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21:勘違い
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皇帝を怒らせたのだから、いよいよここから追い出されるよね~とその晩は不安で中々寝つけなかった。やっとうとうとした頃にはテーアが起き出す音が聞こえてきて、どうやら私は寝不足のままその日を過ごすことに決まったらしい。
朝食の席はみな無言だった。
不安と寝不足で上の空の私、仏頂面のロザムンデ、それを見て困惑顔のテーア。これでは無理もないだろう。
朝食が終わって少しうとうとした時に屋敷に人が訪ねて来た。ついに来たかと、一瞬で眠気が吹っ飛んだ。
思わず自分で玄関に走りそうになったがロザムンデに制されて我に返る。皇妃自らが玄関に出るなど褒められるような事じゃなかったわ。
そう思ってロザムンデを行かせてはみたが気になる。不安から部屋を意味もなくウロウロ。立ち止まって玄関の声が聞こえない物かと耳を澄ます。しかし玄関先の声は小さくて聞こえない。
一体何を話しているのか?
かなり長く感じた一〇分。ロザムンデが一人きりで戻って来た。
「どうだった?」
私は真っ先にそう聞いた。
しかし彼女は何も言わずに、抱えていた大きな袋をテーブルに置いた。
どんと重そうな音が聞こえる。
それほど大きな袋だったのに、私は彼女がそれを抱えていた事すら気づいていなかったらしい。
ああっもう! 動揺し過ぎだわ。
「こちらは皇帝陛下からの贈り物だそうです」
「中身はなんだと?」
ロザムンデは聞いていないとばかりに首を横に振った。
さて贈り物と言うが、その姿はただの麻袋。口もただの紐で閉じられていて、リボンで飾られている訳でもない。
一体なんだと袋の口を解いて覗き込む。
赤い?
山羊か羊か、動物の足一本。生肉の塊がごろんと……
「ヒッ!」
短い悲鳴が漏れた。
お前もこうしてやるぞか、それともお前は肉付きが悪いと言う嫌味か?
なんにしろ言えるのは、
「皇帝陛下はとてもお怒りのようですね」
やっぱりそうですよね……
「……謝罪してくるわ」
「残念ながら先ほど、謝罪は不要だと伝言をお聞きしています」
「それでも行かないと」
「しかし不要だと仰っていらっしゃるのに伺えばまた……
まずは宰相のラース様にご相談されるのが宜しいのではないでしょうか?」
何とも後ろ向きな意見だが、あのような別れ方をした後だから、今はとても良い案の様な気がしてきた。
「そうね、そうしてみます」
このお肉は……、う~ん。これもラースに聞くしかないわよね。
最優先事項と言う事でラースには至急、時間を取って貰うようにお願いした。
昼過ぎに伺いますと言う返事があり、もっと早くしてよとやきもきしながら三時間ほどの時間を過ごした。
そして昼過ぎ。約束通り宰相のラースがやって来たのだが、彼は一人ではなくて、二人の中年の男性を連れてきた。もう少し若ければさぞかしモテただろうなと言う鎧姿の男と、神経質そうな痩せ型で眼鏡の男性。
「皇妃様お待たせいたしました」
「彼らは?」
すぐにでもヘクトールの事を聞きたいのだが、彼らの素性も分からないままその様な事が話せるわけがない。
「こちらは西の領主ミュンヒ将軍でございます」
彼は伯爵の地位を持つそうだが、ヘクトールから〝将軍〟の地位を賜っているからそう名乗っているのだとか?
その〝将軍〟の中には南部のトロスト子爵も含まれているのだが、この国では〝伯爵〟と〝将軍〟どっちが上なのかしら?
「貴方が西部の将軍なのね、よろしく」
なんで連れてきたのか?
そりゃあ前に会いたいと言ったからだろう、さらに言えば西の件が片付いてヘクトールが帰って来たのだから、一緒に彼が帰って来ても不思議ではない。
でも今じゃないわよね……
「先にお一つ良いでしょうか?」
「ええどうぞ」
「皇帝陛下からの伝言でございます」
「な、なにかしら?」
思いがけない名前が出てきてドキンと心臓が跳ねた。平静を保つことは出来ず返事の声が震える。
よく考えてみれば、ヘクトールが昨日ここを訪ねたことも、今日の事も宰相であるラースが知らない訳がなかった。
「はい皇帝陛下は皇妃様に本日の晩餐に出席されるようにと申されておりました」
「……はい?」
「ですから本日の晩餐に出席されるようにと申されました」
「それだけ?」
「ええ皇帝陛下からのご伝言はそれだけでございます」
本当に伝言だけだったのだろう、ラースはさっさと話を畳むと西の領主ミュンヒ将軍の方へ話を戻した。
これは今日呼んだ用件じゃないんだけどな~と内心でぼやいたが、晩餐に呼ばれたと聞いたいま、ラースに確認できるような事は何もない。
仕方ないかと割り切って話をすることに決めた。
「皇妃様が書状を書いてくださったお陰で、マイファルト王国から無事に食糧が入る様になりました。民衆を代表してお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました」
「ミュンヒ将軍、言葉は正しくなさい。
食糧はマイファルト王国だけではなく、南部のノヴォトニー侯爵の地区からも流れているはずでしょう」
「これは失礼しました。南部のノヴォトニー侯爵からも確かに、以前よりも安価な食糧が入る様になっております。
もしやそれも皇妃様のお陰なのでしょうか?」
「いいえその努力はノヴォトニー侯爵らの働きによるものです。
ですが安くする為に一つ制約を掛けたのは私です。そのお礼と言ってはなんだけど、ミュンヒ将軍にも一つ約束して貰いたい事があるわ」
「わたしに出来る事なら伺いましょう」
ならばと、私は通行税を一律管理し後ほど分配すると言う話を告げた。
「そんな事が可能なのですか?」
「少なくとも、南部と中央、そして北部の一部は了承済みです」
「失礼ですが先ほどの中には東部のネリウス将軍の名がございませんが?」
「あら知っているでしょう、私は彼に嫌われているのよ」
「ネリウス将軍が参加されるのならば、我らも喜んで参加したでしょう。しかし将軍の名が無いのにそれに参加するわけには参りません」
へぇと声が漏れた。南部よりももっと軽く話が通ると思っていたのに、まさか断られるとは思ってもいなかったわ。
「解りました。この企みに加わってくれない様なので、南部からの食糧はそちらと同等の税を乗せさせて貰うわね」
「お待ちください!
やっと民衆が落ち着いた所にまたも食糧の値が上がれば再び民衆が動揺しますぞ!
貴女はこの国の皇妃を名乗っているのに民の事を考えていないのか!?」
その〝皇妃〟をお前たちは今までどう扱ってきた? と喉元まで出かかったのをグッと飲み込む。
ここで我慢しなければ昨日のヘクトールの時と同じだわ。
「そっくりそのまま返すわ。
貴方が税を一律にさせないのはなぜかしら。自分の為じゃないと誓えるの?」
私利私欲が満たせないからではないかと厳しく問い詰めた。
「税が無ければ兵が維持できない。つまり兵が減れば治安が乱れるのは必死です。
その様な絵空事に加担出来る訳が無いでしょう」
「ミュンヒ将軍。私は貴方の事を誤解していた様です。今の意見は正しいと思うわ。先ほどの私の言葉は謝罪します。
兵の雇用についてだったわね。後ほど税収を試算した資料を渡すからそれを見てもう一度考えて頂戴」
「は、はぁ?」
私がさっさと謝罪したことで、ミュンヒ将軍の怒りはすぐに驚きに変わったらしい。
ヘクトールの時にもすぐに謝罪すればこんなことには……
帰りがけにラースを捕まえて、
「試算の資料はノヴォトニー侯爵に確認して作成したら彼に渡して頂戴ね」
「やはりですか……
皇妃様、わたしはとても忙しいのですよ?」
「適材適所よ」
悪いけど数字を並べる様な仕事は私には向いてないのよ。
朝食の席はみな無言だった。
不安と寝不足で上の空の私、仏頂面のロザムンデ、それを見て困惑顔のテーア。これでは無理もないだろう。
朝食が終わって少しうとうとした時に屋敷に人が訪ねて来た。ついに来たかと、一瞬で眠気が吹っ飛んだ。
思わず自分で玄関に走りそうになったがロザムンデに制されて我に返る。皇妃自らが玄関に出るなど褒められるような事じゃなかったわ。
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一体何を話しているのか?
かなり長く感じた一〇分。ロザムンデが一人きりで戻って来た。
「どうだった?」
私は真っ先にそう聞いた。
しかし彼女は何も言わずに、抱えていた大きな袋をテーブルに置いた。
どんと重そうな音が聞こえる。
それほど大きな袋だったのに、私は彼女がそれを抱えていた事すら気づいていなかったらしい。
ああっもう! 動揺し過ぎだわ。
「こちらは皇帝陛下からの贈り物だそうです」
「中身はなんだと?」
ロザムンデは聞いていないとばかりに首を横に振った。
さて贈り物と言うが、その姿はただの麻袋。口もただの紐で閉じられていて、リボンで飾られている訳でもない。
一体なんだと袋の口を解いて覗き込む。
赤い?
山羊か羊か、動物の足一本。生肉の塊がごろんと……
「ヒッ!」
短い悲鳴が漏れた。
お前もこうしてやるぞか、それともお前は肉付きが悪いと言う嫌味か?
なんにしろ言えるのは、
「皇帝陛下はとてもお怒りのようですね」
やっぱりそうですよね……
「……謝罪してくるわ」
「残念ながら先ほど、謝罪は不要だと伝言をお聞きしています」
「それでも行かないと」
「しかし不要だと仰っていらっしゃるのに伺えばまた……
まずは宰相のラース様にご相談されるのが宜しいのではないでしょうか?」
何とも後ろ向きな意見だが、あのような別れ方をした後だから、今はとても良い案の様な気がしてきた。
「そうね、そうしてみます」
このお肉は……、う~ん。これもラースに聞くしかないわよね。
最優先事項と言う事でラースには至急、時間を取って貰うようにお願いした。
昼過ぎに伺いますと言う返事があり、もっと早くしてよとやきもきしながら三時間ほどの時間を過ごした。
そして昼過ぎ。約束通り宰相のラースがやって来たのだが、彼は一人ではなくて、二人の中年の男性を連れてきた。もう少し若ければさぞかしモテただろうなと言う鎧姿の男と、神経質そうな痩せ型で眼鏡の男性。
「皇妃様お待たせいたしました」
「彼らは?」
すぐにでもヘクトールの事を聞きたいのだが、彼らの素性も分からないままその様な事が話せるわけがない。
「こちらは西の領主ミュンヒ将軍でございます」
彼は伯爵の地位を持つそうだが、ヘクトールから〝将軍〟の地位を賜っているからそう名乗っているのだとか?
その〝将軍〟の中には南部のトロスト子爵も含まれているのだが、この国では〝伯爵〟と〝将軍〟どっちが上なのかしら?
「貴方が西部の将軍なのね、よろしく」
なんで連れてきたのか?
そりゃあ前に会いたいと言ったからだろう、さらに言えば西の件が片付いてヘクトールが帰って来たのだから、一緒に彼が帰って来ても不思議ではない。
でも今じゃないわよね……
「先にお一つ良いでしょうか?」
「ええどうぞ」
「皇帝陛下からの伝言でございます」
「な、なにかしら?」
思いがけない名前が出てきてドキンと心臓が跳ねた。平静を保つことは出来ず返事の声が震える。
よく考えてみれば、ヘクトールが昨日ここを訪ねたことも、今日の事も宰相であるラースが知らない訳がなかった。
「はい皇帝陛下は皇妃様に本日の晩餐に出席されるようにと申されておりました」
「……はい?」
「ですから本日の晩餐に出席されるようにと申されました」
「それだけ?」
「ええ皇帝陛下からのご伝言はそれだけでございます」
本当に伝言だけだったのだろう、ラースはさっさと話を畳むと西の領主ミュンヒ将軍の方へ話を戻した。
これは今日呼んだ用件じゃないんだけどな~と内心でぼやいたが、晩餐に呼ばれたと聞いたいま、ラースに確認できるような事は何もない。
仕方ないかと割り切って話をすることに決めた。
「皇妃様が書状を書いてくださったお陰で、マイファルト王国から無事に食糧が入る様になりました。民衆を代表してお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました」
「ミュンヒ将軍、言葉は正しくなさい。
食糧はマイファルト王国だけではなく、南部のノヴォトニー侯爵の地区からも流れているはずでしょう」
「これは失礼しました。南部のノヴォトニー侯爵からも確かに、以前よりも安価な食糧が入る様になっております。
もしやそれも皇妃様のお陰なのでしょうか?」
「いいえその努力はノヴォトニー侯爵らの働きによるものです。
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その〝皇妃〟をお前たちは今までどう扱ってきた? と喉元まで出かかったのをグッと飲み込む。
ここで我慢しなければ昨日のヘクトールの時と同じだわ。
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