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第72話 ラブラブミラクル
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この年齢で妊娠はヤバいんですけど?私…出産に耐えられずに…命懸けかも。
「あ、ごめんね~。気のせいだったみたい」
蘭さん、怒るよ?
「いや、三代目とやることはやってるんだなぁと。いつまでもラブラブカップルで何よりですよ」
「も~冷やかさないでよ!そういう蘭さんは、新橋とどうなのよ?」
「やっぱ、流れ弾来るよね。一応やるけど、うちは避妊してるから…」
あ、そうなの?確か高校の時の授業かな。もう遠い昔の話だけど、子供を作る意思がないなら避妊するように!って保健体育の座学かなんかで言ってたような…。
私は孫が4人だし、蘭さんだって孫が2人いるもんね。今更妊娠とかナイワ~。
「大志は茜ちゃんの体調を気にしてるみたいで、これ以上の出産に茜ちゃんが耐えられるか心配みたいだよ?朔斗君はね、大輝が仕事復帰したいんじゃないかって気にしてた。そういう事は夫婦で相談してください!状態。茜ちゃんの体調はどうなの?」
「え?昔の印象が強いのかなぁ?大志君…じゃなくて四代目。茜は普通の成人女性と変わらない体力になってるよ?四代目にユキさんからそっと教えてあげてもらえる?孫が増えるのは嬉しいことだからさあ」
大志に茜ちゃんの体調について蘭さんから聞いたことを伝えた。
「え?マジで?」
「大志は昔の弱々しい茜ちゃんのイメージが強いんじゃないかって蘭さんが言ってたよ。もう普通の成人女性並みの体力って言ってた」
「そうなのか。その後の事は今夜にでも本人と相談するよ。母さん、サンキュー」
茜ちゃんかぁ。出産も無事に終わったし、やっぱり料理を教えることになるのかな?のみ込みが早い子だけど大丈夫かなぁ?包丁ダメって、メスを持ったりするのに。そうよ、メスとか細かい手術ができてなんで料理ができないの?
私も『姐』として後進の指導をしなきゃだよね!うん!
「茜ちゃん、料理の指導なんだけど。しばらく私がしてるのを見て覚えてみて」
大雄さんだって大志にきちんと指導してたわけじゃないし、とにかく私がどういう風にしているのか見ててもらおう。
「やっぱり姐さんはスゴイです。短時間にあの量の料理。しかも美味しくて、組員の皆さん大満足!」
「うーん、それじゃあ洗い物を手伝ってもらおうかな?今日はちょっと脂っこいものが多かったから、食器が滑りやすいよ。気をつけてね。それと、食器洗い用の洗剤がちょっと強めだから、食器を洗った後は必ずハンドクリーム塗らないと、手が荒れて大変なことになるよ!」
「了解です!」
素直なイイ子なんだけどなぁ。大志、いいなぁと思ってしまう。
「最近大志とはうまくいってる?」
「きゃー!」
ガシャーンと食器を割ってしまったみたい。そんなに動揺する事かなぁ?
「ごめんね。気にする事だった?」
「いいんです。えーっと、大志さんとの事ですよね?大志さんとしては「五代目はもういるし、女の子もいる。これ以上望むことはあるだろうか?」だそうです」
大志がまともな答えねぇ。
「正直に話すわよ?私ねぇ、三代目とは避妊したことないのよ。ただの一度も。それでかな?大志はどうなってるんだ?って気になるのは。そんなこと言ったら、事実婚が5年位あったのに妊娠しなかったんだけどね」
そっちの方が結構ミラクルだと思う。
「あ、ごめんね~。気のせいだったみたい」
蘭さん、怒るよ?
「いや、三代目とやることはやってるんだなぁと。いつまでもラブラブカップルで何よりですよ」
「も~冷やかさないでよ!そういう蘭さんは、新橋とどうなのよ?」
「やっぱ、流れ弾来るよね。一応やるけど、うちは避妊してるから…」
あ、そうなの?確か高校の時の授業かな。もう遠い昔の話だけど、子供を作る意思がないなら避妊するように!って保健体育の座学かなんかで言ってたような…。
私は孫が4人だし、蘭さんだって孫が2人いるもんね。今更妊娠とかナイワ~。
「大志は茜ちゃんの体調を気にしてるみたいで、これ以上の出産に茜ちゃんが耐えられるか心配みたいだよ?朔斗君はね、大輝が仕事復帰したいんじゃないかって気にしてた。そういう事は夫婦で相談してください!状態。茜ちゃんの体調はどうなの?」
「え?昔の印象が強いのかなぁ?大志君…じゃなくて四代目。茜は普通の成人女性と変わらない体力になってるよ?四代目にユキさんからそっと教えてあげてもらえる?孫が増えるのは嬉しいことだからさあ」
大志に茜ちゃんの体調について蘭さんから聞いたことを伝えた。
「え?マジで?」
「大志は昔の弱々しい茜ちゃんのイメージが強いんじゃないかって蘭さんが言ってたよ。もう普通の成人女性並みの体力って言ってた」
「そうなのか。その後の事は今夜にでも本人と相談するよ。母さん、サンキュー」
茜ちゃんかぁ。出産も無事に終わったし、やっぱり料理を教えることになるのかな?のみ込みが早い子だけど大丈夫かなぁ?包丁ダメって、メスを持ったりするのに。そうよ、メスとか細かい手術ができてなんで料理ができないの?
私も『姐』として後進の指導をしなきゃだよね!うん!
「茜ちゃん、料理の指導なんだけど。しばらく私がしてるのを見て覚えてみて」
大雄さんだって大志にきちんと指導してたわけじゃないし、とにかく私がどういう風にしているのか見ててもらおう。
「やっぱり姐さんはスゴイです。短時間にあの量の料理。しかも美味しくて、組員の皆さん大満足!」
「うーん、それじゃあ洗い物を手伝ってもらおうかな?今日はちょっと脂っこいものが多かったから、食器が滑りやすいよ。気をつけてね。それと、食器洗い用の洗剤がちょっと強めだから、食器を洗った後は必ずハンドクリーム塗らないと、手が荒れて大変なことになるよ!」
「了解です!」
素直なイイ子なんだけどなぁ。大志、いいなぁと思ってしまう。
「最近大志とはうまくいってる?」
「きゃー!」
ガシャーンと食器を割ってしまったみたい。そんなに動揺する事かなぁ?
「ごめんね。気にする事だった?」
「いいんです。えーっと、大志さんとの事ですよね?大志さんとしては「五代目はもういるし、女の子もいる。これ以上望むことはあるだろうか?」だそうです」
大志がまともな答えねぇ。
「正直に話すわよ?私ねぇ、三代目とは避妊したことないのよ。ただの一度も。それでかな?大志はどうなってるんだ?って気になるのは。そんなこと言ったら、事実婚が5年位あったのに妊娠しなかったんだけどね」
そっちの方が結構ミラクルだと思う。
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