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海へ
56 罪深い!
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ギアナ様のお友達と言うか商売仲間の3人が俺のお見舞いと言う名の買い付けにやって来た。
「リト君。ますます美人になったね!そして師匠とは君は最高だ」
「良いよー良いよー!俺の所では基本的に大型装飾品が欲しい。あれ作れないか?シャンデリア!」
「金持ち相手ならあれが良いだろう神像系。愛と美の女神とか売れそう!」
「お前ららしいよ」
ギアナ様は俺を膝の上に抱えながら、笑っている。もう面倒なのでここの所はされるに任せているんだ。ちょっと俺の姿が見えないとすぐ不機嫌になって探しに来るからね。しょうがない大人です。
「リトー?お客さん?」
ぴょこりとジュールが顔を出すが女の子が着るようなワンピースに頭はずぶ濡れで靴は履いていない。
「お客様だよ、ジュール。……庭の噴水に入ってたね?」
「えへへ……」
素直なジュールは屋敷のみんなに好かれていて、ギアナ様もまんざらではないようで……広い庭の真ん中にどでかい噴水を作ってしまいそこでジュールが好きに水遊びをできるようになっていた。
やっぱり子供とは言えジュールは人魚。水の中が落ち着くらしく、大きな噴水の中でぴょんぴょこ泳ぎ回ったり、歌を歌ったりしている。
「本気で歌わないから大丈夫!」
1度だけジュールに本気で魔歌と言うものを歌って貰った時は屋敷中パニックになったっけ。
何せ歌が聞こえた人達全員眠ってしまったのだ。
「今のが眠りの魔歌。色々あるんだけど、僕に歌えるのはあんまり無いんだ」
もっと習って来るね!と楽しそうに言う。そんな不思議な効果はなくても、キラキラと綺麗な人魚の尻尾で大きな噴水に腰掛けて歌うジュールはなかなか絵になる。屋敷のみんなの憩いになっているのだが。
「お客様の前にびしょ濡れで来るのはダメだと思うよ?」
「はぁーい……」
しょんぼり。でも駄目なものはダメだよね?
「この子が噂のジュールか、初めまして、ジーレンだ」
「こんにちは!ここで働かせて貰っているジュールディアスです。よろしくお願いします!」
ぺこり!頭を下げるジュールを3人ともニコニコ見ている。
「ジュールは海の王国の王子様だよね?働いて良いの?」
「王子でも悪い事をしたら怒られるんです!僕は悪いことをしてしまったので、ここで罪をつぐなっている所なんです……けど」
「けど、どうしたの?」
続きを促すと、モゴモゴと下を向く。
「みんな親切だし、楽しいし。本当に罪をつぐなってるんでしょうか……自信ないです……」
3人は大笑いしていた。
ザックの掘った脱出通路はもっともっと広くなり、中に魔導トロッコを設置して商品や人が簡単に運ばれて始めた。
「ぱふぇ……最高ですなぁ……」
あのパフェを俺は再現してしまったのだ!ああ!なんて罪深い!俺たちのガラスの器作りのノウハウを結集させて、あの背の高いフチがふにゃふにゃしたグラスを作り、ケーキとアイスクリームにクリームとフルーツをトッピングしたあの夢可愛いブツを!
ジュールよりよっぽど罪深いぜ……俺は!
海底支店とフォレストーン商会喫茶部で売り出したが毎回長蛇の列なんだよ!
「リトさん……どうしましょう!お客様が食べられないと怒ってるんです!」
「クレープでも作ったら良いんじゃないです?あれなら歩きながら食べられるし」
「?!女神リト!詳しく!!」
マルスさんが俺を神格化の上に女子扱いしてきて最近困っている……。
「リト君。ますます美人になったね!そして師匠とは君は最高だ」
「良いよー良いよー!俺の所では基本的に大型装飾品が欲しい。あれ作れないか?シャンデリア!」
「金持ち相手ならあれが良いだろう神像系。愛と美の女神とか売れそう!」
「お前ららしいよ」
ギアナ様は俺を膝の上に抱えながら、笑っている。もう面倒なのでここの所はされるに任せているんだ。ちょっと俺の姿が見えないとすぐ不機嫌になって探しに来るからね。しょうがない大人です。
「リトー?お客さん?」
ぴょこりとジュールが顔を出すが女の子が着るようなワンピースに頭はずぶ濡れで靴は履いていない。
「お客様だよ、ジュール。……庭の噴水に入ってたね?」
「えへへ……」
素直なジュールは屋敷のみんなに好かれていて、ギアナ様もまんざらではないようで……広い庭の真ん中にどでかい噴水を作ってしまいそこでジュールが好きに水遊びをできるようになっていた。
やっぱり子供とは言えジュールは人魚。水の中が落ち着くらしく、大きな噴水の中でぴょんぴょこ泳ぎ回ったり、歌を歌ったりしている。
「本気で歌わないから大丈夫!」
1度だけジュールに本気で魔歌と言うものを歌って貰った時は屋敷中パニックになったっけ。
何せ歌が聞こえた人達全員眠ってしまったのだ。
「今のが眠りの魔歌。色々あるんだけど、僕に歌えるのはあんまり無いんだ」
もっと習って来るね!と楽しそうに言う。そんな不思議な効果はなくても、キラキラと綺麗な人魚の尻尾で大きな噴水に腰掛けて歌うジュールはなかなか絵になる。屋敷のみんなの憩いになっているのだが。
「お客様の前にびしょ濡れで来るのはダメだと思うよ?」
「はぁーい……」
しょんぼり。でも駄目なものはダメだよね?
「この子が噂のジュールか、初めまして、ジーレンだ」
「こんにちは!ここで働かせて貰っているジュールディアスです。よろしくお願いします!」
ぺこり!頭を下げるジュールを3人ともニコニコ見ている。
「ジュールは海の王国の王子様だよね?働いて良いの?」
「王子でも悪い事をしたら怒られるんです!僕は悪いことをしてしまったので、ここで罪をつぐなっている所なんです……けど」
「けど、どうしたの?」
続きを促すと、モゴモゴと下を向く。
「みんな親切だし、楽しいし。本当に罪をつぐなってるんでしょうか……自信ないです……」
3人は大笑いしていた。
ザックの掘った脱出通路はもっともっと広くなり、中に魔導トロッコを設置して商品や人が簡単に運ばれて始めた。
「ぱふぇ……最高ですなぁ……」
あのパフェを俺は再現してしまったのだ!ああ!なんて罪深い!俺たちのガラスの器作りのノウハウを結集させて、あの背の高いフチがふにゃふにゃしたグラスを作り、ケーキとアイスクリームにクリームとフルーツをトッピングしたあの夢可愛いブツを!
ジュールよりよっぽど罪深いぜ……俺は!
海底支店とフォレストーン商会喫茶部で売り出したが毎回長蛇の列なんだよ!
「リトさん……どうしましょう!お客様が食べられないと怒ってるんです!」
「クレープでも作ったら良いんじゃないです?あれなら歩きながら食べられるし」
「?!女神リト!詳しく!!」
マルスさんが俺を神格化の上に女子扱いしてきて最近困っている……。
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