55 / 167
第2章 魔法の使える世界
第38話 最後の残党一人
しおりを挟む
役所を出ると、芳雄と一翔が並んでいた。
「おう、どうしたんだ?」
「いや、普通に学校の帰りです。丁度、社長を見かけたので待って居たんです」
「高校生はいいなあ。半日か」
「もう少しで、冬休みなんで」
「こんな外に居なくても、中に入ってくればいいのに」
「いや姉貴がいるので、嫌なんです」
「姉貴? お前の苗字って冬月だったよな? そんな人いたかな。まあ人間多いからな」
「まあいいや、それでこの人。神地さんだ。面接希望だと」
「社員の、冬月一翔です」
すささと寄ってきて、一翔がにこやかに挨拶をする。
「同じく社員の、少林(わかばやし)芳雄です」
芳雄は対照的に、軽くお辞儀をする。
「二人とも、この前は助けてくれて、ありがとう」
「おねえさん。何とかチームAの人か」
「そうよ。神地玲己(かみちたまき)20歳。よろしくね」
そんな話をしていると、割り込んでくる奴が一人。
「おお、手前ら何処でうろうろしてやがった。その姉ちゃんと知り合いだったのか、そりゃあ都合がいい。一晩貸せや」
「あん?知り合いか?」
一司がそう言うと、こちらを見たガラの悪い奴が。
「あっ、てめえ。お前だろ。うちのダンジョンつぶしたのは」
芳雄が補足説明。
「さっき本人が言った通り。ダンジョンの前でカツアゲしていたチームの最後の一人です。俺らと一緒にダンジョンから出られなくって助かって、魔道具盗んで来いって命令した奴です」
一司の目が光る。
「そうかそうか、絶滅危惧種だな。特別指定外来種対策会社としては保護しないとなあ」
「ちぃ」
やばいと思ったのか、いきなり逃げ出した。
「逃がすな、追え」
と一司が言って、素早く反応する二人。走り出そうとしたが、
「あっ、あのー。あの人の家、昔の事務所の横の部屋です。さっき引っ越したのを確認しようと思って、ピンポンしたら出てきました」
皆が顔を見合わせる。
「じゃあ、帰って待っていようか。とりあえず、頼りになる人には連絡しておこう」
前のマンションの、部屋の前に帰って来た4人。
「なんだか時間的には少しだけど、懐かしいな」
「そうですね。しかし隣に住んでいたとはびっくりです」
「ここに、俺の家がある事は、あいつは知らなかったのか?」
「ええ、言うだけ。というか命令された後は、俺らだけで社長たちを追いかけていたので」
「世の中狭いなあ。おっ感知にひっかっかった。誰か来るぞ」
「おっ、何でここが…… てめえか、このあま。ちぃ」
ダッシュして逃げ出す。
「そっち行ったよ」
一司が声をかける。
「りょ」
いつもの警察署でお馴染み田村さんが、捕まえて、投げて極める。
「田村さん、お手柄」
「こいつが、どうも悪さの主犯だな。入れ知恵して自分は逃げていたようだ」
「おっ、査定が上がりますね」
「そりゃどうかな。結構世知辛いんだぞ」
「そりゃ、御気の毒様。それじゃあ、後はお願いします。部屋は隣らしいですから」
「あの時、現場検証とかで、我々もうろうろしていたのにな」
「まあ、あの時も1日だけでしたからね、どこかで、うろついていたのか。うちの入社希望者が話を聞こうとしたら、部屋に引っ張り込まれそうになったらしいので、そっちも余罪があるかもしれないですね」
「情報としては不確定だが、ありがとう。参考にするよ。それじゃあな」
「さて、帰ろうか。入社前から大仕事、大活躍だな」
「入れてくれます?」
一司の顔を覗き込み。上目遣いに聞いてみる。
「そりゃまた別のお話。まあ行こう」
新しい会社は、一戸建ての家だった。
「ただいま。面接するぞ」
思い出して、電話をする。
「その前に…… あっ井守先生、会社の住所変更お願いします。 ……いやだなあ、今回はそれだけですよ。お歳暮に札束敷きこんだお菓子送りましょうか? ……違法? 冗談ですよ…… おいくらくらい? じゃあボーナスとして出します。はい、はい、ではよろしく」
私は結局上がり込んで、ダイニングで向かい合っている。
まだ改装中で部屋がちゃんとできていない、とのことだが、さっきボソッと会社のスペース考えていなかったって言いましたよね。
「それじゃあ、神地さんうちを受ける動機と特技をお願いします」
「あっ履歴書を一応書いてきました」
「こりゃご丁寧にどうも。見せてもらっていい?」
「どうぞ」
作品を渡す。
「ふーん、まあ予想通り。志望の動機が助けてもらい、その時の圧倒的力に感動したと」
「後で聞くと、貢献度で日本1だと言われてびっくりしました」
「それでまあ資格が、鳥獣捕獲のわな猟免許所有。くくりわなね」
「すごいけれど、ダンジョンで使えるかな。まあいいか。それで待遇に関するもので本人希望記入欄が、おかしいのだけれど? 第1希望がお嫁さん、第2希望が愛人となっているけれどこれ何?」
「そのままです。神崎さん助けられたときに、ビビっときました。よろしくお願いします」
「うち一人。どうしようもないのが、すでにいるし…… 間に合っているんだよな」
「その場合は、第2希望で」
「いや、別に要らんし。おーい美月。ライバル宣言されているけれど、どうする」
「いいんじゃないの? ただの人間。それも小娘の戯言でしょう。問題ないわ。火炎魔人の美月様の敵ではないわ」
「そういや、あいつも管理者だったか。じゃあ、採用。連絡先を共有するけれどいいかな?」
「はい。よろしくお願いします」
ただの人間? みんな普通じゃないの? 管理者って何?
「普段は、学校に通ってもらっていて、携帯端末に予定を流すから、来られそうなら合流。必要な消耗品や交通費等は会社が支給。給料は基本給と歩合。気が向いたらボーナス有。そんな所かな。あっそうそう、家は気に入っているのか?」
「気に入っているというか、お値段の都合でそこに」
「んーそんじゃあ、一度見に行って、良さそうな所があれば引っ越せ。会社の出張所を作ろう。これから向こうに行くこともありそうだからな」
「はい。分かりました。ありがとうございます」
「それで、さっきの声が、松沼美月。俺の婚約者。で、この二人はさっき紹介したな。それと俺の先生のフレイヤがあれ? どこ行った?」
「連れてきます」
芳雄が走って行った。
「さっきの芳雄たち兄弟は、ここで一緒に住んでいる。事情があって引き取ったからな。そうか事務所スペースか、いるよな」
「連れてきました」
「こっちのにゃんこが、俺の魔法の先生フレイヤで、そっちのわんこがフェンリルこと、フェンだ」
二人とも、名前を呼ばれると手を上げて答えるから、神地さんの目がまん丸になっている。
「すごいですね、この2匹ってあのダンジョンにもいましたよね。連れて行っているんですか?」
「さっきも言ったが、冗談じゃなく俺の先生で魔法も使える」
「えっまっま」
「まっま、じゃなく魔法。ただ強力すぎるから今は使えんけどな」
と言ったら、フレイヤの気分が乗ってきたようで、火や氷、水が周りに浮かぶ。
フレイヤ。意識が魔法に行って二本足で立っている。
突然、氷が強化され周りの水や火を飲み込む。
「フェンやめろ、寒い。そして、お前も二本足で立つな」
「さて、神地さん。お分かりだろうか。言っておくが、守秘項目に入っている。ほかに漏らすなよ」
「神崎さん。あっ社長さんとか、人間ですよね?」
そう聞くと、悩み始める。
「さあ、どっちだろうな? 現状、俺にも分からん? 呼び名はどっちでもいいぞ」
「じゃあ、一司さんで」
「……ああまあ、良いけど」
「さて時間が時間だが、どうするんだ。駅まで送ろうか?」
「泊りでお願いします」
真顔で答える。
「はっ?」
「泊りでお願いします……」
「後悔するなよ」
「おう、どうしたんだ?」
「いや、普通に学校の帰りです。丁度、社長を見かけたので待って居たんです」
「高校生はいいなあ。半日か」
「もう少しで、冬休みなんで」
「こんな外に居なくても、中に入ってくればいいのに」
「いや姉貴がいるので、嫌なんです」
「姉貴? お前の苗字って冬月だったよな? そんな人いたかな。まあ人間多いからな」
「まあいいや、それでこの人。神地さんだ。面接希望だと」
「社員の、冬月一翔です」
すささと寄ってきて、一翔がにこやかに挨拶をする。
「同じく社員の、少林(わかばやし)芳雄です」
芳雄は対照的に、軽くお辞儀をする。
「二人とも、この前は助けてくれて、ありがとう」
「おねえさん。何とかチームAの人か」
「そうよ。神地玲己(かみちたまき)20歳。よろしくね」
そんな話をしていると、割り込んでくる奴が一人。
「おお、手前ら何処でうろうろしてやがった。その姉ちゃんと知り合いだったのか、そりゃあ都合がいい。一晩貸せや」
「あん?知り合いか?」
一司がそう言うと、こちらを見たガラの悪い奴が。
「あっ、てめえ。お前だろ。うちのダンジョンつぶしたのは」
芳雄が補足説明。
「さっき本人が言った通り。ダンジョンの前でカツアゲしていたチームの最後の一人です。俺らと一緒にダンジョンから出られなくって助かって、魔道具盗んで来いって命令した奴です」
一司の目が光る。
「そうかそうか、絶滅危惧種だな。特別指定外来種対策会社としては保護しないとなあ」
「ちぃ」
やばいと思ったのか、いきなり逃げ出した。
「逃がすな、追え」
と一司が言って、素早く反応する二人。走り出そうとしたが、
「あっ、あのー。あの人の家、昔の事務所の横の部屋です。さっき引っ越したのを確認しようと思って、ピンポンしたら出てきました」
皆が顔を見合わせる。
「じゃあ、帰って待っていようか。とりあえず、頼りになる人には連絡しておこう」
前のマンションの、部屋の前に帰って来た4人。
「なんだか時間的には少しだけど、懐かしいな」
「そうですね。しかし隣に住んでいたとはびっくりです」
「ここに、俺の家がある事は、あいつは知らなかったのか?」
「ええ、言うだけ。というか命令された後は、俺らだけで社長たちを追いかけていたので」
「世の中狭いなあ。おっ感知にひっかっかった。誰か来るぞ」
「おっ、何でここが…… てめえか、このあま。ちぃ」
ダッシュして逃げ出す。
「そっち行ったよ」
一司が声をかける。
「りょ」
いつもの警察署でお馴染み田村さんが、捕まえて、投げて極める。
「田村さん、お手柄」
「こいつが、どうも悪さの主犯だな。入れ知恵して自分は逃げていたようだ」
「おっ、査定が上がりますね」
「そりゃどうかな。結構世知辛いんだぞ」
「そりゃ、御気の毒様。それじゃあ、後はお願いします。部屋は隣らしいですから」
「あの時、現場検証とかで、我々もうろうろしていたのにな」
「まあ、あの時も1日だけでしたからね、どこかで、うろついていたのか。うちの入社希望者が話を聞こうとしたら、部屋に引っ張り込まれそうになったらしいので、そっちも余罪があるかもしれないですね」
「情報としては不確定だが、ありがとう。参考にするよ。それじゃあな」
「さて、帰ろうか。入社前から大仕事、大活躍だな」
「入れてくれます?」
一司の顔を覗き込み。上目遣いに聞いてみる。
「そりゃまた別のお話。まあ行こう」
新しい会社は、一戸建ての家だった。
「ただいま。面接するぞ」
思い出して、電話をする。
「その前に…… あっ井守先生、会社の住所変更お願いします。 ……いやだなあ、今回はそれだけですよ。お歳暮に札束敷きこんだお菓子送りましょうか? ……違法? 冗談ですよ…… おいくらくらい? じゃあボーナスとして出します。はい、はい、ではよろしく」
私は結局上がり込んで、ダイニングで向かい合っている。
まだ改装中で部屋がちゃんとできていない、とのことだが、さっきボソッと会社のスペース考えていなかったって言いましたよね。
「それじゃあ、神地さんうちを受ける動機と特技をお願いします」
「あっ履歴書を一応書いてきました」
「こりゃご丁寧にどうも。見せてもらっていい?」
「どうぞ」
作品を渡す。
「ふーん、まあ予想通り。志望の動機が助けてもらい、その時の圧倒的力に感動したと」
「後で聞くと、貢献度で日本1だと言われてびっくりしました」
「それでまあ資格が、鳥獣捕獲のわな猟免許所有。くくりわなね」
「すごいけれど、ダンジョンで使えるかな。まあいいか。それで待遇に関するもので本人希望記入欄が、おかしいのだけれど? 第1希望がお嫁さん、第2希望が愛人となっているけれどこれ何?」
「そのままです。神崎さん助けられたときに、ビビっときました。よろしくお願いします」
「うち一人。どうしようもないのが、すでにいるし…… 間に合っているんだよな」
「その場合は、第2希望で」
「いや、別に要らんし。おーい美月。ライバル宣言されているけれど、どうする」
「いいんじゃないの? ただの人間。それも小娘の戯言でしょう。問題ないわ。火炎魔人の美月様の敵ではないわ」
「そういや、あいつも管理者だったか。じゃあ、採用。連絡先を共有するけれどいいかな?」
「はい。よろしくお願いします」
ただの人間? みんな普通じゃないの? 管理者って何?
「普段は、学校に通ってもらっていて、携帯端末に予定を流すから、来られそうなら合流。必要な消耗品や交通費等は会社が支給。給料は基本給と歩合。気が向いたらボーナス有。そんな所かな。あっそうそう、家は気に入っているのか?」
「気に入っているというか、お値段の都合でそこに」
「んーそんじゃあ、一度見に行って、良さそうな所があれば引っ越せ。会社の出張所を作ろう。これから向こうに行くこともありそうだからな」
「はい。分かりました。ありがとうございます」
「それで、さっきの声が、松沼美月。俺の婚約者。で、この二人はさっき紹介したな。それと俺の先生のフレイヤがあれ? どこ行った?」
「連れてきます」
芳雄が走って行った。
「さっきの芳雄たち兄弟は、ここで一緒に住んでいる。事情があって引き取ったからな。そうか事務所スペースか、いるよな」
「連れてきました」
「こっちのにゃんこが、俺の魔法の先生フレイヤで、そっちのわんこがフェンリルこと、フェンだ」
二人とも、名前を呼ばれると手を上げて答えるから、神地さんの目がまん丸になっている。
「すごいですね、この2匹ってあのダンジョンにもいましたよね。連れて行っているんですか?」
「さっきも言ったが、冗談じゃなく俺の先生で魔法も使える」
「えっまっま」
「まっま、じゃなく魔法。ただ強力すぎるから今は使えんけどな」
と言ったら、フレイヤの気分が乗ってきたようで、火や氷、水が周りに浮かぶ。
フレイヤ。意識が魔法に行って二本足で立っている。
突然、氷が強化され周りの水や火を飲み込む。
「フェンやめろ、寒い。そして、お前も二本足で立つな」
「さて、神地さん。お分かりだろうか。言っておくが、守秘項目に入っている。ほかに漏らすなよ」
「神崎さん。あっ社長さんとか、人間ですよね?」
そう聞くと、悩み始める。
「さあ、どっちだろうな? 現状、俺にも分からん? 呼び名はどっちでもいいぞ」
「じゃあ、一司さんで」
「……ああまあ、良いけど」
「さて時間が時間だが、どうするんだ。駅まで送ろうか?」
「泊りでお願いします」
真顔で答える。
「はっ?」
「泊りでお願いします……」
「後悔するなよ」
30
あなたにおすすめの小説
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる