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第62話 女王様とお呼び!
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「あ、父さん。その男は赤川弟じゃないわよ。年齢的に違うわよ。ちょっと誘惑してみたのよ。そしたら、股間がね」
「あー、わかった。まだ現役だったんだな?」
「そうそう」
「現役じゃないはずなのに個室だからおかしいと思ったのよね。オーナーだから特別待遇かとも思ったんだけど、現役となると話は別でしょ?」
「……まあな」
大雄さん、複雑だろうな。愛娘が男が現役かどうか調べてるんだもの。
「残りの9人の年齢わかんないわよ。酒に強い、エロい男。ってことになった。ここで今日みたく続ける?」
「どうするかも検討していく」
心中複雑だもんね。
赤川弟の偽物はこのまま老人として生きていくか、若返るかを選択させた。
一様に整形手術で元の顔に戻りたいとの事。そりゃそうだろう、男として使えないんじゃなぁ。若者でもオッサンに整形させられてるやついるからな。男性で長寿世界最高記録は更新するだろうけど顔出し厳禁かな?
赤川弟になる時に受け取った金をそのまま白虎に渡すことが条件。
整形手術は執刀が蘭さんで行われる。
「整形って慣れてないのよね~」
その発言は怖いからやめてあげなよ。偽赤川弟の中には、この顔になりたい!とか希望を出すやつがいたけど、そうなると別料金。わりと男前にする代わりに白虎傘下のホストクラブで働くことが条件となる。そこで働けと。
「残りの9人にも若い男っているの?」
「ほぼ若い男。若い方が足腰が強いからだと思う」
自白剤を打たなくても話してくれる。
「じゃあ、また今日みたいな手で攫ってくる?」
「店の方も大輝に過激な服を着せるよな~」
「もう!朔斗さんたら、昨日はお楽しみだったクセに!」
「シングルマザーどころかラブラブ夫婦じゃねーかよ!」
白虎組に捕らえた偽赤川弟もツッコムけど、事実そうなんだよねぇ。
「大輝も気をつけろよ!」
「結構慣れたし、大丈夫かな?残り9人頑張る!」
「ああ、大輝が、残りの9人にもくっついたりするのかぁ!俺は心から成敗したい」
大雄さんも作戦と親心と大変みたいね。
「また、今日もそんなお古を着てきたのか」
「私はこれしかドレスなんて持ってないから……」
私はちょっと俯いた。
「まあいい。今日はこれを着てもらう。あの人なあ。自分が完璧すぎてたまには…って感じなのか?俺達には天才の事はわからないよなぁ」
今日はボンテージ?女王様とお呼び!って感じね。鞭まである。小道具まで凝ってるのね。
私は着替えた。
「こんな感じですか?」
「おお、今日も超上玉じゃねーかよ!オーナーを喜ばせてくれよ」
胸を玉扱いするのはやめてよ。
「こんばんは!いかがです?こんな格好なんですけど?」
「最高じゃねーか?」
オーナーの手が早速私の胸に伸びたので、鞭を使う。
「卑しい手で私に触ろうなんてありえないわ!そこにお座り!私の事は女王様と呼ぶことね」
「申し訳ありません。女王様」
まんざらでもないみたいね。どうなってるの?こいつの性癖。
「さぁ、今日もストレートでウォッカをお飲み!二杯は飲むのよ?そしたらご褒美に店の外の風に当たらせてあげるわ。さぁ、さぁ」
私は鞭で床を叩きながら催促する。
ウォッカを一杯飲んだところで私は確認のためにこいつにもしなだれかかってみた。嫌だけど。
「こんな感じかしら?女王様って」
「お、おう」
やっぱり。こいつも現役じゃないの~。
「さ、もう一杯お飲み!」
私は鞭で床を叩き催促。ウォッカを二杯飲んだところで店の外に連れ出した。
「だからなんでそんな格好してるんだよ~」
父さんは私を見て、膝から崩れ落ちた。
「こいつの性癖らしい。本人の性癖もそうなんじゃない?酒が強い。Mっ気のあるエロ。が赤川弟だよ。あ、朔斗さん。今日もこのまま楽しんじゃう?」
「俺にそんな趣味はない!」
「そうそう、この赤川弟は現役だから、偽物だよ」
とりあえず、屋敷に連行した。
「あー、わかった。まだ現役だったんだな?」
「そうそう」
「現役じゃないはずなのに個室だからおかしいと思ったのよね。オーナーだから特別待遇かとも思ったんだけど、現役となると話は別でしょ?」
「……まあな」
大雄さん、複雑だろうな。愛娘が男が現役かどうか調べてるんだもの。
「残りの9人の年齢わかんないわよ。酒に強い、エロい男。ってことになった。ここで今日みたく続ける?」
「どうするかも検討していく」
心中複雑だもんね。
赤川弟の偽物はこのまま老人として生きていくか、若返るかを選択させた。
一様に整形手術で元の顔に戻りたいとの事。そりゃそうだろう、男として使えないんじゃなぁ。若者でもオッサンに整形させられてるやついるからな。男性で長寿世界最高記録は更新するだろうけど顔出し厳禁かな?
赤川弟になる時に受け取った金をそのまま白虎に渡すことが条件。
整形手術は執刀が蘭さんで行われる。
「整形って慣れてないのよね~」
その発言は怖いからやめてあげなよ。偽赤川弟の中には、この顔になりたい!とか希望を出すやつがいたけど、そうなると別料金。わりと男前にする代わりに白虎傘下のホストクラブで働くことが条件となる。そこで働けと。
「残りの9人にも若い男っているの?」
「ほぼ若い男。若い方が足腰が強いからだと思う」
自白剤を打たなくても話してくれる。
「じゃあ、また今日みたいな手で攫ってくる?」
「店の方も大輝に過激な服を着せるよな~」
「もう!朔斗さんたら、昨日はお楽しみだったクセに!」
「シングルマザーどころかラブラブ夫婦じゃねーかよ!」
白虎組に捕らえた偽赤川弟もツッコムけど、事実そうなんだよねぇ。
「大輝も気をつけろよ!」
「結構慣れたし、大丈夫かな?残り9人頑張る!」
「ああ、大輝が、残りの9人にもくっついたりするのかぁ!俺は心から成敗したい」
大雄さんも作戦と親心と大変みたいね。
「また、今日もそんなお古を着てきたのか」
「私はこれしかドレスなんて持ってないから……」
私はちょっと俯いた。
「まあいい。今日はこれを着てもらう。あの人なあ。自分が完璧すぎてたまには…って感じなのか?俺達には天才の事はわからないよなぁ」
今日はボンテージ?女王様とお呼び!って感じね。鞭まである。小道具まで凝ってるのね。
私は着替えた。
「こんな感じですか?」
「おお、今日も超上玉じゃねーかよ!オーナーを喜ばせてくれよ」
胸を玉扱いするのはやめてよ。
「こんばんは!いかがです?こんな格好なんですけど?」
「最高じゃねーか?」
オーナーの手が早速私の胸に伸びたので、鞭を使う。
「卑しい手で私に触ろうなんてありえないわ!そこにお座り!私の事は女王様と呼ぶことね」
「申し訳ありません。女王様」
まんざらでもないみたいね。どうなってるの?こいつの性癖。
「さぁ、今日もストレートでウォッカをお飲み!二杯は飲むのよ?そしたらご褒美に店の外の風に当たらせてあげるわ。さぁ、さぁ」
私は鞭で床を叩きながら催促する。
ウォッカを一杯飲んだところで私は確認のためにこいつにもしなだれかかってみた。嫌だけど。
「こんな感じかしら?女王様って」
「お、おう」
やっぱり。こいつも現役じゃないの~。
「さ、もう一杯お飲み!」
私は鞭で床を叩き催促。ウォッカを二杯飲んだところで店の外に連れ出した。
「だからなんでそんな格好してるんだよ~」
父さんは私を見て、膝から崩れ落ちた。
「こいつの性癖らしい。本人の性癖もそうなんじゃない?酒が強い。Mっ気のあるエロ。が赤川弟だよ。あ、朔斗さん。今日もこのまま楽しんじゃう?」
「俺にそんな趣味はない!」
「そうそう、この赤川弟は現役だから、偽物だよ」
とりあえず、屋敷に連行した。
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