診察室の午後<菜の花の丘編>その1

スピカナ

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第13章 菜の花の新しい風

248話 Natsu事務所の人手不足・2

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 部長「目に見えるようですよ。三枝さんは本当に好奇心旺盛なんですよね。
きっと事務所の仕事にハマるでしょうね。分かりました。すぐにでも話して、お返事します」

夏「じゃあ、広報の仕事はどうしようかな?」

院長「うん、しばらくはできるかもしれないけど、多分、すぐできなくなると思うよ。
だって音楽事務所の広報をやってもらうでしょう? 撮影したり録画したりね。
行動を共にすることが、これから増えると思うよ」

夏「あっ、そうだった。忘れてた」

桐生「菜の花の本館スタッフの中で、広報の仕事をした人を募集してみたらどうでしょうか?
いきなり新しい人が来ても分からないと思うんですよね。
今までの菜の花を知ってる人が良いですよね?」

院長「うん、そうだね。そうしよう。
ああ~でも、想君でもいいけどねえ。アニメプラスは離さないよね?」

ぷっと桐生さんと夏が笑った。

夏「ちょっと~、想君はアニメプラスの宝なんだよ。絶対ダメだよ」

院長「やっぱり?(笑)
じゃあ、いっそ募集しようか? がむしゃらに勉強してもらうことにしてさ」

桐生「そうしましょうか? アニメプラスは最低でも3名は欲しいです」

院長「じゃあ、病院の広報を1名募集。
三枝君は午前が2号館、午後は音楽事務所。
……あーでも、すぐ無理になっちゃうかなあ?
よし、諦めた! 三枝君は完全に音楽事務所に移動だね。
西嶋メグさんは音楽事務所の電話番。
それとアニメプラスにあと3名募集ね。これでいいかな?」

桐生「はい、ありがとうございます」

院長「じゃあ、部長も師長もその方向でお願いしますね。
あと、給料とシフトは今と同じでいいですと伝えてください。
でも事務所が繁栄するなら……ボーナスUPにするんだよね?」

と、理事の方を向いて言った。

理事「任せてくださいよ。ボーナスは絶対UPしますから、来てほしいですよ」

部長「はい、分かりました。すごく喜ぶと思いますよ。
もう多分、来るのは確定でしょうねえ」

院長「三枝君も今よりUPするんでしょう?」

理事「はい、了解です。お任せください。
あ~でも彼には金額をはっきり言わないとダメだな。外国人だもんね」

皆クスクス笑った。

院長「それだけじゃないよ。撮影に同行するなら、彼もエリナさんに頼まないと、ひがんじゃうよ」

村瀬さんと佐伯さんがぷーっと吹き出した。

理事「そうだった。これからイベントとかも撮影が出てくるもんね。必要だよ。
エリナさんに頼んでおくよ」

院長「それとね、西嶋さんには秘書が着るような制服を支給したらどうかな?
そのままで外出できるような、紺のパンツスーツとかさ」

理事「あー、それ良いかも。なんかドラマみたいだね?
今後はもっとスタッフが増えるかもしれないから、女子の制服はあった方がいいと思う。
俺も音楽事務所として高級感を出したいからさ」

桐生「ああ、それは良いと思いますよ。
オフィシャルサイトに高級感を持たせるように作りましたので、雰囲気が統一できて良いですよ」

院長「はい、そういうことでね。あとはいいかな?
会議を終わりにしましょう。お疲れさまでした」

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