魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~

トモモト ヨシユキ

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4 ダンジョン

4ー2 ダンジョンへ!

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 4ー2 ダンジョンへ!

 なぜ、成果の見込めない『ライナード・ダンジョン』から始めるかというと俺たちの中の誰も実際にダンジョンに潜ったことがある者がいなかったからだ。
 俺一人なら問題ないかもしれないけど、他の連中もいるからな。
 というわけで。
 俺たちは、初夏になった頃の休日の早朝、『ライナード・ダンジョン』へと出発した。
 装備は、だいたいちょっとした登山ぐらい。
 もしも帰れなくなったときのために1日分ぐらいの食料も空間収納付きの鞄に入れておく。
 あとは、『魔法書』ぐらいなものかな。
 だが。
 『カートリア寮』の前に集まった他の連中の装備がおかしかった。
 「クレア、ロドニー、そのでかいか荷物はなんだ?」
 俺は、自分の身長と同じぐらいの鞄を背負っている2人にきいた。
 うん。
 他の2人もちょっとあれだし。
 「アントニー?なんだ?その武器の山は」
 俺は、最後にエリュメを見た。
 エリュメは、普通?
 いや。
 服装がちょっと変。
 なんというか。
 ビキニに鎧?
 マジで、守りたいのか、守りたくないのか、よくわからない。
 「あの、エリュメ。なんでそんな格好してるの?ダンジョンで襲われるぞ?」
 みんな、もう一度、装備を見直してもらうことにする。
 だいたい『ライナード・ダンジョン』には、小型の動きが速い魔物が多いのだという。
 身軽で動きやすいようにしておくほうがいいし!
 結局、俺たちは、普段着にハイキング程度の装備でダンジョンへと出掛けることにした。
 王都から『ライナード・ダンジョン』までは、往復の乗り合い馬車がでているので俺たちは、それに乗り込んだ。
 『ライナード・ダンジョン』の周囲には、ダンジョンに来る冒険者やらを相手にした宿場町があり、結構栄えている。
 ダンジョンの町に到着すると町はたいそうな人だかりだった。
 『ライナード・ダンジョン』は、はっきりいったらもはや観光地だった。
 ダンジョンの入り口には、案内人までいてダンジョンツアーまであった。
 「なんか拍子抜けなんですけど?」
 ロドニーがぶつぶつ言うが気にしない。
 俺は、先頭に立って『ライナード・ダンジョン』へと向かった。
 「とにかく、今日は、ちょっとしたチュートリアルのつもりだから。みんな、無理はしないようにな」
 「「「はいぃっ!」」」
 みんな、返事だけはいいのだ!
 俺たちは、ダンジョンの入り口で衛兵に入場料を支払って『ライナード・ダンジョン』へと入っていった。
 
 
 
 
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