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82 予想外の親睦会
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先ずは仲を深めましょうと新学期早々にグループを作り学園内を見回ったりご飯を広い高級レストランみたいな食堂で一緒に食べたり、いつか貴族婦人になった時用にお茶会のホストを演習してみたりもする
王都住まいの貴族令嬢はお茶会その物へ呼ばれた経験は有るかも知れないが地方住みだとお茶会参加が先ずは貴重な経験になる
いつか私たちが産んだ子へ教える事も有るかも知れないと言われれば地方から離れる気の無い令嬢も学ぶ意欲が溢れると言うものだ
クラス内で何となく分かれたグループは私、イルア、ミクル姫です。
余り人数も居ないクラスでやはり姫様と組むのは敷居が高くて嫌煙されるのは想定内とは言え、クラス内外問わずこのメンバーで今後活動はとても気が重いし、気を遣うだろうイルアには申し訳無い
そもそもミカエリス第三王子殿下の事はさておき、側妃殿下様の事まで睨まれているのか全く心当たりが無い
義兄様への恋心に対する義妹への嫉妬なら分からないでも無いのだけど
ルアージュな時点でそれも違うと思われたのだろうか
義兄及び生徒会の皆様は皆、高位貴族で注目度が高い。
侯爵の義兄が一番爵位は低いが令息で無い時点で婚姻=侯爵夫人となれる訳で推しの欲目は除いてもひそかに一番人気なのでは無かろうか
令嬢から囲まれているのを見かけ、素直な令嬢方を少し羨ましく眺めている
カサンドラ様が側妃殿下になられ、ルシュミール様は少し肩の力が抜けた様にも見える。
第二王子殿下と仲睦まじいご様子で時々ミクル姫様が突撃しても意に介した気配すらない、お元気そうで何よりです。
週末、前国王陛下の法要でお祖父様が王都へ戻られたのを機にルアージュの義父様、義母様、同じく法要参加の義兄、ついでに居た従兄弟に入学から数日の出来事を報告がてら相談するととんでも無い事を義父様方から聞いてしまった
「ソニア側妃殿下のお姉様?」
「そうだ、本来は妃殿下教育をされていたのは姉のカナデ嬢だった。しかし結婚式前夜に忽然と姿を消してしまったのだ」
驚くべき事態に私は両手で口元を押さえた。出なければ淑女らしからぬ雄叫びをあげかねない程の衝撃だった
義兄も初めて知ったようでかなり驚かれている
反対にほー、ぐらいしか言わない従兄弟兼弟は呑気なものだ
余談だが何時も外交で他国に居がちな従兄弟兼兄の膝に座っているのがちょっと羨ましい
私も義兄様に甘えたい…
何時も私には生意気なアッシュがアイク義兄様にはとことん素直なのはアイク義兄様がセリア義母様の連れ子だからだろうか
「我が国の結婚式当日は両隣国から祝いの使者が参加された。既に祝いの品も届けられた後の破談は王家の威信に掛けても難しい。故にそっくりだった実の妹に当たるソニア側妃殿下が責任を取り婚姻された」
「一応、仮でだがな。姉が見付かれば良し、駄目でも白い婚姻でいずれ円満に解放する予定だったのだよ」
王家に親しいお祖父様は元より、義父様も学生時代は王の側近だったのも有り、親交深い
「しかし、妃殿下教育時代に貴族の家系図で習った時にソニア妃殿下様は2人姉妹になっていました」
貴族全てでは無いが、流石に王家に関わり深い家の事は覚えているものだ。貴族図鑑を思い浮かべたが確かに側妃殿下は2人姉妹になっていたはず。
「一年足らずでソニア側妃殿下懐妊に伴い、令嬢は戸籍を抹消されたのだ」
王都住まいの貴族令嬢はお茶会その物へ呼ばれた経験は有るかも知れないが地方住みだとお茶会参加が先ずは貴重な経験になる
いつか私たちが産んだ子へ教える事も有るかも知れないと言われれば地方から離れる気の無い令嬢も学ぶ意欲が溢れると言うものだ
クラス内で何となく分かれたグループは私、イルア、ミクル姫です。
余り人数も居ないクラスでやはり姫様と組むのは敷居が高くて嫌煙されるのは想定内とは言え、クラス内外問わずこのメンバーで今後活動はとても気が重いし、気を遣うだろうイルアには申し訳無い
そもそもミカエリス第三王子殿下の事はさておき、側妃殿下様の事まで睨まれているのか全く心当たりが無い
義兄様への恋心に対する義妹への嫉妬なら分からないでも無いのだけど
ルアージュな時点でそれも違うと思われたのだろうか
義兄及び生徒会の皆様は皆、高位貴族で注目度が高い。
侯爵の義兄が一番爵位は低いが令息で無い時点で婚姻=侯爵夫人となれる訳で推しの欲目は除いてもひそかに一番人気なのでは無かろうか
令嬢から囲まれているのを見かけ、素直な令嬢方を少し羨ましく眺めている
カサンドラ様が側妃殿下になられ、ルシュミール様は少し肩の力が抜けた様にも見える。
第二王子殿下と仲睦まじいご様子で時々ミクル姫様が突撃しても意に介した気配すらない、お元気そうで何よりです。
週末、前国王陛下の法要でお祖父様が王都へ戻られたのを機にルアージュの義父様、義母様、同じく法要参加の義兄、ついでに居た従兄弟に入学から数日の出来事を報告がてら相談するととんでも無い事を義父様方から聞いてしまった
「ソニア側妃殿下のお姉様?」
「そうだ、本来は妃殿下教育をされていたのは姉のカナデ嬢だった。しかし結婚式前夜に忽然と姿を消してしまったのだ」
驚くべき事態に私は両手で口元を押さえた。出なければ淑女らしからぬ雄叫びをあげかねない程の衝撃だった
義兄も初めて知ったようでかなり驚かれている
反対にほー、ぐらいしか言わない従兄弟兼弟は呑気なものだ
余談だが何時も外交で他国に居がちな従兄弟兼兄の膝に座っているのがちょっと羨ましい
私も義兄様に甘えたい…
何時も私には生意気なアッシュがアイク義兄様にはとことん素直なのはアイク義兄様がセリア義母様の連れ子だからだろうか
「我が国の結婚式当日は両隣国から祝いの使者が参加された。既に祝いの品も届けられた後の破談は王家の威信に掛けても難しい。故にそっくりだった実の妹に当たるソニア側妃殿下が責任を取り婚姻された」
「一応、仮でだがな。姉が見付かれば良し、駄目でも白い婚姻でいずれ円満に解放する予定だったのだよ」
王家に親しいお祖父様は元より、義父様も学生時代は王の側近だったのも有り、親交深い
「しかし、妃殿下教育時代に貴族の家系図で習った時にソニア妃殿下様は2人姉妹になっていました」
貴族全てでは無いが、流石に王家に関わり深い家の事は覚えているものだ。貴族図鑑を思い浮かべたが確かに側妃殿下は2人姉妹になっていたはず。
「一年足らずでソニア側妃殿下懐妊に伴い、令嬢は戸籍を抹消されたのだ」
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