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建築中の家の内覧に呼ばれた。毎日仕事場から見ていたはずなのに、一気に出来上がる。
中に入ろうとすると、
「靴のままどうぞ。最後に清掃いれますから」
と伴藤さんがにこやかに笑った。自信作なのだろう。それが伝わる。
丁寧に壁材や床の説明をしてくれる。
「七さん、そこの出窓いいわね」
「うん」
と答えながらそっちは会社側だからカーテンを開けないだろうと思った。
「こちらが寝室になります」
寝室は一階。
仕事部屋とよのぎさんの服の部屋、念のための子ども部屋が二階。
「広いね」
「クローゼットだけで暮らせそう」
よのぎさんが入る。
まだウッドデッキは途中だった。
お風呂を見てもトイレを見ても、気恥ずかしそうに笑う君が心をくすぐる。
よのぎさんのおばあさんの箪笥も伴藤さんの知り合いが修理をしてくれるという。
「今は多いですよ。欄間をテーブルにしたり」
古いものだって壊れていなければ再利用できる。箪笥はよのぎさんのおばあさんだと思って大事にしよう。
早くここで暮らして、よのぎさんの、
「おかえり」
が聞きたい。
中に入ろうとすると、
「靴のままどうぞ。最後に清掃いれますから」
と伴藤さんがにこやかに笑った。自信作なのだろう。それが伝わる。
丁寧に壁材や床の説明をしてくれる。
「七さん、そこの出窓いいわね」
「うん」
と答えながらそっちは会社側だからカーテンを開けないだろうと思った。
「こちらが寝室になります」
寝室は一階。
仕事部屋とよのぎさんの服の部屋、念のための子ども部屋が二階。
「広いね」
「クローゼットだけで暮らせそう」
よのぎさんが入る。
まだウッドデッキは途中だった。
お風呂を見てもトイレを見ても、気恥ずかしそうに笑う君が心をくすぐる。
よのぎさんのおばあさんの箪笥も伴藤さんの知り合いが修理をしてくれるという。
「今は多いですよ。欄間をテーブルにしたり」
古いものだって壊れていなければ再利用できる。箪笥はよのぎさんのおばあさんだと思って大事にしよう。
早くここで暮らして、よのぎさんの、
「おかえり」
が聞きたい。
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