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第13章 魔族領
第285話 到来
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「そろそろね」
蒼く綺麗な長髪をした美しい魔族の女は
そう呟くと真っ赤なコートとドレスを翻
し、気怠そうに一歩を踏み出す。すると
それを見ていた入門審査官は不思議そう
な顔をして、言葉を発した。
「噂に聞いていた人物像とは随分と違う
ようだが………………本当にあんたが魔王
なのか?」
彼の質問に対して、律儀にも立ち止まっ
た魔族の女は振り向いて、その質問にこ
う答えた。
「どういう意味かしら?」
「俺が聞いた噂では今回の魔王は快楽殺
人者で行く先々で無差別に罪のない者達
を手にかけている。魔王の視界に入った
者は誰1人として生きてはいな
い………………だ」
「…………………」
「ところが、どうだ?あんたは見る限
り、そんなタイプには見えない。俺が今
も生きているのが何よりの証拠だ。あん
たがその気になれば、俺など一瞬で葬れ
るのにだ」
「………………何?あなた殺されたい
の?」
「いや、そういうことが言いたい訳じゃ
ない。俺が言いたいのはつまり、こう
だ………………あんた、本当に魔王なの
か?」
「だから、さっきそう言ったじゃない。
それにあなたの魔道具を借りて、国王に
伝言まで頼んだのよ?それで魔王本人じ
ゃなかったら、なんだっていうのよ」
「そこだ。俺が引っかかっているのはそ
こなんだよ。確かにあの時のあんたの口
調は威厳と風格に満ち溢れた魔王そのも
のだった。だが、今はどうだ?何故そん
なにも気乗りしない様子で向かおうとし
ている?宣戦布告をしたのはあんただ
ろ?」
「………………つまらない話に付き合って
いる暇はないの。もう行くわ」
魔族の女はそう言うと今度は立ち止まら
ないという意志を背中を向けることで顕
にしつつ、しっかりとした足取りで歩い
ていく。
「魔王ともあろう者が随分と優しいこっ
たな。襲撃まで10分待つと言いなが
ら、もう20分は経っているし、俺の話
にも耳を傾けている………………あんた、
一体何が目的なんだ?何故、こんなこと
をする!」
入門審査官の声が段々と遠ざかっていく
中、最後の部分だけはハッキリと魔族の
女の耳に残り、その言葉が頭の中で何回
も駆け巡っていった。
「……………無知でいられたら、さぞかし
楽でしょうね。誰も私の気持ちなんて分
かる訳がないのよ」
魔族の女は一瞬だけ俯いて苦しそうな表
情をした後、次に前を向いた時にはどこ
か覚悟を決めたような表情をしていたの
だった。
――――――――――――――――――
「皆さん、落ち着いて行動して下さい!
こら、そこ!押さない!」
ギムラでは現在、魔王から逃れようと多
くの者達が国外へ向かっていた。そんな
中、シンヤ達はその様子を遠くから静か
に見つめていた。
「シンヤさん」
「ああ。入門審査のとこにそこそこの気
配があるな。今まで見てきた魔族とは強
さの桁が違う。ということは……………奴
がそうか」
「ですわね」
ティア、シンヤ、サラの会話に頷く形で
クランメンバー達も同感の意を表す。
皆、既に魔王の存在に気が付いており、
何も知らないのは彼らの中で2名だけだ
った。
「え?え?何なんですか、これ!?」
「妙に騒がしいな。一体何が…………」
困惑するシャウロフスキーとネームに対
し、シンヤは続けてこう言った。
「2人共、予定変更だ。今から城に向か
うぞ」
「へ?」
「お、おい!話が違うじゃないか!作戦
はまだ先のはずじゃ……………」
「魔王がここにやって来た。これ以上、
納得のいく説明が必要か?」
「っ!?」
「な、なんだと!?」
「よし。じゃあ、さっさと用事を済ませ
るぞ」
「で、でも僕には魔王を倒すという使命
が………………」
「シャウ、本当の目的を履き違えるな。
お前の1番の望みは両親を連れ戻すこと
だろ」
「うぅっ………」
「そんな顔をするな。俺達もいるんだ。
ちゃんと間に合うように両親を解放し
て、魔王の元に送ってやるさ」
――――――――――――――――――
「俺は間違っていたのか……………」
「いいえ。少なくとも私はあなたのこと
を信じているわ」
城の地下にある牢屋の中で夫婦の小さな
話し声が聞こえる。彼らは栄養がまとも
に摂れていないのか、痩せ細った身体を
しており一見すると心身共に疲弊してい
るように感じる。しかし、その目は何か
を諦め切れていないのか光を失っておら
ず、心の奥底では未だに闘志が漲ってい
た。
「ありがとう………………ん?なんか今日
はいつもよりも騒がしいな。珍しく見張
も立ってはいないみたいだし」
「何かあったのかしら?」
2人は突然聞こえた城の中を走り回る兵
士達の足音や激しく誰かを怒鳴りつける
声に違和感を覚え、天井を見上げた。し
かし、いくら見上げたところで上の様子
が見えるはずはないのだが、無意識のう
ちにそうしてしまっていた。
「一体、何が……………っ!?」
「ん?どうしたの、あなた………………え
っ!?」
とその時だった。視界の隅に何かが引っ
かかったような気がした夫が正面である
牢屋の外を見るとそこには予想だにしな
い人物が立っており、少し遅れて同じ場
所を見た妻もあまりの驚きで思考が停止
してしまった。
「お父さん、お母さん!遅れてごめん。
助けに来たよ!」
夫婦の見つめる先にはなんと1ヶ月前に
離れ離れになったはずの息子が元気そう
な表情をして立っていたのだった。
蒼く綺麗な長髪をした美しい魔族の女は
そう呟くと真っ赤なコートとドレスを翻
し、気怠そうに一歩を踏み出す。すると
それを見ていた入門審査官は不思議そう
な顔をして、言葉を発した。
「噂に聞いていた人物像とは随分と違う
ようだが………………本当にあんたが魔王
なのか?」
彼の質問に対して、律儀にも立ち止まっ
た魔族の女は振り向いて、その質問にこ
う答えた。
「どういう意味かしら?」
「俺が聞いた噂では今回の魔王は快楽殺
人者で行く先々で無差別に罪のない者達
を手にかけている。魔王の視界に入った
者は誰1人として生きてはいな
い………………だ」
「…………………」
「ところが、どうだ?あんたは見る限
り、そんなタイプには見えない。俺が今
も生きているのが何よりの証拠だ。あん
たがその気になれば、俺など一瞬で葬れ
るのにだ」
「………………何?あなた殺されたい
の?」
「いや、そういうことが言いたい訳じゃ
ない。俺が言いたいのはつまり、こう
だ………………あんた、本当に魔王なの
か?」
「だから、さっきそう言ったじゃない。
それにあなたの魔道具を借りて、国王に
伝言まで頼んだのよ?それで魔王本人じ
ゃなかったら、なんだっていうのよ」
「そこだ。俺が引っかかっているのはそ
こなんだよ。確かにあの時のあんたの口
調は威厳と風格に満ち溢れた魔王そのも
のだった。だが、今はどうだ?何故そん
なにも気乗りしない様子で向かおうとし
ている?宣戦布告をしたのはあんただ
ろ?」
「………………つまらない話に付き合って
いる暇はないの。もう行くわ」
魔族の女はそう言うと今度は立ち止まら
ないという意志を背中を向けることで顕
にしつつ、しっかりとした足取りで歩い
ていく。
「魔王ともあろう者が随分と優しいこっ
たな。襲撃まで10分待つと言いなが
ら、もう20分は経っているし、俺の話
にも耳を傾けている………………あんた、
一体何が目的なんだ?何故、こんなこと
をする!」
入門審査官の声が段々と遠ざかっていく
中、最後の部分だけはハッキリと魔族の
女の耳に残り、その言葉が頭の中で何回
も駆け巡っていった。
「……………無知でいられたら、さぞかし
楽でしょうね。誰も私の気持ちなんて分
かる訳がないのよ」
魔族の女は一瞬だけ俯いて苦しそうな表
情をした後、次に前を向いた時にはどこ
か覚悟を決めたような表情をしていたの
だった。
――――――――――――――――――
「皆さん、落ち着いて行動して下さい!
こら、そこ!押さない!」
ギムラでは現在、魔王から逃れようと多
くの者達が国外へ向かっていた。そんな
中、シンヤ達はその様子を遠くから静か
に見つめていた。
「シンヤさん」
「ああ。入門審査のとこにそこそこの気
配があるな。今まで見てきた魔族とは強
さの桁が違う。ということは……………奴
がそうか」
「ですわね」
ティア、シンヤ、サラの会話に頷く形で
クランメンバー達も同感の意を表す。
皆、既に魔王の存在に気が付いており、
何も知らないのは彼らの中で2名だけだ
った。
「え?え?何なんですか、これ!?」
「妙に騒がしいな。一体何が…………」
困惑するシャウロフスキーとネームに対
し、シンヤは続けてこう言った。
「2人共、予定変更だ。今から城に向か
うぞ」
「へ?」
「お、おい!話が違うじゃないか!作戦
はまだ先のはずじゃ……………」
「魔王がここにやって来た。これ以上、
納得のいく説明が必要か?」
「っ!?」
「な、なんだと!?」
「よし。じゃあ、さっさと用事を済ませ
るぞ」
「で、でも僕には魔王を倒すという使命
が………………」
「シャウ、本当の目的を履き違えるな。
お前の1番の望みは両親を連れ戻すこと
だろ」
「うぅっ………」
「そんな顔をするな。俺達もいるんだ。
ちゃんと間に合うように両親を解放し
て、魔王の元に送ってやるさ」
――――――――――――――――――
「俺は間違っていたのか……………」
「いいえ。少なくとも私はあなたのこと
を信じているわ」
城の地下にある牢屋の中で夫婦の小さな
話し声が聞こえる。彼らは栄養がまとも
に摂れていないのか、痩せ細った身体を
しており一見すると心身共に疲弊してい
るように感じる。しかし、その目は何か
を諦め切れていないのか光を失っておら
ず、心の奥底では未だに闘志が漲ってい
た。
「ありがとう………………ん?なんか今日
はいつもよりも騒がしいな。珍しく見張
も立ってはいないみたいだし」
「何かあったのかしら?」
2人は突然聞こえた城の中を走り回る兵
士達の足音や激しく誰かを怒鳴りつける
声に違和感を覚え、天井を見上げた。し
かし、いくら見上げたところで上の様子
が見えるはずはないのだが、無意識のう
ちにそうしてしまっていた。
「一体、何が……………っ!?」
「ん?どうしたの、あなた………………え
っ!?」
とその時だった。視界の隅に何かが引っ
かかったような気がした夫が正面である
牢屋の外を見るとそこには予想だにしな
い人物が立っており、少し遅れて同じ場
所を見た妻もあまりの驚きで思考が停止
してしまった。
「お父さん、お母さん!遅れてごめん。
助けに来たよ!」
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