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五
39話 譲れないモノ
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「あ......あ、かし。」
「...目覚ましたんだ。出かけようとしたら家の前にしゃがみ込んでてびびった。体調悪かったの?大丈夫?」
たくさん嫌な思いをさせたはずなのにかけられる赤城の言葉が優しくてまた涙が出てくる。恋は涙を溢しながら赤城の話に頷いた。
「え...ちょ、本当に大丈夫?心配だから家まで送...あ、えっと......。仲川に連絡しようか。あいつならきっと迎えに...」
「もう嫌になった?」
恋の言葉に赤城がビクッとして顔を背けた。そんな赤城の手を握って恋は赤城の胸に自分の身体を寄せた。
「僕の顔はもう見たくな...い?もう好きだって言ってもらえないの?僕なんでもする...赤城がしたいって言う事全部合わせるしもうわがままも言わないししない。赤城が嫌がるようなことも絶対しないから...お願い、嫌いにならないで。ごめんなさい...赤城が居なくてもいいなんて嘘。隣にいてほしい...まだ希望があるなら僕、赤城にもっかい好きになってもらえるように努力するから...」
「ん......?待って芦野、どう言うこt...」
状況が理解できずに困惑する赤城の首に手を回して恋は抱きしめた。恋の呼吸が荒く苦しそうでそれに気づいた赤城は焦って恋を引き剥がした。そのままベットに座らせると恋の額に手を当てた。
「あっ...つ。これすごい熱じゃん、ちょっと待ってて今、下から飲み物となにか冷やすもん持ってくる。」
そう言った立ちあがろうとする赤城に手を恋は掴んだ。
「やだ...いかないで。赤城、好き...一人はいやだ。お願い......一緒に...いて。」
身体を震わせながら過呼吸になる恋を優しく赤城が抱きしめた。
「落ち着いて。大丈夫...ちゃんといるから。まずは一回冷静になって。それからゆっくり話聞くから...ね?」
抱きしめながら摩ってくれる赤城の手が気持ち良くて少しずつ僕の呼吸が整ってくるとそのまま赤城は手を上にあげて僕の頭を撫でた。
「赤城......好きって、言ってほしい...嘘でもいいから言って。」
小さくか細い声で言う恋に赤城が柔らかく微笑みかけて口を開けた。
「...前言った通り俺は激重だからさ。多分どんなに嫌われても、別れるって言われた後でもそんな言葉、こうやってすぐに受け入れちゃうくらいには好きだよ。芦野が好き、ごめんね嘘じゃなくて。諦め悪くてごめん。」
そう言って笑う赤城の目からは涙が溢れた。その顔を見て僕は更に涙が出てしまった。
僕が落ち着きを取り戻すと赤城は「少し横になりな。」と言って、僕をベットに寝かせた。横になってからも赤城はずっと手を握ってくれていてそれが何よりも嬉しかった。
「赤城...僕ね、別れたいって微塵も思ってない。今から全部本当の事話すから...呆れないで聞いてほしい......。」
繋がった手を見つめた後赤城の顔をじっと見て恋は正直に本音を話した。
休日に千隼と二人で歩いているのを見たこと。それから敏感に千隼に対して嫉妬していたこと。そんな気持ちを持った自分に嫌気がさし、これ以上汚れた感情を出すのが怖くてあの日あんな事を言ってしまったこと。
畏怖と緊張であまり上手に説明できないにも関わらず赤城は真面目な顔でずっと僕の話を聞いてくれた。そして全てを聞いたあとにあの優しい柔らかな笑みを浮かべて口を開いた。
「じゃあ芦野は別れるつもりはなかったってこと?」
「ない!別れたくない。一緒にいたい。」
起き上がって大きな声で言った僕を赤城抱きしめた。
「ありがとう...ほんとにありがとう。......俺芦野に捨てられたかと思ってもう何も手につかなかった。」
「....っ!捨てる?!わけないじゃん。赤城居なくなったらダメになっちゃうのは僕の方だよ。僕もう今日まで全部ダメダメだった。赤城が来なかったから二日間僕もテスト受けずに保健室にいた。赤城が受けないなら僕もいいやって思って......今日だって佐々木くんに赤城が勘違いしてるって聞かされてそれ聞いてもうどうしたらいいのかわかんなくて息苦しくなっちゃって、気づいた赤城の家に来てた...。迷惑かけてごめん。」
抱きしめられたまま微かな声で恋が話した。
「全然迷惑じゃないよ、むしろ嬉しい。俺がいなかったから芦野もテスト受けなかったの?」
「...うん。赤城と一緒が良かったの。ごめん、重たいかもだけど今日は全部正直に言うって決めたから......。」
「いや、可愛すぎね。毎日それがいい。つかそのまま居てよ。素直な芦野最高に可愛いよ。」
笑って微笑んでそう話す赤城の後ろに手を回して、恋は「名前...」と小さな声で言った。
「また名前で呼んでほしい...。」
寂しそうに赤城の顔を見て言う恋の頭を赤城は優しく撫でた。
「恋、好きだよ。ありがと、全部話してくれて。」
話ながら赤城は恋の身体をまたベットに寝かせると自分もその隣で横になった。その後恋が眠りにつくまで赤城はずっと恋を抱きしめていた。
恋は目を覚ますとベットの下に座って携帯を弄る赤城の肩を叩いた。
「恋おはよう。体調はどう?少しは良くなった?」
すぐに携帯をテーブル置いてベットの方に身体を向ける赤城に恋は頷いた。
「よかった。勝手に開いてごめんだけど恋の携帯からお姉さんに連絡入れておいたよ。体調が悪くて心配だから今日はこのまま泊めるって伝えた。いつまででもお任せするって言われたけど、このままここ一緒に住んじゃう?」
悪戯に笑って話す赤城に恋も笑って「一緒に住む!」と言った。
「夕飯温かいうどん作ったんだけど食べれそう?」
「え!?赤城が作ったの?食べたい!」
恋が驚いて聞き返すと赤城は「待ってて。」と言って、下からうどんを運んできた。
「熱いから冷めるまで少し待ってね。」
慣れた手つきで取り皿に分ける赤城を恋がぼーっと見ているとそれに気づいた赤城が口を開いた。
「親が家にいない時たまに飯作ったりしてたから少しなら作れる。と言ってもそんな凝ったのは作れないけどね。」
「すごい...めっちゃ美味しそうじゃん。赤城って器用だしなんでもそつなくこなすよね。僕なんて料理全然できないよ。どうしよこれじゃ一緒に住んでも僕お荷物だよ...。」
赤城は笑ってしゅんとする恋の隣に腰を下ろした。
「いいじゃん、その分俺が作ればいいんだから。恋は俺のそばにいてくれればそれでいいよ。」
僕に甘い赤城の言葉がほんの数日離れていただけなのに懐かしく感じてしまった。自分で食べると言ったのに最後まで赤城は僕に食べさせてくれた。
「ねぇ?じゃ、じゃあさ......僕たち付き合ってるって...ことでいいんだよ、ね?」
食べ終わった食器を片しに行こうとする赤城の背中に向かって恋が不安そうに聞いた。
「うん、そうだよ。」
恋の方を振り返って笑って答える赤城に恋は「よかった。」と言って安心したように肩を下ろした。
熱は少し下がったけど、念のためと赤城に言われて僕はお風呂を避けて布団にまた入った。赤城がお風呂から戻るのを待っていると、帰ってきた赤城が僕の布団に入ってきた。
「風邪...移っちゃうよ。」
「いいよ移しても。それに恋がまた一緒に寝たいって言ったんじゃん。」
「それはそうだけど......んん、あり...がと。」
恋は赤城の体にくっついて少し恥ずかしそうに顔を胸に埋めた。
「おやすみ、ゆっくり休んで。」
頭を大きくて優しい赤城の手に撫でられると僕はうとうと眠気が勝り、そのまま眠りについた。
「...目覚ましたんだ。出かけようとしたら家の前にしゃがみ込んでてびびった。体調悪かったの?大丈夫?」
たくさん嫌な思いをさせたはずなのにかけられる赤城の言葉が優しくてまた涙が出てくる。恋は涙を溢しながら赤城の話に頷いた。
「え...ちょ、本当に大丈夫?心配だから家まで送...あ、えっと......。仲川に連絡しようか。あいつならきっと迎えに...」
「もう嫌になった?」
恋の言葉に赤城がビクッとして顔を背けた。そんな赤城の手を握って恋は赤城の胸に自分の身体を寄せた。
「僕の顔はもう見たくな...い?もう好きだって言ってもらえないの?僕なんでもする...赤城がしたいって言う事全部合わせるしもうわがままも言わないししない。赤城が嫌がるようなことも絶対しないから...お願い、嫌いにならないで。ごめんなさい...赤城が居なくてもいいなんて嘘。隣にいてほしい...まだ希望があるなら僕、赤城にもっかい好きになってもらえるように努力するから...」
「ん......?待って芦野、どう言うこt...」
状況が理解できずに困惑する赤城の首に手を回して恋は抱きしめた。恋の呼吸が荒く苦しそうでそれに気づいた赤城は焦って恋を引き剥がした。そのままベットに座らせると恋の額に手を当てた。
「あっ...つ。これすごい熱じゃん、ちょっと待ってて今、下から飲み物となにか冷やすもん持ってくる。」
そう言った立ちあがろうとする赤城に手を恋は掴んだ。
「やだ...いかないで。赤城、好き...一人はいやだ。お願い......一緒に...いて。」
身体を震わせながら過呼吸になる恋を優しく赤城が抱きしめた。
「落ち着いて。大丈夫...ちゃんといるから。まずは一回冷静になって。それからゆっくり話聞くから...ね?」
抱きしめながら摩ってくれる赤城の手が気持ち良くて少しずつ僕の呼吸が整ってくるとそのまま赤城は手を上にあげて僕の頭を撫でた。
「赤城......好きって、言ってほしい...嘘でもいいから言って。」
小さくか細い声で言う恋に赤城が柔らかく微笑みかけて口を開けた。
「...前言った通り俺は激重だからさ。多分どんなに嫌われても、別れるって言われた後でもそんな言葉、こうやってすぐに受け入れちゃうくらいには好きだよ。芦野が好き、ごめんね嘘じゃなくて。諦め悪くてごめん。」
そう言って笑う赤城の目からは涙が溢れた。その顔を見て僕は更に涙が出てしまった。
僕が落ち着きを取り戻すと赤城は「少し横になりな。」と言って、僕をベットに寝かせた。横になってからも赤城はずっと手を握ってくれていてそれが何よりも嬉しかった。
「赤城...僕ね、別れたいって微塵も思ってない。今から全部本当の事話すから...呆れないで聞いてほしい......。」
繋がった手を見つめた後赤城の顔をじっと見て恋は正直に本音を話した。
休日に千隼と二人で歩いているのを見たこと。それから敏感に千隼に対して嫉妬していたこと。そんな気持ちを持った自分に嫌気がさし、これ以上汚れた感情を出すのが怖くてあの日あんな事を言ってしまったこと。
畏怖と緊張であまり上手に説明できないにも関わらず赤城は真面目な顔でずっと僕の話を聞いてくれた。そして全てを聞いたあとにあの優しい柔らかな笑みを浮かべて口を開いた。
「じゃあ芦野は別れるつもりはなかったってこと?」
「ない!別れたくない。一緒にいたい。」
起き上がって大きな声で言った僕を赤城抱きしめた。
「ありがとう...ほんとにありがとう。......俺芦野に捨てられたかと思ってもう何も手につかなかった。」
「....っ!捨てる?!わけないじゃん。赤城居なくなったらダメになっちゃうのは僕の方だよ。僕もう今日まで全部ダメダメだった。赤城が来なかったから二日間僕もテスト受けずに保健室にいた。赤城が受けないなら僕もいいやって思って......今日だって佐々木くんに赤城が勘違いしてるって聞かされてそれ聞いてもうどうしたらいいのかわかんなくて息苦しくなっちゃって、気づいた赤城の家に来てた...。迷惑かけてごめん。」
抱きしめられたまま微かな声で恋が話した。
「全然迷惑じゃないよ、むしろ嬉しい。俺がいなかったから芦野もテスト受けなかったの?」
「...うん。赤城と一緒が良かったの。ごめん、重たいかもだけど今日は全部正直に言うって決めたから......。」
「いや、可愛すぎね。毎日それがいい。つかそのまま居てよ。素直な芦野最高に可愛いよ。」
笑って微笑んでそう話す赤城の後ろに手を回して、恋は「名前...」と小さな声で言った。
「また名前で呼んでほしい...。」
寂しそうに赤城の顔を見て言う恋の頭を赤城は優しく撫でた。
「恋、好きだよ。ありがと、全部話してくれて。」
話ながら赤城は恋の身体をまたベットに寝かせると自分もその隣で横になった。その後恋が眠りにつくまで赤城はずっと恋を抱きしめていた。
恋は目を覚ますとベットの下に座って携帯を弄る赤城の肩を叩いた。
「恋おはよう。体調はどう?少しは良くなった?」
すぐに携帯をテーブル置いてベットの方に身体を向ける赤城に恋は頷いた。
「よかった。勝手に開いてごめんだけど恋の携帯からお姉さんに連絡入れておいたよ。体調が悪くて心配だから今日はこのまま泊めるって伝えた。いつまででもお任せするって言われたけど、このままここ一緒に住んじゃう?」
悪戯に笑って話す赤城に恋も笑って「一緒に住む!」と言った。
「夕飯温かいうどん作ったんだけど食べれそう?」
「え!?赤城が作ったの?食べたい!」
恋が驚いて聞き返すと赤城は「待ってて。」と言って、下からうどんを運んできた。
「熱いから冷めるまで少し待ってね。」
慣れた手つきで取り皿に分ける赤城を恋がぼーっと見ているとそれに気づいた赤城が口を開いた。
「親が家にいない時たまに飯作ったりしてたから少しなら作れる。と言ってもそんな凝ったのは作れないけどね。」
「すごい...めっちゃ美味しそうじゃん。赤城って器用だしなんでもそつなくこなすよね。僕なんて料理全然できないよ。どうしよこれじゃ一緒に住んでも僕お荷物だよ...。」
赤城は笑ってしゅんとする恋の隣に腰を下ろした。
「いいじゃん、その分俺が作ればいいんだから。恋は俺のそばにいてくれればそれでいいよ。」
僕に甘い赤城の言葉がほんの数日離れていただけなのに懐かしく感じてしまった。自分で食べると言ったのに最後まで赤城は僕に食べさせてくれた。
「ねぇ?じゃ、じゃあさ......僕たち付き合ってるって...ことでいいんだよ、ね?」
食べ終わった食器を片しに行こうとする赤城の背中に向かって恋が不安そうに聞いた。
「うん、そうだよ。」
恋の方を振り返って笑って答える赤城に恋は「よかった。」と言って安心したように肩を下ろした。
熱は少し下がったけど、念のためと赤城に言われて僕はお風呂を避けて布団にまた入った。赤城がお風呂から戻るのを待っていると、帰ってきた赤城が僕の布団に入ってきた。
「風邪...移っちゃうよ。」
「いいよ移しても。それに恋がまた一緒に寝たいって言ったんじゃん。」
「それはそうだけど......んん、あり...がと。」
恋は赤城の体にくっついて少し恥ずかしそうに顔を胸に埋めた。
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