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第3章 本格的侵攻開始 か?
第36話 少林芳雄16歳、決意を胸に立つ
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翌朝、朝食の準備があるため、早めに起きて部屋の布団を片付ける。
真魚達は多少眠そうだが、すぐに起きた。
美月が、夜中にごそごそし始めたから、一度自分のダンジョンを開く羽目になった。
その影響が多少あったのかもしれない。
食事の用意ができたため、隣の部屋へ起こしに行く。
ドキドキしながら扉を開くと、なぜか芳雄が仁王立ちしていた。
まさに、芳雄大地に立つ状態だったが、気にせず、
「飯だ、構えてこっちに来い」
とだけ言って、部屋に戻る。
再びこっちに来た二人は、ラブラブだった。
うまくいったようだ。
もう完全に呼び方は芳雄、みゆき、うふっ状態だ。
とりあえず、朝飯を取って。
今日の予定は、屋久島からだ。
往復22キロをゆっくりと11時間かけて歩くようだから、夕方に迎えに来ることだけ伝えて俺は仕事に戻る。
そんなこんなで、仕事をして迎えに行くと、真魚と壮二があきれていた。
美月は、ニマニマしていたが。
家へ帰りお別れをするが、瀬尾さんが部屋もあるし、此処の子になると言い出して家に連絡をする。
擦った揉んだした挙句、一応家に帰るとなった。
部屋もあるし、土日は泊まりに来ると宣言して帰って行った。
不思議なのは、お父さんよりお母さんの方がイケイケだった事だ。
次の日、学校には二人が待ち合わせて登校して、一翔が泣いたらしい。
親友に裏切られたと、それはもう大変だったようだ。
その後、芳雄は管理者を取りに行くと張り切り、俺のダンジョンつぶしに付き合うようになった。
何かの決意をしたようだ。
レベルが上がると勉強も簡単になるらしく、それは良い方に働き瀬尾さんも学校が終わった後や土日に付き合うようになった。
ただ、一翔が顔を見せない。
あいつも社員なのに。
まあこっちも出勤命令を出していないけど。
そうしていると、一翔は金が尽きたらしく出勤してきた。
女の子を捕まえようと金をばらまき、金が尽きたらしい。
とりあえず、説教をする。
そんなことをして、彼女を捕まえても目的はお前の金だ。
碌な奴らじゃない。正気になれと。
すると、2時間ほど泣かれた。
見るに見かねた芳雄経由で、みゆきちゃんに話を通してカラオケコンパを開いたようだが。玉砕したようだ。
根本的に、軽いとか嘘つきとか信用できないと話がでて、さらに落ち込んだようだ。
まあまじめに仕事をしろとなだめて、仕事には来始めたが、芳雄とみゆきちゃんの姿を見てやさぐれる結果となった。
転機が発生したのは、急な依頼で、救出に向かった時。メンバーが高校生の女の子たち5人のグループが3日間遭難したときだ。
当然、3日もダンジョンの片隅から出てこれらなかった彼女たちは、色んなものにまみれていた。
それを気にせず、救助して付き添った。
すると、なんという事でしょう。吊り橋効果と言うかなんというか、2人ほど一翔に付き合ってと告白したようだ。
その二人は、おとなしい感じの良い子で、もうすでに最悪な所を見られたからと振り切ったようだ。
調子に乗って振られないように、見守ることにした。
対象が、2人だったためか、お試しで付き合い出したが、女の子2人が牽制しあい、いい感じに付き合いが続いているようだ。
まああれだけ言われれば、多少慎重になるだろうし、まあうまくいくことを祈ろう。
ただ、管理者クリスタルは都合良く出ない。
途中で、四国香川にうどんや骨付き鳥を食いに行ったり、鳥取県に大山牛を食いに行ったりイベントはあった。
今度は、一翔は仲間はずれにならないように、くっついてきた。ちゃっかり2人の彼女もつれて。
「あー、一翔。どっちにするか決めたのか?」
「いやあ、二人とも友達同士で仲がいいし、変に決めるとそれはそれで後々良くないと思って」
とそんな、とぼけたことを言う。
おれ? 神地さんには、手を出してないよ。
「じゃあ、まだはっきり付き合うって、どっちにも言っていないのか?」
「はい」
「手も出さず」
しどろもどろになる、一翔。
「いやぁ抜け駆けは駄目だと言うことで、2人一緒に相手しました」
「はぁ?」
そう言われて、俺は訳が分からなかった。
「最近は、そんなのもあるのか?」
「さあ?」
うんそうだな。放っておこう。
俺はそう決めた。
でもね、なつみちゃんも霞ちゃんも元々ダンジョンに入っていたから、真面目なんだよ。下手すると一翔より。
社員にしてもいいかな?
今は、来てくれた時に、アルバイト代を毎回出しているんだけどね。
うちって特殊だから、来るとすごい勢いでレベルがアップするわけだ。
真面目だからなおさら……。
もうね、一翔をクビにしようかっていうレベルで。
一翔にどうしようかって言うと、縋り付いてきたけどね。
ああそう言えば、芳雄とみゆきちゃんは婚約したよ。
おかげで、家に住み着いて土曜の晩のみ、家に帰るようになった。
彼女も社員になって、半分を家に収めると文句も出なくなったようだ。
なんだか、周りがにぎやかになって来た、今日この頃だ。
真魚達は多少眠そうだが、すぐに起きた。
美月が、夜中にごそごそし始めたから、一度自分のダンジョンを開く羽目になった。
その影響が多少あったのかもしれない。
食事の用意ができたため、隣の部屋へ起こしに行く。
ドキドキしながら扉を開くと、なぜか芳雄が仁王立ちしていた。
まさに、芳雄大地に立つ状態だったが、気にせず、
「飯だ、構えてこっちに来い」
とだけ言って、部屋に戻る。
再びこっちに来た二人は、ラブラブだった。
うまくいったようだ。
もう完全に呼び方は芳雄、みゆき、うふっ状態だ。
とりあえず、朝飯を取って。
今日の予定は、屋久島からだ。
往復22キロをゆっくりと11時間かけて歩くようだから、夕方に迎えに来ることだけ伝えて俺は仕事に戻る。
そんなこんなで、仕事をして迎えに行くと、真魚と壮二があきれていた。
美月は、ニマニマしていたが。
家へ帰りお別れをするが、瀬尾さんが部屋もあるし、此処の子になると言い出して家に連絡をする。
擦った揉んだした挙句、一応家に帰るとなった。
部屋もあるし、土日は泊まりに来ると宣言して帰って行った。
不思議なのは、お父さんよりお母さんの方がイケイケだった事だ。
次の日、学校には二人が待ち合わせて登校して、一翔が泣いたらしい。
親友に裏切られたと、それはもう大変だったようだ。
その後、芳雄は管理者を取りに行くと張り切り、俺のダンジョンつぶしに付き合うようになった。
何かの決意をしたようだ。
レベルが上がると勉強も簡単になるらしく、それは良い方に働き瀬尾さんも学校が終わった後や土日に付き合うようになった。
ただ、一翔が顔を見せない。
あいつも社員なのに。
まあこっちも出勤命令を出していないけど。
そうしていると、一翔は金が尽きたらしく出勤してきた。
女の子を捕まえようと金をばらまき、金が尽きたらしい。
とりあえず、説教をする。
そんなことをして、彼女を捕まえても目的はお前の金だ。
碌な奴らじゃない。正気になれと。
すると、2時間ほど泣かれた。
見るに見かねた芳雄経由で、みゆきちゃんに話を通してカラオケコンパを開いたようだが。玉砕したようだ。
根本的に、軽いとか嘘つきとか信用できないと話がでて、さらに落ち込んだようだ。
まあまじめに仕事をしろとなだめて、仕事には来始めたが、芳雄とみゆきちゃんの姿を見てやさぐれる結果となった。
転機が発生したのは、急な依頼で、救出に向かった時。メンバーが高校生の女の子たち5人のグループが3日間遭難したときだ。
当然、3日もダンジョンの片隅から出てこれらなかった彼女たちは、色んなものにまみれていた。
それを気にせず、救助して付き添った。
すると、なんという事でしょう。吊り橋効果と言うかなんというか、2人ほど一翔に付き合ってと告白したようだ。
その二人は、おとなしい感じの良い子で、もうすでに最悪な所を見られたからと振り切ったようだ。
調子に乗って振られないように、見守ることにした。
対象が、2人だったためか、お試しで付き合い出したが、女の子2人が牽制しあい、いい感じに付き合いが続いているようだ。
まああれだけ言われれば、多少慎重になるだろうし、まあうまくいくことを祈ろう。
ただ、管理者クリスタルは都合良く出ない。
途中で、四国香川にうどんや骨付き鳥を食いに行ったり、鳥取県に大山牛を食いに行ったりイベントはあった。
今度は、一翔は仲間はずれにならないように、くっついてきた。ちゃっかり2人の彼女もつれて。
「あー、一翔。どっちにするか決めたのか?」
「いやあ、二人とも友達同士で仲がいいし、変に決めるとそれはそれで後々良くないと思って」
とそんな、とぼけたことを言う。
おれ? 神地さんには、手を出してないよ。
「じゃあ、まだはっきり付き合うって、どっちにも言っていないのか?」
「はい」
「手も出さず」
しどろもどろになる、一翔。
「いやぁ抜け駆けは駄目だと言うことで、2人一緒に相手しました」
「はぁ?」
そう言われて、俺は訳が分からなかった。
「最近は、そんなのもあるのか?」
「さあ?」
うんそうだな。放っておこう。
俺はそう決めた。
でもね、なつみちゃんも霞ちゃんも元々ダンジョンに入っていたから、真面目なんだよ。下手すると一翔より。
社員にしてもいいかな?
今は、来てくれた時に、アルバイト代を毎回出しているんだけどね。
うちって特殊だから、来るとすごい勢いでレベルがアップするわけだ。
真面目だからなおさら……。
もうね、一翔をクビにしようかっていうレベルで。
一翔にどうしようかって言うと、縋り付いてきたけどね。
ああそう言えば、芳雄とみゆきちゃんは婚約したよ。
おかげで、家に住み着いて土曜の晩のみ、家に帰るようになった。
彼女も社員になって、半分を家に収めると文句も出なくなったようだ。
なんだか、周りがにぎやかになって来た、今日この頃だ。
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