24 / 167
第2章 魔法の使える世界
第7話 白い悪魔登場
しおりを挟む
「病院どうだった?」
「うん…… 特に異常はなさそうだから様子見てだって。先生に、はたら○細胞の白○球みたいで、なかなか、いけていますって言われたよ」
それを聞いて、悩みだす美月。
「ちょっとイメージが違うよね、もう少し線が細い感じのキャラ…… う~んと、渚○ヲルくんとか、意地悪なところはアクセ○レータとか南雲○ジメとかかな?」
「ほう、俺は意地悪か? でも、立場的にはヒロインのはずなのに、お前はテ○オ枠だな」
それを聞いて、あたふたし始める。自覚はあるのか。
「えー…… 普通だよ?」
「自分でも疑問形じゃないか。よくしっぽもつけているしな、まんまだろ」
「でも縛られたり…… 興味はあるけど ……あんなに、はあはあ言わないもん」
それだけかよ。
「パイルバンカー試してみるか?」
「んー、美月の歴史に新しい性癖がまた一ページ……。 とかって銀○伝のナレーションで…… おねがい」
「叱られそうだから却下」
と馬鹿なことを言っていて、思い出した。
「……それで何の話だったか…… ああそうか。それで胸に3cmくらいの空間も開いているって。気になるようならまた来いとか言われた」
「胸に3cm? 魔石じゃないの? 一司くんモンスターになったの?」
「魔石なんて言うことは…… ないだろう……」
まさかな? と思っていると。
〈おお、できたのか?〉
〈うん?フレイヤなにか知っているのか?〉
〈体が、魔素に対応して魔石ができただけのことにゃ〉
〈魔石が?俺もう人じゃないのか?〉
〈何を言っているのかな、このご主人は……〉
猫なのに、ジト目をして人を見やがった。
〈普通にモンスターに近いものになっている。当然じゃないか〉
俺は、フレイヤの言葉を聞いて膝から崩れ落ちた……
〈大丈夫、他の人間も順応したらできてくるから。人間においての、先だけ……? 先っちょ? うにゃ? 先駆け。そうそう先駆け(さきがけ)にゃん〉
〈魔法の威力も上がるし、寿命も伸びるけど問題なし。人間かどうかなんて些細な問題。うんうん〉
〈大きな問題だよ……〉
〈今度管理者のクリスタル見つけたら、美月にやればいいじゃない〉
〈ちょっと待て、管理者って少ないんだろう?〉
〈でももうすでに3個、ありえないことじゃにゃ…… にゃうん? 思い出した。なんか、伝承があった気がする…… 新たなる大地に白い悪魔が降り立つとき、世に新たなる理が生まれ、世は新たなる王のもと新たなる世界が開かれん。だったっけ? ちょうど白くもなったしこの伝承に合わせて王になったら良いにゃ〉
どこの伝承だよ。またドゥアップか?
〈何だ、その取って付けたような伝承。それにどれだけ新たなる押しだよ、お前俺の姿見て勝手に作っただろう?〉
〈いや、今は居ないけど昔は魔王が居たのよ。だからその時だから4~5千年前くらいの話。こっちにもみんなウロウロ来ていたから似たような伝承。聞いたことあるんじゃないかな〉
〈そんな話なんか聞いたことがない。ちょっと待て、探してみる……〉
しばしネットを徘徊する。
〈同じじゃないけど、ゲルマン神話にバルドルが降り立ち、云々カンヌンというのがある。バルドルは君主とか白いとか光の神って書いてある。ロキの悪巧みによって、盲目の弟ヘズの射たヤドリギの矢を受け、非業の死…… て死ぬって書いてあるじゃん。ラグナロクの後、バルドルは新しい大地にヘズと共に降り立ち、ラグナロクを生き延びる異母弟のヴァーリ、ヴィーザルと再会。オーディンの息子達が新たなる世界の神々となります〉
〈なんだか似ているといえば似ているけど、違うといえば違う……。 けどバルドルは君主とか白いとか光の神って書いてあるのが、ラグナロクの後、バルドルは新しい大地にヘズと共に降り立ち…… か、似ているといえば似ているか……〉
〈ラグナロクが起こり死に絶えるか〉
「何を、フレイヤと見つめ合っているの?」
「ああ、俺が死んでラグナロクの後。復活して王になるらしい」
「えっ、どうして?」
「白い王に成るためらしいな」
多分話を聞いても、ちんぷんかんぷんだろう。俺にもよく分からんし。
「怪物たちがとき放たれ、巨人族とともに進撃。神々も巨人も死に絶え、旧世界は一掃される……。世に新たなる理が生まれ、世は新たなる王のもと新しい世界が開かれんか……」
「それって、有名な火の七日間かな? 風の強く吹く谷を探さなきゃ」
美月が、やばそうな方へ話を持って行き出した。話を変えよう。
「それよりも、ロキは誰かな?それと俺を殺すヤドリギの矢か…… 一応覚えておこう」
その時電話が鳴り、相手を確認する。高梨さんか。
「もしもし、今日はなんでしょう?」
「神崎くん今忙しい?」
「いえ、たしかに人生において、非常に深刻で高尚な出来事に直面して。その事に対し、思考をめぐらしておりもうして、ともすると世の中に大変なことが起きるとか起きないとか?」
「ああ、忙しいところ申し訳ないね……。 また、人命救助の依頼で階層が、変化前は20階層だったみたいだけど行けるかな?」
せっかく話していたのに、ぶった切られた。
「わかりました、どこですか?」
「マップのデータを送るから。それと要救助者は5人。男3人に女2人、大学生だそうだ」
「いつから入ったんですか?」
「2日前の朝だそうだ。警官が昨日来て見に入ったけど、すぐ出てきたみたいで。自衛隊が出てくるかもしれないけど、まあなんとかして」
「じゃあ救出は誰の依頼なのですか?」
「要救助者の親……。 役所にダンジョン管理しているなら探しにいけと文句言いに来て。上司が剣幕に負けて、はいって言っちゃったのだよ」
「じゃあ割増で引き受けましょ」
「うんまあ、そこそこで」
「10階30万が基本で30階だから90万。人員救助の消耗品別でコミコミ100万かな。でもモンスターのランクによって変動と言うことで、ダンジョンのランクで価格は上昇と言うことで良いでしょうか?」
「まあ良心的だね、上司に伝えておくよ」
「そんじゃあ、かずし行きま~す」
「何だいそれ?」
「なんとなく?」
「……」
「うん…… 特に異常はなさそうだから様子見てだって。先生に、はたら○細胞の白○球みたいで、なかなか、いけていますって言われたよ」
それを聞いて、悩みだす美月。
「ちょっとイメージが違うよね、もう少し線が細い感じのキャラ…… う~んと、渚○ヲルくんとか、意地悪なところはアクセ○レータとか南雲○ジメとかかな?」
「ほう、俺は意地悪か? でも、立場的にはヒロインのはずなのに、お前はテ○オ枠だな」
それを聞いて、あたふたし始める。自覚はあるのか。
「えー…… 普通だよ?」
「自分でも疑問形じゃないか。よくしっぽもつけているしな、まんまだろ」
「でも縛られたり…… 興味はあるけど ……あんなに、はあはあ言わないもん」
それだけかよ。
「パイルバンカー試してみるか?」
「んー、美月の歴史に新しい性癖がまた一ページ……。 とかって銀○伝のナレーションで…… おねがい」
「叱られそうだから却下」
と馬鹿なことを言っていて、思い出した。
「……それで何の話だったか…… ああそうか。それで胸に3cmくらいの空間も開いているって。気になるようならまた来いとか言われた」
「胸に3cm? 魔石じゃないの? 一司くんモンスターになったの?」
「魔石なんて言うことは…… ないだろう……」
まさかな? と思っていると。
〈おお、できたのか?〉
〈うん?フレイヤなにか知っているのか?〉
〈体が、魔素に対応して魔石ができただけのことにゃ〉
〈魔石が?俺もう人じゃないのか?〉
〈何を言っているのかな、このご主人は……〉
猫なのに、ジト目をして人を見やがった。
〈普通にモンスターに近いものになっている。当然じゃないか〉
俺は、フレイヤの言葉を聞いて膝から崩れ落ちた……
〈大丈夫、他の人間も順応したらできてくるから。人間においての、先だけ……? 先っちょ? うにゃ? 先駆け。そうそう先駆け(さきがけ)にゃん〉
〈魔法の威力も上がるし、寿命も伸びるけど問題なし。人間かどうかなんて些細な問題。うんうん〉
〈大きな問題だよ……〉
〈今度管理者のクリスタル見つけたら、美月にやればいいじゃない〉
〈ちょっと待て、管理者って少ないんだろう?〉
〈でももうすでに3個、ありえないことじゃにゃ…… にゃうん? 思い出した。なんか、伝承があった気がする…… 新たなる大地に白い悪魔が降り立つとき、世に新たなる理が生まれ、世は新たなる王のもと新たなる世界が開かれん。だったっけ? ちょうど白くもなったしこの伝承に合わせて王になったら良いにゃ〉
どこの伝承だよ。またドゥアップか?
〈何だ、その取って付けたような伝承。それにどれだけ新たなる押しだよ、お前俺の姿見て勝手に作っただろう?〉
〈いや、今は居ないけど昔は魔王が居たのよ。だからその時だから4~5千年前くらいの話。こっちにもみんなウロウロ来ていたから似たような伝承。聞いたことあるんじゃないかな〉
〈そんな話なんか聞いたことがない。ちょっと待て、探してみる……〉
しばしネットを徘徊する。
〈同じじゃないけど、ゲルマン神話にバルドルが降り立ち、云々カンヌンというのがある。バルドルは君主とか白いとか光の神って書いてある。ロキの悪巧みによって、盲目の弟ヘズの射たヤドリギの矢を受け、非業の死…… て死ぬって書いてあるじゃん。ラグナロクの後、バルドルは新しい大地にヘズと共に降り立ち、ラグナロクを生き延びる異母弟のヴァーリ、ヴィーザルと再会。オーディンの息子達が新たなる世界の神々となります〉
〈なんだか似ているといえば似ているけど、違うといえば違う……。 けどバルドルは君主とか白いとか光の神って書いてあるのが、ラグナロクの後、バルドルは新しい大地にヘズと共に降り立ち…… か、似ているといえば似ているか……〉
〈ラグナロクが起こり死に絶えるか〉
「何を、フレイヤと見つめ合っているの?」
「ああ、俺が死んでラグナロクの後。復活して王になるらしい」
「えっ、どうして?」
「白い王に成るためらしいな」
多分話を聞いても、ちんぷんかんぷんだろう。俺にもよく分からんし。
「怪物たちがとき放たれ、巨人族とともに進撃。神々も巨人も死に絶え、旧世界は一掃される……。世に新たなる理が生まれ、世は新たなる王のもと新しい世界が開かれんか……」
「それって、有名な火の七日間かな? 風の強く吹く谷を探さなきゃ」
美月が、やばそうな方へ話を持って行き出した。話を変えよう。
「それよりも、ロキは誰かな?それと俺を殺すヤドリギの矢か…… 一応覚えておこう」
その時電話が鳴り、相手を確認する。高梨さんか。
「もしもし、今日はなんでしょう?」
「神崎くん今忙しい?」
「いえ、たしかに人生において、非常に深刻で高尚な出来事に直面して。その事に対し、思考をめぐらしておりもうして、ともすると世の中に大変なことが起きるとか起きないとか?」
「ああ、忙しいところ申し訳ないね……。 また、人命救助の依頼で階層が、変化前は20階層だったみたいだけど行けるかな?」
せっかく話していたのに、ぶった切られた。
「わかりました、どこですか?」
「マップのデータを送るから。それと要救助者は5人。男3人に女2人、大学生だそうだ」
「いつから入ったんですか?」
「2日前の朝だそうだ。警官が昨日来て見に入ったけど、すぐ出てきたみたいで。自衛隊が出てくるかもしれないけど、まあなんとかして」
「じゃあ救出は誰の依頼なのですか?」
「要救助者の親……。 役所にダンジョン管理しているなら探しにいけと文句言いに来て。上司が剣幕に負けて、はいって言っちゃったのだよ」
「じゃあ割増で引き受けましょ」
「うんまあ、そこそこで」
「10階30万が基本で30階だから90万。人員救助の消耗品別でコミコミ100万かな。でもモンスターのランクによって変動と言うことで、ダンジョンのランクで価格は上昇と言うことで良いでしょうか?」
「まあ良心的だね、上司に伝えておくよ」
「そんじゃあ、かずし行きま~す」
「何だいそれ?」
「なんとなく?」
「……」
28
あなたにおすすめの小説
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる