28 / 71
『花倉の乱(勃発)編』 天文四年(一五三五年)
第28話 どちらに付くか
しおりを挟む
翌年の年賀の挨拶で昨年の武田軍迎撃戦の報告が行われた。
どうやら武田軍は当主の陸奥守本人が出陣して来ていて、富士川を挟んで長期間対峙していたらしい。
こちらの大将は名目上は今川彦五郎。軍監として雪斎禅師が出陣している。岡部左京進、庵原左衛門尉、北松野城の荻図書助などと共に、福島上総介、小笠原信濃守も出陣している。
福島隊は最も上流に布陣していたらしい。
対峙している間、両軍で小競り合いが何度か起こった。だがそれは全て下流での事。上流の福島隊、小笠原隊は撃って出るなと厳命されていた。
ある朝、気が付くと敵が陣地替えをしていたらしい。だが、特に陣形が変わっている風でもなく意図が良くわからなかった。
その日、福島隊には武田軍から挑発するように罵詈雑言が浴びせられた。
目の前の部隊の旗『月星』を見て上総介は、嫌でも以前の甲斐侵攻での事を思い出していた。
『月星』は、あの時叔父の首級を挙げた部隊の旗印。名は確か原美濃守。
上総介は歯嚙みしながらも、それでも必死に耐えていた。だが兵が我慢できず勝手に渡河してしまったのだった。
軍令違反の兵など放っておけば良いものを上総介は救出に向かってしまった。その結果、原隊に散々にやられ多くの犠牲を出して福島隊は後退。
戦自体は和平がなって引き分けという形で終わったのだが、福島上総介には追って処分が下されるという事になったらしい。
年賀の評定の中で『土方城の没収』という処分が言い渡された。次回の評定までに小笠原信濃守へ引き渡すようにと。
これで福島上総介の所領は駿河国内のわずかな所領のみとなってしまったのだった。
「父上は福島殿の処分の件、どう思われますか?」
銚子を取ってかわらけに酒を注ぎながら五郎八郎はたずねた。
父子二人だけと言えど、ここは今川館の一室。誰に聞かれているかわかったものではなく、自然と声は小声になる。
「どうと言われてもなあ。軍令違反は一歩間違えば全軍崩壊であるからな。ただ、所領没収はいささか罰として重すぎると思わんでもないがな」
そなたはどう感じているのだと、兵庫介も酒を注ぎながらたずねた。
「福島殿は恵探和尚の縁者なのですよね? 退路を断たれて思い切った行動に出ないと良いのですが……」
五郎八郎は宗太の知識として、今のお館様――今川氏輝は短命で、その後で玄広恵探と栴岳承芳が家督を争う事を知っている。
『花倉の乱』と呼ばれる内戦である。
そして恵探と福島が組み、承芳と雪斎に敗れ去る事も知っている。承芳が還俗(=僧籍を捨てる)して今川義元になるのである。
「思い切った事というと、恵探和尚と組んで謀反でも起こすというのか? 一体何の大儀があって? 所領没収が納得いかないので謀反しますでは誰も付いては来ぬぞ?」
こういうところはさすが父上だと五郎八郎は感じている。実は五郎八郎も現状で気になっているのはそこなのだ。
福島と恵探和尚だけでは、そこまで大きな内乱になるようには思えないし一瞬で潰されそうに感じる。それに、それなら普通に考えて立て籠る場所は花倉城ではなく土方城のはずなのだ。
「例えばですよ。例えば今お館様が亡くなったらどうなりますでしょう? お館様は病弱ゆえ、そういう事もありえますよね? しかも彦五郎様まで亡くなったとしたら」
兵庫介はかわらけを膳に置いて五郎八郎の言う状況を真剣に考えだした。
その二人が亡くなれば確かに恵探和尚か承芳和尚が還俗するしかなくなるだろう。ところが、どちらも正妻寿桂尼の子ではない。
となれば順番からしたら恵探和尚が有利であり縁者である福島が筆頭家老となるであろう。そもそも恵探和尚は僧籍に入れられたとは言え、あのまま福島上総介の従妹が正妻のままであれば嫡男だったかもしれない人物なのだから。
「もしもだ、そんな事になって恵探和尚と承芳和尚が対立するならば、それがしは恵探和尚に付きたいなあ。承芳和尚には雪斎禅師が付くのが目に見えておるし、あの坊主の兄の庵原左衛門尉は遠江衆嫌いで有名だからな」
これは困った事になったと五郎八郎は感じた。
現在の立場を考え負ける恵探和尚の方に付かれては、その後で承芳和尚が勝った際、冷遇が目に見えている。生存戦略としては十分に有効なのだが、結果のわかっている賭け事で負ける方に賭ける馬鹿はいないであろう。
「そうなったら寿桂尼様はどちらの味方をするのでしょうね? もし承芳和尚に味方するようなら承芳和尚が圧倒的に有利になるように思いますが」
もちろん知識とし寿桂尼が承芳に付く事を知っていて五郎八郎は父に聞いている。
兵庫介は困り顔をしてしまった。
「あの尼御台がどちらかに付くというのであれば、確かに付いた方が圧倒的に有利であろうな。だが、普通に考えてあの御方は中立を貫き、勝った方を養子に迎えるのではないかな?」
なるほど、十分にあり得る話だろう。
「では父上、仮に寿桂尼様が承芳和尚に付いたらいかがします? それでも恵探和尚に付きますか?」
兵庫介のかわらけは先ほどから空になっているのだが、五郎八郎が注がないので自分で注いでくいっと飲んだ。
「有利な方に付く!」
父上があまりに真顔で言うので五郎八郎は思わず吹き出してしまった。
****
残念ながら歴史というものは否応なしに動くものであるらしい。
それからわずか一月後の事であった。二俣に堤城から早馬が来たのだった。
早馬で手紙が来るといえば家の一大事と相場は決まっている。大広間で父上からの書状を受け取ると、家人たちが何事かと自然と集まって来た。
「五郎八郎様、早馬とは珍しいですね。して、堤の殿は何と?」
八郎二郎が興味津々で五郎八郎にたずねた。
父上からの手紙を読んだ五郎八郎は静かに手紙を元の状態に畳んだ。
「……お館様が身罷った」
五郎八郎からしたら、ついにこの日が来たのかという程度であった。
だが家人たちはそうではなく、皆言葉を失ってしまっている。
「では、家督は彦五郎様がお継ぎになられたのですか?」
恐る恐るという感じで常葉又六がたずねた。
残念ながら父上の手紙にはその辺りの事は詳しくは書かれていない。だが五郎八郎は知っている。彦五郎などという弟については宗太の知識の中には無いのだが、少なくとも家督争いにそんな人物はいなかったはずである。という事は、その彦五郎とかいう人もすでに他界していると思われる。
「まだわからないけど、場合によっては大きな戦になるかも。いつでも出陣できるように、皆、準備は万端にしておいてくれ」
五郎八郎の指示に家人たちの反応は真っ二つに割れた。
藤四郎、弥次郎、権八、八郎二郎は腕が鳴ると実に嬉しそうにしている。
一方、又六と藤三郎は武者震いをしている。小姓の弥三も震えているらしく抱えている刀がカタカタ音を立てている。
「ですが、お館様が身罷ったというだけで何で戦になるのですか?」
そこに疑問を抱いたのはこれだけいて八郎二郎だけらしい。堤城の惣左衛門尉は箸にも棒にも掛からぬと散々な事を言っていたが、それなりに頭は切れるらしい。
「もし彦五郎様に何かあったら、その次がいないんだよ。順番的には恵探和尚だろうけど、そんなの駿河衆が黙ってないだろうし。逆に承芳和尚になったら、それはそれで遠江衆が黙ってない」
つまり今川家は駿遠で二つに割れる。当然、そんな状況を甲斐の武田家や相模の北条家が見過ごすはずが無い。さすがに直接兵を差し向けてくる事はないだろうが、その後の影響を考え外交的なちょっかいくらいは出してくるだろう。
「その……もしそうなった場合、殿はどちらに?」
藤四郎の問いかけに家人全員が五郎八郎の回答に注目した。
「……有利な方かな?」
どうやら武田軍は当主の陸奥守本人が出陣して来ていて、富士川を挟んで長期間対峙していたらしい。
こちらの大将は名目上は今川彦五郎。軍監として雪斎禅師が出陣している。岡部左京進、庵原左衛門尉、北松野城の荻図書助などと共に、福島上総介、小笠原信濃守も出陣している。
福島隊は最も上流に布陣していたらしい。
対峙している間、両軍で小競り合いが何度か起こった。だがそれは全て下流での事。上流の福島隊、小笠原隊は撃って出るなと厳命されていた。
ある朝、気が付くと敵が陣地替えをしていたらしい。だが、特に陣形が変わっている風でもなく意図が良くわからなかった。
その日、福島隊には武田軍から挑発するように罵詈雑言が浴びせられた。
目の前の部隊の旗『月星』を見て上総介は、嫌でも以前の甲斐侵攻での事を思い出していた。
『月星』は、あの時叔父の首級を挙げた部隊の旗印。名は確か原美濃守。
上総介は歯嚙みしながらも、それでも必死に耐えていた。だが兵が我慢できず勝手に渡河してしまったのだった。
軍令違反の兵など放っておけば良いものを上総介は救出に向かってしまった。その結果、原隊に散々にやられ多くの犠牲を出して福島隊は後退。
戦自体は和平がなって引き分けという形で終わったのだが、福島上総介には追って処分が下されるという事になったらしい。
年賀の評定の中で『土方城の没収』という処分が言い渡された。次回の評定までに小笠原信濃守へ引き渡すようにと。
これで福島上総介の所領は駿河国内のわずかな所領のみとなってしまったのだった。
「父上は福島殿の処分の件、どう思われますか?」
銚子を取ってかわらけに酒を注ぎながら五郎八郎はたずねた。
父子二人だけと言えど、ここは今川館の一室。誰に聞かれているかわかったものではなく、自然と声は小声になる。
「どうと言われてもなあ。軍令違反は一歩間違えば全軍崩壊であるからな。ただ、所領没収はいささか罰として重すぎると思わんでもないがな」
そなたはどう感じているのだと、兵庫介も酒を注ぎながらたずねた。
「福島殿は恵探和尚の縁者なのですよね? 退路を断たれて思い切った行動に出ないと良いのですが……」
五郎八郎は宗太の知識として、今のお館様――今川氏輝は短命で、その後で玄広恵探と栴岳承芳が家督を争う事を知っている。
『花倉の乱』と呼ばれる内戦である。
そして恵探と福島が組み、承芳と雪斎に敗れ去る事も知っている。承芳が還俗(=僧籍を捨てる)して今川義元になるのである。
「思い切った事というと、恵探和尚と組んで謀反でも起こすというのか? 一体何の大儀があって? 所領没収が納得いかないので謀反しますでは誰も付いては来ぬぞ?」
こういうところはさすが父上だと五郎八郎は感じている。実は五郎八郎も現状で気になっているのはそこなのだ。
福島と恵探和尚だけでは、そこまで大きな内乱になるようには思えないし一瞬で潰されそうに感じる。それに、それなら普通に考えて立て籠る場所は花倉城ではなく土方城のはずなのだ。
「例えばですよ。例えば今お館様が亡くなったらどうなりますでしょう? お館様は病弱ゆえ、そういう事もありえますよね? しかも彦五郎様まで亡くなったとしたら」
兵庫介はかわらけを膳に置いて五郎八郎の言う状況を真剣に考えだした。
その二人が亡くなれば確かに恵探和尚か承芳和尚が還俗するしかなくなるだろう。ところが、どちらも正妻寿桂尼の子ではない。
となれば順番からしたら恵探和尚が有利であり縁者である福島が筆頭家老となるであろう。そもそも恵探和尚は僧籍に入れられたとは言え、あのまま福島上総介の従妹が正妻のままであれば嫡男だったかもしれない人物なのだから。
「もしもだ、そんな事になって恵探和尚と承芳和尚が対立するならば、それがしは恵探和尚に付きたいなあ。承芳和尚には雪斎禅師が付くのが目に見えておるし、あの坊主の兄の庵原左衛門尉は遠江衆嫌いで有名だからな」
これは困った事になったと五郎八郎は感じた。
現在の立場を考え負ける恵探和尚の方に付かれては、その後で承芳和尚が勝った際、冷遇が目に見えている。生存戦略としては十分に有効なのだが、結果のわかっている賭け事で負ける方に賭ける馬鹿はいないであろう。
「そうなったら寿桂尼様はどちらの味方をするのでしょうね? もし承芳和尚に味方するようなら承芳和尚が圧倒的に有利になるように思いますが」
もちろん知識とし寿桂尼が承芳に付く事を知っていて五郎八郎は父に聞いている。
兵庫介は困り顔をしてしまった。
「あの尼御台がどちらかに付くというのであれば、確かに付いた方が圧倒的に有利であろうな。だが、普通に考えてあの御方は中立を貫き、勝った方を養子に迎えるのではないかな?」
なるほど、十分にあり得る話だろう。
「では父上、仮に寿桂尼様が承芳和尚に付いたらいかがします? それでも恵探和尚に付きますか?」
兵庫介のかわらけは先ほどから空になっているのだが、五郎八郎が注がないので自分で注いでくいっと飲んだ。
「有利な方に付く!」
父上があまりに真顔で言うので五郎八郎は思わず吹き出してしまった。
****
残念ながら歴史というものは否応なしに動くものであるらしい。
それからわずか一月後の事であった。二俣に堤城から早馬が来たのだった。
早馬で手紙が来るといえば家の一大事と相場は決まっている。大広間で父上からの書状を受け取ると、家人たちが何事かと自然と集まって来た。
「五郎八郎様、早馬とは珍しいですね。して、堤の殿は何と?」
八郎二郎が興味津々で五郎八郎にたずねた。
父上からの手紙を読んだ五郎八郎は静かに手紙を元の状態に畳んだ。
「……お館様が身罷った」
五郎八郎からしたら、ついにこの日が来たのかという程度であった。
だが家人たちはそうではなく、皆言葉を失ってしまっている。
「では、家督は彦五郎様がお継ぎになられたのですか?」
恐る恐るという感じで常葉又六がたずねた。
残念ながら父上の手紙にはその辺りの事は詳しくは書かれていない。だが五郎八郎は知っている。彦五郎などという弟については宗太の知識の中には無いのだが、少なくとも家督争いにそんな人物はいなかったはずである。という事は、その彦五郎とかいう人もすでに他界していると思われる。
「まだわからないけど、場合によっては大きな戦になるかも。いつでも出陣できるように、皆、準備は万端にしておいてくれ」
五郎八郎の指示に家人たちの反応は真っ二つに割れた。
藤四郎、弥次郎、権八、八郎二郎は腕が鳴ると実に嬉しそうにしている。
一方、又六と藤三郎は武者震いをしている。小姓の弥三も震えているらしく抱えている刀がカタカタ音を立てている。
「ですが、お館様が身罷ったというだけで何で戦になるのですか?」
そこに疑問を抱いたのはこれだけいて八郎二郎だけらしい。堤城の惣左衛門尉は箸にも棒にも掛からぬと散々な事を言っていたが、それなりに頭は切れるらしい。
「もし彦五郎様に何かあったら、その次がいないんだよ。順番的には恵探和尚だろうけど、そんなの駿河衆が黙ってないだろうし。逆に承芳和尚になったら、それはそれで遠江衆が黙ってない」
つまり今川家は駿遠で二つに割れる。当然、そんな状況を甲斐の武田家や相模の北条家が見過ごすはずが無い。さすがに直接兵を差し向けてくる事はないだろうが、その後の影響を考え外交的なちょっかいくらいは出してくるだろう。
「その……もしそうなった場合、殿はどちらに?」
藤四郎の問いかけに家人全員が五郎八郎の回答に注目した。
「……有利な方かな?」
12
あなたにおすすめの小説
仮想戦記:蒼穹のレブナント ~ 如何にして空襲を免れるか
サクラ近衛将監
ファンタジー
レブナントとは、フランス語で「帰る」、「戻る」、「再び来る」という意味のレヴニール(Revenir)に由来し、ここでは「死から戻って来たりし者」のこと。
昭和11年、広島市内で瀬戸物店を営む中年のオヤジが、唐突に転生者の記憶を呼び覚ます。
記憶のひとつは、百年も未来の科学者であり、無謀な者が引き起こした自動車事故により唐突に三十代の半ばで死んだ男の記憶だが、今ひとつは、その未来の男が異世界屈指の錬金術師に転生して百有余年を生きた記憶だった。
二つの記憶は、中年男の中で覚醒し、自分の住む日本が、この町が、空襲に遭って焦土に変わる未来を知っってしまった。
男はその未来を変えるべく立ち上がる。
この物語は、戦前に生きたオヤジが自ら持つ知識と能力を最大限に駆使して、焦土と化す未来を変えようとする物語である。
この物語は飽くまで仮想戦記であり、登場する人物や団体・組織によく似た人物や団体が過去にあったにしても、当該実在の人物もしくは団体とは関りが無いことをご承知おきください。
投稿は不定期ですが、一応毎週火曜日午後8時を予定しており、「アルファポリス」様、「カクヨム」様、「小説を読もう」様に同時投稿します。
勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。
石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません
俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。
本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。
幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。
そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。
彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。
それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』
今度もまた年上ヒロインです。
セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。
カクヨムにも投稿中です
ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった
仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。
そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
断罪済み悪役令嬢に憑依したけど、ネトゲの自キャラ能力が使えたので逃げ出しました
八華
ファンタジー
断罪済みの牢の中で悪役令嬢と意識が融合してしまった主人公。
乙女ゲームストーリー上、待っているのは破滅のみ。
でも、なぜか地球でやっていたオンラインゲームキャラの能力が使えるみたいで……。
ゲームキャラチートを利用して、あっさり脱獄成功。
王都の街で色んな人と出会いながら、現実世界への帰還を目指します!
マルチバース豊臣家の人々
かまぼこのもと
歴史・時代
1600年9月
後に天下人となる予定だった徳川家康は焦っていた。
ーーこんなはずちゃうやろ?
それもそのはず、ある人物が生きていたことで時代は大きく変わるのであった。
果たして、この世界でも家康の天下となるのか!?
そして、豊臣家は生き残ることができるのか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる