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83 家族団欒…とは
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幼女向けアニメじゃ分からなかった色々なリアルに私は思わず天を仰いだ
王が本当に白い婚姻をしていたかは分からないけれど、あの優しい王が婚約者の居る女性を一目惚れしたからと横入りする自体に、そもそも違和感が有ったのだ
王妃様がお世継ぎを既に出産されててそちらへの配慮は要らない婚姻だもの。
外交に夫婦同伴でと言う謎風習のせいで王妃様の身体の為にも側妃殿下は必要不可欠だと習ったけれど、女性側としては好きな人と結ばれた場合は、何故そんな無体を強いるのかと教育を受けながら腹が立った気持ちが思い出される
が、うちの国は特に慶事に隣国を招く風習が有り必要らしい
フォーレットは来てくれるが自国の式典に他国を呼ぶ事は無いし、アンザスタンは来たければどうぞ、と一応招待だけは来るので基本は現地の外交官が対応している
フォーレットの隣に位置するカレイド、アンザスタンの隣に位置するマイヤミは名前しか知らないが5か国が五芒星のように繋がってアニメのオープニングでキラキラしていたのだ。
奇跡を奏でる 煌めきのThe World、と。つまりこの世界は5大陸が海や山を隔て繋がっている。反対側や本当はもっと国が有るのかも知れないが。
ソニア側妃殿下も被害者では有ったのかも知れない
幼女時代キツく当たられた思い出しか無いし、最後は王妃様に毒まで盛ったので良い感情が一つも絞り出しても出ないのは別にして
「アンタロス男爵と婚約中は大人しく控えめな方だったのよ?」
それは誰の話ですか、お義母さま?
「妹の令嬢も有る意味可哀想だったわね。姉の婚約者と結婚したら何処からか子どもを連れて来られてしまったのだもの」
それは初聞きです。
クロフォード義兄様もびっくりし過ぎて何時も沈着冷静な義兄様らしくなく眼の瞳孔が0、3ミリも見開いていらっしゃるじゃないですか
「どう言う事でしょう?」
「簡単な事だ。失踪した姉の子を実の父親と一緒に育てろ、と言う卑劣で残酷な仕打ちをしたのだよ」
もう言葉にも出ず、私は思わずムンクの叫びのように顔を歪めた
美しいソニア側妃殿下の生家は思っていたより複雑だったようだ。
貴族は貴族で在り続けようとするなら未亡人の再婚も良く有るし離縁して再婚も良く有るが、まさにそれで一番下の令嬢のお母様が亡くなり、長年の愛人を奥方に迎えたら既に2人の姉が居り、どちらも眩しいくらいの美人姉妹だった、と
一番上の姉が国王に見初められ、二番目の姉は両想い同士で婚約者に。
一番下の令嬢が家を継ぐ予定だったのが姉が失踪して繰り上がり、アンタロス男爵がソニア側妃殿下の白い婚姻に寄る離縁を知らずか待つ事も無く妹令嬢と婚姻された、のにはもう一つ理由が有ったのだと。
一番上の姉令嬢がアンタロス男爵と既に関係が有り、何処かでドロシー様を産んでらっしゃったなら育てる為にも絶対アンタロス男爵も側妃殿下の家と婚姻したかったでしょうね。
妃殿下教育は終われば、結婚式までは支度や家族との別れを惜しむと言えば既に王になられて自由の無い王様から会う事は減らせるもの。
ソニア様もまさか姉が自分の婚約者と浮気されてるとは思わなかったとは思うが家族なら出産、そして王家に嫁ぐ条件で有る清らかな身体を姉がもう無くしていたのも、失踪する理由も解っていての肩代わりだったのかも知れない。
王が本当に白い婚姻をしていたかは分からないけれど、あの優しい王が婚約者の居る女性を一目惚れしたからと横入りする自体に、そもそも違和感が有ったのだ
王妃様がお世継ぎを既に出産されててそちらへの配慮は要らない婚姻だもの。
外交に夫婦同伴でと言う謎風習のせいで王妃様の身体の為にも側妃殿下は必要不可欠だと習ったけれど、女性側としては好きな人と結ばれた場合は、何故そんな無体を強いるのかと教育を受けながら腹が立った気持ちが思い出される
が、うちの国は特に慶事に隣国を招く風習が有り必要らしい
フォーレットは来てくれるが自国の式典に他国を呼ぶ事は無いし、アンザスタンは来たければどうぞ、と一応招待だけは来るので基本は現地の外交官が対応している
フォーレットの隣に位置するカレイド、アンザスタンの隣に位置するマイヤミは名前しか知らないが5か国が五芒星のように繋がってアニメのオープニングでキラキラしていたのだ。
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ソニア側妃殿下も被害者では有ったのかも知れない
幼女時代キツく当たられた思い出しか無いし、最後は王妃様に毒まで盛ったので良い感情が一つも絞り出しても出ないのは別にして
「アンタロス男爵と婚約中は大人しく控えめな方だったのよ?」
それは誰の話ですか、お義母さま?
「妹の令嬢も有る意味可哀想だったわね。姉の婚約者と結婚したら何処からか子どもを連れて来られてしまったのだもの」
それは初聞きです。
クロフォード義兄様もびっくりし過ぎて何時も沈着冷静な義兄様らしくなく眼の瞳孔が0、3ミリも見開いていらっしゃるじゃないですか
「どう言う事でしょう?」
「簡単な事だ。失踪した姉の子を実の父親と一緒に育てろ、と言う卑劣で残酷な仕打ちをしたのだよ」
もう言葉にも出ず、私は思わずムンクの叫びのように顔を歪めた
美しいソニア側妃殿下の生家は思っていたより複雑だったようだ。
貴族は貴族で在り続けようとするなら未亡人の再婚も良く有るし離縁して再婚も良く有るが、まさにそれで一番下の令嬢のお母様が亡くなり、長年の愛人を奥方に迎えたら既に2人の姉が居り、どちらも眩しいくらいの美人姉妹だった、と
一番上の姉が国王に見初められ、二番目の姉は両想い同士で婚約者に。
一番下の令嬢が家を継ぐ予定だったのが姉が失踪して繰り上がり、アンタロス男爵がソニア側妃殿下の白い婚姻に寄る離縁を知らずか待つ事も無く妹令嬢と婚姻された、のにはもう一つ理由が有ったのだと。
一番上の姉令嬢がアンタロス男爵と既に関係が有り、何処かでドロシー様を産んでらっしゃったなら育てる為にも絶対アンタロス男爵も側妃殿下の家と婚姻したかったでしょうね。
妃殿下教育は終われば、結婚式までは支度や家族との別れを惜しむと言えば既に王になられて自由の無い王様から会う事は減らせるもの。
ソニア様もまさか姉が自分の婚約者と浮気されてるとは思わなかったとは思うが家族なら出産、そして王家に嫁ぐ条件で有る清らかな身体を姉がもう無くしていたのも、失踪する理由も解っていての肩代わりだったのかも知れない。
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