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打倒!元実家!
92 クリスタルガラス
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「でね、サラやん。どう?」
「踏ん張ればいけるんちゃう?」
「やったー!試してみよ!」
俺とサラやんが工房で話していると、ギアナ様が入ってきた。
「儲かる話してたろ?」
もう!なんでそうなんですか!
「違いますよーだ」
笑いながら否定すると、ふふっと笑みを漏らした。信じてないな!もう!
「って、今は儲けの話じゃなくてな。王宮のサロンのシャンデリアの修復を頼みたいんだ」
「あれ?こないだ全部磨きも終わってあとは設置だけでしたよね?」
ああ、そう言ったが、ギアナ様は続けた。
「今日馬鹿が、突っ込んできてめちゃくちゃにしやがった。壊れた物も多いし、傷が多い。すまない」
「ありゃ……」
「お!リト。アレを試すにゃ良いんじゃないか?」
お!サラやん流石冴えてる!
「やってみよう!」
俺たちは最近調べ上げた成果を試すべく、炉に向かう。
「ガラスを入れて……酸化鉛……サラやん頼むね」
「おう!」
ごぉっと火を吹いてサラやんの温度が高くなる。おお、良いよ!いい感じ!
「来てる!来てるよ!サラやん」
「そか!いったるでー!」
ドロドロとガラスは溶けて混ざり合う。頃合いを見計らって、一粒取り出して冷やしてみる。
「んー……ああー良いね。きれいだ!」
「リト……なんだ、それは。全然違うじゃないか!」
俺はびっくりする。あっ!しまった!
「あ!わわ!ご、ごめんなさい!これなら、透明だし、キラキラしてるから、磨くのも少なくて手間がかからなくて良いかなっておもったんですけど、まずいですよね!前のと一緒にしないと、これだけ浮いちゃいますもんね!ごめんなさいごめんなさい!前の作りますね!」
「待て!待て!リト!違う違うんだ!凄すぎてなんだ!なんだそれ!全然ちがうぞ!」
「わわわ!まっててくださいね!今壊して溶かしてしまいますので!サラやん!これはだめだ!」
「リト!リト!ちがうから!リトーーー!」
「うわーーー!ごめんなさいーーー!」
「えーかげんにせぇやぁ」
物凄い呆れ顔でサラやんは炉の中でごほーんと寝転がった。あれっ?!なんかまた俺やっちゃった!?
「落ち着け!リト!俺も落ち着くから!落ち着くんだ!スーハースーハー!」
「あ、はい!スーハースーハー!」
俺たちは深呼吸して、ギアナ様にぎゅっと抱きしめられた。あ、わ!あわわ!落ち着けませんっっ!恥ずかしくてーー!
「リトの匂いがする」
「そりゃ本人ですから……」
そう言いながら、俺もスンスン匂いを嗅いでたりするんだよね。安心する良い匂い。ちょっと猫みたいな日向の匂いがするんだ。
「抱き合ってのうで、作るんやろう?」
「わわっ!!」
サラやんのツッコミにやっと我に返ったよ!ひゃー恥ずかしい!
「え、えっと!えっと!そう!クリスタルガラスです!」
「詳しく」
調べて、探してやっと手に入れたんだ。ガラスの透明度を上げて、細工をするのにクリスタルガラスを作ろうってね。
それで、やっと出来たわけ。炎の温度が高くないといけないんだけど、なんとか混ぜる事ができたみたいで成功したんだ。
「これなら磨く手間を省けるかなーって……でもこれ、きれいにカットしたらもっと凄いんですよねぇ」
「も」
あ、アレですね!わかります!
「「儲かる!」」
声がぴったり重なったので2人で大笑いしてしまった。
「踏ん張ればいけるんちゃう?」
「やったー!試してみよ!」
俺とサラやんが工房で話していると、ギアナ様が入ってきた。
「儲かる話してたろ?」
もう!なんでそうなんですか!
「違いますよーだ」
笑いながら否定すると、ふふっと笑みを漏らした。信じてないな!もう!
「って、今は儲けの話じゃなくてな。王宮のサロンのシャンデリアの修復を頼みたいんだ」
「あれ?こないだ全部磨きも終わってあとは設置だけでしたよね?」
ああ、そう言ったが、ギアナ様は続けた。
「今日馬鹿が、突っ込んできてめちゃくちゃにしやがった。壊れた物も多いし、傷が多い。すまない」
「ありゃ……」
「お!リト。アレを試すにゃ良いんじゃないか?」
お!サラやん流石冴えてる!
「やってみよう!」
俺たちは最近調べ上げた成果を試すべく、炉に向かう。
「ガラスを入れて……酸化鉛……サラやん頼むね」
「おう!」
ごぉっと火を吹いてサラやんの温度が高くなる。おお、良いよ!いい感じ!
「来てる!来てるよ!サラやん」
「そか!いったるでー!」
ドロドロとガラスは溶けて混ざり合う。頃合いを見計らって、一粒取り出して冷やしてみる。
「んー……ああー良いね。きれいだ!」
「リト……なんだ、それは。全然違うじゃないか!」
俺はびっくりする。あっ!しまった!
「あ!わわ!ご、ごめんなさい!これなら、透明だし、キラキラしてるから、磨くのも少なくて手間がかからなくて良いかなっておもったんですけど、まずいですよね!前のと一緒にしないと、これだけ浮いちゃいますもんね!ごめんなさいごめんなさい!前の作りますね!」
「待て!待て!リト!違う違うんだ!凄すぎてなんだ!なんだそれ!全然ちがうぞ!」
「わわわ!まっててくださいね!今壊して溶かしてしまいますので!サラやん!これはだめだ!」
「リト!リト!ちがうから!リトーーー!」
「うわーーー!ごめんなさいーーー!」
「えーかげんにせぇやぁ」
物凄い呆れ顔でサラやんは炉の中でごほーんと寝転がった。あれっ?!なんかまた俺やっちゃった!?
「落ち着け!リト!俺も落ち着くから!落ち着くんだ!スーハースーハー!」
「あ、はい!スーハースーハー!」
俺たちは深呼吸して、ギアナ様にぎゅっと抱きしめられた。あ、わ!あわわ!落ち着けませんっっ!恥ずかしくてーー!
「リトの匂いがする」
「そりゃ本人ですから……」
そう言いながら、俺もスンスン匂いを嗅いでたりするんだよね。安心する良い匂い。ちょっと猫みたいな日向の匂いがするんだ。
「抱き合ってのうで、作るんやろう?」
「わわっ!!」
サラやんのツッコミにやっと我に返ったよ!ひゃー恥ずかしい!
「え、えっと!えっと!そう!クリスタルガラスです!」
「詳しく」
調べて、探してやっと手に入れたんだ。ガラスの透明度を上げて、細工をするのにクリスタルガラスを作ろうってね。
それで、やっと出来たわけ。炎の温度が高くないといけないんだけど、なんとか混ぜる事ができたみたいで成功したんだ。
「これなら磨く手間を省けるかなーって……でもこれ、きれいにカットしたらもっと凄いんですよねぇ」
「も」
あ、アレですね!わかります!
「「儲かる!」」
声がぴったり重なったので2人で大笑いしてしまった。
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