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俺には、二つ下の弟がいる。
名前は青。
背が高くてかっこよく、とても優しい自慢の弟だ。
風呂場を出て洗面所で身体を拭き、ふと鏡に映る自分を見る。
白い肌に所々赤い点がついてることに気づき、大きく息を吐いた。
「なにこれ…。あれだけ跡はつけるなって言ったのに、バカなの?」
胸にある赤い跡を指で強く押して、隠すように急いでTシャツを着る。
適当に髪の毛を拭いて、タオルを洗濯機に放り込む。
すぐに自分の部屋に戻ろうとしたけど、喉が渇いたので仕方なくリビングに向かう。
静かにドアを開けると、青がキッチンで食器を洗っていた。
無言でキッチンに入り、冷蔵庫から水を取り出す。
その時いきなり青が俺の腕を掴んで「これ、どうしたの?」と聞いてきた。
俺は、青の濡れた手の冷たさと、青に触れられたことに少し肩を揺らせて「なんでもない…離せ」とその手を振り払った。
目を合わせずにリビングを出て部屋に入る。
蓋を開けて飲むこともなくペットボトルを机に置くと、青に掴まれた腕を見つめて震える息を吐き出した。
青…容易すく俺に触れるな。触れちゃダメなんだ…。
ぽふんとベッドに寝転んで、俺はそっと目を閉じた。まぶたの裏に幼い青の顔が浮かぶ。
俺は昔のことを、ゆっくりと思い出した。
名前は青。
背が高くてかっこよく、とても優しい自慢の弟だ。
風呂場を出て洗面所で身体を拭き、ふと鏡に映る自分を見る。
白い肌に所々赤い点がついてることに気づき、大きく息を吐いた。
「なにこれ…。あれだけ跡はつけるなって言ったのに、バカなの?」
胸にある赤い跡を指で強く押して、隠すように急いでTシャツを着る。
適当に髪の毛を拭いて、タオルを洗濯機に放り込む。
すぐに自分の部屋に戻ろうとしたけど、喉が渇いたので仕方なくリビングに向かう。
静かにドアを開けると、青がキッチンで食器を洗っていた。
無言でキッチンに入り、冷蔵庫から水を取り出す。
その時いきなり青が俺の腕を掴んで「これ、どうしたの?」と聞いてきた。
俺は、青の濡れた手の冷たさと、青に触れられたことに少し肩を揺らせて「なんでもない…離せ」とその手を振り払った。
目を合わせずにリビングを出て部屋に入る。
蓋を開けて飲むこともなくペットボトルを机に置くと、青に掴まれた腕を見つめて震える息を吐き出した。
青…容易すく俺に触れるな。触れちゃダメなんだ…。
ぽふんとベッドに寝転んで、俺はそっと目を閉じた。まぶたの裏に幼い青の顔が浮かぶ。
俺は昔のことを、ゆっくりと思い出した。
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