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蛇足編 いいふうふの日
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「いいふうふの日?」
何かの小瓶のフタを開け、くん、と臭いを確かめていたムスタが顔を上げた。
そう、と頷いてサキは編み物する手を止めた。カティから教わって編み物をするようになったサキだが、今はスルールのための冬用靴下を編んでいるのだ。
「月と日をゴロ合わせで、そういう風に言うんだって。今日城下街で聞いたのだけど」
「ふむぅ」
「とはいっても、特に何があるわけでもないみたいだよ?」
白色と黄色の光が一瞬だけ光って、消えた。
眩しさに目を閉じたサキが光った方向、つまりムスタのいた場所を見れば。
「……って、えぇっ!?」
ムスタはなぜか、小さくなっていた。
手にはフタの開いた小瓶を持っている。
どんな魔法を使ったものか、着ていた服までそのまま身体と一緒に小さくなっているようだ。
小瓶にくっついていた小さな紙片がひらりと落ちて、サキは拾って目を通す。
『サキ、ムスタ師匠へ
これで一緒に、いいふうふの日を楽しんでください。
フロウとひろきより』
どうやらフロウとひろきからの贈り物だったようだ。メッセージからすると二人で一日を楽しむために試すためのものだったようだが、ムスタに今さらそれを伝えても遅い。
これはこれで面白いからいいか、とサキはにっこり微笑んでムスタへと手を伸ばした。
「はなちぇ、サキ」
「はいはい、もう少し歩いたら下ろしますからね。ムス」
柔らかいほっぺにちゅっと口付けてサキは悪びれた様子もなく、ムスタを抱えて歩いていた。ムスタは今幼児の姿をしている。肌の色の濃いスルールみたいだ、とサキはふふふと笑う。
抱えられて歩くのが気にくわないようだが、今のムスタでは歩くことも覚束おぼつかないのだから仕方ない。
小さな姿になったムスタは、とてつもなく可愛らしかった。舌っ足らずに尊大な態度を取る幼児である。皆には見られたくないというから、王城の森へと二人きりでやってきたのだった。
「わしがましゃか、このようなしゅがたになるとはな」
短い腕を組んで両足をうんと広げて、感慨深い表情をする小さなムスタ。小さな丸い耳はぴこぴこと落ち着きなく動いている。
(ああ、かわいい、可愛い。僕のムスが世界一かわいい)
カメラに収めたら怒るだろうなと思いながら、サキは仕方ないかと今だけの小さなムスタを楽しむことにした。
布を敷いて二人で座り、持ってきた籠から簡単に作ったサンドイッチを出して食べる。小さな口をあむあむと動かすムスタは、尻尾がゆらゆら揺れていて本当に見ていて飽きない。
瓶から果実水を木のコップに入れ手渡せば、いつものように片手で受けようとして持てず、両手でしっかりと包み込むように受け取ってこくりと飲む。
「なんじゃ、サキ」
「ムスが隣にいてくれて、幸せだなあと思って」
「ふふっ、わしもじゃ」
空になった木のコップを置いて小さなムスタを抱き上げれば、サキの首へとぎゅっと短い腕が巻き付いてきた。軽い体重、小さな身体。ぎゅうと抱き締めたらつぶれてしまいそうなムスタを優しく抱きしめて、サキはあやすように背中を撫でた。
ぐんっと腕の中のムスタが膨らんで、膝の上の身体が重くなった。
「……え?」
今サキの膝の上にいるのは5歳程度に成長したのだろうか、その顔は確かにムスタである。サキの膝の上で自身の腕や手を見て、ふむとムスタは頷いた。
「どうやら時間の経過で成長していくようじゃの。……どうした?サキ」
「僕のムスが、ムスが可愛いっ!!」
「むっ、苦しいぞ、サキっ!」
サキがムスタに出会ったときには、ムスタは既に酸いも甘いも知り尽くした大人であったから、絵姿の一枚も残っていないムスタの子供時代は想像するしかないことであった。よく似たスルールの成長にムスタを重ねることもあるのだが、それでも本人ではない。
それが今目の前でムスタの成長を一気に見られるというのだ、サキはひろきとフロイラインに心の中で感謝を捧げた。
子どもの姿のムスタは、やはりスルールとは違う。どちらかというとスルールの方が大人っぽい感じがする。ムスタはもっとこう、とサキは上手い表現を思いついてふふっと微笑んだ。
(悪ガキ……)
「何か悪いことを考えているな、サキ」
「悪いことではないけれど……ふふっ。ムスが可愛いなあと思ってる」
膝の上から下りたムスタはふんっと鼻息をつき、とんとんと両足で跳ぶとひらりと空中で一回転した。身体の後から長い尻尾がゆらりと回って優雅な様は、小さくてもやはりムスタはムスタということか。
どうだとばかりに、にやりと笑う顔はまさに悪ガキである。
「動くムスもいいけれど、やっぱりそばでよく見たいなあ」
手を伸ばせばにやりと笑ったままぴょんと跳んで、サキの横へと戻ってきた。髪を撫で柔らかく丸い頬に触れる、ごつごつしたところなどひとつもない子どもの肌をサキは堪能した。
ぎゅっと抱きしめればぐんっと膨らんだムスタが、今度は10歳程度にまで成長していた。背はおそらく小さな方だろうが、獣人らしくしなやかな身体へと変化していた。
まだまだ頼りない骨格ではあるがずいぶん長くなった腕でぎゅっとサキを抱きしめ返したムスタは、なかなか楽しいものだのと子どもの声で言った。
サキも立ち上がって、二人で手を繋いで木立のなかをゆっくりと歩く。サキの方が背が高いし手も大きい、いつもは見上げるムスタの顔が自分よりも低いところにあって、にこりと笑えばにかっと笑顔が返ってくる。
「ムス、何か話を聞かせて」
そう強請ねだればムスタは高い声で、星の森に古くから伝わるおとぎ話を聞かせてくれた。
話している途中で繋いだ手がぐんっと大きくなり、ムスタは背も伸びて15歳程度にまで成長していた。声は低くなり、ひょろりとはしているが大人になりかけたムスタである。
立ち止まりサキに向き合ったムスタは、おとぎ話を語るのを止めて愛を囁いた。同じくらいの背丈をした、サキと変わらぬ肩幅をしたムスタに抱きしめられて甘い言葉を聞くのは素敵なことだった。
少しだけ身体を離してムスタを見れば、金瞳に熱を籠らせてサキを見つめていた。
互いに見つめ合ったまま、手を繋いだ二人はそっと口づけを交わした。頬の丸みがとれて顎の線がすっきりとしたムスタは、いつものよく知っているムスタよりも野性味が強い。
齧かじりつくように唇を貪むさぼられて、サキはまるで自分がムスタに食べられているような気分になっていった。
サキを映した金瞳の虹彩が揺れて、強引にそして性急に求められる。手荒いほどの愛撫を受けてサキもまたその乱暴さに煽られ、性急にムスタを求めた。
ムスタはいつもサキを気遣い優しくしてくれるから、こんなに激しく求められたのは初めてでサキはすっかり熱に中あてられていた。
大して解しもせずに立って抱き合ったまま二人はその場で繋がった。中てられて身体の中まで燃え上がったサキの内側は十分に潤み、一気に挿入されても感じたのは強い快感だけであった。突き上げられてよろめいたサキを抱えて、ムスタがそばの木立の一つに己の背を預ける。
そのままサキを抱えて下から何度も突き上げ、常より深い位置で繋がった二人は互いの瞳から目を逸らさずそのまま共に果てた。
サキの中にいるムスタがぐんっとその重量を増し、よく見知った、だが少しだけ若いムスタへと変化していた。このまま続けてもいいかと聞かれて、もっと欲しいとサキも答えた。
あとはもうサキに快楽を与えるためだけに繋がっているのではないかと思うほど、ムスタは優しかった。ここが外だということも、ムスタがいつの間にかいつものムスタに戻っていたことも忘れて、サキは与えられる快楽だけを感じていた。
「好き……ムス……大好き……」
「どんなわしでもサキだけを愛している」
「うん、僕も……ムスだけ」
でもやっぱり僕はいつものムスタが一番好きと伝えられれば、サキが幾度達してもう無理だと頼んでも、ムスタがサキから離れることは無理だった。
その後、いいふうふの日を熱く過ごしたサキとムスタから、たくさんのお礼の菓子がひろきとフロイラインへと贈られた。
何かの小瓶のフタを開け、くん、と臭いを確かめていたムスタが顔を上げた。
そう、と頷いてサキは編み物する手を止めた。カティから教わって編み物をするようになったサキだが、今はスルールのための冬用靴下を編んでいるのだ。
「月と日をゴロ合わせで、そういう風に言うんだって。今日城下街で聞いたのだけど」
「ふむぅ」
「とはいっても、特に何があるわけでもないみたいだよ?」
白色と黄色の光が一瞬だけ光って、消えた。
眩しさに目を閉じたサキが光った方向、つまりムスタのいた場所を見れば。
「……って、えぇっ!?」
ムスタはなぜか、小さくなっていた。
手にはフタの開いた小瓶を持っている。
どんな魔法を使ったものか、着ていた服までそのまま身体と一緒に小さくなっているようだ。
小瓶にくっついていた小さな紙片がひらりと落ちて、サキは拾って目を通す。
『サキ、ムスタ師匠へ
これで一緒に、いいふうふの日を楽しんでください。
フロウとひろきより』
どうやらフロウとひろきからの贈り物だったようだ。メッセージからすると二人で一日を楽しむために試すためのものだったようだが、ムスタに今さらそれを伝えても遅い。
これはこれで面白いからいいか、とサキはにっこり微笑んでムスタへと手を伸ばした。
「はなちぇ、サキ」
「はいはい、もう少し歩いたら下ろしますからね。ムス」
柔らかいほっぺにちゅっと口付けてサキは悪びれた様子もなく、ムスタを抱えて歩いていた。ムスタは今幼児の姿をしている。肌の色の濃いスルールみたいだ、とサキはふふふと笑う。
抱えられて歩くのが気にくわないようだが、今のムスタでは歩くことも覚束おぼつかないのだから仕方ない。
小さな姿になったムスタは、とてつもなく可愛らしかった。舌っ足らずに尊大な態度を取る幼児である。皆には見られたくないというから、王城の森へと二人きりでやってきたのだった。
「わしがましゃか、このようなしゅがたになるとはな」
短い腕を組んで両足をうんと広げて、感慨深い表情をする小さなムスタ。小さな丸い耳はぴこぴこと落ち着きなく動いている。
(ああ、かわいい、可愛い。僕のムスが世界一かわいい)
カメラに収めたら怒るだろうなと思いながら、サキは仕方ないかと今だけの小さなムスタを楽しむことにした。
布を敷いて二人で座り、持ってきた籠から簡単に作ったサンドイッチを出して食べる。小さな口をあむあむと動かすムスタは、尻尾がゆらゆら揺れていて本当に見ていて飽きない。
瓶から果実水を木のコップに入れ手渡せば、いつものように片手で受けようとして持てず、両手でしっかりと包み込むように受け取ってこくりと飲む。
「なんじゃ、サキ」
「ムスが隣にいてくれて、幸せだなあと思って」
「ふふっ、わしもじゃ」
空になった木のコップを置いて小さなムスタを抱き上げれば、サキの首へとぎゅっと短い腕が巻き付いてきた。軽い体重、小さな身体。ぎゅうと抱き締めたらつぶれてしまいそうなムスタを優しく抱きしめて、サキはあやすように背中を撫でた。
ぐんっと腕の中のムスタが膨らんで、膝の上の身体が重くなった。
「……え?」
今サキの膝の上にいるのは5歳程度に成長したのだろうか、その顔は確かにムスタである。サキの膝の上で自身の腕や手を見て、ふむとムスタは頷いた。
「どうやら時間の経過で成長していくようじゃの。……どうした?サキ」
「僕のムスが、ムスが可愛いっ!!」
「むっ、苦しいぞ、サキっ!」
サキがムスタに出会ったときには、ムスタは既に酸いも甘いも知り尽くした大人であったから、絵姿の一枚も残っていないムスタの子供時代は想像するしかないことであった。よく似たスルールの成長にムスタを重ねることもあるのだが、それでも本人ではない。
それが今目の前でムスタの成長を一気に見られるというのだ、サキはひろきとフロイラインに心の中で感謝を捧げた。
子どもの姿のムスタは、やはりスルールとは違う。どちらかというとスルールの方が大人っぽい感じがする。ムスタはもっとこう、とサキは上手い表現を思いついてふふっと微笑んだ。
(悪ガキ……)
「何か悪いことを考えているな、サキ」
「悪いことではないけれど……ふふっ。ムスが可愛いなあと思ってる」
膝の上から下りたムスタはふんっと鼻息をつき、とんとんと両足で跳ぶとひらりと空中で一回転した。身体の後から長い尻尾がゆらりと回って優雅な様は、小さくてもやはりムスタはムスタということか。
どうだとばかりに、にやりと笑う顔はまさに悪ガキである。
「動くムスもいいけれど、やっぱりそばでよく見たいなあ」
手を伸ばせばにやりと笑ったままぴょんと跳んで、サキの横へと戻ってきた。髪を撫で柔らかく丸い頬に触れる、ごつごつしたところなどひとつもない子どもの肌をサキは堪能した。
ぎゅっと抱きしめればぐんっと膨らんだムスタが、今度は10歳程度にまで成長していた。背はおそらく小さな方だろうが、獣人らしくしなやかな身体へと変化していた。
まだまだ頼りない骨格ではあるがずいぶん長くなった腕でぎゅっとサキを抱きしめ返したムスタは、なかなか楽しいものだのと子どもの声で言った。
サキも立ち上がって、二人で手を繋いで木立のなかをゆっくりと歩く。サキの方が背が高いし手も大きい、いつもは見上げるムスタの顔が自分よりも低いところにあって、にこりと笑えばにかっと笑顔が返ってくる。
「ムス、何か話を聞かせて」
そう強請ねだればムスタは高い声で、星の森に古くから伝わるおとぎ話を聞かせてくれた。
話している途中で繋いだ手がぐんっと大きくなり、ムスタは背も伸びて15歳程度にまで成長していた。声は低くなり、ひょろりとはしているが大人になりかけたムスタである。
立ち止まりサキに向き合ったムスタは、おとぎ話を語るのを止めて愛を囁いた。同じくらいの背丈をした、サキと変わらぬ肩幅をしたムスタに抱きしめられて甘い言葉を聞くのは素敵なことだった。
少しだけ身体を離してムスタを見れば、金瞳に熱を籠らせてサキを見つめていた。
互いに見つめ合ったまま、手を繋いだ二人はそっと口づけを交わした。頬の丸みがとれて顎の線がすっきりとしたムスタは、いつものよく知っているムスタよりも野性味が強い。
齧かじりつくように唇を貪むさぼられて、サキはまるで自分がムスタに食べられているような気分になっていった。
サキを映した金瞳の虹彩が揺れて、強引にそして性急に求められる。手荒いほどの愛撫を受けてサキもまたその乱暴さに煽られ、性急にムスタを求めた。
ムスタはいつもサキを気遣い優しくしてくれるから、こんなに激しく求められたのは初めてでサキはすっかり熱に中あてられていた。
大して解しもせずに立って抱き合ったまま二人はその場で繋がった。中てられて身体の中まで燃え上がったサキの内側は十分に潤み、一気に挿入されても感じたのは強い快感だけであった。突き上げられてよろめいたサキを抱えて、ムスタがそばの木立の一つに己の背を預ける。
そのままサキを抱えて下から何度も突き上げ、常より深い位置で繋がった二人は互いの瞳から目を逸らさずそのまま共に果てた。
サキの中にいるムスタがぐんっとその重量を増し、よく見知った、だが少しだけ若いムスタへと変化していた。このまま続けてもいいかと聞かれて、もっと欲しいとサキも答えた。
あとはもうサキに快楽を与えるためだけに繋がっているのではないかと思うほど、ムスタは優しかった。ここが外だということも、ムスタがいつの間にかいつものムスタに戻っていたことも忘れて、サキは与えられる快楽だけを感じていた。
「好き……ムス……大好き……」
「どんなわしでもサキだけを愛している」
「うん、僕も……ムスだけ」
でもやっぱり僕はいつものムスタが一番好きと伝えられれば、サキが幾度達してもう無理だと頼んでも、ムスタがサキから離れることは無理だった。
その後、いいふうふの日を熱く過ごしたサキとムスタから、たくさんのお礼の菓子がひろきとフロイラインへと贈られた。
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