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第六章
『そいつの正体』
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西から挑戦者が来る。それは冗談ではない。
そう聞いた時、俺は心の中でスイッチが入るのを感じた。使命を終えた残りの人生に、それなりに整えた第二の人生設計。そこで土足へ上がり込む者が現れたと同時に、自分の周囲に舞台が出来たことで俄然やる気が出て来たからだ。
意識が切り替わり、やるべきことを意識して行く。
「ジュガス2ですか? 随分と自己顕示欲が強いですね」
「逆だ。ジュガス子爵を紹介すると誤魔化したのだ。普通は後継者のお披露目をするという意味だからな」
ヨセフ伯は自分の家名にちなんだゴーレムを作らせたという。
この国では伯爵と男爵が基本形であり、子爵は後継者とか次席の副団長などを表す言葉なのだ。ヨセフ伯はその事を逆手に取りジュガス子爵と名前を付けたのだとか。形式番号JSー2ジュガス二世号と言う辺りだろうか?
もちろん他人が勘違いするのを前提に作戦を組んでいるのだろう。仮にバレても新兵器のお披露目は俺も予定しているから問題ない。冗談であり、自己顕示欲の塊であるヨセフ伯の性格を考えたら、いかにもあり得そうな事なので苦笑を持って受け止められて終わりだろう。
「それで狩猟場にでも持ち込んで、衆人の前で挑戦状を叩きつけたという事ですね?」
「その通りだ。まったくしてやられたよ」
ここから逆転できる目が無いので実に悪い流れである。
多くの貴族が知っている上に、プロパガンダの一環として民衆の中の上位者層には伝えているだろう。ヨセフ伯が剛腕で我儘な男だというのもそれに拍車をかけている。いかにも歌劇で出て来る悪役であり、そいつをヒーローが退治できるのか、それとも敗北して悲劇に成ってしまうのかを都雀が注目しているわけだな。
こんな筋書きを用意したのは軍師格の部下であるとしても、ピエロに成る事を気にせずに乗ってこれる辺りヨセフ伯には役者の才能があるに違いない。
「しかし、勝つのは……難しいのか?」
「無理ですね。知っての通り、ゴーレムには能力の上限があります。だからこそ、防御特化で金属製のアダマンティンは上限を得意分野に集中している分だけ活躍したんです。こういった経緯がある以上、ゴーレムの能力は至極読み易い」
まともに戦うとまず勝てないことが確定している。
能力値が固定であり、レシピによって配分を変えている以上は、相性が決まっている相手には殆どそのまま優劣が勝敗の結果に移行する。勝てる相手には造作もなく勝てるが、勝てない相手にはまず勝てないのだ。それこそゴブリンが百対いても、上位種無しには疲れもせずにいつか粉砕するだろう。魔法の存在なので、幽霊相手でも隠したならば100%勝利が見えてしまう(魔法攻撃の可能な精霊にはまず勝てないが)。
もし、相手がこちらを研究していないならば話は別だが、明らかにマークされているのだから勝てる筈も無いのだ。
「百人同士の試合で、最大五つのルートがあるとしましょうか。こちらの配分を相手は知って居るという前提で勝てますか?」
「不可能だな。戦争ならまだ大将首を落せるがそれも難しかろう」
平均的に分けても、何処かに比重を傾けても調整されてお終い。
ゴーレムとはそういう物だし、事前にどれだけ準備が出来たかで勝負が決まってしまう。その場で能力配分が出来る様な器用さはないが、アダマンティンは有名なので設計段階から調整可能だ。まず勝てるような造りに成って居るだろう。
嘆いていてもしょうがないので、相手がどんな能力で来るかを少し考えてみよう。
「泥の中に引き込み不意打ちする様なのはヨセフ伯の好みではないでしょう」
「もっとド派手な気がします。かといってアカガネのように魔術師用でもない」
「大剣を持つか投げ槍の様な攻撃仕様……いや、それだと作戦が外れると駄目だ」
「それと剣豪伯を倒すにせよ、救うにせよイザと言う時に先に破壊されてしまう可能性がある。ならば同じアイアンゴーレムという土俵の上で、より先鋭的な、より新しい価値を付与したゴーレムである可能性がありますね。見た目からしてゴツイ方がヨセフ伯の好みに合いそうだ」
俺はアダマンティンを倒すとしたらどうするかを考えてみた。
簡単なのは重量を逆手に取り、泥の中に引き込んでから沈めてしまう事だ。耐久性の問題で堅い素材であることが多いが、液体型のゴーレムを考えたら別に泥の塊でも良い。二叉で片方が堅い攻撃用、もう片方を柔らかい捕縛用で作っても構わないのだから。ただ、そういう絡め手はヨセフ伯の目的から外れてしまう。彼がやりたいのは、自国民を鼓舞してブイブイ言わせ、その勢いに乗って隣国を支配下に置く事なのである。卑怯な存在自体は許せても、今回の様な場合には不向きだ。
同様に魔術師を補助するためのアカガネでは有能な魔術師ありきになってしまう。彼の親族にそう言う連中が輩出していない限りそれほど意味はない。そして攻撃特化では、万が一の事故で破壊されてしまうのだ。
「やはり君たちは気が合うな。彼女が用意したのはまさにソレだった」
「彼女? ちょっと待ってください、そいつはまさか……」
「うむ。君と共にアダマンティンを作った彼女だよ」
「エリー……あいつか。これですべて繋がった」
そして予測するために必要な最後のピースが揃ってしまう。
数々の量産型ゴーレムと三大ゴーレムを用意するのに俺だけで足りる筈がない。そのための相棒として活動したのが、エリー・ティーヌという学院所属のゴーレム創造魔術師。過去にライバルであり研究を漏洩した罪で奴隷落ちしたあの女だった。魔王を倒すためにこの世界にやって来て、ゴーレム創造魔法を選んだ俺にとっては、戦力を用意するのに必要だったからな。適当に奴隷として売るのではなく、魔王を倒すための戦力を整える事を条件にしたわけだ。
当然ながら当時に用意した理論は彼女も知っているし、その当時までの製造経験は彼女も共有していたのだから、アダマンティンを越えるゴーレムを建造するのは難しくないだろう。
「なら余計に勝つのは無理ですね。むしろ、ここは『流れ』を自分たちで作って行くべきです。ヨセフ伯が一時的にこちらに主導権を渡したように、強いゴーレムがヨセフ伯が持っているのはおかしくない。だが、次の世代は別だと思わせるしかないかと」
「確かにそれなら可能か。最終的な着地点が何処に成るやら」
ゴーレム創造魔法を使えるだけの素人相手ではない。
しかもずっと改良し続けて居たならともかく、今まで特に手を掛けて無かったアダマンティンでは勝ち目はないだろう。術者が傍に居る状態で戦えば勝率は変わるが、それは相手も同じことである。ならば余計な期待を抱くよりは、そこまでは既定路線としては何か別の方法を考える方が妥当だと思われた。
新型であるソブレメンヌイがある以上は、その流れを作る事も可能なのだから。
「今思えば、その辺りもあったからヨセフは引いたのかもしれんな」
「そういえばどのくらい強いかと聞かれたら、今までのは過去に成ると答えた覚えがありますよ。アダマンティンだけなら絶対に勝てる自信があったけれど、それでは意味が無くなったから挑戦者と言う立場を取ったのかもしれませんね。しまったな、これだとつきっきりで改良くらいじゃ勝てないだろうな。やっぱり、新型に『アダマンティンを置き換える処だった』という以前からの提案を公表するしかないですね」
今ある試作機のデータが採れればアダマンティンを替えるつもりだった。
フレーム型にして多重関節にしつつ、試作機にありがちな余分な機構を排除して行く。おそらくはソレで相当に強いゴーレムに成ったはずだ。もしかしたら、その時点で建造中であったであろう、ジュガス2くらいならば勝てたかもしれない。いや、ゴツイ重戦闘型のビルドであったとしたら、機動戦を挑むだけで圧倒出来た可能性は高い。
おそらくヨセフ伯もその辺りは計算しているだろうし、主導権争いで一進一退の流れに成るに違いない。
「しかし、そなたは楽しそうだな。我々の窮地やもしれぬのに」
「そりゃまあ。長い事、この分野で敵は居ませんでしたが、加護の強い相手にはまるで勝てない状況で下からね。同じ土俵で競うこと自体は楽しいんだと思いますよ。後は純粋にエリーの奴が表舞台に復帰してくれて嬉しいのかもしれません。あいつがやったことはは許せないし、あいつもその後ことで俺を許さないでしょうけど」
認めあったライバルが居るという事はそう言う事だ。
あいつが犯罪奴隷に成った事と、自暴自棄になったことで男女の仲になってしまったこともあるが、元は友人でありライバルのつもりだった。おそらく元の関係に戻るのは不可能だろうが、出し抜き出し抜かれる間柄というのもある種の縁だろう。ダウナーに成るたびに『いっそっ殺せ』みたいな事を言ってたあいつが復活したというのは、それだけで心躍る所がある。
ひとまずはあいつのお手並みを拝見し、それでこっちが追い込まれないようにする必要があるだろう。
「以前からお披露目自体は主張していましたし、こちらも試作機として公開すれば、流れを作れるでしょう。後はそちらの領分と」
「それは判るが向こうも真似るぞ? そうなればその次が危うかろう」
「仕方ないですね。先があると見せないと失望されそうですから」
こうして守護神としてのコンペティションが行われることに成ったのである。
西から挑戦者が来る。それは冗談ではない。
そう聞いた時、俺は心の中でスイッチが入るのを感じた。使命を終えた残りの人生に、それなりに整えた第二の人生設計。そこで土足へ上がり込む者が現れたと同時に、自分の周囲に舞台が出来たことで俄然やる気が出て来たからだ。
意識が切り替わり、やるべきことを意識して行く。
「ジュガス2ですか? 随分と自己顕示欲が強いですね」
「逆だ。ジュガス子爵を紹介すると誤魔化したのだ。普通は後継者のお披露目をするという意味だからな」
ヨセフ伯は自分の家名にちなんだゴーレムを作らせたという。
この国では伯爵と男爵が基本形であり、子爵は後継者とか次席の副団長などを表す言葉なのだ。ヨセフ伯はその事を逆手に取りジュガス子爵と名前を付けたのだとか。形式番号JSー2ジュガス二世号と言う辺りだろうか?
もちろん他人が勘違いするのを前提に作戦を組んでいるのだろう。仮にバレても新兵器のお披露目は俺も予定しているから問題ない。冗談であり、自己顕示欲の塊であるヨセフ伯の性格を考えたら、いかにもあり得そうな事なので苦笑を持って受け止められて終わりだろう。
「それで狩猟場にでも持ち込んで、衆人の前で挑戦状を叩きつけたという事ですね?」
「その通りだ。まったくしてやられたよ」
ここから逆転できる目が無いので実に悪い流れである。
多くの貴族が知っている上に、プロパガンダの一環として民衆の中の上位者層には伝えているだろう。ヨセフ伯が剛腕で我儘な男だというのもそれに拍車をかけている。いかにも歌劇で出て来る悪役であり、そいつをヒーローが退治できるのか、それとも敗北して悲劇に成ってしまうのかを都雀が注目しているわけだな。
こんな筋書きを用意したのは軍師格の部下であるとしても、ピエロに成る事を気にせずに乗ってこれる辺りヨセフ伯には役者の才能があるに違いない。
「しかし、勝つのは……難しいのか?」
「無理ですね。知っての通り、ゴーレムには能力の上限があります。だからこそ、防御特化で金属製のアダマンティンは上限を得意分野に集中している分だけ活躍したんです。こういった経緯がある以上、ゴーレムの能力は至極読み易い」
まともに戦うとまず勝てないことが確定している。
能力値が固定であり、レシピによって配分を変えている以上は、相性が決まっている相手には殆どそのまま優劣が勝敗の結果に移行する。勝てる相手には造作もなく勝てるが、勝てない相手にはまず勝てないのだ。それこそゴブリンが百対いても、上位種無しには疲れもせずにいつか粉砕するだろう。魔法の存在なので、幽霊相手でも隠したならば100%勝利が見えてしまう(魔法攻撃の可能な精霊にはまず勝てないが)。
もし、相手がこちらを研究していないならば話は別だが、明らかにマークされているのだから勝てる筈も無いのだ。
「百人同士の試合で、最大五つのルートがあるとしましょうか。こちらの配分を相手は知って居るという前提で勝てますか?」
「不可能だな。戦争ならまだ大将首を落せるがそれも難しかろう」
平均的に分けても、何処かに比重を傾けても調整されてお終い。
ゴーレムとはそういう物だし、事前にどれだけ準備が出来たかで勝負が決まってしまう。その場で能力配分が出来る様な器用さはないが、アダマンティンは有名なので設計段階から調整可能だ。まず勝てるような造りに成って居るだろう。
嘆いていてもしょうがないので、相手がどんな能力で来るかを少し考えてみよう。
「泥の中に引き込み不意打ちする様なのはヨセフ伯の好みではないでしょう」
「もっとド派手な気がします。かといってアカガネのように魔術師用でもない」
「大剣を持つか投げ槍の様な攻撃仕様……いや、それだと作戦が外れると駄目だ」
「それと剣豪伯を倒すにせよ、救うにせよイザと言う時に先に破壊されてしまう可能性がある。ならば同じアイアンゴーレムという土俵の上で、より先鋭的な、より新しい価値を付与したゴーレムである可能性がありますね。見た目からしてゴツイ方がヨセフ伯の好みに合いそうだ」
俺はアダマンティンを倒すとしたらどうするかを考えてみた。
簡単なのは重量を逆手に取り、泥の中に引き込んでから沈めてしまう事だ。耐久性の問題で堅い素材であることが多いが、液体型のゴーレムを考えたら別に泥の塊でも良い。二叉で片方が堅い攻撃用、もう片方を柔らかい捕縛用で作っても構わないのだから。ただ、そういう絡め手はヨセフ伯の目的から外れてしまう。彼がやりたいのは、自国民を鼓舞してブイブイ言わせ、その勢いに乗って隣国を支配下に置く事なのである。卑怯な存在自体は許せても、今回の様な場合には不向きだ。
同様に魔術師を補助するためのアカガネでは有能な魔術師ありきになってしまう。彼の親族にそう言う連中が輩出していない限りそれほど意味はない。そして攻撃特化では、万が一の事故で破壊されてしまうのだ。
「やはり君たちは気が合うな。彼女が用意したのはまさにソレだった」
「彼女? ちょっと待ってください、そいつはまさか……」
「うむ。君と共にアダマンティンを作った彼女だよ」
「エリー……あいつか。これですべて繋がった」
そして予測するために必要な最後のピースが揃ってしまう。
数々の量産型ゴーレムと三大ゴーレムを用意するのに俺だけで足りる筈がない。そのための相棒として活動したのが、エリー・ティーヌという学院所属のゴーレム創造魔術師。過去にライバルであり研究を漏洩した罪で奴隷落ちしたあの女だった。魔王を倒すためにこの世界にやって来て、ゴーレム創造魔法を選んだ俺にとっては、戦力を用意するのに必要だったからな。適当に奴隷として売るのではなく、魔王を倒すための戦力を整える事を条件にしたわけだ。
当然ながら当時に用意した理論は彼女も知っているし、その当時までの製造経験は彼女も共有していたのだから、アダマンティンを越えるゴーレムを建造するのは難しくないだろう。
「なら余計に勝つのは無理ですね。むしろ、ここは『流れ』を自分たちで作って行くべきです。ヨセフ伯が一時的にこちらに主導権を渡したように、強いゴーレムがヨセフ伯が持っているのはおかしくない。だが、次の世代は別だと思わせるしかないかと」
「確かにそれなら可能か。最終的な着地点が何処に成るやら」
ゴーレム創造魔法を使えるだけの素人相手ではない。
しかもずっと改良し続けて居たならともかく、今まで特に手を掛けて無かったアダマンティンでは勝ち目はないだろう。術者が傍に居る状態で戦えば勝率は変わるが、それは相手も同じことである。ならば余計な期待を抱くよりは、そこまでは既定路線としては何か別の方法を考える方が妥当だと思われた。
新型であるソブレメンヌイがある以上は、その流れを作る事も可能なのだから。
「今思えば、その辺りもあったからヨセフは引いたのかもしれんな」
「そういえばどのくらい強いかと聞かれたら、今までのは過去に成ると答えた覚えがありますよ。アダマンティンだけなら絶対に勝てる自信があったけれど、それでは意味が無くなったから挑戦者と言う立場を取ったのかもしれませんね。しまったな、これだとつきっきりで改良くらいじゃ勝てないだろうな。やっぱり、新型に『アダマンティンを置き換える処だった』という以前からの提案を公表するしかないですね」
今ある試作機のデータが採れればアダマンティンを替えるつもりだった。
フレーム型にして多重関節にしつつ、試作機にありがちな余分な機構を排除して行く。おそらくはソレで相当に強いゴーレムに成ったはずだ。もしかしたら、その時点で建造中であったであろう、ジュガス2くらいならば勝てたかもしれない。いや、ゴツイ重戦闘型のビルドであったとしたら、機動戦を挑むだけで圧倒出来た可能性は高い。
おそらくヨセフ伯もその辺りは計算しているだろうし、主導権争いで一進一退の流れに成るに違いない。
「しかし、そなたは楽しそうだな。我々の窮地やもしれぬのに」
「そりゃまあ。長い事、この分野で敵は居ませんでしたが、加護の強い相手にはまるで勝てない状況で下からね。同じ土俵で競うこと自体は楽しいんだと思いますよ。後は純粋にエリーの奴が表舞台に復帰してくれて嬉しいのかもしれません。あいつがやったことはは許せないし、あいつもその後ことで俺を許さないでしょうけど」
認めあったライバルが居るという事はそう言う事だ。
あいつが犯罪奴隷に成った事と、自暴自棄になったことで男女の仲になってしまったこともあるが、元は友人でありライバルのつもりだった。おそらく元の関係に戻るのは不可能だろうが、出し抜き出し抜かれる間柄というのもある種の縁だろう。ダウナーに成るたびに『いっそっ殺せ』みたいな事を言ってたあいつが復活したというのは、それだけで心躍る所がある。
ひとまずはあいつのお手並みを拝見し、それでこっちが追い込まれないようにする必要があるだろう。
「以前からお披露目自体は主張していましたし、こちらも試作機として公開すれば、流れを作れるでしょう。後はそちらの領分と」
「それは判るが向こうも真似るぞ? そうなればその次が危うかろう」
「仕方ないですね。先があると見せないと失望されそうですから」
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∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
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