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第7章 スタッフ強化作戦
127話 まだまだ序の口
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会議を開いた。メンバーは俺と理事、桐生さん、花井部長、佐久間医師、看護部長。
「お疲れ様です。今日は大事な内容です。まず2号館のスタッフは9割方採用できました。
しかし、まだまだ肝心な部分が抜けています。
将来、初期研修生を迎えるなら、何が不足しているのか?皆さんもよく承知のはずです。
そして何より、この場にお越しいただいた佐久間先生は、不思議に思っていらっしゃるかもしれません。
正式な発表はまだ先になりますが、先生のお力をお借りしたく、先に内示させていただきます。
佐久間先生。いずれ外科部長、そして救急科を設立した暁には兼任で部長職をお願いしたいと思っています。
お力をお貸しいただけませんか?」
みんなは当然のことと分かっていたようで、温かい視線が佐久間先生に集中した。
唐突な話に先生は困惑した様子だったが、俺が先頭に立って拍手すると、みんなも追随してくれた。
笑顔で拍手されると、先生も頬を緩め、片手で目や顔をこすっていた。
花井部長「お引き受けいただかないと成り立ちませんよ。もう手に余って仕方ないんです。早く決めてくださいよ」
その場は笑いに包まれた。
佐久間「ありがとうございます。皆さんには本当に多くのことを助けていただきました。私でよろしければお引き受けいたします。どうぞよろしくお願いします」
パチパチと大拍手が起こり、俺も心からうれしかった。
「佐久間先生、本当にありがとうございます。実はこれもまだ内示段階ですが、現在外来をお願いしている速見先生には、副部長をお引き受けいただきたいと考えています」
佐久間「でも、岩城先生はどうなるのですか?」
「岩城先生には“主任外科医&研究ディレクター”として、手術や研究、後進の指導をお願いするつもりです。これはご本人の希望でもあります。
また、先輩にあたる岡野先生(50歳)にはチーフとして岩城先生をフォローしていただき、研究に専念できる環境を整える予定です。これも岩城先生の希望です」
佐久間先生は「わあ~」とばかりに天を仰いだ。
佐久間「参りましたね……。これで岩城先生のお人柄がよく分かりました。素晴らしい方ですね」
「そうなんですよ。私も医大からの付き合いですから、彼ならきっとそう言うと思っていました」
「それでは佐久間先生も部長として、重要な会議を始めましょう。
2号館の課題は救急科の設立と、外科との連携プレーです。
幸い救急センターを2階に広く確保してあります。
今後は救急医を2名募集します。救急医たちの拠点となる窓口兼医局もそばに整えます。
完成図の動画は出しましたが、まだ内部の変更は可能です。
人材をどう配置し、外科と救急科でどのように動かすかを決めねばなりません。
また、まだ不足している人材もあります。
救命医2名、耳鼻科1名、眼科1名、皮膚科1名、リハビリテーション科2名、言語聴覚士1名、形成外科2名、整形外科1名の採用が必要です。
救急は外科・循環器・呼吸器・代謝の各専門医とチームを組むことで、初めて力を発揮できます。
この人材配置をしっかり決めていくことが大切です。
佐久間先生には、今回採用した医師たちの履歴書コピーをお渡しします。
速見先生とも共有してください。
そして最後に、今回の採用で突出した人材が来てくれました。履歴書のコピーがこちらです」
「お疲れ様です。今日は大事な内容です。まず2号館のスタッフは9割方採用できました。
しかし、まだまだ肝心な部分が抜けています。
将来、初期研修生を迎えるなら、何が不足しているのか?皆さんもよく承知のはずです。
そして何より、この場にお越しいただいた佐久間先生は、不思議に思っていらっしゃるかもしれません。
正式な発表はまだ先になりますが、先生のお力をお借りしたく、先に内示させていただきます。
佐久間先生。いずれ外科部長、そして救急科を設立した暁には兼任で部長職をお願いしたいと思っています。
お力をお貸しいただけませんか?」
みんなは当然のことと分かっていたようで、温かい視線が佐久間先生に集中した。
唐突な話に先生は困惑した様子だったが、俺が先頭に立って拍手すると、みんなも追随してくれた。
笑顔で拍手されると、先生も頬を緩め、片手で目や顔をこすっていた。
花井部長「お引き受けいただかないと成り立ちませんよ。もう手に余って仕方ないんです。早く決めてくださいよ」
その場は笑いに包まれた。
佐久間「ありがとうございます。皆さんには本当に多くのことを助けていただきました。私でよろしければお引き受けいたします。どうぞよろしくお願いします」
パチパチと大拍手が起こり、俺も心からうれしかった。
「佐久間先生、本当にありがとうございます。実はこれもまだ内示段階ですが、現在外来をお願いしている速見先生には、副部長をお引き受けいただきたいと考えています」
佐久間「でも、岩城先生はどうなるのですか?」
「岩城先生には“主任外科医&研究ディレクター”として、手術や研究、後進の指導をお願いするつもりです。これはご本人の希望でもあります。
また、先輩にあたる岡野先生(50歳)にはチーフとして岩城先生をフォローしていただき、研究に専念できる環境を整える予定です。これも岩城先生の希望です」
佐久間先生は「わあ~」とばかりに天を仰いだ。
佐久間「参りましたね……。これで岩城先生のお人柄がよく分かりました。素晴らしい方ですね」
「そうなんですよ。私も医大からの付き合いですから、彼ならきっとそう言うと思っていました」
「それでは佐久間先生も部長として、重要な会議を始めましょう。
2号館の課題は救急科の設立と、外科との連携プレーです。
幸い救急センターを2階に広く確保してあります。
今後は救急医を2名募集します。救急医たちの拠点となる窓口兼医局もそばに整えます。
完成図の動画は出しましたが、まだ内部の変更は可能です。
人材をどう配置し、外科と救急科でどのように動かすかを決めねばなりません。
また、まだ不足している人材もあります。
救命医2名、耳鼻科1名、眼科1名、皮膚科1名、リハビリテーション科2名、言語聴覚士1名、形成外科2名、整形外科1名の採用が必要です。
救急は外科・循環器・呼吸器・代謝の各専門医とチームを組むことで、初めて力を発揮できます。
この人材配置をしっかり決めていくことが大切です。
佐久間先生には、今回採用した医師たちの履歴書コピーをお渡しします。
速見先生とも共有してください。
そして最後に、今回の採用で突出した人材が来てくれました。履歴書のコピーがこちらです」
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