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第27話 宝飾品の品定め
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さっき私が青の貴石はどうだと問われて首を振ったために、最初の宝飾品は片付けられてしまったようだ。きっとすべてを拒否したように見えたのだろう。
私はマノンさんに視線を戻す。
「マノンさん、最初の宝飾品をもう一度出していただけるようお伝えくださいますか。そちらも公爵家にふさわしい高級品だったのでしょう?」
そもそもの前提として、公爵家の立場にふさわしくない宝飾品を宝石商の方が用意するはずがない。きっと公爵家の人間が身に付けても恥ずかしくない十分な品質のものだったはずだ。
「はい。それはもちろんそうですが、もう一度お出ししていただくことは難しいですね」
彼女は言葉通り難しい表情をしている。
「なぜでしょうか」
「旦那様も公爵家としての矜持がおありです。宝石商さんの手前、最初の気に入らなかった宝飾品でクリスタル様を我慢させるわけにはまいりません」
「我慢だなんて。最初の宝飾品が気に入らなかったわけではないのです。青色ではないものをと思っただけで」
むしろ青色でなければ何色でも良かった。自分に合う宝飾品なんて分からない。だから青色でなければ、どんな色のどんな形のものでも良かった。
「ええ。申し訳ございません。きっと私の伝え方が悪かったのです。すべて気に入らなかったと思われて仕舞われてしまったのでしょう」
「では、そうではありませんとお伝えいただけませんか」
「もちろんお伝えすることはできます。ですが、もしそのようにお伝えしても、ダルトンさんはそう取ってはいただけないでしょう」
私には分からなかったけれど、こちらの赤い貴石のほうが価値があるのは一般常識だったようだ。赤い貴石を見た私が身を引いて最初の宝飾品を選ぼうとしていると、ダルトンさんからは見えてしまうということなのだろう。
「もうこれはクリスタル様おひとりの問題では済みません。公爵家の体面に関わることです。……本当に申し訳ございません」
公爵家の体面と言われて言葉に詰まる。私がレイヴァン様に恥をかかせるようなことになってはならない。
私は横のレイヴァン様の顔色を窺うと、それに気付いた彼は私に顔を向けて何か言った。
「好きなものを選べとおっしゃっています」
レイヴァン様からだめ押しされたような気分になった私は覚悟を決めた。
「……分かりました。ではこちらの赤い貴石の宝飾品から選びます」
「ええ。それが最適なご判断だと思います。拝見しましたところ、こちらの石はそれぞれ品質が違うようです。こちらから最高級の一つ手前を選ぶようにいたしませんか。私も多少なりともご助言できるかと思います」
まるで私に高級品を見極める力があるのか、身に着けて負けないだけの品格が私にあるのかを試されているような気がする。それでいて贅沢品に散財するような人間性なのかどうかを。
実際、試されているのだろうか。宝石商の方に、ミレイさんに、あるいはレイヴァン様に。レイヴァン様は私を見守るのみで何も助言してくださらないのだから。
レイヴァン様とご一緒に選ぶことを楽しみにしていたのに、今はたくさんの人の視線が刺さって苦痛を感じる。本来ならこんな形で選ぶものではないはずだ。
「……どういった基準で価値が決まるのですか」
私は震えそうになる手をぐっと握りこんだ。
「赤い貴石がお値段を決める中心となります。大きさと色味、透明度ですね。今回の場合、大きさはかなり似通っていますから判断基準になりませんね。あとは色味と透明度になります」
石を真剣に見つめてみるが、色味はともかく透明度までは判断がつかない。私の目からはどれも綺麗としか言いようがない。すべてが良い品のはずだからだ。
「色はどのようなものが良いのでしょう」
「ええ。それは確か濃ければ濃いほど良い物だったと思います」
だとしたら一番濃いのは右端の石で、それより色味が一つ明るいのはその横の石だ。つまりこれがこの中で最高級品ほどではないが、上位の品となる――のだろうか。
「マノンさん、わたくしは右から二つ目を選ぼうと思うのですが、どう思われますか」
「ええ。これなら品質が高いのが分かりますし、とてもいいかと。デザインも他と比べると控えめで上品で、クリスタル様の印象にも合っているかと思われます」
「そうですか。ではこちらを」
同意を得られてほっとした私は、右から二つ目の宝飾品を指さした。すると、途端に宝石商のダルトンさんの表情が輝き、大きな身振り手振りをして早口で何かを言った。
嫌な予感を抱くよりも前に私は反射的に振り返ったが、マノンさんの表情は硬い。
もう自分の中でもきっと答えは出ている気がする。それでも私は聞かずにはいられない。
「ダルトンさんは何とおっしゃったのですか」
「それがその……。さすが王女はお目が高いと。この貴石はダンスピーク山から採取された最高級品。つまりこれがこの中で、い、一番の最高級品。お値段もきっとこの中で頭一つ飛び抜けてお高いでしょう」
「そんな……」
顔から血の気が引く。
一方、これまで何も動かなかったレイヴァン様が、ダルトンさんに向けて何かを言った。
「ではそれを頂く、とのことです」
自身も動揺しながらもマノンさんは私にレイヴァン様の言葉を伝えてくれる。
彼は一切口出しせず、私に選ばせた以上、引くに引けなかったに違いない。眉をひそめて私が選んだ宝飾品を見つめている。
この中で輝くような笑顔で喜びに満ちているのは、宝石商であるダルトンさんのみだ。だからきっと気付かないのだろう。彼以外の表情が硬く、空気が張り詰めていることを。
そんな中、くすりと誰かの悪意が耳に忍び込んだ気がして、何気なくミレイさんたちがいる方向に視線を向けた。すると、私の散財に苛立ったのだろう、不機嫌そうに細めた目で私を睨みつけるルディーさんと、わずかに、ほんのわずかに口角が上がっているミレイさんが――そこにいた。
私はマノンさんに視線を戻す。
「マノンさん、最初の宝飾品をもう一度出していただけるようお伝えくださいますか。そちらも公爵家にふさわしい高級品だったのでしょう?」
そもそもの前提として、公爵家の立場にふさわしくない宝飾品を宝石商の方が用意するはずがない。きっと公爵家の人間が身に付けても恥ずかしくない十分な品質のものだったはずだ。
「はい。それはもちろんそうですが、もう一度お出ししていただくことは難しいですね」
彼女は言葉通り難しい表情をしている。
「なぜでしょうか」
「旦那様も公爵家としての矜持がおありです。宝石商さんの手前、最初の気に入らなかった宝飾品でクリスタル様を我慢させるわけにはまいりません」
「我慢だなんて。最初の宝飾品が気に入らなかったわけではないのです。青色ではないものをと思っただけで」
むしろ青色でなければ何色でも良かった。自分に合う宝飾品なんて分からない。だから青色でなければ、どんな色のどんな形のものでも良かった。
「ええ。申し訳ございません。きっと私の伝え方が悪かったのです。すべて気に入らなかったと思われて仕舞われてしまったのでしょう」
「では、そうではありませんとお伝えいただけませんか」
「もちろんお伝えすることはできます。ですが、もしそのようにお伝えしても、ダルトンさんはそう取ってはいただけないでしょう」
私には分からなかったけれど、こちらの赤い貴石のほうが価値があるのは一般常識だったようだ。赤い貴石を見た私が身を引いて最初の宝飾品を選ぼうとしていると、ダルトンさんからは見えてしまうということなのだろう。
「もうこれはクリスタル様おひとりの問題では済みません。公爵家の体面に関わることです。……本当に申し訳ございません」
公爵家の体面と言われて言葉に詰まる。私がレイヴァン様に恥をかかせるようなことになってはならない。
私は横のレイヴァン様の顔色を窺うと、それに気付いた彼は私に顔を向けて何か言った。
「好きなものを選べとおっしゃっています」
レイヴァン様からだめ押しされたような気分になった私は覚悟を決めた。
「……分かりました。ではこちらの赤い貴石の宝飾品から選びます」
「ええ。それが最適なご判断だと思います。拝見しましたところ、こちらの石はそれぞれ品質が違うようです。こちらから最高級の一つ手前を選ぶようにいたしませんか。私も多少なりともご助言できるかと思います」
まるで私に高級品を見極める力があるのか、身に着けて負けないだけの品格が私にあるのかを試されているような気がする。それでいて贅沢品に散財するような人間性なのかどうかを。
実際、試されているのだろうか。宝石商の方に、ミレイさんに、あるいはレイヴァン様に。レイヴァン様は私を見守るのみで何も助言してくださらないのだから。
レイヴァン様とご一緒に選ぶことを楽しみにしていたのに、今はたくさんの人の視線が刺さって苦痛を感じる。本来ならこんな形で選ぶものではないはずだ。
「……どういった基準で価値が決まるのですか」
私は震えそうになる手をぐっと握りこんだ。
「赤い貴石がお値段を決める中心となります。大きさと色味、透明度ですね。今回の場合、大きさはかなり似通っていますから判断基準になりませんね。あとは色味と透明度になります」
石を真剣に見つめてみるが、色味はともかく透明度までは判断がつかない。私の目からはどれも綺麗としか言いようがない。すべてが良い品のはずだからだ。
「色はどのようなものが良いのでしょう」
「ええ。それは確か濃ければ濃いほど良い物だったと思います」
だとしたら一番濃いのは右端の石で、それより色味が一つ明るいのはその横の石だ。つまりこれがこの中で最高級品ほどではないが、上位の品となる――のだろうか。
「マノンさん、わたくしは右から二つ目を選ぼうと思うのですが、どう思われますか」
「ええ。これなら品質が高いのが分かりますし、とてもいいかと。デザインも他と比べると控えめで上品で、クリスタル様の印象にも合っているかと思われます」
「そうですか。ではこちらを」
同意を得られてほっとした私は、右から二つ目の宝飾品を指さした。すると、途端に宝石商のダルトンさんの表情が輝き、大きな身振り手振りをして早口で何かを言った。
嫌な予感を抱くよりも前に私は反射的に振り返ったが、マノンさんの表情は硬い。
もう自分の中でもきっと答えは出ている気がする。それでも私は聞かずにはいられない。
「ダルトンさんは何とおっしゃったのですか」
「それがその……。さすが王女はお目が高いと。この貴石はダンスピーク山から採取された最高級品。つまりこれがこの中で、い、一番の最高級品。お値段もきっとこの中で頭一つ飛び抜けてお高いでしょう」
「そんな……」
顔から血の気が引く。
一方、これまで何も動かなかったレイヴァン様が、ダルトンさんに向けて何かを言った。
「ではそれを頂く、とのことです」
自身も動揺しながらもマノンさんは私にレイヴァン様の言葉を伝えてくれる。
彼は一切口出しせず、私に選ばせた以上、引くに引けなかったに違いない。眉をひそめて私が選んだ宝飾品を見つめている。
この中で輝くような笑顔で喜びに満ちているのは、宝石商であるダルトンさんのみだ。だからきっと気付かないのだろう。彼以外の表情が硬く、空気が張り詰めていることを。
そんな中、くすりと誰かの悪意が耳に忍び込んだ気がして、何気なくミレイさんたちがいる方向に視線を向けた。すると、私の散財に苛立ったのだろう、不機嫌そうに細めた目で私を睨みつけるルディーさんと、わずかに、ほんのわずかに口角が上がっているミレイさんが――そこにいた。
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