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俺とルネはホテルのラウンジにいる。すっかり日が暮れているな。さっきの戦いで少しダメージを食らったから明日の試合の為になるべく回復しないと。ゴルブさんに聞いたら明日の朝には整備が済んでいると言われた。よかった、声を掛けてもらえて。俺だけじゃ気付かなかったもんな。武器や防具にもしっかり手入れが必要なんだ。うーん、俺、素人感満載だな。
「ショーゴ、なに食べる?」
気分としては肉だ。
「このラム肉のソテーにする」
「あ、それ美味しそう。半分ちょうだい」
「うん、いいよ。ルネは?」
「えーとねー、やっぱりカレーかな」
ルネはカレーがなにより大好きだった。このホテルのカレーがこれまた美味いのだ。牛肉が口の中でホロホロするタイプのカレーである。何時間煮込んでるんだろう。注文をして待っていたらダリアさんがふらりと現れた。ダリアさんの急な登場にラウンジは静まり返った。彼女はそれを全く気にしていない。さすがだな。
「ショーゴ、龍姫、私も混ぜてもらっていいか?」
「ダリア、ショーゴから離れて座ってよね?」
むうう、とルネが膨れている。ダリアさんにこんな態度が取れるのは、ルネだからだ。いや、ルネしかいない。他の人がやったら…俺は怖くなって考えるのを中断した。
「ははは、そんなケチくさいこと言うな」
ダリアさんが笑っている。笑うとカイエンさんにそっくりだな。さすが娘さん。俺が一人で戸惑っていると、ダリアさんが俺に顔を寄せてきた。ニンマリ笑っている。
「私は一夫多妻制でも気にしないぞ」
「離れてよね!!ダリア!!!」
えーと、どういうことでしょうか?全く事情が呑み込めない。
「まあ細かいことはいい。食事にしよう」
全然良くないんですけど。げっそりしていたら、食事が届いた。ダリアさんは丸々一匹のローストチキン。え、それ一人前じゃないよね?ダリアさんは食べる前のお祈りをして食べ始めた。
とりあえず俺たちも食べよう。ムシャムシャしていたダリアさんがごくんと肉を飲み込んで言った。
「二人に見せたいものがあってな」
なんだろう?ダリアさんは笑ってチキンを再び食べ始めた。なんかヤバいものを見せられるわけじゃないよな?ちょっと怖いかも。ルネにラム肉のソテーを分けたら、ダリアさんも食べたいと言い始めたので、チキンの足と交換した。こうなるならもう一個頼んでおけば良かったな。チキンもジューシーで柔らかかった。ここの料理、全て美味い。ご飯も進む。ダリアさんは綺麗にチキンを完食していた。すごいな。
「ふふ、美味いな」
食後にコーヒーを飲む。
「見せたいものって何さ?」
ルネが尋ねると、ダリアさんが困ったように笑った。
「私にもよく分からないのでな。龍姫の意見を聞きたい」
「別にいいけどさ」
ズズ、とルネがコーヒーを啜る。この二人は仲がいいのか悪いのか。あまり突付かないでおくか。触らぬ神に祟りなしだしな。さて、腹も落ち着いたことだし、その何かを見に行ってみるか。俺たちはラウンジを後にした。
✢✢✢
「ふぎゃあふぎゃあ!」
「チサト様、お腹空きましたね。おねえ様、ミルクは出来ましたか?」
「あぁ、ミルクは人肌だよな」
「完璧ですわ」
フィーナとピンフィーネ、そしてカーナ、ディア、ブロリアは交代制で三人の赤ん坊たちの世話をしている。シャナ、マヨイはもう間もなく一歳になる。チサトはまだ産まれて六ヶ月程だ。ふぎゃふぎゃとよく泣き、よく笑い、ミルクを沢山飲む。母親と父親がいない代わりに皆で沢山の愛情を与えている。これから大きく成長するのに、沢山の愛情は必要不可欠だ。
「ショーゴ様は大丈夫でしょうか?」
フィーナがチサトをあやしながら姉に尋ねると、彼女は腕を組んだ。
「龍姫のペンダントを探しに行くのは構わんが、業務連絡くらいはして欲しいものだな。あいつは一応モアグリア王城の騎士だぞ」
フィーナはそれがおかしくて噴き出してしまった。チサトも泣き止んで機嫌よく笑っている。姉はショーゴから連絡が来ないことに対して思い切り寂しがっているのだ。全くもって素直ではない。
「おねえ様から一言、ショーゴ様にメッセージを送れば解決すると思うのですが…?」
フィーナの言葉にピンフィーネはむううと口を尖らせた。
「そんなの絶対にヤダ」
「あらあら」
ピンフィーネの子供じみた態度にフィーナは苦笑を隠し切れない。フィーナはそっと天に祈った。
(ショーゴ様、おねえ様が寂しがっています。出来るだけ早くメッセージを下さいな)
それをルネは感じ取ったとか、取っていなかったとか、真相は彼にしか分からない。
✢✢✢
「何ここ?」
俺たちは地下にいた。随分下ってきた気がするな。そう、日本で言うなら地下鉄のホームがある場所くらいまでには下ってきている。周りは灯りがぼんやりと灯っているけれど、視界が不明瞭なのは間違いない。
「龍姫、ここは始まりの神殿だ」
「げ」
ダリアさんの説明にルネが反応した。始まりの神殿ってなんだ?ダリアさんが先導しながら答えてくれた。
「この世界には8つ、神殿があったようだ。全て最古龍が管理していた。龍の加護は本来、この8つの神殿の力を得て成り立っていた」
「でもそれじゃあまりに大変だから、あのペンダントに神殿の力を封じたんだよね」
「その通りだ、龍姫。ちゃんと知っているなんて偉いじゃないか」
「それくらい僕にだって分かるんだからね!」
「ははは、まあそう怒るな」
コツコツとダリアさんの靴音が響く。だんだん怖くなってきた。ダリアさんが足を止める。
「見てみろ」
彼女が指を差す。ガラスケースの中にペンダントが光りながら浮いていた。ルネが言っていたものとデザインが確かに合致する。
でもペンダントから強い光が四方に発せられている。
なんの光だろう?
「あの光はなんだ?龍姫。私では触ることも敵わん」
「触らないほうが賢明だよ。あの光は神殿たちが呼んでいるんだ。小さい頃オババ様たちに聞いたことがある。あー、面倒くさー」
ルネはため息を吐いている。そんなに面倒なことなのか?
「やはり非常事態だったか。ショーゴ、私はお前を明日見極めてやる。龍姫と共にいるのが相応しいかどうかな」
そう言われると緊張するな。
「ダリアは本当に心配性なんだから」
ルネが俺の腕にしがみついてくる。
「ショーゴは強いよ、安心して?」
「ふっ、楽しみにしている」
俺たちは再び階段を上がって、ホテルの部屋に戻った。あー、疲れた。ルネもベッドにダイブしている。
「ショーゴ、寝ちゃお」
「うん」
今日は発情もないようだから良かったな。俺は安心して目を閉じた。
「ショーゴ、なに食べる?」
気分としては肉だ。
「このラム肉のソテーにする」
「あ、それ美味しそう。半分ちょうだい」
「うん、いいよ。ルネは?」
「えーとねー、やっぱりカレーかな」
ルネはカレーがなにより大好きだった。このホテルのカレーがこれまた美味いのだ。牛肉が口の中でホロホロするタイプのカレーである。何時間煮込んでるんだろう。注文をして待っていたらダリアさんがふらりと現れた。ダリアさんの急な登場にラウンジは静まり返った。彼女はそれを全く気にしていない。さすがだな。
「ショーゴ、龍姫、私も混ぜてもらっていいか?」
「ダリア、ショーゴから離れて座ってよね?」
むうう、とルネが膨れている。ダリアさんにこんな態度が取れるのは、ルネだからだ。いや、ルネしかいない。他の人がやったら…俺は怖くなって考えるのを中断した。
「ははは、そんなケチくさいこと言うな」
ダリアさんが笑っている。笑うとカイエンさんにそっくりだな。さすが娘さん。俺が一人で戸惑っていると、ダリアさんが俺に顔を寄せてきた。ニンマリ笑っている。
「私は一夫多妻制でも気にしないぞ」
「離れてよね!!ダリア!!!」
えーと、どういうことでしょうか?全く事情が呑み込めない。
「まあ細かいことはいい。食事にしよう」
全然良くないんですけど。げっそりしていたら、食事が届いた。ダリアさんは丸々一匹のローストチキン。え、それ一人前じゃないよね?ダリアさんは食べる前のお祈りをして食べ始めた。
とりあえず俺たちも食べよう。ムシャムシャしていたダリアさんがごくんと肉を飲み込んで言った。
「二人に見せたいものがあってな」
なんだろう?ダリアさんは笑ってチキンを再び食べ始めた。なんかヤバいものを見せられるわけじゃないよな?ちょっと怖いかも。ルネにラム肉のソテーを分けたら、ダリアさんも食べたいと言い始めたので、チキンの足と交換した。こうなるならもう一個頼んでおけば良かったな。チキンもジューシーで柔らかかった。ここの料理、全て美味い。ご飯も進む。ダリアさんは綺麗にチキンを完食していた。すごいな。
「ふふ、美味いな」
食後にコーヒーを飲む。
「見せたいものって何さ?」
ルネが尋ねると、ダリアさんが困ったように笑った。
「私にもよく分からないのでな。龍姫の意見を聞きたい」
「別にいいけどさ」
ズズ、とルネがコーヒーを啜る。この二人は仲がいいのか悪いのか。あまり突付かないでおくか。触らぬ神に祟りなしだしな。さて、腹も落ち着いたことだし、その何かを見に行ってみるか。俺たちはラウンジを後にした。
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「ふぎゃあふぎゃあ!」
「チサト様、お腹空きましたね。おねえ様、ミルクは出来ましたか?」
「あぁ、ミルクは人肌だよな」
「完璧ですわ」
フィーナとピンフィーネ、そしてカーナ、ディア、ブロリアは交代制で三人の赤ん坊たちの世話をしている。シャナ、マヨイはもう間もなく一歳になる。チサトはまだ産まれて六ヶ月程だ。ふぎゃふぎゃとよく泣き、よく笑い、ミルクを沢山飲む。母親と父親がいない代わりに皆で沢山の愛情を与えている。これから大きく成長するのに、沢山の愛情は必要不可欠だ。
「ショーゴ様は大丈夫でしょうか?」
フィーナがチサトをあやしながら姉に尋ねると、彼女は腕を組んだ。
「龍姫のペンダントを探しに行くのは構わんが、業務連絡くらいはして欲しいものだな。あいつは一応モアグリア王城の騎士だぞ」
フィーナはそれがおかしくて噴き出してしまった。チサトも泣き止んで機嫌よく笑っている。姉はショーゴから連絡が来ないことに対して思い切り寂しがっているのだ。全くもって素直ではない。
「おねえ様から一言、ショーゴ様にメッセージを送れば解決すると思うのですが…?」
フィーナの言葉にピンフィーネはむううと口を尖らせた。
「そんなの絶対にヤダ」
「あらあら」
ピンフィーネの子供じみた態度にフィーナは苦笑を隠し切れない。フィーナはそっと天に祈った。
(ショーゴ様、おねえ様が寂しがっています。出来るだけ早くメッセージを下さいな)
それをルネは感じ取ったとか、取っていなかったとか、真相は彼にしか分からない。
✢✢✢
「何ここ?」
俺たちは地下にいた。随分下ってきた気がするな。そう、日本で言うなら地下鉄のホームがある場所くらいまでには下ってきている。周りは灯りがぼんやりと灯っているけれど、視界が不明瞭なのは間違いない。
「龍姫、ここは始まりの神殿だ」
「げ」
ダリアさんの説明にルネが反応した。始まりの神殿ってなんだ?ダリアさんが先導しながら答えてくれた。
「この世界には8つ、神殿があったようだ。全て最古龍が管理していた。龍の加護は本来、この8つの神殿の力を得て成り立っていた」
「でもそれじゃあまりに大変だから、あのペンダントに神殿の力を封じたんだよね」
「その通りだ、龍姫。ちゃんと知っているなんて偉いじゃないか」
「それくらい僕にだって分かるんだからね!」
「ははは、まあそう怒るな」
コツコツとダリアさんの靴音が響く。だんだん怖くなってきた。ダリアさんが足を止める。
「見てみろ」
彼女が指を差す。ガラスケースの中にペンダントが光りながら浮いていた。ルネが言っていたものとデザインが確かに合致する。
でもペンダントから強い光が四方に発せられている。
なんの光だろう?
「あの光はなんだ?龍姫。私では触ることも敵わん」
「触らないほうが賢明だよ。あの光は神殿たちが呼んでいるんだ。小さい頃オババ様たちに聞いたことがある。あー、面倒くさー」
ルネはため息を吐いている。そんなに面倒なことなのか?
「やはり非常事態だったか。ショーゴ、私はお前を明日見極めてやる。龍姫と共にいるのが相応しいかどうかな」
そう言われると緊張するな。
「ダリアは本当に心配性なんだから」
ルネが俺の腕にしがみついてくる。
「ショーゴは強いよ、安心して?」
「ふっ、楽しみにしている」
俺たちは再び階段を上がって、ホテルの部屋に戻った。あー、疲れた。ルネもベッドにダイブしている。
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