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2 王立モスキュラード学園
2ー10 女心?
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2ー10 女心?
「却下します」
アンディーさんが笑顔でエリュメに告げた。
「そんな理由でエドワード様とあなたが婚約するのを許すわけにはいきませんわ」
はいっ?
俺は、テーブルを挟んで睨み合っているエリュメとアンディーさんを見てあわあわしてしまった。
「わたしがお願いしているのは、あなたではなくてエドワード君です。エドワード君は、どう思いますか?」
エリュメがうっすらと頬を赤く染めて俺を見つめた。
「わたし、正直言えば、エドワード君となら、その、結婚してもいいと思っていますから!本気ですからね!」
「だそうですが」
アンディーさんが光の消えた目で俺をじっと見つめる。
「どうされますか?エドワード様」
突然ふってわいたような話に俺は、心の底から困惑していた。
まあ、この世界においては、普通に貴族なら子供の頃から婚約者が決まっていたりすることは珍しくない。
けど、俺は、今までそんな話もなくて。
エリュメは、かなりの美少女だし、家も裕福そうだし、悪い話ではないのでは?
だが。
アンディーさんの様子が変だし!
いつもの彼女じゃないし!
ここは、断るべきなのかも!
でも。
そうしたらエリュメが好きでもない相手と結婚させられる?
「俺は、まだ、15才になったばかりだし、結婚とか考えたことがないんだけど、その、エリュメが困ってるのなら形だけでいいなら婚約してもいいかな?」
「ほんとですか?エドワード君!」
エリュメの表情がぱぁっと明るくなる。
そして、反対にアンディーさんが?
すごい、嫌そうな顔してる?
いや!
美少女がしちゃダメな顔!
アンディーさん!
いや!
アンドレア王女!
貴族の頂点にたつ王族のあなたがそんな露骨に嫌そうな顔しちゃっていいんですか?
「でも!」
俺は、付け加える。
「この学園を卒業する時がきたらエリュメとの婚約は破棄したいと。そして、エリュメは、騎士になってほんとに好きな人と結婚すればいいんじゃ」
「エドワード君…」
エリュメが潤んだ瞳で俺を見つめる。
「ありがとう!」
「ちっ!」
ええっ?
俺の隣に座ってるアンディーさんが舌打ち?
まさか、ね?
王族が舌打ちとかないですよね?
ともかく。
婚約するだけで一人の女の子が救われるなら俺は、強力するのにやぶさかではないし!
でも。
アンドレア王女は、帰りの馬車の中で俺と口をきいてくれなかった。
うん。
女心って複雑だな!
「却下します」
アンディーさんが笑顔でエリュメに告げた。
「そんな理由でエドワード様とあなたが婚約するのを許すわけにはいきませんわ」
はいっ?
俺は、テーブルを挟んで睨み合っているエリュメとアンディーさんを見てあわあわしてしまった。
「わたしがお願いしているのは、あなたではなくてエドワード君です。エドワード君は、どう思いますか?」
エリュメがうっすらと頬を赤く染めて俺を見つめた。
「わたし、正直言えば、エドワード君となら、その、結婚してもいいと思っていますから!本気ですからね!」
「だそうですが」
アンディーさんが光の消えた目で俺をじっと見つめる。
「どうされますか?エドワード様」
突然ふってわいたような話に俺は、心の底から困惑していた。
まあ、この世界においては、普通に貴族なら子供の頃から婚約者が決まっていたりすることは珍しくない。
けど、俺は、今までそんな話もなくて。
エリュメは、かなりの美少女だし、家も裕福そうだし、悪い話ではないのでは?
だが。
アンディーさんの様子が変だし!
いつもの彼女じゃないし!
ここは、断るべきなのかも!
でも。
そうしたらエリュメが好きでもない相手と結婚させられる?
「俺は、まだ、15才になったばかりだし、結婚とか考えたことがないんだけど、その、エリュメが困ってるのなら形だけでいいなら婚約してもいいかな?」
「ほんとですか?エドワード君!」
エリュメの表情がぱぁっと明るくなる。
そして、反対にアンディーさんが?
すごい、嫌そうな顔してる?
いや!
美少女がしちゃダメな顔!
アンディーさん!
いや!
アンドレア王女!
貴族の頂点にたつ王族のあなたがそんな露骨に嫌そうな顔しちゃっていいんですか?
「でも!」
俺は、付け加える。
「この学園を卒業する時がきたらエリュメとの婚約は破棄したいと。そして、エリュメは、騎士になってほんとに好きな人と結婚すればいいんじゃ」
「エドワード君…」
エリュメが潤んだ瞳で俺を見つめる。
「ありがとう!」
「ちっ!」
ええっ?
俺の隣に座ってるアンディーさんが舌打ち?
まさか、ね?
王族が舌打ちとかないですよね?
ともかく。
婚約するだけで一人の女の子が救われるなら俺は、強力するのにやぶさかではないし!
でも。
アンドレア王女は、帰りの馬車の中で俺と口をきいてくれなかった。
うん。
女心って複雑だな!
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