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14話 家族との再会
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「ユイちゃ~ん、お久しぶり~~」
目を開けたら、目の前に私に手を振る鈴さんがいる。
ここって、転生前に鈴さんと話し合った部屋だ。
「事前準備のために、ここへ来てもらったのよ」
事前準備?
「きちんと覚悟を決めてタップしたんですけど?」
「良い人々と出会えたようでなによりだわ。事前準備とは、善行ポイントとボーナス特典についてよ」
あれからせせらぎの宿で、皆の知らない料理を振る舞ったりもしたせいで、善行ポイントは32529に増えたけど、心願成就で15000消費して、今は17529ポイントに減ってる。
「もしかして、日本でも使用可能なんですか?」
「正解。今から言う規約を、しっかりと頭に留めておいてね」
鈴さんに言われた内容は、全部重要だった。
① 滞在期間は、最長24時間。
② ステータス右上に《定着率》《帰還》が表示される。
《定着率》
前世への執着を指し、80%を超えてはいけない。
《帰還》
タップすることで帰還可能。
ただし、《定着率》が80%を超えている場合、帰還不可能となる。
③ 実体化も可能だけど、1分につき善行ポイントが100消費する。
④ 異世界に関わる情報を話したら、いかなる理由があろうと消滅する。
「定着率が80%に到達するまでの時間は、人によって異なるから注意してね」
「80%を超えた人はいますか?」
「いるわ。その人は神から《100年流刑》に処され、浮遊霊として今も日本中を彷徨っているわね」
「100年! そ…そうならないよう気をつけます」
前世に縛られたままだと、私もそうなるってことか。
「ユイちゃん、人の感情って、頭で理解していても、心が追いつかない時もある。この日を選んだ貴方から、何か運命的なものを感じるわね」
どういう意味?
優奈の方で、何か起きているの?
「正しい道を選択してね。それじゃあ、いってらっしゃい」
鈴さんは笑顔で、右手を振ってくれている。
これは、何かの忠告なんだ。
気を引き締めていこう。
周囲が、光に覆われていく。
何が待ち受けているのかな?
○○○
「綺麗よ、優奈。お父さんからも、何か言ってあげたら?」
「あ…そうだな。綺麗だ」
目を開けると、私の正面に背を向けて座っている大人の女性がいる。
正面には、大きな鏡があって、知らない女性がその人の顔に化粧してる。
「これでメイク終了です。式が始まるまで、少し時間がありますので、ご家族だけでくつろいでいて下さい」
女性が気を利かしてくれたのか、部屋から出て行った。
あ、正面の女性から少し離れた位置に、お父さんとお母さんがいる!
11年だから少し老けたけど、両親で間違いない!
まさか、この座っている女性が優奈? もう20歳になるんだから、大人になって当然だけど……なんでウェディングドレスを着ているの?
「こんな早くに優奈の花嫁姿を…あと、5、6年は先だと思っていたんだが…」
花嫁!? 優奈、結婚するの!
20歳で結婚って…嘘でしょ。
「優奈はお父さん、圭吾さんはお母さんのことを第一に考えての結果なの。あなたも、納得したはずよ?」
どういう意味? 優奈とお父さんの間で、何か起きたの?
「それは…勿論わかっている。ただ、親として娘の結婚となると、複雑な気分なんだ」
「それはわかりますけどね。そうだわ。今のうちに、あの子にも見せておかないと」
お母さんが鞄から、何かを取り出して、それを優奈に向ける。
「唯、見ているかしら? 優奈が、今日結婚式を挙げるのよ。この会場に来てくれていると嬉しいわ」
お母さんが両手に持っているものは…私の写真!
「お母さん、お姉ちゃんは喜んでくれているかな?」
優奈、どうしてそんな悲しい顔をしているの?
嬉しいに決まってるよ。
「喜んでいるに決まっているでしょ! ここで変なこと言ったら、この場でビンタするから」
お母さんって本気で怒ると、場所に関係なく、ガチで娘を叱るんだよね。その癖は、未だ健在なんだ。ここで私の姿を見せたいけど、私の姿が鏡に映ってない。ここで実体化したら、前世と現世、どっちの姿になるの?
「い、言わないわよ! それよりお父さん、身体の具合は?」
私が困っていると、信じられない言葉が聞こえてきた。
「鎮静剤を飲んでいるし、最後まで結婚式を必ず見届ける。俺よりも、圭吾君の母親の遙子さんの容態が気になる。車椅子の状態で、さっき見た時も、かなり辛そうだった」
お父さんと、花婿のお母さんも病気なの?
お父さんをよく観察したら、全体的に細く、顔色も悪い。
「無理もないわよ。遙子さんは予断を許さない状況、病院側に無理行って外出許可を得たのだから」
「俺は余命半年で、まだ余裕があるものの、遙子さんは余命1ヶ月、会話できるギリギリの体力だろう」
嘘…余命半年!? 花婿さんのお母さんが余命1ヶ月!?
嫌だ……2人に死んでほしくない!
【定着率が0から5に増加しました】
ちょっと思っただけで上がるの!?
感情を抑えよう…目を閉じて深呼吸。
私には、善行ポイントが17000もある。
治療すべき優先順位は、花婿さんの母親だ。
この建物内にいるはずだから、部屋を出て探しに行こう。
○○○
今の私は幽霊だから、壁をすり抜けられる。家族のいる部屋から離れて、幾つか部屋を通り抜けていくと、車椅子に座る女性を見つけた。その部屋には彼女以外に、2人の男性がいる。1人は、フロックコートを着ているから花婿の圭吾さんかな。スタイリストの男性に化粧されているところだから、女性に近づこう。彼女は目を薄く開けていて、酸素吸入器を付けている。これって、かなり酷い状態じゃないとつけないものだよね。
私が女性を見ていると、不意に私と目が合った。
「もしかして、見えていますか?」
女性は、静かに頷く。
どうして、幽霊の私を認識できるの?
まだ、ボーナス特典だって使ってないのに。
もしかして、死期が近いから?
確か、ボーナス特典の中に、脳内だけで話せるスキル[念話]があったよね。え~と、これだ! スキルとして取得不可だけど、1分につき20ポイントの善行ポイントを消費させていくことで使用可能なんだね。
念話を発動します!
『もしもし、聞こえますか?』
『声? もしかして…』
表情が殆どないけど、その声からは驚きを感じ取れる。
『辛そうでしたので、あなたの脳内に話しかけています』
『幽霊って、そんな事もできるのね。あなたは、優奈さんのお姉さんの唯ちゃんかしら?』
『私を知っているんですか?』
『知っていますとも。あなたの母親の千春さんから、写真を見せてもらったもの。もしかして、私を迎えに?』
鏡に映っていないから不安だったけど、今の私が前世の姿に戻っているのなら、家族の前で姿を見せても問題ないね。遙子さんが誤解しているから、ちゃんと訂正しておこう。
『違います。優奈に何も言えず死んじゃったから、それが未練になっていたので、神様にずっと謝罪したいとお願いしていたんです。11年経過した今になって許可が降りたので、今回地上に降りてきました。そうしたら、優奈がウェディングドレスを着て、結婚式を挙げると知って驚きました』
『家族とは、お話しされたの?』
『家族とは会えましたけど、まだ姿を見せていません。見せる前に、あなたと父の病気のことを聞いたので、こっちに駆けつけたんです』
『気を遣わせちゃってごめんなさいね。私は末期の子宮癌で、もう全身に転移して手遅れなのよ。今では、会話することも歩くこともままならない状態よ。あなたのお父さんは末期の肺癌、全身に転移こそしているけど、まだ私よりも重くないはず』
遙子さんは子宮癌で、お父さんは肺癌!?
せっかくの結婚式なのに…、このままだと幸せの後に、不幸が訪れる。もしかして、2人の病気が既に手遅れとわかっているから、優奈と圭吾さんは結婚式を挙げる事にしたの?
嫌だ…そんなの絶対に嫌!
みんなが幸せになってほしい!
お父さんと遙子さんを死なせない!
【定着率が5から12に増加しました】
目を開けたら、目の前に私に手を振る鈴さんがいる。
ここって、転生前に鈴さんと話し合った部屋だ。
「事前準備のために、ここへ来てもらったのよ」
事前準備?
「きちんと覚悟を決めてタップしたんですけど?」
「良い人々と出会えたようでなによりだわ。事前準備とは、善行ポイントとボーナス特典についてよ」
あれからせせらぎの宿で、皆の知らない料理を振る舞ったりもしたせいで、善行ポイントは32529に増えたけど、心願成就で15000消費して、今は17529ポイントに減ってる。
「もしかして、日本でも使用可能なんですか?」
「正解。今から言う規約を、しっかりと頭に留めておいてね」
鈴さんに言われた内容は、全部重要だった。
① 滞在期間は、最長24時間。
② ステータス右上に《定着率》《帰還》が表示される。
《定着率》
前世への執着を指し、80%を超えてはいけない。
《帰還》
タップすることで帰還可能。
ただし、《定着率》が80%を超えている場合、帰還不可能となる。
③ 実体化も可能だけど、1分につき善行ポイントが100消費する。
④ 異世界に関わる情報を話したら、いかなる理由があろうと消滅する。
「定着率が80%に到達するまでの時間は、人によって異なるから注意してね」
「80%を超えた人はいますか?」
「いるわ。その人は神から《100年流刑》に処され、浮遊霊として今も日本中を彷徨っているわね」
「100年! そ…そうならないよう気をつけます」
前世に縛られたままだと、私もそうなるってことか。
「ユイちゃん、人の感情って、頭で理解していても、心が追いつかない時もある。この日を選んだ貴方から、何か運命的なものを感じるわね」
どういう意味?
優奈の方で、何か起きているの?
「正しい道を選択してね。それじゃあ、いってらっしゃい」
鈴さんは笑顔で、右手を振ってくれている。
これは、何かの忠告なんだ。
気を引き締めていこう。
周囲が、光に覆われていく。
何が待ち受けているのかな?
○○○
「綺麗よ、優奈。お父さんからも、何か言ってあげたら?」
「あ…そうだな。綺麗だ」
目を開けると、私の正面に背を向けて座っている大人の女性がいる。
正面には、大きな鏡があって、知らない女性がその人の顔に化粧してる。
「これでメイク終了です。式が始まるまで、少し時間がありますので、ご家族だけでくつろいでいて下さい」
女性が気を利かしてくれたのか、部屋から出て行った。
あ、正面の女性から少し離れた位置に、お父さんとお母さんがいる!
11年だから少し老けたけど、両親で間違いない!
まさか、この座っている女性が優奈? もう20歳になるんだから、大人になって当然だけど……なんでウェディングドレスを着ているの?
「こんな早くに優奈の花嫁姿を…あと、5、6年は先だと思っていたんだが…」
花嫁!? 優奈、結婚するの!
20歳で結婚って…嘘でしょ。
「優奈はお父さん、圭吾さんはお母さんのことを第一に考えての結果なの。あなたも、納得したはずよ?」
どういう意味? 優奈とお父さんの間で、何か起きたの?
「それは…勿論わかっている。ただ、親として娘の結婚となると、複雑な気分なんだ」
「それはわかりますけどね。そうだわ。今のうちに、あの子にも見せておかないと」
お母さんが鞄から、何かを取り出して、それを優奈に向ける。
「唯、見ているかしら? 優奈が、今日結婚式を挙げるのよ。この会場に来てくれていると嬉しいわ」
お母さんが両手に持っているものは…私の写真!
「お母さん、お姉ちゃんは喜んでくれているかな?」
優奈、どうしてそんな悲しい顔をしているの?
嬉しいに決まってるよ。
「喜んでいるに決まっているでしょ! ここで変なこと言ったら、この場でビンタするから」
お母さんって本気で怒ると、場所に関係なく、ガチで娘を叱るんだよね。その癖は、未だ健在なんだ。ここで私の姿を見せたいけど、私の姿が鏡に映ってない。ここで実体化したら、前世と現世、どっちの姿になるの?
「い、言わないわよ! それよりお父さん、身体の具合は?」
私が困っていると、信じられない言葉が聞こえてきた。
「鎮静剤を飲んでいるし、最後まで結婚式を必ず見届ける。俺よりも、圭吾君の母親の遙子さんの容態が気になる。車椅子の状態で、さっき見た時も、かなり辛そうだった」
お父さんと、花婿のお母さんも病気なの?
お父さんをよく観察したら、全体的に細く、顔色も悪い。
「無理もないわよ。遙子さんは予断を許さない状況、病院側に無理行って外出許可を得たのだから」
「俺は余命半年で、まだ余裕があるものの、遙子さんは余命1ヶ月、会話できるギリギリの体力だろう」
嘘…余命半年!? 花婿さんのお母さんが余命1ヶ月!?
嫌だ……2人に死んでほしくない!
【定着率が0から5に増加しました】
ちょっと思っただけで上がるの!?
感情を抑えよう…目を閉じて深呼吸。
私には、善行ポイントが17000もある。
治療すべき優先順位は、花婿さんの母親だ。
この建物内にいるはずだから、部屋を出て探しに行こう。
○○○
今の私は幽霊だから、壁をすり抜けられる。家族のいる部屋から離れて、幾つか部屋を通り抜けていくと、車椅子に座る女性を見つけた。その部屋には彼女以外に、2人の男性がいる。1人は、フロックコートを着ているから花婿の圭吾さんかな。スタイリストの男性に化粧されているところだから、女性に近づこう。彼女は目を薄く開けていて、酸素吸入器を付けている。これって、かなり酷い状態じゃないとつけないものだよね。
私が女性を見ていると、不意に私と目が合った。
「もしかして、見えていますか?」
女性は、静かに頷く。
どうして、幽霊の私を認識できるの?
まだ、ボーナス特典だって使ってないのに。
もしかして、死期が近いから?
確か、ボーナス特典の中に、脳内だけで話せるスキル[念話]があったよね。え~と、これだ! スキルとして取得不可だけど、1分につき20ポイントの善行ポイントを消費させていくことで使用可能なんだね。
念話を発動します!
『もしもし、聞こえますか?』
『声? もしかして…』
表情が殆どないけど、その声からは驚きを感じ取れる。
『辛そうでしたので、あなたの脳内に話しかけています』
『幽霊って、そんな事もできるのね。あなたは、優奈さんのお姉さんの唯ちゃんかしら?』
『私を知っているんですか?』
『知っていますとも。あなたの母親の千春さんから、写真を見せてもらったもの。もしかして、私を迎えに?』
鏡に映っていないから不安だったけど、今の私が前世の姿に戻っているのなら、家族の前で姿を見せても問題ないね。遙子さんが誤解しているから、ちゃんと訂正しておこう。
『違います。優奈に何も言えず死んじゃったから、それが未練になっていたので、神様にずっと謝罪したいとお願いしていたんです。11年経過した今になって許可が降りたので、今回地上に降りてきました。そうしたら、優奈がウェディングドレスを着て、結婚式を挙げると知って驚きました』
『家族とは、お話しされたの?』
『家族とは会えましたけど、まだ姿を見せていません。見せる前に、あなたと父の病気のことを聞いたので、こっちに駆けつけたんです』
『気を遣わせちゃってごめんなさいね。私は末期の子宮癌で、もう全身に転移して手遅れなのよ。今では、会話することも歩くこともままならない状態よ。あなたのお父さんは末期の肺癌、全身に転移こそしているけど、まだ私よりも重くないはず』
遙子さんは子宮癌で、お父さんは肺癌!?
せっかくの結婚式なのに…、このままだと幸せの後に、不幸が訪れる。もしかして、2人の病気が既に手遅れとわかっているから、優奈と圭吾さんは結婚式を挙げる事にしたの?
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