256 / 357
第13章 菜の花の新しい風
254話 アニメプラス・10階に引っ越し
しおりを挟む
家に戻り、着替えて軽く莉子と早ごしらえをしたら出発だ。
莉子は、つなぎのジーンズにオレンジのトレーナーとエプロン。
髪は後ろでお団子にして、オレンジのバンダナでヘアバンドにしていた。
いつ見てもかわいいから困る。
俺も今日は、紺のトレーニングウェアの上下だよ。
ただ、二人ともIDカードは首からぶら下げているから、胸のポケットに入れた。
これがないと、入り口ではもう防犯ブザーが鳴っちゃうんだよ。
今日は臨時の警備員さんに、入り口や地下の物流納品場所にいてもらっている。
しばらくは駐車場係も臨時で3人来てもらっている。
ひっきりなしにやって来る納品のトラックや車を、交通整理してもらう。
岩城「俺と川瀬は今日は何をすればいいのかなあ?」
「そしたら悪いけど、引っ越しは三浦先生のスケジュールで動かないといけないから、
今日はアニメプラスの引っ越しを手伝ってくれますか?
デスクトップが多いから、気を付けないといけないんだよ」
岩城「了解」
それから、駅前ビルの上にあるアニメプラスから、小さな台車で少しずつ運んでくれた。
荷物だけ先に運べば、あとで机や什器が来ればすぐセッティングできるよね。
午後からは納品の嵐だ。
11階の休憩室用の机や椅子も、今日の納品だ。
どんどん運んで、みんなで一旦昼休み。
11階は休憩室になる場所なんだけど、まだ何もない。
でもカフェには担当者が入って掃除をしていた。
カフェの設営は明日だ。みんなが休憩室を使えるようにとの配慮だ。
みんなで床に座って、お弁当を食べる。
今日の昼から、お弁当がここに配達されている。
明日からは、大浴場も使えるようになる。俺は絶対入る(笑)
莉子も「どさくさに紛れて入る」と言っていた。似たもの夫婦だ。
食べ終わって、莉子と屋上ガーデンに行ってみることにした。
エレベーターもあるけど、壁面が全部ガラス窓になってるから、
上の屋上ガーデンの樹木が、下から見える。
吹き抜けにある階段を上って、ガーデンに行った。
広々とした屋上が気持ちいい。
「景色がいいねえ~」莉子が深呼吸していた。
デッキが広くて、ここに置く椅子やテーブルの納品は明日だ。
植栽や花壇の方はすべて終わっているようだ。
「早く根が張るように、なるべく温かいうちに花壇作りをする」と、岩城が言ってたな。
「うわ~花壇がきれい。もう冬用にしてあるんだね。
でも、まだダリアが咲いてるよ」
ローズピンクのダリアは、莉子の好きな花だ。
もうすぐ終わるんだろうけど、黄色や白、ピンクなど何色も植えてあって彩りがきれいだった。
さて、アニメプラスの什器や家具類が納品されたと、インカムで連絡があった。
地下に降りると、巨大なトラックが横付けされていた。
桐生さんたちスタッフが、ずらっと並んで荷下ろしを見守っていた。
「莉子は危ないから、アニメプラスで小さいものを台車で運んでくれる?」
「OK」と言って、駅ビルの方に向かった。
莉子は、つなぎのジーンズにオレンジのトレーナーとエプロン。
髪は後ろでお団子にして、オレンジのバンダナでヘアバンドにしていた。
いつ見てもかわいいから困る。
俺も今日は、紺のトレーニングウェアの上下だよ。
ただ、二人ともIDカードは首からぶら下げているから、胸のポケットに入れた。
これがないと、入り口ではもう防犯ブザーが鳴っちゃうんだよ。
今日は臨時の警備員さんに、入り口や地下の物流納品場所にいてもらっている。
しばらくは駐車場係も臨時で3人来てもらっている。
ひっきりなしにやって来る納品のトラックや車を、交通整理してもらう。
岩城「俺と川瀬は今日は何をすればいいのかなあ?」
「そしたら悪いけど、引っ越しは三浦先生のスケジュールで動かないといけないから、
今日はアニメプラスの引っ越しを手伝ってくれますか?
デスクトップが多いから、気を付けないといけないんだよ」
岩城「了解」
それから、駅前ビルの上にあるアニメプラスから、小さな台車で少しずつ運んでくれた。
荷物だけ先に運べば、あとで机や什器が来ればすぐセッティングできるよね。
午後からは納品の嵐だ。
11階の休憩室用の机や椅子も、今日の納品だ。
どんどん運んで、みんなで一旦昼休み。
11階は休憩室になる場所なんだけど、まだ何もない。
でもカフェには担当者が入って掃除をしていた。
カフェの設営は明日だ。みんなが休憩室を使えるようにとの配慮だ。
みんなで床に座って、お弁当を食べる。
今日の昼から、お弁当がここに配達されている。
明日からは、大浴場も使えるようになる。俺は絶対入る(笑)
莉子も「どさくさに紛れて入る」と言っていた。似たもの夫婦だ。
食べ終わって、莉子と屋上ガーデンに行ってみることにした。
エレベーターもあるけど、壁面が全部ガラス窓になってるから、
上の屋上ガーデンの樹木が、下から見える。
吹き抜けにある階段を上って、ガーデンに行った。
広々とした屋上が気持ちいい。
「景色がいいねえ~」莉子が深呼吸していた。
デッキが広くて、ここに置く椅子やテーブルの納品は明日だ。
植栽や花壇の方はすべて終わっているようだ。
「早く根が張るように、なるべく温かいうちに花壇作りをする」と、岩城が言ってたな。
「うわ~花壇がきれい。もう冬用にしてあるんだね。
でも、まだダリアが咲いてるよ」
ローズピンクのダリアは、莉子の好きな花だ。
もうすぐ終わるんだろうけど、黄色や白、ピンクなど何色も植えてあって彩りがきれいだった。
さて、アニメプラスの什器や家具類が納品されたと、インカムで連絡があった。
地下に降りると、巨大なトラックが横付けされていた。
桐生さんたちスタッフが、ずらっと並んで荷下ろしを見守っていた。
「莉子は危ないから、アニメプラスで小さいものを台車で運んでくれる?」
「OK」と言って、駅ビルの方に向かった。
4
あなたにおすすめの小説
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
網代さんを怒らせたい
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「なあ。僕たち、付き合わないか?」
彼がなにを言っているのかわからなかった。
たったいま、私たちは恋愛できない体質かもしれないと告白しあったばかりなのに。
しかし彼曰く、これは練習なのらしい。
それっぽいことをしてみれば、恋がわかるかもしれない。
それでもダメなら、本当にそういう体質だったのだと諦めがつく。
それはそうかもしれないと、私は彼と付き合いはじめたのだけれど……。
和倉千代子(わくらちよこ) 23
建築デザイン会社『SkyEnd』勤務
デザイナー
黒髪パッツン前髪、おかっぱ頭であだ名は〝市松〟
ただし、そう呼ぶのは網代のみ
なんでもすぐに信じてしまい、いつも網代に騙されている
仕事も頑張る努力家
×
網代立生(あじろたつき) 28
建築デザイン会社『SkyEnd』勤務
営業兼事務
背が高く、一見優しげ
しかしけっこう慇懃無礼に毒を吐く
人の好き嫌いが激しい
常識の通じないヤツが大嫌い
恋愛のできないふたりの関係は恋に発展するのか……!?
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
純愛以上、溺愛以上〜無愛想から始まった社長令息の豹変愛は彼女を甘く包み込む~
芙月みひろ
恋愛
保険会社の事務職として勤務する
早瀬佳奈26才。
友達に頼み込まれて行った飲み会で
腹立たしいほど無愛想な高原宗輔30才と出会う。
あまりの不愉快さに
二度と会いたくないと思っていたにも関わらず
再び仕事で顔を合わせることになる。
上司のパワハラめいた嫌がらせに悩まされていた中
ふと見せる彼の優しい一面に触れて
佳奈は次第に高原に心を傾け出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる