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後編
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正式な婚約を交わした後、パスクワル殿下が我が家をご訪問くださいました。お父様とお母様は出迎えこそなさいましたが、すぐに退席。我が両親ながら、お二人は血統主義が強すぎます。平民の血を引くパスクワル殿下を王族とは認めておられないご様子です。不敬とは思いますが、態度には出しておられないのでお諫めするのも諦めております。
「まずは、ご婚約者だったテラデージャス侯爵家エフライン殿のこと、お悔やみ申し上げます。そして、不躾な我が両親の申し出を心からお詫びいたします」
応接室にてお茶をお出しし給仕の者が下がると、パスクワル殿下はそう仰いました。王家に関係する方からエフラインのお悔やみの言葉を受けるのは初めてのことでした。そして、パスクワル殿下はご両親のお振舞いについても謝罪してくださいました。
失礼ながらあのご両親の御子とは思えないご対応でした。きっと教育係がしっかりした方だったのでしょう。
婚約者を失ったわたくしをパスクワル殿下が労わり慰め、結果愛が芽生えて育ち、学園入学前に婚約が成立したというのが、王家(というよりも愛妾マノラとその周囲)が描いた筋書きでしょう。
もし、葬儀直後の使者がおらず婚約の打診がなければ、そうした未来もあったかもしれません。それほどにパスクワル殿下はお優しく、わたくしの心を慮ってくださり、エフラインを失ったわたくしを慰めてくださったのです。
両親にもその殿下のお優しさは伝わったらしく、たびたび『マノラの子でさえなければ』と仰っておいででした。血統主義の両親には平民の血を引くパスクワル殿下をわたくしの子の父とすることは絶対に有り得ないことでしたから。ですから、わたくしはパスクワル殿下の子を産まないことを条件に、両親が国王に突きつけた条件を撤回してもらおうと致しました。
あの条件を知ったときにはあまりのことに意識を失いかけました。婚姻後すぐに病に倒れ、数年の後に死去──まさかそんな条件を国王が承諾したなんて。国王には人の心がないのでしょうか。パスクワル殿下のことなどどうでもいいと?
パスクワル殿下は『父上は母上だけが大事なんだ。僕のことは何にも関心がないんだ』と仰っていましたが、それは本当だったのですね。
それから、学園入学までの約1年半の間、わたくしとパスクワル殿下は交流を持ち、友人といえる程度の関係にはなっておりました。けれど、婚約を心から受け入れられたわけではありません。パスクワル殿下のお人柄はともかく、最愛のエフラインを殺したかもしれないマノラの息子であるという点でどうしても忌避感は生まれてしまうのです。
学園に入学すると、それまで見えていなかったパスクワル殿下の御姿も見えてきました。パスクワル殿下はお人柄は悪くございませんし、お優しい方ではありますが、努力を嫌い、勉学も苦手でいらっしゃいました。
また、易きに流れるご性質で周囲の甘言に惑わされ、元々嫌っていた努力をさらに怠るようになっていきました。それを最も助長していたのはいつの間にか側に侍っていたスサニタ嬢でした。
また、太鼓持ちのような耳に甘いことばかりをささやく周囲のせいか、王族としての驕りも垣間見え、出会った頃のお優しく謙虚であったパスクワル殿下とは別人のようになってしまわれたのです。
わたくしや分家の者がいくらお諫めしても改めることはなく、わたくしたちを厭い、時には声を荒げて罵るようになってしまわれました。
そんな殿下を見て、一時は評価を改めていた両親も『やはり条件の通りに』と言い出す始末。このまま国王の命令だからとパスクワル殿下と婚姻を為せば、殿下は婚姻の翌日にはお命を落とされ、公には病臥し数年後に病死となることでしょう。
けれど、それだけは避けたかったのです。今の殿下は嘗ての面影もなく、国王とマノラの愛息に相応しい、傲慢で愚かな人物へとなり下がってしまわれました。けれど、エフラインを失い悲しみに暮れていたわたくしを慰め支えてくれたのも、パスクワル殿下なのです。
せめてお命だけはお助けしたい。そう願い、わたくしは事前に情報を掴んでいたこの茶番に対処いたしませんでした。
いいえ、両親には相談いたしました。両親は激怒しておりましたけれど、これでパスクワル殿下有責で婚約を破棄できる、パスクワル殿下を我が家に迎えずに済むと説得し、慰謝料以上の報復をパスクワル殿下にはしないように求めました。
両親は不満そうでしたが、これ以上マノラやパスクワル殿下に関わりたくないのだと言えば、パスクワル殿下やスサニタ嬢、マノラの当家への接触禁止とそれ相応の慰謝料を請求することで手打ちとしてくださいました。
そうして、学園の卒業記念パーティでのパスクワル殿下の婚約破棄宣言をわたくしは受け入れたのです。
パスクワル殿下の破棄宣言をすぐに受け入れたので、その後の断罪茶番はございませんでした。スサニタ嬢や殿下の側近は不満だったようですが、すぐに第四王子殿下が事態の収拾にあたられ、すぐさまパスクワル殿下たちは王宮へと連れ戻されたのです。
どうやらスサニタ嬢は市井で流行っている身分差の恋の恋愛小説のように、わたくしが彼女を苛めたとの捏造をしていたようですし、パスクワル殿下やその側近もそれを信じていたようですが、第四王子殿下の素早い対応でわたくしが冤罪をかけられることはございませんでした。
卒業記念パーティから数日後、わたくしはお父様と共に王宮に呼ばれ、王妃陛下から謝罪を受けました。そのうえで関係者の処分を伺いました。勿論、婚約はパスクワル殿下有責で無事に破棄されております。
パスクワルは子が出来ぬよう断種措置を施されたうえで王籍剥奪、平民となりました。平民の1年分の生活費に相当するだけの私財を許され、その他は没収されわたくし共への慰謝料の一部に充てられました。更に王都から追放、我が公爵領への出入り禁止も追加され、既に王都からいなくなっていました。
スサニタはわたくしへの誣告は未遂で終わっていることから、王都追放と我が公爵領への出入り禁止となり、パスクワルと共に既に王都を出ているとのこと。尤も王子ではなくなったパスクワルとの婚姻を拒否しようとしたそうですが、婚約破棄の原因となったことからそれは許されず、王命にて離婚できない婚姻を結ばされたそうです。
パスクワルの側近(正確には遊び仲間)たちもそれぞれの家から処分を受けて、殆どが平民として領地で暮らすことになったようです。
更に元凶である国王ブラウリオとその愛妾マノラは、幽閉と死罪となりました。初めはマノラもともに幽閉の予定だったそうですが、パスクワルの平民落ちを聞いて錯乱したマノラはエフライン殺害を自白したのです。『せっかく邪魔なエフラインを殺してエルネスタの婚約者にしてやったのに親不孝者』と。
やはり、エフラインはわたくしの婚約者であったから、命を奪われたのですね。エフラインのご家族にはお詫びのしようもございません。
国王ブラウリオの幽閉に伴い、王太子殿下がご即位なさいます。即位の準備が整うまで、王妃陛下が政をなさいますが、これまでと何ら変わりはございませんわね。
お優しかったパスクワル殿下のお命を守ることは出来ました。傷心のわたくしを労わってくださった分のお返しは出来たでしょう。
全てが終わったのです。エフラインの冥福を祈るために修道院へ入りたいとも思いますが、公爵家嫡女として、領地を守る責務もございます。わたくしの後嗣にそれを引き継ぐまでは、それはお預けですわね。
せめて、第二のエフラインが出ないよう、第二のパスクワルやブラウリオやマノラが出ないよう、王家を監視しまともな国家が運営されるよう、努めたいと存じます。
「まずは、ご婚約者だったテラデージャス侯爵家エフライン殿のこと、お悔やみ申し上げます。そして、不躾な我が両親の申し出を心からお詫びいたします」
応接室にてお茶をお出しし給仕の者が下がると、パスクワル殿下はそう仰いました。王家に関係する方からエフラインのお悔やみの言葉を受けるのは初めてのことでした。そして、パスクワル殿下はご両親のお振舞いについても謝罪してくださいました。
失礼ながらあのご両親の御子とは思えないご対応でした。きっと教育係がしっかりした方だったのでしょう。
婚約者を失ったわたくしをパスクワル殿下が労わり慰め、結果愛が芽生えて育ち、学園入学前に婚約が成立したというのが、王家(というよりも愛妾マノラとその周囲)が描いた筋書きでしょう。
もし、葬儀直後の使者がおらず婚約の打診がなければ、そうした未来もあったかもしれません。それほどにパスクワル殿下はお優しく、わたくしの心を慮ってくださり、エフラインを失ったわたくしを慰めてくださったのです。
両親にもその殿下のお優しさは伝わったらしく、たびたび『マノラの子でさえなければ』と仰っておいででした。血統主義の両親には平民の血を引くパスクワル殿下をわたくしの子の父とすることは絶対に有り得ないことでしたから。ですから、わたくしはパスクワル殿下の子を産まないことを条件に、両親が国王に突きつけた条件を撤回してもらおうと致しました。
あの条件を知ったときにはあまりのことに意識を失いかけました。婚姻後すぐに病に倒れ、数年の後に死去──まさかそんな条件を国王が承諾したなんて。国王には人の心がないのでしょうか。パスクワル殿下のことなどどうでもいいと?
パスクワル殿下は『父上は母上だけが大事なんだ。僕のことは何にも関心がないんだ』と仰っていましたが、それは本当だったのですね。
それから、学園入学までの約1年半の間、わたくしとパスクワル殿下は交流を持ち、友人といえる程度の関係にはなっておりました。けれど、婚約を心から受け入れられたわけではありません。パスクワル殿下のお人柄はともかく、最愛のエフラインを殺したかもしれないマノラの息子であるという点でどうしても忌避感は生まれてしまうのです。
学園に入学すると、それまで見えていなかったパスクワル殿下の御姿も見えてきました。パスクワル殿下はお人柄は悪くございませんし、お優しい方ではありますが、努力を嫌い、勉学も苦手でいらっしゃいました。
また、易きに流れるご性質で周囲の甘言に惑わされ、元々嫌っていた努力をさらに怠るようになっていきました。それを最も助長していたのはいつの間にか側に侍っていたスサニタ嬢でした。
また、太鼓持ちのような耳に甘いことばかりをささやく周囲のせいか、王族としての驕りも垣間見え、出会った頃のお優しく謙虚であったパスクワル殿下とは別人のようになってしまわれたのです。
わたくしや分家の者がいくらお諫めしても改めることはなく、わたくしたちを厭い、時には声を荒げて罵るようになってしまわれました。
そんな殿下を見て、一時は評価を改めていた両親も『やはり条件の通りに』と言い出す始末。このまま国王の命令だからとパスクワル殿下と婚姻を為せば、殿下は婚姻の翌日にはお命を落とされ、公には病臥し数年後に病死となることでしょう。
けれど、それだけは避けたかったのです。今の殿下は嘗ての面影もなく、国王とマノラの愛息に相応しい、傲慢で愚かな人物へとなり下がってしまわれました。けれど、エフラインを失い悲しみに暮れていたわたくしを慰め支えてくれたのも、パスクワル殿下なのです。
せめてお命だけはお助けしたい。そう願い、わたくしは事前に情報を掴んでいたこの茶番に対処いたしませんでした。
いいえ、両親には相談いたしました。両親は激怒しておりましたけれど、これでパスクワル殿下有責で婚約を破棄できる、パスクワル殿下を我が家に迎えずに済むと説得し、慰謝料以上の報復をパスクワル殿下にはしないように求めました。
両親は不満そうでしたが、これ以上マノラやパスクワル殿下に関わりたくないのだと言えば、パスクワル殿下やスサニタ嬢、マノラの当家への接触禁止とそれ相応の慰謝料を請求することで手打ちとしてくださいました。
そうして、学園の卒業記念パーティでのパスクワル殿下の婚約破棄宣言をわたくしは受け入れたのです。
パスクワル殿下の破棄宣言をすぐに受け入れたので、その後の断罪茶番はございませんでした。スサニタ嬢や殿下の側近は不満だったようですが、すぐに第四王子殿下が事態の収拾にあたられ、すぐさまパスクワル殿下たちは王宮へと連れ戻されたのです。
どうやらスサニタ嬢は市井で流行っている身分差の恋の恋愛小説のように、わたくしが彼女を苛めたとの捏造をしていたようですし、パスクワル殿下やその側近もそれを信じていたようですが、第四王子殿下の素早い対応でわたくしが冤罪をかけられることはございませんでした。
卒業記念パーティから数日後、わたくしはお父様と共に王宮に呼ばれ、王妃陛下から謝罪を受けました。そのうえで関係者の処分を伺いました。勿論、婚約はパスクワル殿下有責で無事に破棄されております。
パスクワルは子が出来ぬよう断種措置を施されたうえで王籍剥奪、平民となりました。平民の1年分の生活費に相当するだけの私財を許され、その他は没収されわたくし共への慰謝料の一部に充てられました。更に王都から追放、我が公爵領への出入り禁止も追加され、既に王都からいなくなっていました。
スサニタはわたくしへの誣告は未遂で終わっていることから、王都追放と我が公爵領への出入り禁止となり、パスクワルと共に既に王都を出ているとのこと。尤も王子ではなくなったパスクワルとの婚姻を拒否しようとしたそうですが、婚約破棄の原因となったことからそれは許されず、王命にて離婚できない婚姻を結ばされたそうです。
パスクワルの側近(正確には遊び仲間)たちもそれぞれの家から処分を受けて、殆どが平民として領地で暮らすことになったようです。
更に元凶である国王ブラウリオとその愛妾マノラは、幽閉と死罪となりました。初めはマノラもともに幽閉の予定だったそうですが、パスクワルの平民落ちを聞いて錯乱したマノラはエフライン殺害を自白したのです。『せっかく邪魔なエフラインを殺してエルネスタの婚約者にしてやったのに親不孝者』と。
やはり、エフラインはわたくしの婚約者であったから、命を奪われたのですね。エフラインのご家族にはお詫びのしようもございません。
国王ブラウリオの幽閉に伴い、王太子殿下がご即位なさいます。即位の準備が整うまで、王妃陛下が政をなさいますが、これまでと何ら変わりはございませんわね。
お優しかったパスクワル殿下のお命を守ることは出来ました。傷心のわたくしを労わってくださった分のお返しは出来たでしょう。
全てが終わったのです。エフラインの冥福を祈るために修道院へ入りたいとも思いますが、公爵家嫡女として、領地を守る責務もございます。わたくしの後嗣にそれを引き継ぐまでは、それはお預けですわね。
せめて、第二のエフラインが出ないよう、第二のパスクワルやブラウリオやマノラが出ないよう、王家を監視しまともな国家が運営されるよう、努めたいと存じます。
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