぇ……まぁ取りますけど」
「うむ」
両腕を目の前の首に回してぎゅっとしがみつく。
颯真は仕方なさそうに笑って、しっかりと抱き締め返してくれた。くっつきながらずるずるベッドへ移動する。
今回は時間いっぱいイチャつくために体の準備を家で終わらせてきた。
俺は今いわゆる「即ハメOK」な状態なわけだが、そういうことを言うとまた「どこでそんな言葉覚えた?」って理不尽に責められるので口には出さない。
準備するのも慣れたもんだ。
こういう体になるまでは、オメガはもっと柔軟に受け入れられるものなのかと思っていたけど、普段は普通の男の子でしかなく、ヤりたければ相応の準備が必要なのである。
「ベッド行こ」
「先行っててくれ。シャワー浴びてく、ん」
「だめ。すぐシよ」
移動しようとする体に手足をがっつり巻きつけ、唇に噛み付いて妨害すると、颯真のきりっとした男前な眉がへにょんと垂れた。
貴重な「俺のわがままに困る」颯真だ。俺しか見られない表情。
どうすべきか迷っているらしい手を引っ掴んで尻に誘導すると、困り顔が一瞬で消え去った。
「準備してあるから、このまま」
精一杯妖艶に見えるように微笑む。
俺の目論見は大成功した。目がマジになった颯真が性急に服を脱がせてくるのを手伝いながら、くすくす含み笑う。
と、思い通りに事が運んだのは最初だけだった。
「準備してあるんならいいよな」
「ちょっ、そこはその、心の準備がまだ……ッ」
「嘘つけ。揺れてるぞ」
「ひゃんっ」
まるで俺がケツを揺らめかせて誘っているかのような言われようだが、断じて違う。
颯真が俺のケツをがっつり掴んで離さないから、逃げようとしているだけだ。
いくら準備したっていっても、尻穴を舐められるのはまた別だ。別だよな?
「洗えばいいって前回言ってたぞ」
「い、言ったかもだけど……!」
「往生際が悪い。諦めてくれ」
「や、うそ、マジで……っ、あ……!」
指でもチンコでもないものが、ぺちょ、と尻穴に着地した。
快感由来ではない「ひぃい」という悲鳴にちょっと笑った颯真は、でも行為をやめてくれない。
飴玉みたいに舐められて、ちょっと吸われて、たまらず弛んだ後孔に舌が入り込む。それにも悲鳴を上げてしまった。
「やめて、颯真、ひっ、お願いだから、」
「きもちくない?」
「ぅ、くっ……」
舌だけでなく指まで入ってきた。シーツをきつく握りしめて声をこらえる。
気持ちいいから問題なんだって!
「く、くせになったら困る……お互いに……」
とうとう本音を吐かされて、颯真は納得したらしく尻を離してくれた。
ベッドに沈んで息を整える。
俺は断じて変態じゃない。
元々アルファだから好きになるのは女子ばかりだったし、人付き合いもデートもえっちも、いたってノーマルな性的嗜好しか持ち合わせていない。
でも今は颯真という男が好きだし、大好きな彼氏が仕掛けてくる行為を拒絶するほど石頭でもないので、わりと交際相手の影響を受けてしまうタイプだと思う。
だから困るのだ。自分まで変態になってしまったら際限がなくなるではないか。
俺たちはまだまだ節制が求められる青少年なのだから。
「も、そういうのいいから、早く入ってきて?」
そうすれば少なくとも尻を舐められることはなくなるからと、自ら尻たぶを広げて颯真に見せつけたのは、後から考えれば悪手だった。
世間的には早めの番契約が推奨されるオメガといえど、さすがに半分義務教育みたいな高校生のうちはやめといたほうがいいね、という風潮だ。
番契約にはエロい行為が絶対付随するから、おおっぴらに推奨できないんだろう。
オメガになり、間髪入れず彼氏ができて、トントン拍子に番予定までいった俺にはそのへんの繊細な事情がよ~く理解できる。
エロいこと覚えた高校生、もうそれのことしか考えられなくなるもん。
「ユキ、ちょっと」
「んー」
「だめだって。課題やらないと」
「ちょっとだけ。ちょっとだけでもダメなの?」
「……」
颯真の「ダメだけどダメとは言いたくない」という苦々しい葛藤顔にくすくす笑って、仕方がないから解放してやる。
二人でかかれば課題など恐るるに足らず。
さっさと仕上げて空き時間でイチャつこう。そう思っていたのに、今日も親の帰宅に邪魔されてろくにイチャつけなかった。
「玄関にかんぬきでもかけときゃよかった」
「何言ってるんだよユキ。それよりほら、ご挨拶行くぞ」
俺のせいで乱れた制服をきちんと着直して、颯真と共に下へ降る。
一週間前と似た構図になった。
対面に父と母。横に颯真。
俺が軽率な発言を二連発したせいで破局の危機にまで陥ったあの事件は、もう忘れたい黒歴史だけど、アレのおかげで雨降って地固まった的なところもある。
「わたくし椿颯真は、将来的に雪さんを番にしたいと思っています。そのご挨拶に参りました」
テーブルの両側で頭を下げ合う両親と恋人。なんだかそういうおもちゃみたいだ。
「わざわざありがとうね、颯真くん」
「いえ、遅すぎたくらいで……ご挨拶が遅れて本当にすみません」
「いいのよ、この子がぼーっとしてるせいだもの。……本当に、うちの子でいいの?」
ドラマとかで聞いたことあるやつ……と思って母さんを見ると、あんまりシリアスな顔はしてなかった。
「アルファに生まれたからにはってしっかり育てたはずなのに、この子ったらなんかフワフワしてるっていうか、気は利かないしぼーっとしてるし、趣味ないし運動も勉強もパッとしないし」
「お母さん、本人の目の前で言い過ぎだよ」
そうだそうだ、父さんもっと言ってやって。
ちなみに無趣味で何やっても長続きしない俺だが、少し前に始めたジョギングはちょっとだけ続いている。
いいスニーカー買っちゃったから使わないともったいないってのもあるけど。
そのおかげか、最近はちょっとだけ足腰が引き締まってきた気がするし、持続力がついてイチャつくのにも役立っている、気がする。
なんて全然関係ないことを考えていたら「ほらまたぼーっとしてる」と言われてしまった。
失礼な、何も考えてなかったわけじゃない。横道に逸れて話聞いてないだけだ。
「心配だわ……オメガのことなんて全然知らないし、雪がそういうこと細かく考えるわけないし。たしか椿さんのところはお母様がオメガなのよね?」
「そうです」
「きっときちんとしたオメガ教育を受けてる方よね、心配だわ、うちの味噌っかすがそんなところになんて……それに言い方は悪いけれど、椿さんくらいのお家なら、この子じゃなくて、」
もっと、いい人が。
消えそうな声でつぶやかれた母さんの声を父さんの腕が遮って二人が寄り添う。
ちょっと前の俺と同じこと考えてる。
似たもの親子に笑うと同時に、両親を混乱させて、悲しませてしまったことを悔いた。
オメガになったことを後悔しない。
それだけは俺が自分で自分に課した決まり。
でも母さんにはそんなこと関係なくて。そろそろ巣立ちを迎えそうだった年齢の息子が、いきなり全く別の存在になったみたいで困っただろうなって、やっと思い至った。
ふとテーブルの下で、手を握られる。
横に座っている颯真はこっちを見ていなくて、でも繋いだ手が微かに震えている。
ぎゅっと握り返す。ちょっと痛いくらいに。
颯真は笑った。
こぼすように、一瞬下を向いて、それから真っ直ぐ母さんたちを見た。
「俺はそんなユキがいいんです」
微笑んで告げた颯真に両親ははっとしたように顔を上げて、俺を見て、うつむくように頷いた。
「ありがとう……息子を、よろしくお願いします」
颯真は俺がどんな性別でも好きだと言ってくれた。
そんなやつが俺を番にまでしてくれると言っていて、俺は颯真を信じると決めていて、幸せになれないわけがない。って、母さんたちにも少しは伝わったかなぁ。
玄関まで颯真を見送りに行き、ただ「また明日な」と言ってハグもキスもせず別れた。
そしてその週末にラブホへなだれ込んだ。
「ユキおまえなぁ、親御さんに申し訳ないと思わないのか?」
「全然思わないね!」
それはそれ、これはこれ。
その親御さんご挨拶の日がいけないんだ。
親が帰ってくるまでは課題やってたから全然触ったりできなくて、親が帰ってきたらそんな気が失せてしまった。
消化不良でずっとモヤモヤしてたのだ。俺の下半身は。
「大体、こんな欲しがりにしたのは颯真なんだからな。責任取れよ」
「えぇ……まぁ取りますけど」
「うむ」
両腕を目の前の首に回してぎゅっとしがみつく。
颯真は仕方なさそうに笑って、しっかりと抱き締め返してくれた。くっつきながらずるずるベッドへ移動する。
今回は時間いっぱいイチャつくために体の準備を家で終わらせてきた。
俺は今いわゆる「即ハメOK」な状態なわけだが、そういうことを言うとまた「どこでそんな言葉覚えた?」って理不尽に責められるので口には出さない。
準備するのも慣れたもんだ。
こういう体になるまでは、オメガはもっと柔軟に受け入れられるものなのかと思っていたけど、普段は普通の男の子でしかなく、ヤりたければ相応の準備が必要なのである。
「ベッド行こ」
「先行っててくれ。シャワー浴びてく、ん」
「だめ。すぐシよ」
移動しようとする体に手足をがっつり巻きつけ、唇に噛み付いて妨害すると、颯真のきりっとした男前な眉がへにょんと垂れた。
貴重な「俺のわがままに困る」颯真だ。俺しか見られない表情。
どうすべきか迷っているらしい手を引っ掴んで尻に誘導すると、困り顔が一瞬で消え去った。
「準備してあるから、このまま」
精一杯妖艶に見えるように微笑む。
俺の目論見は大成功した。目がマジになった颯真が性急に服を脱がせてくるのを手伝いながら、くすくす含み笑う。
と、思い通りに事が運んだのは最初だけだった。
「準備してあるんならいいよな」
「ちょっ、そこはその、心の準備がまだ……ッ」
「嘘つけ。揺れてるぞ」
「ひゃんっ」
まるで俺がケツを揺らめかせて誘っているかのような言われようだが、断じて違う。
颯真が俺のケツをがっつり掴んで離さないから、逃げようとしているだけだ。
いくら準備したっていっても、尻穴を舐められるのはまた別だ。別だよな?
「洗えばいいって前回言ってたぞ」
「い、言ったかもだけど……!」
「往生際が悪い。諦めてくれ」
「や、うそ、マジで……っ、あ……!」
指でもチンコでもないものが、ぺちょ、と尻穴に着地した。
快感由来ではない「ひぃい」という悲鳴にちょっと笑った颯真は、でも行為をやめてくれない。
飴玉みたいに舐められて、ちょっと吸われて、たまらず弛んだ後孔に舌が入り込む。それにも悲鳴を上げてしまった。
「やめて、颯真、ひっ、お願いだから、」
「きもちくない?」
「ぅ、くっ……」
舌だけでなく指まで入ってきた。シーツをきつく握りしめて声をこらえる。
気持ちいいから問題なんだって!
「く、くせになったら困る……お互いに……」
とうとう本音を吐かされて、颯真は納得したらしく尻を離してくれた。
ベッドに沈んで息を整える。
俺は断じて変態じゃない。
元々アルファだから好きになるのは女子ばかりだったし、人付き合いもデートもえっちも、いたってノーマルな性的嗜好しか持ち合わせていない。
でも今は颯真という男が好きだし、大好きな彼氏が仕掛けてくる行為を拒絶するほど石頭でもないので、わりと交際相手の影響を受けてしまうタイプだと思う。
だから困るのだ。自分まで変態になってしまったら際限がなくなるではないか。
俺たちはまだまだ節制が求められる青少年なのだから。
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