神子の余分

朝山みどり

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22 ぼく、どうしたんだろ ルーク目線

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魔獣の襲撃は、大変だったけど皆で力を合わせて、切り抜けられた。後片付けが終わったらフェルナンドさんの護衛でまた、薬草を取りに行くんだと思っていたのに、彼は忙しいようで、どこかに仕事で行ってしまった。

それで、ハロルドと一緒に狩りに行ってみた。出発してすぐに今日の薬草は、諦めようと思った。

まぁなんとか、無事に帰って来て、その後、断りきれずに食事も一緒にとなって、今、テーブルに座っている。

リズもミリーもかなり酔っている。僕はもう、早く帰りたかったが、二人は僕の腕をしっかり掴んでいて、帰るに帰れなかった。

だが、ハロルドが二人にエールのお代わりと飲ませてると、二人は眠ってしまい僕は解放された。

なんで、今日、一人で行くのがいやだと思ったのだろう。

「・・行くよ」「・・・ルーク」と声をかけられていた。

「あっハロルド。ごめん。ぼっとしてた」と答えると、

「疲れただろ、いろいろ。送っていくよ」とハロルドが笑っていた。

「いや、二人は?」

「二人は、ローリーとデイブが送って行くから」とハロルドが言うけど、僕は

「僕は一人で帰れるよ」と答えて立ち上がった。


「話したいことがあるから、送って行くよ」と言うハロルドを振り切ることも出来ずに、僕は歩き出した。


話と言うのはいつものパーティへのお誘いだった。

僕はこれはもう、はっきり断った。

「僕は薬草を取りたいから、君たちのパーティには入りたくない。それと今日の魔獣と森はおかしかった。

しばらく、奥に行かない方がいい」と僕が言うと、

「それは俺もそう思った。ルーク、それがわかるってやっぱりすごいよ」とハロルドが肩を叩いて来るが、痛い。

「ルーク、明日はどうする?」

「明日はお休みだ」と答えると、

「そうか。ゆっくりしな」とハロルドは言うと

「おやすみ」と去って行った。


その夜、僕はフェルナンドはいつ戻るのかなと思った。


翌日は、図書館に行って一日過ごしたが、ここでフェルナンドがいろいろかまってきて、お茶に誘ってくれたなとかつい考えてしまった。

僕は寂しいのだろうか?ずっと、ぼっちで、それがいやじゃなくて、むしろ好きなはずなのに・・・・


夕日のなか、僕は自分に言い聞かせながら、歩いた。

「いいか、ルーク。笑え。せっかく色男なんだから」って

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