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魔獣退治
③
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森の中に入りはや1時間。順調に進んでいる。特に大きな魔獣にも出会っていない。
出会ってきたのと言えば、凶暴なウサギとリスだ。そいつらはライさんと殿下がサクッと倒した。ほぼ1振りだ。このPT強いぞ。まぁ1番この中で強いのは僕だろうが…。その僕はみんなの出番を取ってはいけないと思って最後尾にいる。斜め前にはルスが歩いている。
PTの並び順は、横に2名縦3列だ。最前列にライさんと殿下、次がグレンとレイラさんその後ろに僕とルスという形。若干かたちは崩れているがみんなの歩きやすい位置でいいと思う。
「流石に簡単すぎやしないか?小動物しか出てこないとは…?」
「まだ、始まって1時間だぜ?そういうもんじゃないのか?」
「皆で怪我を負うよりは、何事もない方が断然良い」
「そのとおりですわ。1時間程経ちましたし、少し休憩しましょうか」
レイラさんの一言で皆で大樹の下に集まり休憩する事になった。
この森はまだ、入口の方面だからか木漏れ日が多く明るい。日陰が丁度よい気温にしてくれる。
みんなから少し離れた木の下に座りぼーっとみんなが水分補給しながら話してるのを聞いていた。
1時間だから、もう少しでお昼の時間か。皆お昼はどうするんだろう?僕はサンドイッチを持ってきた。一応殿下の分も。ルスは、お昼足りるんだろうか…?
「ハイネルセン様も1ついかがですか?」
レイラさんがペーパーに包まれたクッキーを差し出し声をかけてくれた。
「ありがとうございます…!」
わぁ~女子の手作りクッキーだぁ!!嬉しいなぁ。
「いえいえ、一応疲労回復のポーション混ぜて焼いたので少しは効果あるはずですわ」
美人の手作りクッキーってだけで、効果あります!ありがとうございます!口の中に入れるとホロホロと崩れて無くなった。美味しいです!!!コレは高級菓子と同じ味がするっ!
「アルストロメリアさん美味しいです…。ありがとうございます!」
「お気に召した様で幸いです。そしてレイラで構いませんわ」
「それでしたら、私もルアネで構いません」
「ふふ、お言葉に甘えさせて貰いますわ。ルアネさん」
美人の笑顔~!!ありがとうございます。癒されるな。と思っていたら今度はルスが来た。
「ルアネくん」
「どうした…?」
僕は木に背中を預けて座っている状態だから、目の前に立つルスを見上げる感じになる。ただ、ルスの顔が丁度光の加減によって隠れて表情が全く見えない。なにこれこわいね?
「レイラさんはいいの?」
「どういう…?」
「僕の上げたポーションは口にしないのに、レイラさんのは簡単に口にするんだね」
いやだってそれ…毒入り疑惑のあるポーションを容易に口に出来るか~!?僕だって毒入り疑惑なかったらちゃんと飲んでるわ!
「最初からバフ効果付けなくても良いと思って、あの場では飲まなかっただけだから、ルスから貰ったのが嫌だった訳じゃないので安心して欲しい…」
「そ、そう…?」
「そうだ、だからッ」
不意にルスが近づき、両頬を捕まれ、あと数センチで鼻も唇も触れそうな程近くにいるルスと目が合う。
「その言葉信じてるから」
それだけ言い残し離れていった。
ナ、ナンダッタンダ……。凄いドキドキした。二重の意味で、だ。
多分いまの僕は、相当顔が赤いだろう。吸い込まれそうな瞳だったし、目大きかった…。ヒロインちゃんのかわいいだけじゃない顔をまじかに浴びてしまった。ドキドキが治まらない!おさまらないと大変だ。早くおさまりたまえ。鎮まりたまえ。
はっ!これは、本当にルスから貰ったポーション毒が入ってるて事でいいのか??
出会ってきたのと言えば、凶暴なウサギとリスだ。そいつらはライさんと殿下がサクッと倒した。ほぼ1振りだ。このPT強いぞ。まぁ1番この中で強いのは僕だろうが…。その僕はみんなの出番を取ってはいけないと思って最後尾にいる。斜め前にはルスが歩いている。
PTの並び順は、横に2名縦3列だ。最前列にライさんと殿下、次がグレンとレイラさんその後ろに僕とルスという形。若干かたちは崩れているがみんなの歩きやすい位置でいいと思う。
「流石に簡単すぎやしないか?小動物しか出てこないとは…?」
「まだ、始まって1時間だぜ?そういうもんじゃないのか?」
「皆で怪我を負うよりは、何事もない方が断然良い」
「そのとおりですわ。1時間程経ちましたし、少し休憩しましょうか」
レイラさんの一言で皆で大樹の下に集まり休憩する事になった。
この森はまだ、入口の方面だからか木漏れ日が多く明るい。日陰が丁度よい気温にしてくれる。
みんなから少し離れた木の下に座りぼーっとみんなが水分補給しながら話してるのを聞いていた。
1時間だから、もう少しでお昼の時間か。皆お昼はどうするんだろう?僕はサンドイッチを持ってきた。一応殿下の分も。ルスは、お昼足りるんだろうか…?
「ハイネルセン様も1ついかがですか?」
レイラさんがペーパーに包まれたクッキーを差し出し声をかけてくれた。
「ありがとうございます…!」
わぁ~女子の手作りクッキーだぁ!!嬉しいなぁ。
「いえいえ、一応疲労回復のポーション混ぜて焼いたので少しは効果あるはずですわ」
美人の手作りクッキーってだけで、効果あります!ありがとうございます!口の中に入れるとホロホロと崩れて無くなった。美味しいです!!!コレは高級菓子と同じ味がするっ!
「アルストロメリアさん美味しいです…。ありがとうございます!」
「お気に召した様で幸いです。そしてレイラで構いませんわ」
「それでしたら、私もルアネで構いません」
「ふふ、お言葉に甘えさせて貰いますわ。ルアネさん」
美人の笑顔~!!ありがとうございます。癒されるな。と思っていたら今度はルスが来た。
「ルアネくん」
「どうした…?」
僕は木に背中を預けて座っている状態だから、目の前に立つルスを見上げる感じになる。ただ、ルスの顔が丁度光の加減によって隠れて表情が全く見えない。なにこれこわいね?
「レイラさんはいいの?」
「どういう…?」
「僕の上げたポーションは口にしないのに、レイラさんのは簡単に口にするんだね」
いやだってそれ…毒入り疑惑のあるポーションを容易に口に出来るか~!?僕だって毒入り疑惑なかったらちゃんと飲んでるわ!
「最初からバフ効果付けなくても良いと思って、あの場では飲まなかっただけだから、ルスから貰ったのが嫌だった訳じゃないので安心して欲しい…」
「そ、そう…?」
「そうだ、だからッ」
不意にルスが近づき、両頬を捕まれ、あと数センチで鼻も唇も触れそうな程近くにいるルスと目が合う。
「その言葉信じてるから」
それだけ言い残し離れていった。
ナ、ナンダッタンダ……。凄いドキドキした。二重の意味で、だ。
多分いまの僕は、相当顔が赤いだろう。吸い込まれそうな瞳だったし、目大きかった…。ヒロインちゃんのかわいいだけじゃない顔をまじかに浴びてしまった。ドキドキが治まらない!おさまらないと大変だ。早くおさまりたまえ。鎮まりたまえ。
はっ!これは、本当にルスから貰ったポーション毒が入ってるて事でいいのか??
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