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第12章 夏デビューへ
234話 新しい桐生さんの右腕
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その後は、俺たちが調べたことを、桐生さんはすべて調べ上げていた。
ふっ、もう俺たちが出る幕でもないなと思っていたら、夏も同じらしくて笑っていた。
「最初にお知らせがあります」
桐生さんが口を開いた。
「これからのことを考えると、仕事量が増えすぎて処理できなくなるので、人材を増やそうと思います。
前の会社の後輩にできる奴がいまして、電話して“うちに来ないか”と誘ったら、二つ返事で“行きます”と言ってくれました。
一応、社長にはメールで連絡していますが、アニメプラスの人事権はお任せいただいているので、勝手に呼びました。事後報告ですみません」
俺と夏は拍手喝采した。
「ありがとう。よくやってくれたね! 実は今日頼もうと思ってたんだよ」
夏「本当にうれしい。桐生さんがいれば安心だよ。それで、どんな人なの?」
桐生「はい、本人から履歴書が送られてきました。今、皆さんにも送信しますね」
メールを見るとファイルが届いていた。早速開けた。
名前:村瀬 慶一
年齢:29歳
学歴:二橋大学 経済学部卒業
職歴:
・某大手ゲーム会社(桐生さんの前職)
・財務企画部(契約管理・収益分析)3年
・桐生さん直属のチームで、海外契約の実務を担当
・現在:アニメプラスに転籍予定(桐生さんの推薦)
スキル・実績:
・英文契約のドラフト経験多数
・海外ゲーム配信の収益分配モデル構築
・桐生さんの業務スタイルを熟知し、補佐経験あり
夏「へえ~すごいねえ! まさに桐生さんの右腕にぴったりじゃない?」
桐生「彼は、ぴったり1か月後に来るそうなので、少々お待ちくださいとのことでした」
「年収はいくらにしたの?」
桐生「おそらく今の給料より大幅アップで、年収700万で考えています。あと、彼は独身なので、寮に入れていただけないでしょうか?」
「ああ、いいよ。ちょっと待って」
俺はエクセルの表を見た。
「今すぐ入るならレジデンスだね。朝食も付くからいいんじゃない? 洗濯室もあるしね。
ただ、大浴場がないから、サテのお風呂に来てもいいよ。医療スタッフは20時から一斉に来るから、その前に終わらせればいいし、そのままサテのリビングで夕食のお弁当を食べてもいいしね。
ただ、20時からは座る椅子が足りないかもよ」
「はい、分かりました。早速伝えておきます」
「もし荷物が入らないようなら、アネックスができたあとだったら、借家やワンルームも空くけど、寮母さんがいないからさ。レジデンスの方がいいんじゃない?」
「そうですね。朝食はありがたいですよ。伝えておきます」
「でも、まだあるんですよ」
「なに?」夏と二人で声を揃えた。
「彼の知り合いなんですけど、前は大手の音楽会社の財務を担当していたそうで、今は外資系ゲーム会社の財務マネージャーで、契約交渉や収益管理を担当しているそうなんですよ。
確か、大学がお二人と同じ大学ですよ」
「へえ~」またまた声を揃えた。
「国際関係の税務に詳しいそうで、英語と中国語ができるそうですよ」
「すご~い!」また声を揃えた。想君がクスクス笑っていた。
「佐伯 陽介さんという方で、34歳だそうです。なんかセミナーでたまたま会って、友達になったんだそうです。
いつも“もっと違う仕事がしたい”って言ってたそうなので、声をかけてくれたんですよ。
そしたら“菜の花のインスタは見てる”って言ったらしいです」
「ええーーー!!」今度は想君がアハハハと笑った。
後日、この佐伯さんから履歴書が届いたそうで、桐生さんからファイルが回ってきた。
よし! 今度の土曜日に面接だ。
ふっ、もう俺たちが出る幕でもないなと思っていたら、夏も同じらしくて笑っていた。
「最初にお知らせがあります」
桐生さんが口を開いた。
「これからのことを考えると、仕事量が増えすぎて処理できなくなるので、人材を増やそうと思います。
前の会社の後輩にできる奴がいまして、電話して“うちに来ないか”と誘ったら、二つ返事で“行きます”と言ってくれました。
一応、社長にはメールで連絡していますが、アニメプラスの人事権はお任せいただいているので、勝手に呼びました。事後報告ですみません」
俺と夏は拍手喝采した。
「ありがとう。よくやってくれたね! 実は今日頼もうと思ってたんだよ」
夏「本当にうれしい。桐生さんがいれば安心だよ。それで、どんな人なの?」
桐生「はい、本人から履歴書が送られてきました。今、皆さんにも送信しますね」
メールを見るとファイルが届いていた。早速開けた。
名前:村瀬 慶一
年齢:29歳
学歴:二橋大学 経済学部卒業
職歴:
・某大手ゲーム会社(桐生さんの前職)
・財務企画部(契約管理・収益分析)3年
・桐生さん直属のチームで、海外契約の実務を担当
・現在:アニメプラスに転籍予定(桐生さんの推薦)
スキル・実績:
・英文契約のドラフト経験多数
・海外ゲーム配信の収益分配モデル構築
・桐生さんの業務スタイルを熟知し、補佐経験あり
夏「へえ~すごいねえ! まさに桐生さんの右腕にぴったりじゃない?」
桐生「彼は、ぴったり1か月後に来るそうなので、少々お待ちくださいとのことでした」
「年収はいくらにしたの?」
桐生「おそらく今の給料より大幅アップで、年収700万で考えています。あと、彼は独身なので、寮に入れていただけないでしょうか?」
「ああ、いいよ。ちょっと待って」
俺はエクセルの表を見た。
「今すぐ入るならレジデンスだね。朝食も付くからいいんじゃない? 洗濯室もあるしね。
ただ、大浴場がないから、サテのお風呂に来てもいいよ。医療スタッフは20時から一斉に来るから、その前に終わらせればいいし、そのままサテのリビングで夕食のお弁当を食べてもいいしね。
ただ、20時からは座る椅子が足りないかもよ」
「はい、分かりました。早速伝えておきます」
「もし荷物が入らないようなら、アネックスができたあとだったら、借家やワンルームも空くけど、寮母さんがいないからさ。レジデンスの方がいいんじゃない?」
「そうですね。朝食はありがたいですよ。伝えておきます」
「でも、まだあるんですよ」
「なに?」夏と二人で声を揃えた。
「彼の知り合いなんですけど、前は大手の音楽会社の財務を担当していたそうで、今は外資系ゲーム会社の財務マネージャーで、契約交渉や収益管理を担当しているそうなんですよ。
確か、大学がお二人と同じ大学ですよ」
「へえ~」またまた声を揃えた。
「国際関係の税務に詳しいそうで、英語と中国語ができるそうですよ」
「すご~い!」また声を揃えた。想君がクスクス笑っていた。
「佐伯 陽介さんという方で、34歳だそうです。なんかセミナーでたまたま会って、友達になったんだそうです。
いつも“もっと違う仕事がしたい”って言ってたそうなので、声をかけてくれたんですよ。
そしたら“菜の花のインスタは見てる”って言ったらしいです」
「ええーーー!!」今度は想君がアハハハと笑った。
後日、この佐伯さんから履歴書が届いたそうで、桐生さんからファイルが回ってきた。
よし! 今度の土曜日に面接だ。
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