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66.深い夜(2)
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寝間着を脱がされて、下着姿になって。アルフォンスは「自分で脱いで」と囁く。エレインは「そんなこと……」と最初は嫌がったが、彼の「見たい」という直接的な依頼を最後には断れなかった。やはり、自分はアルフォンスに甘い……そんなことを思いながら、エレインは自分の下着に手をかけた。彼からの視線を感じる。
もう自分の全裸など、何も隠さなくても良いはずだ。二度も全裸で彼に抱かれたのだから、今更だ。そう思うけれど、自分から全裸になることは躊躇われる。
「やっぱり、恥ずかしい、です」
「じゃあ、わたしが脱がせてあげたら、あなたはわたしの下着を脱がせてくれるかな?」
「えっ……」
エレインは絶句した。彼の下着を脱がせる? それは、彼のあの硬いものを、自分で取り出せと言われているようなものだ。頬を紅潮させ、エレインはベッドであおむけの状態で無言でレースの胸当てを外した。白くはりがある乳房がぶるんと剥き出しになる。
「あ……」
困惑の声を漏らす。それは、乳房の中央、桜色の頂が既に硬くなっていたからだ。アルフォンスはエレインの髪を撫でながら「もう、たちあがっているな」と囁いた。恥ずかしさでどうにかなりそうだったが、彼に「下も」と言われ、素直に従う。
出来るだけ、彼に秘部を見せないように、と足を合わせてもじもじとさせながら下着を脱ぎ、ベッドの下に落とす。と、アルフォンスを見れば、彼もすべてを脱ぎ、全裸になっていた。彼のものは既に立派に硬くそそり立っている。
「あなたも……」
「うん。わたしも、既に立ち上がっていてね……」
「アルフォンス、傷が……」
彼の太ももには、エレインの傷よりも少し小さな傷跡があった。ベッドの上であぐらをかいて、彼は「はは」と笑った。
「どうということはない」
「……触れても?」
「うん」
エレインは胸を手で隠しながら起き上がり、彼の太ももを覗き込んだ。指でそっと触れる。自分の傷と同じで、結合部が赤い。少しもりあがっているような気がする。エレインは、体を近づけ、その傷付近にキスをした。
「う……ん……」
顔をあげて「お返しです」と言えば、アルフォンスは困惑の笑みを浮かべる。
「そんな、美しい胸を押し付けながら? たまらないな」
そう言うと、アルフォンスは両手を伸ばしてエレインの体を無理やり抱きかかえてベッドに倒れこむ。エレインは軽く「きゃっ」と声をあげたが、逆らわない。
2人はベッドに向い合わせで倒れ。互いに目を見てから笑い出した。なんということか、とエレインは思う。たったこれだけのことなのに、今、自分は幸せだ……じんわりとエレインの胸の奥に温かさが広がる。
彼の手が伸びて来て、エレインを胸元に引き寄せる。太い腕。厚い胸板。それにすっぽりと埋もれると、女性の割に身長がある自分が、まるで幼い少女に戻ったような気がする。しっとりと互いの肌が合わさって、まるでこれだけで溶けてしまうような気がする。
肩に、背に、腰に、尻に、と彼の手がするりと降りて行く。滑らかな尻を彼は掴んで、強く引き寄せる。すると、彼の硬いものがエレインの股間から腹部までにめりこんだ。その熱さにエレインは驚き、それからかすかに高揚した。
「アルフォンス……あの……」
「うん」
「は……」
言葉にしようとしたが、それがあまりにも恥ずかしく、自分はどれほど彼に甘えてしまうのかと思えて躊躇をする。自分は一体どうしてしまったのだろうか。ただ、自分も彼を好きだと、愛しているのだと伝えただけなのに、こんなにもいつもと違う。そのことに、なんだかじわりと涙が溢れてくる。
「早く……わたしの体に……キスをして?」
言葉にするのが怖かった。だが、発してしまえばそれだけだ。こんなにあっさりと心を伝えることが出来るのかとそれに驚く。
アルフォンスは「あなたはわたしを煽るのがうまいのだな」と言って、更に強く抱きしめる。彼の胸板に顔をうずめ、乳房も潰されて息苦しい。と、彼の足が自分の足の間に入って来る。
「あっ……」
甘く吐息を放てば、自分の恥ずかしい場所に彼の足が触れるのがわかった。体を捩って、それを拒むエレイン。どうして嫌なのかわからない。だが、なんだかそれは「暴かれる」と思えたのだ。
「や……アルフォンス……」
「何もしなくとも、濡れている」
「!」
「期待をしてくれていたのか。嬉しいな……」
そう言って、アルフォンスはそっとエレインを抱く手を緩め、体を起こした。
エレインは自分が濡れている自覚がなかったため、彼の言葉で焦る。だから、自分はなんとなく嫌だったのだろうか? 濡れている? それは、自分の入口に溢れているということなのだろうか。それらは、彼に高めてもらうことで「そうなる」のではないのか? いささか混乱をする彼女に、アルフォンスはにやりと笑う。
「期待には、応えてさしあげなければ」
そう言って、いささか強引に彼はエレインの唇を奪った。それは、それまでのキスと違う、少し荒っぽく、少し雑なものだ。それを必死に受け入れようとするエレインの乳房を、彼はゆっくりと揉みしだく。桜色の突起を指で撫でれば、びくん、と彼女は腰を反らした。痺れるような快感に襲われ、彼からのキスから顔を離して「んあっ!?」と声をあげる。
「ああ、本当に、可愛いな……触れずに硬くなって、触れずに濡れて……エレイン、わたしも、もう、先走りが溢れてしまって……」
「さ、き、ばしり……?」
「恥ずかしいが、興奮している。少しだけ、手荒くなったらすまない……」
よくわからないが、彼は自分に欲情してくれているのだ。それだけは理解を出来る。エレインは自分から彼の下唇にキスをして「はい」とか細い声で答えた。彼は苦笑いを浮かべて、もう一度エレインに口づけた。
もう自分の全裸など、何も隠さなくても良いはずだ。二度も全裸で彼に抱かれたのだから、今更だ。そう思うけれど、自分から全裸になることは躊躇われる。
「やっぱり、恥ずかしい、です」
「じゃあ、わたしが脱がせてあげたら、あなたはわたしの下着を脱がせてくれるかな?」
「えっ……」
エレインは絶句した。彼の下着を脱がせる? それは、彼のあの硬いものを、自分で取り出せと言われているようなものだ。頬を紅潮させ、エレインはベッドであおむけの状態で無言でレースの胸当てを外した。白くはりがある乳房がぶるんと剥き出しになる。
「あ……」
困惑の声を漏らす。それは、乳房の中央、桜色の頂が既に硬くなっていたからだ。アルフォンスはエレインの髪を撫でながら「もう、たちあがっているな」と囁いた。恥ずかしさでどうにかなりそうだったが、彼に「下も」と言われ、素直に従う。
出来るだけ、彼に秘部を見せないように、と足を合わせてもじもじとさせながら下着を脱ぎ、ベッドの下に落とす。と、アルフォンスを見れば、彼もすべてを脱ぎ、全裸になっていた。彼のものは既に立派に硬くそそり立っている。
「あなたも……」
「うん。わたしも、既に立ち上がっていてね……」
「アルフォンス、傷が……」
彼の太ももには、エレインの傷よりも少し小さな傷跡があった。ベッドの上であぐらをかいて、彼は「はは」と笑った。
「どうということはない」
「……触れても?」
「うん」
エレインは胸を手で隠しながら起き上がり、彼の太ももを覗き込んだ。指でそっと触れる。自分の傷と同じで、結合部が赤い。少しもりあがっているような気がする。エレインは、体を近づけ、その傷付近にキスをした。
「う……ん……」
顔をあげて「お返しです」と言えば、アルフォンスは困惑の笑みを浮かべる。
「そんな、美しい胸を押し付けながら? たまらないな」
そう言うと、アルフォンスは両手を伸ばしてエレインの体を無理やり抱きかかえてベッドに倒れこむ。エレインは軽く「きゃっ」と声をあげたが、逆らわない。
2人はベッドに向い合わせで倒れ。互いに目を見てから笑い出した。なんということか、とエレインは思う。たったこれだけのことなのに、今、自分は幸せだ……じんわりとエレインの胸の奥に温かさが広がる。
彼の手が伸びて来て、エレインを胸元に引き寄せる。太い腕。厚い胸板。それにすっぽりと埋もれると、女性の割に身長がある自分が、まるで幼い少女に戻ったような気がする。しっとりと互いの肌が合わさって、まるでこれだけで溶けてしまうような気がする。
肩に、背に、腰に、尻に、と彼の手がするりと降りて行く。滑らかな尻を彼は掴んで、強く引き寄せる。すると、彼の硬いものがエレインの股間から腹部までにめりこんだ。その熱さにエレインは驚き、それからかすかに高揚した。
「アルフォンス……あの……」
「うん」
「は……」
言葉にしようとしたが、それがあまりにも恥ずかしく、自分はどれほど彼に甘えてしまうのかと思えて躊躇をする。自分は一体どうしてしまったのだろうか。ただ、自分も彼を好きだと、愛しているのだと伝えただけなのに、こんなにもいつもと違う。そのことに、なんだかじわりと涙が溢れてくる。
「早く……わたしの体に……キスをして?」
言葉にするのが怖かった。だが、発してしまえばそれだけだ。こんなにあっさりと心を伝えることが出来るのかとそれに驚く。
アルフォンスは「あなたはわたしを煽るのがうまいのだな」と言って、更に強く抱きしめる。彼の胸板に顔をうずめ、乳房も潰されて息苦しい。と、彼の足が自分の足の間に入って来る。
「あっ……」
甘く吐息を放てば、自分の恥ずかしい場所に彼の足が触れるのがわかった。体を捩って、それを拒むエレイン。どうして嫌なのかわからない。だが、なんだかそれは「暴かれる」と思えたのだ。
「や……アルフォンス……」
「何もしなくとも、濡れている」
「!」
「期待をしてくれていたのか。嬉しいな……」
そう言って、アルフォンスはそっとエレインを抱く手を緩め、体を起こした。
エレインは自分が濡れている自覚がなかったため、彼の言葉で焦る。だから、自分はなんとなく嫌だったのだろうか? 濡れている? それは、自分の入口に溢れているということなのだろうか。それらは、彼に高めてもらうことで「そうなる」のではないのか? いささか混乱をする彼女に、アルフォンスはにやりと笑う。
「期待には、応えてさしあげなければ」
そう言って、いささか強引に彼はエレインの唇を奪った。それは、それまでのキスと違う、少し荒っぽく、少し雑なものだ。それを必死に受け入れようとするエレインの乳房を、彼はゆっくりと揉みしだく。桜色の突起を指で撫でれば、びくん、と彼女は腰を反らした。痺れるような快感に襲われ、彼からのキスから顔を離して「んあっ!?」と声をあげる。
「ああ、本当に、可愛いな……触れずに硬くなって、触れずに濡れて……エレイン、わたしも、もう、先走りが溢れてしまって……」
「さ、き、ばしり……?」
「恥ずかしいが、興奮している。少しだけ、手荒くなったらすまない……」
よくわからないが、彼は自分に欲情してくれているのだ。それだけは理解を出来る。エレインは自分から彼の下唇にキスをして「はい」とか細い声で答えた。彼は苦笑いを浮かべて、もう一度エレインに口づけた。
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